商品詳細
ベージュ地に上品な間道(かんどう)を描き、その合間に優雅な**忍冬唐草文(にんどうからくさもん)**をほどこした、格調高い一本です。京都・西陣の老舗織元「帯屋捨松」ならではの、洗練された色彩感覚とモダンさ、そしてクラシック美が絶妙に調和した仕上がりとなっています。
九寸名古屋帯は、お茶席・観劇・お食事会・同窓会・改まったお出かけまで幅広く活躍。特に紬・小紋・色無地・付け下げなどに合わせやすく、季節を問わずコーディネートできるため、一年を通して重宝します。
淡いベージュの地色は着姿を柔らかく見せ、大人の上質感を演出。忍冬唐草文の気品ある意匠は、茶道の場でも安心してお使いいただける品格と落ち着きを備えており、「お茶席向きの帯」をお探しの方に特におすすめです。
軽く締めやすい西陣織の質感で、締め跡がつきにくいのも帯屋捨松の特徴。長時間の着用でも疲れにくく、茶会や長時間のイベントでも安心してお楽しみいただけます。
1854年の創業以来、実に150年。その妥協を許さない物作りは大勢のキモノ通の方には定評のある人気ブランドの機屋さんです。 優しくて気品のある神秘的な紫を地色にお柄は「忍冬唐草文」で お柄は上品にまとめてございます。お着物に対して邪魔をせず尚且つ趣味性を漂う、洗練された表情をしていますので、ひと味違う着物姿を演出してくれる逸品の帯です。着用年齢や着用する場所も広い帯ですので、親子代々引き継いで頂きたい逸品の九寸名古屋帯です。
【品 質】
・帯屋捨松 謹製
・西陣織工業組合産地証明証紙No.48
・絹 96 % 、指定外繊維(紙)2%、ポリエステル1%、 レーヨン1%
・日本製
・六通
・ベージュのお色
・間道に忍冬唐華文
・生地幅 :約35.0㎝
【用 途】
着用シーン
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お茶席・茶会・初釜・お茶事
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観劇・コンサート・美術館
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趣味の会・お稽古事・同窓会
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食事会・ホテルランチ・装いの場
【合わせる着物】
【年 代】
年齢はあまり問いません
【帯屋捨松】
創業は安政年間(1854~1859年)。屋号の由来である木村捨松によって創業されました。 図案家徳田義三氏に薫陶を受けた木村弥次郎によって質を求める帯作りをはじめて現在に至ります。 意匠部という図案を専門的に製作する部門を構え、木村弥次郎亡き今も奔放で繊細な感性に感化された後継者たちが独自性の高い図案を生み出しています。 図案、配色、素材選び…帯作りのどの工程も妥協せず、いつの時代も評価される帯、あなたのお気に入りになれる一本を目指して日々切磋琢磨しておられます。