気軽なお茶会の着物と帯のお勧め~チャリティー茶会~

投稿日:

月末にチャリティー茶会が開かれます。
今年になって早々に能登半島を地震が襲いお正月番組が
すべて飛んでしまいました。とにかく津波に気を付けて
高いところに移動してください。と皆さん必死に訴えて
いたのに時が過ぎれば忘れてしまう。人間てそんな生き物
なんです。

そんな時お裏さん(裏千家)がチャリティー茶会をするから来てね(*^-^*)
と券を下さいました。
それではチャリティーにならないからお支払いします。と言ったけど
受け取って貰えなかったので、友人を誘っていくことにしました。
その券代金を私が半分支払うことにより、気分だけでもチャリティーに
参加した気になるのでは・・・と思ったんです。

4月28日なので袷です。
寒くはないと思うのですが、暑いでしょうか?

これからのお茶会のお勧めは
気軽に参加できるようなお茶会でしたらこちらはいかがでしょう。

 

着物
[伝統工芸士雅号:木永栄絹作 遊心]
お茶席や観劇、同窓会やご友人とのお食事会や趣味の会に

地色が青丹色で一反の生地に色々な江戸小紋柄を施してございます。その柄を絞りの伝統工芸士の木永栄絹先生がより良く上品にしてくださいました。まさに、お茶会にふさわしい小紋です。


西陣織の袋帯です。柄はおめでたい鶴のお柄です。そう見えないところが、ここの
作り手の粋なところです。本来は無地から上のお着物に合わせる帯ですが、こちらのお着物は無地感のそして絞りです。十分格のございます。

こちらの帯は近々サイトにアップいたします。その時は是非ご覧ください。

 

お召し 本草木藍染小紋【山口美術織物 JapanBlue】

全体にオリンピック競技の柄が施されています。今年オリンピックの年という
ことで再度注目されている柄です。はじめは何だろうという感じの柄に見えますが、言われてみれば・・・・・という感じを受けます。はっきりと分かる柄行で
はございませんので、逆に着やすいと言えます。本藍草木染ですので価値はございます。見た目も光沢があるので質感に高級感がございます。コートや羽織にされても面白いお品です。

 

着物
ろうけつ染め小紋(正絹)[ろうけつ吹雪染]
ペーズリーの地紋の紋意匠の生地。蝋を吹雪加工で全体を和らげ上品に仕上げ
ています。気軽にお茶席や会食などにお召いただけるお品です。配色は4色でお
色の持っていき方で雰囲気が変わります。京紫色、葡萄染(えびぞめ)、白菫色、
山吹茶の系統のお色の配色です。全体に温かみのある色合いで施されています。


特選博多織紋八寸名古屋帯【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】
雑誌「美しいキモノ」の日本のきものブランド50に選ばれたことのある大倉織物
の≪誠之輔≫ブランド。博多織の名門処で、真の良い洒落帯を作っておられます。しなやかなハリと締め心地の良さを持つ上質な博多織の帯です。

 

着物
紬 【板場友禅】
紬は着る人の個性を表現できる普段着であり、とてもお洒落な着物。蚕の繭
から引き出した糸に撚りをかけて織るのが紬。その手法には「先染め」と
「後染め」がありこちらは後者の後染めです。このお品は黒地に四季折々の
花柄模様(唐華)が白抜きで施されているように型染めされてございます。
とても手間のかかったお品です。おしゃれに、粋にとお召しになる方の雰囲気
に合わせて帯も名古屋だったりしゃれ袋だったりと色々と楽しめます。


合わせている帯は
特選博多織紋八寸名古屋帯【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】

八寸名古屋帯は、白をベースに正方形のドット柄が幾何学的に配してあり、
数色のお色で施されてございます。おしゃれで粋な感じを表現してございます。
博多織伝統の平織を利用した織物でござい。

洒落ていますので、何でもあわせられて、粋におしゃれな雰囲気に
変化できます。
こちらの帯は一度結べば手放しづらくなるタイプの帯です。
それだけ結びやすいということです。

お色も色々使ってますので合わせやすいとは思います。
持っていて重宝する帯の中の一つです。

張りがございます。経糸が多く使われておりますので、芯はいりません。
白をベースに正方形のドット柄が幾何学的に配してあり、数色のお色で施さ
れてございます。おしゃれで粋な感じを表現してございます。博多織伝統の
平織を利用した織物です。

是非一度どうぞ

 

 

 

 

羽織やコートにお勧めの小紋~小紋と名古屋帯~

投稿日:

花冷えする時期ですね。そんな時は帯付けだけではまだ寒いと
感じられるのでは?やはりコートや羽織があれば良いと思う時期です。

コートは部屋の中では着用しませんが羽織は大丈夫です。お着物の上から
羽織って部屋の中でも外でも活用できます。

最近、羽織が見直されてこられているのも確かです。おしゃれにも着られますし
防寒代わりにもなります。帯付けだけでは不安な方には有難いお品です。

そこで、本日は羽織やコートに勧めの小紋をご紹介します。

正絹小紋 京染め[紋意匠生地に蛍ぼかし]

こちらは、勿論小紋ですので、袷でも単衣でも大丈夫です。
しかしながら、こちらのお品、表面の蛍ボカシが独特なイメージで
時期を選ぶと勘違いされがちで逆に単衣のコートにされても面白いかも
と思った次第です。お色からもこれからの時期に良いですしお着物にも
合わせやすく気取らず着用できます。

 

正絹小紋 秋月洋子監修 [格子柄・ダーク・ブラウン色]

 

普段使いできる小紋で「秋月洋子先生」監修で出来上がった京染小紋です。
気軽にお召いただくためのおしゃれ小紋です。お茶のお稽古やちょっとした
時に気張らない会ならば小紋と名古屋帯でお召いただけます。
しかし、こちらを羽織やコートにされると尚面白いのではと思います。
羽織ですとしゃれ感が増します。

 

正絹小紋 京染め[地紋おこし染め風・花唐草柄クリーム色]

普段使いできる小紋です。総柄の小紋で気軽にお召いただいたりお稽古に
最適の小紋です。おしゃれにお召いただけると思い使い勝手も色々とある
かと思っております。羽織やコートにしてもおしゃれになるのではと思っ
ております。無地感のお着物や江戸小紋柄の小紋、紬に羽織るのに宜しい
のではないでしょうか。

斉藤三才の無地ぼかしと西陣まいづるの袋帯です

こちらは、羽織とは言えませんが、こんな合わせ方はいかがでしょう。
帯はサイトに既に載せております。ぼかしの無地は色違いは載っておりますが
こちらはまだです。

西陣まいづるとは、
明治40年に創業。明治・大正・昭和と機音を絶やすことなく今日まで西陣の伝統を守り続けておられます。こだわり・本物の物作りを第一に考えていらっしゃいます。西陣まいづるの帯は、完成するまでに織職人をはじめ20から30人の職人達が携わっておられます。どの工程一つを取っても長年の歴史に裏付けされた伝統・技・文化の積み重ねで、織り上げられた作品は世界的にも認められる素晴らしいものです。おひとりおひとりの職人さんが、熟練の技で真心込めて織り上げていきます。

斉藤三才
影響力・知名度・業績において名を轟かせている現代きもの作家の第一人者です。独特の色彩美が、着物の形容詞として「三才調の・・・・・」という例え方が今も言われています。

 

お茶席向きの小紋(木永栄絹作家)と八寸名古屋帯(誠之輔)

地色が青丹色で一反の生地に色々な江戸小紋柄を施してございます。
その柄を絞りの伝統工芸士の木永栄絹先生がより良く上品にしてください
ました。まさに、お茶会にふさわしい小紋です。

【木永栄絹】

木永 茂雄  《 雅号: 木永栄絹 》

認定部門: 染色部門
従事年: 昭和44年より現在の仕事に従事
認定年度: 平成13年度
得意な技法: 帽子絞り、桶出し絞り他多数
主な製品: 振袖、訪問着、小紋着尺等々
先生と奥様お二人で(奥様は染色部門において初の伝統工芸士)で木永栄絹
と云う商品ブランド名の作品を製作

 

最近入荷しました目玉商品

お召し 本草木藍染小紋【山口美術織物 JapanBlue】

 

 

全体にオリンピック競技の柄が施されています。今年オリンピックの年と
いうことで再度注目されている柄です。はじめは何だろうという感じの柄
に見えますが、言われてみれば・・・・・という感じを受けます。はっきり
と分かる柄行ではございませんので、逆に着やすいと言えます。本藍草木染
ですので価値はございます。見た目も光沢があるので質感に高級感がございます。コートや羽織にされても面白いお品です。

本草木藍染だからこその注意

〖色止め証と注意事項〗

①天然本藍染め製品は、摩擦による色落ちがします。但し、自然に空気中の酸素に触れ、色枯れ、色定着した時、ますま  す藍色が冴え深みが出てまいります。
②自然に色落ちがしない状態になるには、約一年から一年半程かかります。
③色が枯れ生地に定着してのち、お仕立いただき御召下さるのが昔からの自然な方法です。
④藍染は、本草木染による加工のため、多少ムラに見える場合がございます。

こちらのお品は確認しましたがムラは感じませんでした。
面白いお品で粋なお品と思いました。

着物にされて、八寸名古屋や九寸名古屋でもおしゃれな帯でどうぞ。

 

特選八寸名古屋帯【斎藤織物工房】「手織・ぜんまい裂織帯・伝統工芸織元」

ぜんまいを横段にお太鼓柄につむぎ生地を織り込んでおります。米沢の
置賜紬の中の一つです。素朴な織りの名古屋帯ですが、あたたかな色彩
や風合いが有り着物ファンに好まれる帯となっております。手織がゆえ、
全体的にやさしく上品に織りあがっております。盛夏以外のおしゃれ帯
として、きもの通の方に好まれ、帯〆等小物を生かして色々楽しめる帯
です。

 

九寸名古屋帯(正絹)【山田織物謹製】「横縞、全通」

なめらかで柔らかくハリもございます。洗練された配色、薄手で軽い帯地
ですので、長い間楽しめます。色無地や飛び柄小紋、お召しなどに合わせ
てどうぞ。9月の単衣時期から袷と5月の袷時期まで十分楽しめます。帯の
厚みがございません。

 

特選八寸名古屋帯【繧繝霞・博多織物・全通】

春夏秋冬オールシーズン使える八寸名古屋帯のご紹介です。「繧繝霞」その名の通りまるで霞がかかているように色がやんわりと水平に変わっていくのが特徴。この帯の場合裏地を付けなくても仕立てられるほど強度がありながら透け感がありとても軽い帯です。こちらの帯地には「柄」と呼べるものはなく玉虫色調のボカシのみで表現されていて発色もよく見る角度によって色あいが異なり様々な表情を楽しめます。横糸の束を織る前にグラデーションになるように染め分けており、そうすることにより動きが均一ではありませんが色糸が変化する美しい織に仕上がります。1年中使えるので持っておくと非常に便利で重宝していただけます。

単衣の着物にお勧めの帯~名古屋帯とこれからの袋帯

投稿日:

春うららかな日と久々に感じられましたが寒いです。

実家のタラの芽はまだかしら?と思いつつもいつ掃除に
帰ろうかと悩んでいます。外の草むしり、部屋の掃除。

近所の方から父が亡くなる前に原木に植菌していたらしく
今年大きなシイタケができていたようです。

しかし、度々帰るわけにもいかず、近所の教えてくれた
おじさんに、取れるだけ採って食べてくださいと伝えた
次の日に根こそぎ採られたと電話がございました。
何とも、せちがない世の中なんでしょう。かといって近所の方を疑う気にも
なれずそのままに・・・・・・・・(T_T)

流石にタラの芽を採られたらちょっと悲しいかも。夏の間成長しないように
トゲに気を付けて伐採しましたので・・・・・・・タラの芽は多分これから
かと思います。

実家は冬は寒いので暖かくなるのはもう少し先のような気もします。
ちょっとショックだったので思わずブログに書いてしまいました💦

気を引き締めて、

特選西陣織袋帯【西陣まいづる謹製】「裂取花樹獅子文」

変化に富んださまざまなベースの断片の中に、吉祥文様のがらや、獅子
の柄などをさりげなく配置し、古典柄の中にもモダンな雰囲気を表現り、
個性的で、かつ織りの豊かさをダイナミックな柄に仕上がっています。
お茶席で結ぶなら色紋付や付下げや訪問着で合わせます。

こちらの訪問着は同系統の色合いの着物ですので合います。

特選無地付下げ [鎌倉友禅作家/坂井教人・八掛付き]

「鎌倉友禅」とは、凛とした決意が感じられる気品ある友禅です。
それを生み出した方が坂井教人先生。この無地付け下げの作者です。その先生
のモチーフは「かたくりの花」や「水芭蕉の花」、風景では木場風景・オーロラ
などです。その方の作品の無地です。主張しすぎないように地紋でかたくりを施
しています。全体に地紋の「かたくり」が施されているのではなく裾(上前・後
下前・衽)とお袖(左の前・右の後)にあり他は、地紋がなくすっきりとしてい
て帯も合わせやすい感じになっています。「かたくり」の凛としたたたずまいが
上品です。

 

西陣織袋帯【大光織物謹製】「唐華と幾何学文様・スリーシーズン」

しなやかに織り上げられたブルーグレーをベースにした帯地です。透け感
のある薄い織り地ですのでスリーシーズン用にとメーカーさんが作られた
帯です。できれば盛夏を外した3月終わりから4月~7月始め、9月~11月
ごろ。(寒くなってきましたら帯が薄く感じると思います)気候を考えて
結んで頂きたい商品です。変わり市松の中に単彩ですが唐華と菱型が上品
に柄付られています。※お茶をされている方は、7月は結ばれない方が賢明
かと思います。(見た目薄いので分かりにくいですが絽ではないですし完璧に
透けている訳でもございません)

単衣向きの帯です

単衣にお勧めの小紋(勿論袷でも宜しいですが・・・・・)

京友禅染とび柄小紋[蔦の葉文様柄]

オフホワイトのお色のちりめん生地に小さな蔦の葉文様のとび柄
の小紋です。反物の幅が1尺5分ございますので裄の長い方にも
お仕立てができます。柄やお色からしてお茶席に適したお色です。
名古屋帯はもちろんですがしゃれ袋帯でも結ぶことができます。

 

東京染小紋(正絹)≪貞子好みより≫

生地は国産の丹後ちりめんを使用。光沢のある生地に季節を問わない柄付
で帯によって表情が変わるので、華やかな場所にも落ち着いた場所にもお召
いただける小紋です。この生地にこの柄でとこだわった『むらたや』オリジナル
の一品です。

柄は、「貞子好みより」こちらは、 粋な着姿をテレビや映画で披露してくれた
沢村貞子さんがこちらの染工場の先々代の奥様とお知り合いで柄を色々と染めて
貰っていたのから始まりご自身で柄をお考えになるようになり、それをまとめて
「貞子好み」というブランドにされたそうです。彼女のきもの美は、今でも多く
のファン方々のお手本として語り継がれています。

画像でこのお品の良さが分かって頂けないのが難点で残念です。

西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】

 

淡黄色と青磁鼠色と薄青色の三色段の続きに桜が施してございます。
帯は、軽く何処を出されても良い全通となっておりますので締めやすい
です。国の象徴の桜が施されていることによりスリーシーズン(夏以外)
お召し頂けます。特に春やおめでたい時にお締め頂くと尚宜しいかと思
います。小紋は勿論、無地、江戸小紋などにお締め下さい。

さくらの柄づくしですのでしゃれ感もありお茶席にも良いですし、時期は
問いませんが、4月の大寄せ茶会などにお締め頂くと着物も映えてしゃれ感
を感じさせてくれます。

 

特選八寸名古屋帯【繧繝霞・博多織物・全通】

春夏秋冬オールシーズン使える八寸名古屋帯のご紹介です。

「繧繝霞」その名の通りまるで霞がかかているように色がやんわりと水平に
変わっていくのが特徴です。この帯の場合裏地を付けなくても仕立てられる
ほど強度がありながら透け感がありとても軽い帯です。「柄」と呼べるもの
はなく玉虫色調のボカシのみで表現されていて発色も、見る角度によって色
あいが異なり様々な表情が楽しめます。
横糸の束を織る前にグラデーションになるように染め分けており、そうする
ことにより動きが均一ではありませんが色糸が変化する美しい織に仕上がり
ます。メーカーさん曰く「1年中使える帯」とのことなので持たれていると
非常に便利で重宝していただけます。

冬場に気になられたら、結ぶのを控えるということもできます。

結ぶのはその方に任せます。

大寄せの茶会のお勧めの帯

投稿日:

雛月(ひいなつき)とも言われているこの三月は、ひな祭りが行われることから
言われている別名です。地域によっては、4月にひな祭りを行う所がございます。
実は、私共の地域が正にその地域なんです。

ですから、お雛様を出すのは早いのですが、仕舞うのは4月3日過ぎてとなります。

ひな祭りのお茶事は、雛人形は飾らなくともお道具の取り合わせにひな祭りの
趣向が凝らされているものです。
点心も雛料理ならって、見た目に可愛らしく盛り付けされているものが多いです。

 

そんなお茶事やお茶席にお呼ばれや、これからですと花見月の会としての大寄せ
の茶会などが催されるのではないでしょうか?そんな時のお勧めの着物は勿論で
すが、帯もやはりそれ相応のお品を締められるのが宜しいかと思います。

出席される会によってお召しになるお着物のランクも変わってくるかと思います
が、ここでは大寄せの会ならばどのようなお着物や帯を合わせたら良いかを考え
てみたいと思います。

京友禅染高級小紋[橘桐菊文様]

クリーム色の生地に橘・桐・菊の柄が華やかに描かれています。
橘は、長寿と幸福の理想国、常世国の象徴としています。高貴な
象徴である桐との組み合わせは吉祥文様です。

 

西陣老舗機屋【秦生織物】謹製のしゃれ感のある名古屋帯です。こちらの
機屋さんは、袋帯でも裏地も同じ機で織っていますので、しなやかであり
ながらハリがあり軽い帯地が特徴です。ベージュ系の帯地にブルーの花々
を施してございます。おしゃれで粋で都会感覚の名古屋帯です。
お色をあまり使ってませんので、おとなしそうに見えて帯で主張してませ
んが、上品なのでお茶席でのご着用をお勧めできます。

帯締め、帯揚げで楽しめる帯です。上の小紋にも合うと思います。

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦・市松に四季の花」

「九百佐賀錦」と名をうつくらい華やかな感じの帯です。帯は軽く締め
やすいです。しかし柄は、大変重厚感があります。お色を考えると透け
ない単衣のお着物に合されても大丈夫です。四季折々の草花やおめでた
い柄が施してございますので締める期間も長いかと思います。

こちらの小紋ですとしゃれ袋を締められても宜しいかもしれません。

特選西陣織袋帯【織悦謹製】「ルーマニア立菱縞文、有悦織」

帯地はとてもしなやかで、裏地も表と同じ織機で織られたものです。
表と裏が同じ糸、織機を使っているということは手間がかかっていると
いうことです。価格が上がっても良いものを作ると言う志がある織悦さん。
さすがです。良いものを妥協せず作られています。こちらは、ルーマニア
立菱縞文の有悦織りです。そして全通となっております。

正絹西陣織袋帯 【秦生織物 謹製】全通

西陣老舗機屋【秦生織物】謹製のしゃれ感のある袋帯です。 しなやか
でありながらハリがあり軽い帯地は、能装束の上衣の水衣のようにふ
んわりとした風合いです。枯茶色(こげ茶に近い)と胡桃染め(こげ茶に
グレーを足した感)との横段に暈し織り上げられた帯地にペルシャ小花
紋を流れるように施してございます。

 

正絹小紋[紋意匠に飛び柄桐竹鳳凰紋・寿光織]

寿光織の紋意匠生地にとび柄小紋をあしらっています。 柄の
雰囲気は、お茶席向きと言えます。色目も使い過ぎず上品に
仕上げている様は、お茶席だけでなく普段のおしゃれにお召
いただけます。暖色系で明るく感じさせるお色です。
小紋ですが、無地感に感じられます。

上のそれぞれの名古屋帯も合います。

特選西陣織八寸名古屋帯【安藤謹製】「鱗模様・織成なごや」
織成(しょくせい)とは綴織の一つです。古くは正倉院に伝わる
「七条織成樹皮色袈裟」という裂地から再現された格式の高い技法です。
軽くてしなやかで、綴織に準ずる格式をそなえていますので、「お茶席向
きの装い」と言って間違いないでしょう。芯を入れる必要がないため、軽く
て結びやすいという利点もございます。一般的な袋帯に劣らない格がありま
すので、二重太鼓の帯結びが苦手という方や、柄の位置を気にせずに結べる
という利点がございます。八寸名古屋帯の中では、お値段がかなり高めでご
ざいますが、自信をもってお薦めできる逸品です。

 

九寸名古屋帯(正絹)【小森織物謹製】「有職段文に菊づくし 六通」

しなやかに織り上げられた淡いベージュと半色(はしたいろ)を交互
に段々で表した地をベースに、菊を施した帯となっております。段々
によって、菊の表情が変化してお太鼓に出す部分を変えると雰囲気も
変わります。単色使いですので上品に仕上がっております。又、軽く
てしなやかな風合いとなっております。

特選博多織紋八寸名古屋帯【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】

こちらの、八寸名古屋帯は、三色のお色が使われていて合間に金が使わ
れていますので洒落帯というより格のある場所で結べる名古屋帯となって
おります。お茶席にも格高く小紋に合わせて締められます。三色なのです
がよくよく見れば白がオフホワイトとそれ以上の白となっています。
正確に言うと四色と言えるでしょう。白の部分を分けている、そこが又粋
というか、おしゃれです。決して派手めなお色ではございませんが、上品
に品格のある帯です。

※こちらも帯芯は必要ございません。
縦の糸の本数が多くハリがございます

 

それぞれ、お茶席だけでなくご友人とのお食事会や趣味の会にもお役立ち
いくお品と思います。

 

 

 

 

立春の着物と帯の選び方

投稿日:

立春と言えば「春」のはじまりです季節を重んじる社会では季節によって
着分けるということは重要なことです。また、「季節の先取り」はよく耳に
されるのではないでしょうか?

しかしながら、必ずしも先取りをしないといけないという訳ではございません。
立春とは、暦の上で一年のはじまりということでまだまだ寒く着用される
お着物としては見た目に暖かそうな感じでも何ら問題はないかと思われます。

ただ、今時期は草花のお色が少なく寂しく感じられます。

あまりにお色がないと寂しいですのでお着物はあえて華やかなお色の
ものを選ばれるというのも一つの手かもしれません。

お色をパステル調にされたり、メリハリの利いた色合いも良いですね。
先取りをお考えの方は、桜をイメージしたピンクのお色や桜の柄
(とはいえ桜は今は日本の花として知られていますのであまり時期に
こだわらなくなています)
カタクリや藤なんかの柄のお着物も良いですね。

 

地紋でカタクリを描いています。無地付下げです。
特選無地付下げ [鎌倉友禅作家/坂井教人・八掛付き]です

こちらは、まだサイトにはアップしてございませんが、ベージュはアップして
ございます。

主張しすぎないように地紋でかたくりを施しています。全体に地紋の
「かたくり」が施されているのではなく裾(上前・後・下前・衽)と
お袖(左の前・右の後)にあり他は、地紋がなくすっきりとしていて
帯も合わせやすい感じになっています。

こちらは
京友禅染高級小紋[橘桐菊文様]

クリーム色の生地に橘・桐・菊の柄が華やかに描かれています。
橘は、長寿と幸福の理想国、常世国の象徴としています。高貴な
象徴である桐との組み合わせは良く、吉祥文様です。これからの
季節には重宝する小紋です。

 

こちらは季節を気にせずに気軽にお召いただける小紋です
ろうけつ染め小紋(正絹)[ろうけつ吹雪染]

 

ペーズリーの地紋の紋意匠の生地。蝋を吹雪加工で全体を和らげ上品に
仕上げています。気軽にお茶席や会食などにお召いただけるお品です。
配色は4色でお色の持っていき方で雰囲気が変わります。京紫色、葡萄染
(えびぞめ)、白菫色、山吹茶の系統のお色の配色です。全体に温かみの
ある色合いで施されています。

合わせている帯は
九寸名古屋帯(正絹)【濵ちりめん染帯・お太鼓柄】

下の染帯と同じお品なのですが写真の写し方でお色が多少違って見えます。

濵ちりめんの生地にお太鼓の部分が市松柄となっています。上品なお色
ですので着物と合わせて素敵な外出着を演出してくれるお品です。普段
にお使いになられてもおしゃれです。紬に合わせて気軽にお出かけして
頂けます。

 

お稽古や普段のお着物にお勧めのお着物
こちらは「異例の特別価格商品」のお品です。

正絹小紋 京染め[地紋おこし染め風・花唐草柄クリーム色]

こちらは、普段使いできる小紋です。総柄の小紋で気軽にお召いただいたり
お稽古にと仕入れました。画像ですとなかなか全体がボヤ~とした淡いお色
ですので目に留まりにくくスルーされがちな反物です。実際私共の地域では
「お茶会にお召しになるお着物を」とおっしゃられる方が多いのでこちらの
お品は残ってしまいました。おしゃれにお召しになって素敵に着こなしてい
ただきたいのですが・・・・・・・なかなかです。ただこちらは、総柄です
ので見方を変えてコートにされても面白いかと思います。しかしながらネット
販売を始めたころに仕入れましたので年数も少し前となりますので「異例の
特価価格商品」
にさせて頂いております。こちらのお品は、特別和対所は見
当たらなかったと思います。ただ、時期が経っているだけです。

立春におすすめの帯

帯も着物と同様に季節によって分けられており、「夏帯」「冬帯」の2種類
がございます。両者の違いは透け感であり、袷に合わせるのは透け感のない
冬帯です。少し前に、スリーシーズンの帯というのもでました。こちらは帯
自体がとても軽いんです。

しかし、立春となると軽さを求めるより重みのある帯でしょう。
友人の娘さんが結んでいた帯が梅の柄でとても今時期に合っていてお着物の
バランスもよくコーデと着せ方はバッチリでした。衿具合も上品で良く、
「流石真面目に練習してるだけあるわ」と思ってしまいました。

小紋にあう帯・・・・・
私のお勧めは(これからのお茶席用に)

九寸名古屋帯(正絹)【小森織物謹製】「有職段文に菊づくし 六通」

菊はどちらかというと春、秋、冬と咲く季節がございます。こちらの
色目からすると春らしい印象を受けますのでこれからの季節でも良い
のではと思います。

九寸名古屋帯(正絹)【小森織物謹製】「有職柄七宝に若松菱 六通」

しなやかに織り上げられたオフホワイトをベースにした帯地。その中に
細やかに七宝や若松菱を施し、おめでたいお席に良いお柄となってます。
何処を出されても良いですし、お着物のお色が、何でも合わせやすく
なっております。軽くてしなやかな風合いですので、重宝する一本です。
有職文様が使われているおめでたい柄行の帯です。

西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「三色段に桜・全通」

淡黄色と青磁鼠色と薄青色の三色段の続きに桜が施してございます。
帯は、軽く何処を出されても良い全通となっておりますので締めやすいです。
国の象徴の桜が施されていることによりスリーシーズン(夏以外)お締め頂
けます。春の桜の時期のお茶会にはお勧めです。

 

正絹小紋 京染め[紋意匠に飛び柄華文]

金彩加工で縁取りされた柄に、白で染めた古典的な花柄を、品良く飛び柄
にあしらっています。 京染めではありますが、柄の雰囲気はまさに東京感覚
のオシャレな小紋です。丹後ちりめんの中に菱模様を地柄で配置して、見る
角度によって地模様の表情が変化します。着る方の年代層の幅も広く、お薦
めのお品です。お色もライトパープルでこれからお召しになるには適して
いるお色です。上のご紹介した名古屋帯にも合います。

こちらのとび柄でしたらしゃれ袋を合わせても良いです。

正絹西陣織袋帯 【織の弘彩 謹製】「宝玉彩」

こちらは、おしゃれ用の気軽に結べる袋帯です。小紋や紬を気軽にお召しに
なって頂きたいと思いこのような袋帯を仕入れました。格のあるきものです
とつり合いが取れずちぐはぐになりますが、普段使いやお茶のお稽古や気軽
なお茶会、趣味の会などには重宝する帯ではないでしょうか。そう私共も思
い仕入れたのですが地域的に向かなかったようで、残っていました。勿体な
いと思い「異例の特別価格商品」という形として好きな方を探すことといた
しました。だからかなりお得かと思います。

 

特選西陣織袋帯【織悦謹製】「ルーマニア立菱縞文、有悦織」

帯地はとてもしなやかで、裏地も表と同じ織機で織られたものです。
表と裏が同じ糸、織機を使っているということは手間がかかっているという
ことです。価格が上がっても良いものを作ると言う志がある織悦さん。さすが
です。良いものを妥協せず作られています。こちらは、ルーマニア立菱縞文の
有悦織りです。そして全通です。ほのかにピンク系のお色でまとめてあり、優
しい雰囲気の帯に仕上がっています。おしゃれに、粋に結ぶことができます。

こちらもとび柄小物淡いパープルに合わせることができます。

それぞれ帯によって雰囲気が違って見えます。これが小物が入ると又変わります
不思議ですよね。でもそれが楽しいんです。

楽しみましょう。

二月の気軽なお茶会~小紋と名古屋帯としゃれ袋

投稿日:

【大寒】
外は雪
本当に寒さが身に凍みる時期です。これを過ぎれば
立春で「春」と呑気にインスタに書きはしましたが
寒さに弱い私には、本当の「春」はまだ遠い気がします。

先日、初釜を終えられたお客様が仰っていらっしゃいました。

「やはりコートは必要です。寒かったです」と・・・・・・

年末にお伺いしていた「アップルコート」塵除け雨除け?には
なるかと思いますが、生地が薄いかもしれませんねぇ~裏もつ
いてなさそうですし。と色々とお話をしていました所
出来上がり品ですのでお値段はこれからお仕立するよりはるかに
お安いので、お客様にとっては有難いお話でしたが、裏がないことと
薄くて防寒には程遠いとお感じになられたようです。

洗えて気軽にお召しになられる反物をご用意する予定です。

大寒を過ぎれば「立春」節分ですね。そんなお茶会もされるところも
あるのでは?

春らしいお召し物とはいえ2月です。「梅・蝋梅・椿・水仙」などが
施されていると尚素敵でおしゃれになることでしょう。

型染小紋(正絹)[油滴天目茶碗のイメージで作られた]

こちらは、特別、花が施されているわけではございません。
どちらかというと油滴天目茶碗をイメージしてして作られた反物です

お茶をされている方にもお勧めですし、おしゃれな方にもお勧めです

油滴天目茶碗をイメージして、茶碗の黒い釉中に油の点滴に似た小さな
丸い斑点を型染で縦ストライプの紋意匠白生地に色々なお色で施してご
ざいます。ここで4色以上のお色を使っていますので、型紙も4枚以上使っ
ていることになります。全体にちりばめてから、上から一色お色を重ねま
す。そうすると深みのある素敵なお色になります。正に油滴天目茶碗の様
に趣のあるお品となっています。

袷にしても単衣にされても宜しいです。

お単衣にされた場合
こちらの八寸名古屋帯をお勧めいたします。
本来は夏帯ですが、5月6月はこちらの帯が重宝すると思います。

 

特選博多織紋八寸「夏・名古屋帯」
【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】

 

大倉織物の≪誠之輔≫ブランド。博多織の名門処の夏帯です。こちらのタイプ
の織は特別で社長しか織れないとお聞きしました。しなやかなハリと締め心地
の良さを持つ上質な博多織の帯です。小紋や紬の他、御召や江戸小紋など、普段
使いのお着物にもおすすめです。

こちらの、八寸名古屋帯は、アイボリー系のベージュお色一色です。しかし織柄
で帯の良さを表現してございます。

 

九寸名古屋帯 (正絹)【帯屋捨松 謹製】「忍冬唐草文・パープル地・六通」

1854年の創業以来、実に150年。その妥協を許さない物作りは大勢
のキモノ通の方には定評のある人気ブランドの機屋さんです。 優し
くて気品のある神秘的な紫を地色にお柄は「忍冬唐草文」で お柄は
上品にまとめてございます。お着物に対して邪魔をせず尚且つ趣味
性を漂う、洗練された表情をしていますので、ひと味違う着物姿を
演出してくれる逸品の帯です。着用年齢や着用する場所も広い帯で
すので、親子代々引き継いで頂きたい逸品の九寸名古屋帯です。

 

紬 【板場友禅】 社交着としてお勧めのお着物です

紬は着る人の個性を表現できる普段着であり、とてもお洒落な着物。蚕の繭か
ら引き出した糸に撚りをかけて織るのが紬。その手法には「先染め」と「後染
め」がありこちらは後者の後染めです。このお品は黒地に四季折々の花柄模様
(唐華)が白抜きで施されているように型染めされてございます。とても手間
のかかったお品です。おしゃれに、粋にとお召しになる方の雰囲気に合わせて
帯も名古屋だったりしゃれ袋だったりと色々と楽しめます。

 

正絹西陣織袋帯 【吉村織物謹製】 綾羅織 全通
《袷・単衣のスリーシーズン袋帯特集》

西陣織証紙番号NO.286番。【吉村織物】謹製の袋帯です。玄人好みの
上質なお品を作る帯屋さんとして有名です。山桃の樹皮を煮出した染色
液を化学染料に配合して染め上げた糸を使用して、「よろけ模様」を二重
だてにして織上げ、幻想的な帯の表情を作り上げた、まさに独創的な袋帯
です。しかも総通しの全通ですので、お太鼓の部分をあまり気にしなくて
すむ安心な品。軽くて、しなやかな締め心地は、どのようなお方にもお薦
めできます。 カジュアルな訪問着、付下げ、小紋など、幅広いコーディネ
ートでお楽しみいただけます。 お茶席などにもぴったりなひと品です。

こんな感じで合わされて、帯締めで遊ばれても楽しいかと思います。
粋にお召しになられる時は、帯揚げを濃いお色にされるのも宜しい
かと思います。

帯合わせでTPOが変わってきます。小物を一つとっても変わりますので
楽しいです。

特選西陣織九寸名古屋帯 【秦生織物 謹製】

西陣老舗機屋【秦生織物】謹製のしゃれ感のある名古屋帯です。
こちらの機屋さんは、袋帯でも裏地も同じ機で織っていますので、しなやか
でありながらハリがあり軽い帯地が特徴です。ベージュ系の帯地にブルーの
花々を施してございます。おしゃれで粋で都会感覚の名古屋帯です。おとな
しそうに見えて帯で主張ができますので、上品で華やかさを求められるパー
ティーや、お茶席でのご着用をお薦め致します。又、普段使いされると粋に
着こなしができるのではないでしょうか。

 

特選西陣織九寸名古屋帯 【秦生織物 謹製】

 

こちらも西陣老舗機屋【秦生織物】謹製のしゃれ感のある名古屋帯です。
同様に裏地も同じ機で織っていますので、しなやかでありながらハリが
あり軽い帯地が特徴です。白地の帯地に市松に石垣柄を施してございます。
所々ラメ風に施してありモダン風な作風に仕上げてあり、おしゃれで粋で
都会感覚の名古屋帯です。お茶席でのご着用も良いですが、ご友人との
食事会などちょっとしたミニパーティーなどの会にも是非どうぞ。

 

初釜に向けての着物と帯~普段の着物と帯

投稿日:

今年ももうすぐ終わりです。

新年を迎えると「初釜」がございます。流石に普段のお稽古
ではお召しにならなくてもその日ばかりは着物をお召しに
なられます。

無難は紋付の無地となるでしょう。紋にも縫い紋と抜き紋が
ございます。

この場合は縫い紋で良いかと思います。訪問着も良いのですが、柄が
お道具の柄やお床の花と重ならないように気配りすることも大切です。

 

高級訪問着 正絹[絞りの世界]

独特のにじみや「しぼ」と呼ばれる凹凸で絞り染めは布にさまざまな
表情を作り出すことができます。その絞りの技法を使って柄を描いて
いる手の込んだお品です。子帽子・桶絞り・鹿の子絞りといった色々
な絞り技法を使っております。雪輪・観世水・アヤメ・椿・菊・雲取
等々の柄を絞りで描き趣のある、優しい色合いのおきものに仕上がりました。

【品 質】

100%使用
生地 国産
絞りを使った柄
技法 子帽子絞り
技法 桶絞り
技法 鹿の子絞り
サーモンピンク地
生地幅 約38.0㎝

お茶席でお召しになられるのも良し。披露宴でお召しになられるのも良し。
いざという時の一枚になります。

帯は、年齢に合わせて選ばれるのがベストです。

ですが、50・60歳代だから地味にされない方が宜しいかと思います。

実体験とお客様からのご意見ですが、「実年齢より華やかな方が良い」
「帯は、着物に引けを取ってはいけない」
ということです。

人間国宝・蒔絵 大場松魚先生の袋帯

空想上の鳥とされている鳥が織り込まれていて段重ね中に金・銀と優しい
グリーン色と気品あるパープルの糸でそれぞれの文様を施しています。名門
「となみ織物」ならではの技術で素晴らしく上品で明るさのある袋帯に仕上
がりました。無地から留袖までの、フォーマルなお着物に合わせて下さい。
気品高くお召いただけます。

 

西陣老舗機屋【帯清謹製】の最高級袋帯

カチッとした帯地は、お締め頂いている間に馴染んで大変締めやすくなり
ます。金銀糸箔ですので光沢感があり華やかです。柄も、松・梅・桜や四季
折々の草花、そして風景を思わせるように水辺に船や橋の一部分を入れ込ん
でいて、何時お締め頂いても対応できるような柄行となっています。見た目
に華やかで格のある帯ですので留袖から色留袖、華やかな訪問着や付下げ、
色無地紋入りのお着物に合わせて下さい。

 

【品 質】
・帯清 謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.161
・正絹 (絹100% 、金属糸等使用)

・日本製
・六通柄
・松・梅・桜そして四季の花
・生地幅   : 約31.0㎝
・長さ      : 約4.4m

 

二度おいしい袋帯【京藝謹製】

 

特選西陣織袋帯【京藝謹製】「謹上之帯令和・百の吉祥文様尽くし」

お太鼓部分が選べる袋帯です。一枚目は名前の通り100のおめでたい柄
が施されています。二枚目は、松の柄となっています。お太鼓をどちらに
するかで肩にかける手先が変ります。

好き好きですが、80くらいになられたら解き洗いをされてお仕立て直して
松の柄をお召しになるというお考えもありではないでしょうか。

(初めから松の柄が良いと言われる方なら別ですが)

 

ろうけつ染め小紋(正絹)[ろうけつ吹雪染]

ペーズリーの地紋の紋意匠の生地。蝋を吹雪加工で全体を和らげ上品に
仕上げています。気軽にお茶席や会食などにお召いただけるお品です。
配色は4色でお色の持っていき方で雰囲気が変わります。京紫色、葡萄染
(えびぞめ)、白菫色、山吹茶の系統のお色の配色です。

 

【八寸名古屋帯】

 

大倉織物の≪誠之輔≫ブランド。博多織の名門処で、真の良い
洒落帯を作っておられます。しなやかなハリと締め心地の良さを
持つ上質な博多織の帯です。小紋や紬の他、御召や江戸小紋など、
普段使いのお着物におすすめです。

 

【品 質】
・大倉織物
・機屋誠之輔 謹製証紙   有
・紋八寸なごや帯
・日本製
・六通柄
・絹:88% ポリエステル
指定外繊維(紙)金属糸風  12%未満
・生地幅 :約31.0㎝
・菱に変わり七宝柄

正絹小紋 京染め[紋意匠に葡萄唐草文様]

気軽なお茶会やお稽古着にどうぞ。勿論ご友人との会食にも是非。
いつもと違った一日を過ごすのも宜しいかと思います。

紋意匠生地に葡萄唐草文様をバランスよく描き上品に仕上げました。
葡萄の葉を染め疋田(絞りの模様を染色で表現したもの)で描いたり、
縁取りに金を使って柄を目立たせて全体に流れのある柄ゆきにしてご
ざいます。

九寸名古屋帯 (正絹)【帯屋捨松 謹製】「忍冬唐草文・パープル地・六通」

大勢のキモノ通の方には定評のある人気ブランドの機屋さんです。
優しくて気品のある神秘的な紫を地色にお柄は「忍冬唐草文」で
お柄は上品にまとめてございます。お着物に対して邪魔をせず尚
且つ趣味性を漂う、洗練された表情をしていますので、ひと味違
う着物姿を演出してくれる逸品の帯です。

 

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦・唐華・六通」

「九百佐賀錦」と名をうつくらい華やかな感じの帯です。帯自体
とても軽く締めやすいですが、柄は大変重厚感があります。綺麗な
黄色のお色に唐華を施してあり、格高い名古屋帯となっております。
小紋は勿論、無地、江戸小紋、柄の少なめの付け下げ等に合わせて
頂けます。スリーシーズンお召しいただける、大変重宝する逸品です。

 

【品 質】
・となみ織物謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.452
・日本製
・六通
・佐賀錦織
・生地幅   :約35.0㎝

 

 

 

 

 

お勧めのおしゃれ着小紋と帯

投稿日:

おしゃれに着られる小紋。

そんなお品のご紹介をいたします。

以前から載せているとは思いますが改めてのご紹介です。

京友禅染高級小紋【染の北川謹製】

地色が黒で赤や黄色、ピンクと綺麗な大輪の牡丹と蕾を施してございます。
大胆な構図で、しゃれ感があり粋でオシャレです。気軽なお茶会やご友人
とのお食事会や同窓会などでお召しになられたら素敵に際立ちます。

 

【品 質】

100%使用
生地 濵ちりめん・伊と幸
地色は黒で柄は牡丹
赤と黄色とピンクの大輪の牡丹と蕾
長さ 13.0m
量目 860g
生地幅 約37.5㎝ 

 

お勧めの帯

特選西陣織袋帯【織悦謹製】「ルーマニア立菱縞文、有悦織」

帯地はとてもしなやかで、裏地も表と同じ織機で織られたものです。
表と裏が同じ糸、織機を使っているということは手間がかかっている
ということです。価格が上がっても良いものを作ると言う志がある
織悦さん。さすがです。良いものを妥協せず作られています。こちらは
ルーマニア立菱縞文の有悦織りです。そして全通です。おしゃれに、粋
に結ぶことができます。

こんな感じの帯ですと着物の柄の邪魔にもならず上品且つ帯締めや帯揚げ
により粋にお召いただけます。

【品 質】
・織悦 謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.964
・正絹
・日本製
・有悦織
・ルーマニア立菱縞文
・全通
・生地幅   : 約31.0㎝
・長さ      : 約4.5m

 

色柄違いの帯がこちら

特選西陣織袋帯【織悦謹製】「名物裂有悦織、太子間道柄」

名物裂の有悦織り太子間道です。そして全通です。茶系のお色で太子間道
を表しています。

【品 質】
・織悦 謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.964
・正絹
・日本製
・名物裂、有悦織
・太子間道柄
・全通
・生地幅   : 約31.0㎝
・長さ      : 約4.5m

こちらの帯も良いのですが、染の北川の牡丹の小紋に合わせるとなると
地味になりすぎる気もします。

でも、網代の着物ですと地味に見える帯が粋に感じるのではないでしょうか?
また、これからですと、羽織があれば便利ですよね。

網代のきもの(伝統工芸品)西陣着尺、お召地を組織化した反物

【特別価格商品】

こちらは、普段使いにもできる着物です。伝統工芸の網代のきものです。
西陣のお召地を組織化した反物です。こちらのお品はもともと税抜きで
¥198000でお売りしていたお品です。品物は良くても時代が少し前に
なりますの「異例の特価価格商品」という形としてお出しすることに
いたしました。

網代紋とは桧皮(ひわだ)や竹、葦などを細く薄く削って斜めや縦横に
編んだものを言い、天井や垣、屏風、団扇などに広く使われ、きものの
柄として好まれています。西陣着尺の内の一分野であるお召地を組織化
したもの。素材の選択と組織織の技術の組み合わせにより肉厚の割には
比重が軽く、今までにない風合いと着心地の良さをお楽しみいただけます。

 

こちらを羽織やコートにもとお考えいただくことが可能ですので、用途
が多彩で楽しんでお召しになれます。
勿論お着物として、特選西陣織袋帯【織悦謹製】「名物裂有悦織、太子間道柄」
と合わせても宜しいかと思います。

 

正絹小紋 京染め[毛萬筋・葡萄唐草蔦文の紋意匠生地]

江戸小紋柄の紋意匠生地に毛万筋です。小紋でもすっきり調ですので
織悦の袋帯でも合うのではと思います。そしてお茶会などのお手伝い
をされても宜しいのではないでしょうか。

【品 質】

100%使用
似せ紫の近いお色で染め、鮫小紋の柄の所は
そのお色の半分のお色(薄鼠に近い薄色)
極鮫
紋意匠地 葡萄唐草蔦文
生地幅 約37.5㎝ 

 

 

九寸名古屋帯 (正絹)【帯屋捨松 謹製】「忍冬唐草文・パープル地・六通」

優しくて気品のある神秘的な紫を地色にお柄は「忍冬唐草文」で
お柄は上品にまとめてございます。お着物に対して邪魔をせず尚且つ
趣味性を漂う、洗練された表情をしていますので、ひと味違う着物姿
を演出してくれる逸品の帯です。着用年齢や着用する場所も広い帯です

【品 質】
・帯屋捨松 謹製
・西陣織工業組合産地証明証紙№48
・絹 87 % 、指定外繊維(紙)4%、ポリエステル4%
・日本製
・六通
・パープル
・忍冬唐草文
・生地幅 :約35.0㎝

 

特選博多織紋八寸名古屋帯【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】

雑誌「美しいキモノ」の日本のきものブランド50に選ばれたことのある
大倉織物の≪誠之輔≫ブランド。博多織の名門処で、真の良い洒落帯を
作っておられます。しなやかなハリと締め心地の良さを持つ上質な博多織
の帯です。小紋や紬の他、御召や江戸小紋など、普段使いのお着物におすす
めです。

この帯は、今回ご紹介している小紋のどれにも合う名古屋帯です。

【品 質】
・大倉織物
・機屋誠之輔 謹製証紙  有
・紋八寸なごや帯
・日本製
・お太鼓柄(全通柄の一部)
・絹:100%
・生地幅 :約31.0㎝
・菊菱文様を変化させて織られた感じ

 

神在月SALEはもうじき終了です。

特別企画のK-iwami の商品のSALEが終了します
ご縁の国、「しまね」ならではのお品かもしま大蛤のポーチです

貝は対にしかならず、ここ益田ではハマグリ(かもしま大蛤)の産地です
そのおめでたい形を使って江戸小紋で染めて「むらたや」が神ノ糸を使い
作り上げた特別なポーチです。

披露宴のお祝い返しなどにも喜ばれるかと思います。
今回のSALEはこの配色ですが、実際は選べます。


それは、SALE外の商品となりますが、楽しんで選んでいただけますし
自分だけのポーチとも言えます。

↓↓↓

革のバリエーションを選べます

お好きな革色との組み合わせが出来ます。

お勧めの小紋と名古屋帯~羽織やコートにも

投稿日:

段々と寒くなってきました。

着物も帯付けだけでは寒さもしのげなくなる時期となります。

先日入荷したお品ですが、こちらお召の小紋なのですが、

羽織やコートにされたら面白いのではと思いブログに載せて

みることと致しました。

お柄は、立湧文様です。

勿論、小紋としてお召いただくのも良いのですが羽織にされるとお着物が紬であろうが、総柄小紋、とび柄小紋、紋意匠生地の無地にもお召しになられて重宝していただけると思います。ベージュ系ですので合わせやすい地色です。

お着物とされるのであるならば、
お勧めの帯は

特選 八寸名古屋帯 【帯屋捨松 謹製】「トルキー花、唐華文様・六通」

「帯屋捨松」さんらしい重みのある帯です。上の小紋とは濃淡は違っても系統は
同じ色合いですので合うこと間違いございません。後は小物の使い方で雰囲気が
変わります。

 

九寸名古屋帯(正絹)【山田織物謹製】「有職文様段・六通」

色は白地を八ツ藤や小葵の柄でその合間にミントグリーンやグレー色
の七宝や市松が施してあります。全体的に有職文様で織り上げられて
いますので、古典的で流行のない柄ですので、お茶席などには重宝します。

ベージュと黒地ですのでメリハリはございます。また、お茶席向きになります。

 

特選西陣織九寸名古屋帯【おおばの帯】「鉤取辻が花文・六通」

シンプルなお着物に、しなやかながら打ち込みしっかりとした帯地を
合わせてみました。錆御納戸色で鉤取辻が花文をあしらっています。

正絹小紋 京友禅[紋意匠に縦縞文様]

遊び心のある縦縞の小紋です。おとなしめですが、普段に気軽にお召いただ
けるお品です。また、生地の具合からコートにしても面白いと面白いと思い
ます。紋意匠生地に縦縞ですので光沢があるように感じられます。

地味目のお色と柄行ですが、見方によっては粋です。

 

特選西陣織九寸名古屋帯【川島織物謹製】「お太鼓柄・ペルーの民族文様風」

西陣の名門「川島織物謹製」のお太鼓柄の名古屋帯です。
柄は、ペルーの民族柄に近寄った柄行です。帯地がベージュと生成りの
中間どころで、どんな着物のお色にも合わせやすい帯です。しゃれ系の
お着物だからこそ変わった柄行が映えます。

 

九寸名古屋帯(正絹)【小森織物謹製】「有職柄七宝に若松菱 六通」

オフホワイトをベースにした帯地。その中に細やかに七宝や若松菱を
施し、おめでたいお席に良いお柄の帯を合わせてもシンプルなのでしゃれ感
は、保てて小物で楽しめます。

 

九寸名古屋帯(正絹)【大光織物謹製】「伊勢型紙浪漫・全通」

こちらのお着物を単衣にされるならこの帯は最適です。
グレーをベースにした帯地です。透け感のある薄い織り地ですので4月頃
より秋頃まで締めていただけます。

 

西陣織袋帯【弥栄織物謹製】「更紗華裂文・スリーシーズンの袋帯」

品のよい淡いライトグレーの色目の値に、唐草花の文様がバランス
よく配置されています。ふんわりと軽やかに織り成された帯地です。

しゃれ袋帯として気軽に結んで頂ければと思います。
お着物と同系色となりますので帯締め帯揚げで全体を締めてください。

黒をベースにしたパターンの帯

市松模様に古典柄を優美に織りこみ、上品な袋帯に仕上がりました。
このお着物に黒地を合わせると粋になります。

合わせる帯によって雰囲気が変わります。
楽しめて、自分自身で考えるということが良いのではと思います。

 

勿論、新しいものを・・・・と言いたいのですが、もしお手元にお着物が
あるならば、「そのお着物がどうにかならないか?」ということを呉服屋さん
に相談してみてください。

私共の所には、そんなご依頼が多いです。

昨日もいらっしゃいました。帯が何とかならないかしら?これは本当に仕立
ててあるのかしら?と心配されていたご様子でしたので色々とご説明させて
頂き「多分仕立ててはあるのですが、普通の名古屋帯のお仕立ではないようです」
から始まり、色々とお話をしました結果、文化帯(切断あり)でお仕立することに
決定しました。お日にちがないので大至急でお仕立をお願いいたしました。

 

数か月前ほど立て込んではないようですが、結ぶお日にちが決まっていますので
本日発送、明日の午前中に確実に着くようにとお願いして出しました。

何せ、帯に限っては京都に出さないとお仕立ができる方がいらっしゃらないので。
文化帯仕立ては尚更です。

 

着物のお仕立は、地元の方がキチンと学校を出て教師にならないかという
お誘いを蹴って地元に帰りそれからのお付き合いですので長い方です。
その方に出すと安心して任せられます。

(寸法さえキチンと分かればのはなしですが・・・・・)

 

手間はかかりますが、脇だしも先日お願いしました。身八つ口のしたくらい
から裾迄ほどきましたので大変だったようですが、出した部分がお色が違って
なく筋が分かるか分からないかというくらいまで頑張ってコテをあててくれま
したので何とか着用に不便はないくらいまで直りました。

一応、お客様には、初めに出した部分はお色が違っている可能性があると思い
ますがそれでも良いですか?と念押しをしましたが、折角ですので全力を尽くして
直させて頂きました。

 

売るだけでなく、お客様のご要望にお応えできる呉服屋になって行けるよう
日々の努力をしていきたいと思います。

 

今後とも皆様、宜しくお願い申し上げます。

お茶席向きのお勧め小紋と名古屋帯

投稿日:

いよいよ11月に入りました。
私共の地域でもお茶会が色々と催されはじめてます。

お茶券を頂きましたので久々に楽しんでこようかと思っています。

土曜日の担当の茶席は裏千家さんと煎茶は松月流さんです。

どの様な設え、おもてなしを考えていらっしゃるのか楽しみです。
お花にしても目で楽しんでいただけるように工夫して下さっています。
お道具もきっと素晴らしいものを拝見できるのだと今から楽しみです。

楽しんで着られるならばこんな感じでも良いのではと思います。
でも、正式なというか少し格のあるお茶会になると無地か無地感の方が
安心できるのは確かです。こちらは、何枚かのお持ちのの上での一枚と
いう所でしょうか。粋でオシャレです。

【板場友禅染 紬の生地】


こちらは生地は紬ですが染です。シンプルで粋。総柄となりますが、普段から
着物をお召しになられる方や趣味の会で着物をお召しになる方にはお勧めです。
お茶会でも気軽な会でしたらおしゃれかと思います。

【網代の着物】

こちらは、むらたやがお勧めする中で気に入って頂けたならかなり
お買い得なお品です。伝統工芸の証紙がついているということは
「経済産業大臣指定伝統的工芸品」であると認められたということ。
証紙がもらえるのは、指定された工芸品がその名称とともに、伝統的
な技術・技法、伝統的に使用されてきた原材料、製造されている地域
が「経済産業省告示」として官報に掲載され、この条件を満たす品物
だけが、伝統的工芸品と認められ、伝統マークを貼ることが出来る。
という訳です。

最近サイトに、異例の特別価格商品を別枠で作りました。その中に
掲載しておりますので、かなりお得になっております。

小紋は流れるような柄行です。帯は小森の帯です

小紋は異例の特価商品に入っています。お品は「美の花」というブランド
で生地もしっかりとしているのですが、ネットサイトを始める前からこの
お品があったことと少し反幅が狭いこと37㎝(9寸7分)ですので単衣に
されるには、裄(袖幅)の長い方は難しいと思い特価商品に入れました。

名古屋帯は小森織物です。茶系で七宝や松を施した有職文様です。
お茶席向きの柄です。

 

こちらは、雪輪ぼかしの柄の小紋とあぜなみ織のしゃれ袋です。

四海波とは、祝儀用に謡う謡曲「高砂」の一節に出てくる、日本を取り巻く
四つの海の波の通称です。国の内外が平和である事の願いを込めて模様化した
ものの中の「雪輪の模様」を手作業で柄付けをしてございます。
波が天の方向に向いて、着姿の美しい小紋になります。

無地感でお召しになられますので勿論お茶席向きと言えます。柄は地味目と
言えますが、年齢はあまり関係ないお品とも言えます。上品にお召頂けます。

帯は、立体感を有するうねり紋様を施しているおしゃれな袋帯です。
「洛陽織物」が抱える「伝統工芸師」の資格を持つ最高の職人によって丹念
に手織りで仕上げた袋帯は、織の密度が高く「あぜなみ」という織成特許を
取得されています

 

私のお気に入りお勧めの名古屋帯

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】
「九百佐賀錦・唐華・六通」

華やかな感じの帯でとても軽く締めやすいです。綺麗な黄色のお色に
唐華を施してあり、格高い名古屋帯となっております。小紋は勿論、
無地、江戸小紋、柄の少なめの付け下げ等に合わせて頂けます。
スリーシーズンお召しいただけます。

 

西陣織九寸名古屋帯【高島織物謹製】
「九寸唐織 蜀江華文 白地 お太鼓柄」

白地に八角形の中に唐織で「松」や七宝柄の中は、淡いピンク色に
一見花に姿を変えた十字架の紋章にみえる華をデザインして配置して
います。花びらは金糸、銀糸、などを使い、見て美しく華やかになる
帯です。

 

型染小紋[油滴天目茶碗のイメージで作られた]
特選西陣織九寸名古屋帯【川島織物謹製】

こちらの名古屋帯はお太鼓柄です。帯地がベージュと生成りの中間どころで、
どんな着物のお色にも合わせやすい帯となっております。所々にふっくらとし
た柔らかな質感のモール織が施されていて、表情が豊かでオシャレな名古屋帯
となっております。

 

こちらは特選西陣織九寸名古屋帯【河合美術織物謹製】
「納経唐花文・クリーム色・お太鼓柄」

きれいなクリーム色に、品のよい色彩で表された「唐花文様」
西陣を代表する「唐織」は帯地の上に多彩な絹糸をもちいて柄を
刺繍するように縫い取りで表現する技法で、もっとも高級とされる、
日本伝統工芸の織物です。

こちらですと、無地感の小紋や無地、柄の少ない付下げにもお締め
頂けるのではないでしょうか。

 

 

こちらは、訪問着と袋帯です

淡いお色の訪問着に藤原織物の袋帯を合わせて
帯に色々とお色を使ってございますのでメリハリがついて良いです

特選西陣織袋帯【藤原謹製】「彩王朝菱文」

落ち着いたお色がベースになっていて菱型の中に青海波・紗矢型・有職菱
などを織り込んだ中に松竹梅や紅葉・唐華を施してあるお茶席向きの袋帯です。

 

 

 

この度特別企画「神無月SALE」として化粧ポーチをむらたやのK-iwami より
出しますK-iwamiのサイトはこちらから

OMOTENASHI  SELECTION で受賞しましたショルダーポーチも
K-iwamiのサイトに載ってございます

 

ご覧くださいませ。