お勧め小紋と名古屋帯

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先日、「これいいなぁ~」と思う小紋を仕入れました。

ろうけつ染め小紋(正絹)[ろうけつ吹雪染]

 

ペーズリーの地紋の紋意匠の生地。蝋を吹雪加工で全体を和らげ上品に
仕上げています。気軽にお茶席や会食などにお召いただけるお品となっています。
お色は、四色。京紫色、葡萄染(えびぞめ)、白菫色、山吹茶等の近寄ったお色

これからのお茶会でお手伝いやお稽古、普段のお着物生活でお召いただいても
おしゃれで粋になります。

合わせる帯は名古屋帯。

お薦めは、こちらです。
【染帯・市松柄】

【名古屋帯/濵ちりめん染帯・お太鼓柄】
 
上品な染帯です。普段から気軽におしゃれに結んでください。

九寸名古屋帯(正絹)【小森織物謹製】

こちらは、掛け軸のような名古屋帯です。シンプルに帯のお太鼓の部分にだけ
柄がございます。シンプルすぎて逆に難しいかとも思われがちですが、合わせ
る着物は、小紋でいろいろな柄があっても華やかすぎないタイプでしたら合わ
せ易いかと思います。上のろうけつ染めの小紋あたりでもしっくりくるのでは
ないでしょうか。


出す位置で後ろからの雰囲気が変わります。

 

網代のきもの(伝統工芸品)西陣着尺、お召地を組織化した反物

網代紋とは桧皮(ひわだ)や竹、葦などを細く薄く削って斜めや縦横に
編んだものを言い、天井や垣、屏風、団扇などに広く使われ、きものの
柄として好まれています。西陣着尺の内の一分野であるお召地を組織化
したもの。

特選塩瀬 和染紅型 栗山吉三郎の染帯

有名な「染の北川」が生み出した生地を使用。
(和木沢絹や松岡姫。そこから7年かけて出来上がったゴールドシルクを経
てさらなる白さとやわらかさを追求して生み出す。)
今回使われている生地がこちら≪CHUL THAI No.6≫の白生地です。
その生地に沖縄の紅型に魅せられた栗山吉三郎氏が、沖縄の色彩豊かで美し
い紅型染と日本のしっとりとした深みのある伝統色がをかけ合わせ素敵な
染帯に染め上げました。

同系色ですがこちらの帯を合わせると上品になり素敵になると思います。

たれの部分が無地の場合と柄の場合どちらでも大丈夫です。
しかし、メーカーお薦めは無地のようです。そして何より、柄の部分をたれ
にすると表の長さが多少短くなると思います。(たれの部分だけ裏に回るので)

 

西陣織九寸名古屋帯【木原織物 謹製】「唐華・六通」

こんな感じであわされてもメリハリがあり良いと思います。

これから、師走、年が明け初釜となります。そうなると少しは落ち着いた感じの
きものもあれば重宝します。
そんな時、こちらはいかがですか?

こちらは、無地付下げです。

特選無地付下げ [鎌倉友禅作家/坂井教人・八掛付き]

上前の地紋の柄です(かたくり)


上前と衽の地紋の柄合わせです

 

後身頃の裾の地紋の柄合わせ

下前の裾の地紋の柄


お袖の地紋の柄(右の後ろと左の前にある)


八掛の柄

このように、裾とお袖に地紋があり八掛付きの無地です。地紋の付き方は
付下げ調です。
衿元は無地ですっきりとしています。
ベージュ系ですので帯は合わせやすいお色と言えます。

私がお勧めするならば、
袋帯でこちらです。

正統派でいくなら
特選西陣織袋帯【京藝謹製】「謹上之帯令和・百の吉祥文様尽くし」


どちらのタイプでも楽しめる帯です。
お若い時は上の柄で、65を超えたら下の帯の柄にされるようにプレスなどの
クリーニングをされたらいかがですか一本で二度楽しめる一生の帯です。

特選正絹西陣織袋帯 【大庄謹製】 灰紫色・モザイク文様

文様は幾何学模様でですので季節は関係なく結ぶことができます。お色は秋から
冬にかけて、また着物が淡いお色ですとメリハリを利かせるに十分な素敵なお色
です。

正絹西陣織袋帯 【洛陽織物 謹製】 「輪(リン)・粋の極み」

お茶席には大変重宝する帯です。

白地にグレーでおめでたい松竹梅をお洒落に粋に変形させて施して
ございます。真っ白ではなく少しグレーが入った多少光沢のある帯です。
お茶席には最適な帯です。

しゃれ袋で気軽におしゃれにお召しになられたい方には
正絹西陣織袋帯 【秦生織物 謹製】全通


しなやかでありながらハリがあり軽い帯地は、能装束の上衣の水衣の
ようにふんわりとした風合いです。

 

特選西陣織袋帯【織悦謹製】「ルーマニア立菱縞文、有悦織」

特選西陣織袋帯【織悦謹製】「名物裂有悦織、太子間道柄」

こちらのタイプは紬のような洒落ものにも素敵に結べますが、たれものの
着物にも合わせられる重宝する帯です。控えめなお茶席や普段のお着物に
おしゃれにされたい時にどうぞ。紬のお着物でお食事会などとか(#^.^#)

特選西陣織八寸名古屋帯【安藤謹製】「紅型の雲取り模様・織成なごや」

なごや帯ですが、織成(しょくせい)とという綴織の一つの織ですので
格があり、無地に結ばれて大丈夫な帯です。こちら重宝する帯です。

八寸ですのでかがるだけですので軽く結びやすく締まりもいい。
無地や小紋、紬などにも結ぶことができ重宝します。

是非ご覧ください

お問い合わせはこちらから

 

お茶席にお勧めのお色~灰色~

投稿日:

【色の色々】

灰色・・・・・文字通り灰のお色です。
このお色をじっくりをご覧になられたことがございますか

お茶人さんは、特にこのお色にこだわりがあるといわれています。
じっくりと炉の中の灰に見入るのだそうです。

炉中の灰を筵(むしろ)の上に広げて、真夏の暑い陽光にさらし
幾度も幾度も番茶を煮だした汁をかけては素手でもみあげます。
(手の皮がむける人もいらっしゃるくらいです。)
そして丁寧に保存し、開炉を待つのです。

灰に寄せる茶人の心は深く、彼らは本当の「灰色」の素晴らしさ
をご存じなのです。

お着物のお色でも「利休ねずみ」等ございます。粋なお色です。
少し緑色を帯びた灰色は茶人千利休の好みでもあったのでしょうか。

実際、私共のお客がこのようにされています。

20年前店舗を建て直すとき、大きな朝鮮壺に灰が山のように入っていて
それを捨てたことをお客様にお話をしたら「まぁ勿体ない貴重よ灰は。」
と言われたので、二つの桐の火鉢の中の灰は残しておきました。
しかし、流石に私ではどうすることもできず、お茶をされているお客様に
相談をしましたら、快く引き取ってくださいました。
「50年も前の灰ですが良いですか?」「大丈夫よ。筵に広げてちゃんと
するから・・・・」と言われたのです

きちんとお茶をされている方は違うなと感じました。

当時の写真(昭和36年祖父と祖母)

火鉢や掛け軸、箏、今も私共の家で大切に保管しています。
箏は、娘が習っていました。親子4代、このお箏で練習してきました。
家を建て直したときに、床柱を飾りで使いました。
時代が変わり、家を建て直すときに「先代の気持ちといいものは残す。」
そう決めて・・・・・・
先代の思いを受け継ぐのならば床柱は形を変えても残そうということと
なりましたので三階のエレベーターホールの壁に飾りとして残しました。

これは、写真に載っている火鉢です。
   

こちらは、昔コタツの代わりにしていたのではないでしょか?
多分右のテーブルの下にこちらがあるのではないでしょうか。

 

これからの季節の着物~無地~

こちらは、斉藤三才の無地ぼかしです。お茶会の増える時期にぴったり
のお着物です。
帯は、その会によっていろいろと変えられます。

特選塩瀬 和染紅型 栗山吉三郎の染帯

ぼかしにいろいろなお色が使っていますのでこちらの染帯が上品になります。

特選西陣織八寸名古屋帯【安藤謹製】「鱗模様・織成なごや」

柄は鱗文様厄除けになるといわれています。

【白綾苑大庭の名古屋帯】源氏香と秋草

【洛陽織物 謹製】 「輪(リン)・粋の極み」

お茶席向きの袋帯となっております。
白地にグレーでおめでたい松竹梅をお洒落に粋に変形させて施してございます。
菱の形を基本に松・竹・梅他の柄を菱の形になるように描き落ち着いた雰囲気
を持つ帯です。

【洛陽織物 謹製】 「乱菊、六通」

重陽の節句のあるこの時期に結ぶに適した帯です。

重陽の節句とは
五節句の一つ。菊の節句です。旧暦の9月9日に催す行事です。
菊酒や栗ご飯で「飲んで、食べて、見て楽しみます」

こんな感じにしゃれ袋で合わせてもおしゃれです。

小紋[紋意匠に飛び柄松文・プラチナ箔使用]
なごや帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦」

紋意匠生地にプラチナ箔使用で松文を品良く飛び柄にあしらっています。
柄の雰囲気は、まさにお茶席向きと言えます。色と柄を使い過ぎず上品に
仕上げている様は、お茶席だけでなく普段のおしゃれにお召いただける
帯合わせが楽しくなる小紋です。

秋のお薦め着物と名古屋帯

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【網代のきもの】

網代紋とは桧皮(ひわだ)や竹、葦などを細く薄く削って斜めや縦横に編ん
だものをいう。(お召しの組織化したもの)

こちらのきものに合わせるお薦めの帯

希少価値の高い「織成袋なごや帯・安藤織物謹製」です

つづれ織りの一種ですので、無地、とび柄小紋、江戸小紋、柄の少ない
付下げに合わせたり、普段使いですと大島や結城などに結ばれてお出か
けされても宜しかと思います。

こちらは塩瀬の帯です。栗山吉三郎の染です。

同系色系統ですが合わせた時、上品な感じになります。
こちらのタイプはパターン1ですたれの部分が無地となっております

パターン2

パターン2の方はたれに柄がございます。どちらでもお仕立は可能ですが、
メーカー推奨は無地です。その方がすっきりしています。それからたれの部分が柄になるとそれだけ帯の長さが短くなります。

こちらの帯に
お手持ちの大島や結城紬に合わせても素敵です。ちょっとした会にご出席
の場合にはおしゃれになると思います。

 

こちらの小紋に塩瀬の染帯を合わせても素敵です。
気軽なお茶会でしたら重宝する合わせ方です。

 

おしゃれにお召しになりたい方にお勧めのきものはこちらです
秋月洋子監修 [格子柄・ダーク・ブラウン色]

着物は勿論ですが、コートとしてもお仕立ができます。
秋ですので濃いめのお色をお薦めしてみました。

特選西陣織九寸名古屋帯【織楽浅野織物謹製】


大変シンプルな柄行ですたった一つの線がポイントです。その線をどの位置
に持ってくるかでお太鼓の雰囲気が変わります。これだけシンプルですので
着物は総柄の小紋など持ってきても粋になるのではないでしょうか。

色合い柄行からいって上の秋月洋子監修格子柄のきものに合わせてもおしゃれです

 

正絹小紋 京染め[紋意匠に飛び柄華文]

金彩加工で縁取りされた柄に、白で染めた古典的な華文をとび柄にあしらった
上品な小紋です。

同系色の塩瀬の帯に合わせてもいいですし、
黒地にブルーの菱柄の八寸なごや博多帯【大倉織物】に合わせてもおしゃれです

こちらは、小紋の柄の雰囲気と似た感じですので尚更マッチします。

こちらは袋帯です

お茶をされる方にも絶大な人気を誇る「名門ふくい」の袋帯です。
しなやかで、ハリ感のある帯地で、軽く、スリーシーズン用に作られた帯です。
帯地が薄くて軽いのでこれからの季節にはちょうど良いです。
あえて時期を限定してお勧めするなら、秋の単衣、秋の袷のお着物にどうぞ

 

秋の単衣のきものと帯

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単衣向きのお勧め小紋を選んでみました。
こちらは、単衣でも合わせでもどちらでもお薦めできるお品です

【小紋】


 

 

白綾苑大庭 謹製の名古屋帯
小花色紙紋の六通で、格のある帯となっております。
紫、ブルー、金茶のお色と花々をあしらった感じは、お城の石垣を思わせる
雰囲気で続いています。花も季節を感じさせない抽象的な描き方でですので、
九月から五月まで結んでいただける重宝する名古屋帯です。

織成袋なごや帯
つづれ織りの一種の帯です。こちらは、織られる方が引退されましたので
むらたやには、織成袋なごや帯はこちらの柄を含め三点となってしまいました。
問屋さんにも数点した残っていませんでした。
それも、この度引退されるということで、売れ残っている可能性は低いです。

本来は、一本欲しい柄があったのですが似た色合いがございましたので断念
した次第です。

紋意匠生地に月象紋のとび柄小紋
「月」ですので、お月見など月に関係するお茶会や会食など、普段使い
の着物として活躍してくれる一品です。



白綾苑大庭の名古屋帯で、源氏香に秋草の模様です。

九寸名古屋帯(正絹)【小森織物謹製】「有職柄七宝に若松菱 六通」

東京染め小紋「貞子好みより」


ライトブラウン、お茶席や観劇、ちょっとした会食などいろいろな場面で
重宝されます。

合わせる帯は、名古屋帯やしゃれ袋が宜しいかと思います。


こちらで合わせると全体的に系統がいっしょですのでとても相性がいいです。
帯締めで全体を締めるとなおいいと思います。
八寸帯ですがつづれ織りの一種ですので格がございますので、江戸小紋の技法
で染められた着尺と合わせるとなお良いと思います。

季節柄、黒というお色を持ってこられてもおしゃれです。ブルーのお色が
映えています。こちらの帯ですと、お着物が、淡いグレーやブルーのお着物
にもとても合います。
こちらは、大倉織物の八寸なごや帯です。観劇、お食事会、お稽古に重宝します


こちらは、黒地に菱の中にいろいろな柄をあしらっています。兎や菊などですので
秋というか、これから時期に結ばれると粋ですね。

 

 


こちらは、染帯です。これからアップする予定の商品です。
小紋とあわせて気軽に結んでください。

京染め[紋意匠に縦に唐華文様]

合わせる帯としてこちらの名古屋帯はいかがですか

特選西陣織九寸名古屋帯 【秦生織物 謹製】

西陣老舗機屋【秦生織物】謹製のしゃれ感のある名古屋帯です。
こちらの機屋さんは、袋帯でも裏地も同じ機で織っていますので、しなやか
でありながらハリがあり軽い帯地が特徴です。ベージュ系の帯地にブルーの
花々を施してございます。おしゃれで粋で都会感覚の名古屋帯です。

これからのお薦め名古屋帯

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先日、問屋さんが来られて京都の諸事情を聞かせて頂きました。

お茶関係では定評のある「藤原織物」さんが廃業されるということ。・・・・

前回も安藤織物の職人さんがご高齢のため織るのを辞められたとお話をしたばかり

なんだか寂しい話が多いです。

藤原織物さんは、確実に廃業ですので、各問屋さん、小売り屋さんがお手元に
お持ちでない限り手には入らないお品となります。

そこで、むらたやが今持っている藤原織物の帯を探してみることにしました。

【名古屋帯】
「紹巴 ぶどう笹蔓文 六通」

紹巴という、しなやかな帯地に優雅なムードのあるぶどう笹蔓文で、
唐草と共に松・竹・梅・桜を感じさせるおめでたい柄を施してございます。

「紹巴 正倉院草花文 六通」

紹巴という、しなやかな帯地がチョコレート色の濃さで、華やかなムードで
立湧きの唐草の中に華文を施してございますので結ぶ時期を考えずに
重宝する一品となっております。

【袋帯】
「彩王朝菱文」

落ち着いたお色がベースになっていて菱型の中に青海波・紗矢型・有職菱
などを織り込んだ中に松竹梅や紅葉・唐華を施してあるお茶席向きの袋帯
です。勿論、結婚式の披露宴や結納のお席で結んで頂ける礼装用袋帯です。
おめでたい柄行ですし様々なお色が使われていますので着物にも合わせや
すく華やかに上品にお締め頂けます。

今のところこれくらいですか。
もう少ししたら棚卸をしますのでわかると思いますが、多分これくらい
かと思います。

藤原織物のしょうはの帯はホントに定評があり支持層も広く私共としても
こちらの帯がないと、それに代わる主力商品を探さないといけないと思ってます。

今私共の所にある帯でいいな。と思う帯をご紹介しましょう。

前回お薦めした「織成袋なごや帯」
こちらは、お茶会にも良いですし、着物生活をされている方にも評判がいいです。
しかし、こちらも数が少なくなっていて、むらたやでも今あるのがすべてです。

気軽に結ぶ帯として八寸の帯
大倉織物(博多織八寸)

 

黒地にブルーの模様が映えています。八寸ですので、気軽におしゃれに
結んでいただきたいお品です。

こちらは、近々サイトに載せます。まだ載せていません。(入荷したばかりで)

同じ黒地でも雰囲気が変わります。
西陣織【佐々木染織謹製】「黒地に菱の中にウサギや菊」

お月見の時などにちょっとした時に結ばれるとおしゃれです。
こちらはサイトにございます。

 

となみ織物の
九百佐賀錦と名うっている九寸名古屋帯こちらもお薦めです。

名古屋帯ですので、小紋は勿論ですが、江戸小紋、無地、付下げくらいまでなら
結べる価値のある帯です。

光沢のある帯です


染びった柄を織り込んだ枠の中に丸い輪があり、形は菊や梅の雰囲気で施
されている、スリーシーズンの名古屋帯です


扇面型の松が幾重にも描かれております。スリーシーズンお召いただ
ける、大変重宝する帯

綺麗な黄色のお色に唐華・華文を施してあり、格高い名古屋帯となって
おります。無地などに上品に合わせられるとおしゃれです。

色々とございます。
お聞きになりたいことがあれば、遠慮なくお問い合わせくださいませ

新作名古屋帯

投稿日:

昨日と本日と二日続けて問屋さん、帯のメーカーさんがお越しでした。

初日は、月一で京都から通ってこられるところです。若い頃は何ともなかった
道のりですが、さすがに年とともにきつくなっているようです。
でも、今回は、「どうしても“むらたやさん”に見せたくて京都から直行しました」とお顔が自身に満ちておっしゃられるのです。

タイシルクで織られた塩瀬の帯、染は栗山吉三郎です。

確かに凄い。
染帯の不得意な地域だから染帯の仕入れをしない私どもですら心が躍るような
お品でした。
簡単ですが写真を撮りましたのでご覧ください。サイトにはまだ載せていません。
これから写真を撮って載せます。もう少しお時間がかかります。<(_ _)>

【塩瀬(タイシルク)栗山吉三郎染】お太鼓柄

どれも【和染紅型 栗山吉三郎作】です。
塩瀬は、難がでやすいから嫌がる方が多いのですが、この栗山吉三郎さんは、
さすが、自信がおありなだけありお上手です。
ましてや、生地がしっかりとした生地タイシルクです。高級品ですので、
「もしも失敗したら・・・・・・」ということを考えると躊躇する仕事です。

そんな生地で染められるからこそいいお色で染め上がってきたようです。
すでに、市内(京都)の呉服屋さんで数点売られたようです。
県外では、弊社(むらたや)に取り敢えず持ってこられました。

これからは、今までありそうで無かったものをそれも良い商品を売っていこう
とおっしゃっていました。

そこの主力商品であるお品も見せて頂きました。
織り方は企業秘密ですのでお教えはしていただけませんでした。

一層で織ってございます。
本来なら一層ということは、裏は、表の柄の裏側の柄が普通ですが、こちらは
違います。裏は表とは全く違う柄(無地感)となっています。
風通紋紗の帯です。
結ぶ期間は、スリーシーズンとおっしゃっていました。
5月・6月・7月・9月・10月頃でしょうか。紗なので8月も結んでも大丈夫か
と思いますが、おしゃれで結ぶなら8月は羅を選ばれたら尚おしゃれかなと
思います。フォーマルでいくなら絽の帯で結ばれると間違いはないでしょう。

次の日は、個人でされている帯の問屋さんです。この方は年に数回お越しで
良いものを持ってきてくださいます。また、情報も色々とくださいます。

今回も、最新の情報とともにお越しになられました。

ここで私共は、安藤織物の織成袋なごや帯を仕入れています。
数か月前からお話をしているように、この技法ができる方はただお一人で
その方が、入院されたというお話をしました。
その後、無事退院をされたんですが、高齢で悪いのが心臓ということでご家族の
皆様が、もう織るのをやめて欲しい。長生きをしてほしい。という説得があり
退院後数本織って、あと三本織れば糸もなくなるだろうという寸前でやめられたそうです。

その最後の仕事を拝見させていただきました。

配色も柄も「初めてだわ」というものでした。なんだかこれで最後と思いうと
ほんとにもったいないと思わざるおえません。
一つの大切な技術が失われたということです。

最後のお仕事のご紹介です。
【織成袋なごや帯】六通

 

こちらの八寸名古屋帯を広げた時、鱗模様の帯のお色がきれいで目につきました。
柄も鱗模様は知っていますが、こちらの帯で鱗模様は初めて拝見しました。
黄色も、卵色のようなきれいなお色ですので、きれいなお色の小紋に合うのでは
と思います。

問題は、これらがおいくらくらいなのかということです。
「数か月前までは、今後高くなることはあっても安くなることはない」
と言われていました。だから前回で仕入れは最後にしようと決めていました。

しかし、今回、織るのをやめるからこそ、本当にお好きな方、この帯を大切に
してくださる小売店にお安くお分けしたいとのお申し出が弊社にございました
ので、数点仕入れることにいたしました。

これで最後といわれました。
だから、以前に近いお値段でお分けできると思います。

これは、現在サイトに載っている帯です。

秋からの着物と帯~コーディネート

投稿日:

立秋も過ぎましたので秋の装いのご紹介をします。

単衣にも袷にもお勧めの秋の付け下げと袋帯【加納幸謹製】

※付下げは、サイトにアップしていません(#^.^#)

これからの付け下げと袋帯

付下げはご連絡いただければ詳しいことお伝え出来ます。
帯はサイトに載っています。松竹梅の帯です。

こちらは付下げがサイトに載っていて帯はまだ載せていません。

付下げはおお色がきれいでお正月などの初釜にいい着物です。
もちろんパーティーや観劇、入卒などの行事の時にもどうぞ

御所解模様の訪問着(棒霞)

こちらの訪問着は、細かい柄ですので本来なら帯の柄が大きな柄で合わせ
た方がいいのかもしれませんが、こちらの帯が108個の宝尽くしで、大変
縁起のいい柄となっている『令和記念のの帯』として作られたお品です。

こちらの訪問着もお勧めです。

こちらの訪問着もお勧めです。合わせる帯のお色は範囲が広いです。

柄も上品ですので50代から着物をお選びになられる方にはこちらのような
訪問着をお勧めいたします。今は地味でも帯によってずっとお召いただけます。

こちらの訪問着と袋帯、特に袋帯がお勧めです。留袖にも色留、訪問着
格の高いお着物にずっと結んでいただけるお品です。

訪問着も流れるような柄付です。

 

ロウケツ染のきものです。おとなしめですが、品があってこちらもずっとお召
いただけます。

どちらかというと50代からのきものです。もちろん60代の方70代の方にも
お勧めです。
帯が派手と心配でも安心してください。「令和の帯は一本で二度おいしい」です↓↓↓こちらが反対側(手先側)の柄です

こちらは大人しめです。

秋からのきものと帯そしてコーディネートも合わせてご紹介いたしました
ほんの一部でしたが参考にしてください。

気になれば遠慮なくお問い合わせくださいませ

付下げと小紋の柄~立秋からの着物

投稿日:

付下げの語源

先日、仕立て屋さんと、小紋の柄合わせについて話し合っていた時のことです。
その小紋は、とび柄で、形が決まっているわけではないので上下がはっきりしない
柄でしたが、どの位置に柄を持ってくるかで雰囲気が変わります。

衿に柄があるのか、ないのか、裾の柄、身幅に柄が並びすぎる?などと、一つ
ずつクリアしながら決めていきました。少しでも不都合あれば柄合わせを一から
やり直し。結構大変な作業です。

その時、「結構、付け下げや訪問着の柄の方が悩まずにいいかもね」という話に
なったのです。仕立てることは難しいかもしれませんが、柄合わせは概ね決まっ
ているので悩むことはないかもね。・・・・・と。

【付け下げ】
着用した時、前から見ても、後から見ても柄が上を向いています。
柄である花や鳥など、上を向くようにあらかじめ計算をして柄付をされています。
☆肩山や袖山などを中心に柄を付け合わせて染めれば仕立てた時に上を向くので、
鋏を入れるところが決まている

【小紋】
一方付けといって、板に張った白生地に端から型紙を送っていくので、染め上
がった一反の着尺地の柄は、一方方向を向きます。それを裁って着物に縫いま
すので、前は上向きならば、後は下向きになります。後を上向きにすれば逆に
なります。

※付下げが広まったのは、昭和40年代の初め頃かと思います。
小紋よりいくらか改まって、訪問着より気軽に着られる、あっさりとした柄付け
のきものでした。

明日から暦の上では「秋」です

まだまだ暑いです。残暑厳しいというべきでしょう。

そんな中ですが、秋は刻々と近づいてきます。
そろそろ秋の単衣、10月からの袷のきものや帯をご用意をされても良い時期
かもしれません。

単衣にも袷にもお勧めの小紋のご紹介です

京友禅[橘桐菊文様]


京染め[紋意匠に葡萄唐草文様]

合わせる帯は
特選袋帯【華陽織物謹製】「牡丹唐草文様」

九寸名古屋帯【藤原織物謹製】「紹巴 正倉院草花文 六通」

こんな感じで合わせても素敵です。

きものと帯の組む合わせで雰囲気も変わります。合わせる楽しみも増えますよ。

この時期お薦めの訪問着

 


蔦の葉と曼珠沙華のような花をモチーフにした訪問着です。
多分「秋」をイメージして作られたのではないでしょうか。
贅沢な一品です。さすが、「菱健」さんです。

【株式会社 菱健】
昭和24年創業。一貫して「自らの感性を磨き、付加価値の高いものづくりに徹し、良品廉価で販売し、もって和文化発展に寄与する。」というポリシーをお持ちの企業です。制作理念は「本流にこだわる」であり、大量生産・大量販売というものづくりではなく京都に在籍する伝統工芸士や職人が持つ「ハンドメイドの味」を活かし、きものに表現するものづくりにこだわっている企業です。

 

文月のきもの

投稿日:

文月 夕涼みという夕食後の湯上りに「浴衣」はいかがですか?
浴衣で縁日、花火大会という日本らしい情緒ある風情があるのが良い所で
懐かしいところなんですが、今はなかなか情緒を感じる機会も減ってきて
寂しい気がします。

縁日のそぞろ歩き、浴衣を着て(夜は明るめの浴衣が映えます)足もとは素足
が美しい黒塗りの下駄で。
花火大会での浴衣、盆踊りでの浴衣、納涼大会での浴衣という風に
本来は、色々と着る機会がございます。

社中での朝茶の茶会にも浴衣をお召しになる方もいらっしゃいます。
せっかくですので、朝茶事に「蓮見の会」を催されても情緒があって素敵です。

今時期が良い時期です。こじんまりで宜しいので各社中で催されてみてはいか
がですか

 

源氏物語の浴衣

源氏物語の浴衣

鎌倉彫の下駄

 

◇盛夏(七月、八月)の外出にお薦めのきもの

☆絽、粋紗、薄お召し、薄大島、上布、明石、紅梅などの透けるきものです。
その時の長襦袢には注意を払ってください。絽か麻の白がよく、着丈が短く
足首が透けてみえるない方が良いです。

☆夏の薄物では、逆光に注意
盛夏の薄物のきものは、きものも襦袢も透けるものが多く逆光線に立つと足
形が透けて見えるるものが多いです。
暑いので、気持ちがゆるみがちになります。腰のくずし方や足の休め方に気
を付けましょう。

 

【お中元】
暑い時ですのでお届けにしても電話か葉書での挨拶ですませることが現代的
ですが、敬意を表さねばならない場合、相手先に出向くのは奥様のお役目。
そんな時に、粋紗のきものに紗の袋帯か羅の帯、献上博多なら紗織りの透か
したもので合わせてはいかがですか。

青、納戸系の涼し気なお色のきものに白の帯、帯締めでアクセントをきかせ
草履やバッグも色を揃えたり、白地にして盛夏のおしゃれを楽しんでください。

【お出かけ後】
帰宅後は、脱いだ着物はハンガーに掛けて吊るし、両手にきれいな濡れタオル
を持って、汗ジミの部分を挟んで軽く叩き、汗を吸い取らせる。(あくまで軽く
濡れすぎたタオルですと逆に着物の生地をが縮む可能性があるので注意)

【絽の無地】

 

 

【小千谷ちぢみ・杉山織物謹製】

 

 

汗やシミが気になる方には、東レの絽のきものがお勧めです。

【東レ絽の無地】

【東レ絽の小紋】

 

 

【絽の名古屋帯】

【八寸名古屋帯】

【絽の名古屋帯】

日本の伝統行事~お盆~

投稿日:

お盆は、日本古来の「信仰」と「仏教」が結びついてできた行事
お盆の正式名称は「盂蘭盆会」(うらぼんえ)と言います。
先祖の精霊を迎え追善の供養をする期間を「お盆」と呼びます

多くの地域(一般的には)が8/13の迎え盆~8/16日の送り盆の4日間を言います。

※地域によっては7月一杯をお盆、または旧暦どおり7月15日を中心に行う地域
がございます。

(先祖の魂を迎え、送り出すまでのお盆の儀式を言います)

13日:迎え盆
夕方に仏壇や精霊棚の前に灯りを灯した盆提灯をおき、庭先や門口に皮をはぎ取った麻の茎(麻幹)焚きます

※皮をはぎ取った麻の茎を「おがら」という

この灯りを「迎え火」といい精霊に戻る家の場所を伝えます。

16日:送り火

お盆を一緒に過ごした霊が、無事にあの世に戻れるように願いを込めて焚きます。

 

 

※精霊馬(しょうりょううま)→キュウリとナス
キュウリとなすに割りばしを刺して馬と牛に見立てたもの
「なす牛キュウリ馬」

キュウリは馬のたとえです。お盆の時に少しでも早く現世に戻れるよう
にという願いを表現しています。ナスは牛を表していて、お盆が終わって帰る時にのんびりと。
いわゆる、久々の我が家をかみしめながら帰っているのではないでしょうか。

 

【お盆に向けての準備】

7日:ご先祖様を迎える精霊棚を飾る。

7~12日:墓掃除や仏壇を掃除してご先祖様をお迎えする準備

13日:迎え火を焚く

14~15日:お盆のお供え
16日:朝は御供、夕方は送り火を焚く

その日のうちに片づけをする

簡単にいうとこんな感じです。

一番熱い時期ですが、こんな時に着物でお過ごしになられるのも素敵
ではないでしょうか?

やはり夏のきものは、
麻の生地が一番涼しいかと思います。

小千谷ちぢみ【杉山織物謹製】

紺色です。お色が濃いと暑そうに思えますが、透け感がありますので
逆に涼し気に感じます。

 

【佐々木染織謹製】「夏の花文様」

【京都イシハラ謹製】「幾何学文様」

別のお色の小千谷ちぢみにされると雰囲気がガラリと変わります。

小千谷ちぢみ」【杉山織物謹製】

【品 質】

100%使用 緯糸に強撚糸使用
生地産地 新潟県越後小千谷市 杉山織物
小千谷織物の証紙 有り
無地
淡いレモンイエロー
長さ 12.5m
生地幅 約40.0㎝

【京都イシハラ謹製】「雪輪文様」

帯地は、涼しさを感じさせる紺色です。横絽なんですが、幾何学文様の
紋意匠と雪の結晶紋を施した帯地になっております。雪輪もぼかしてある
ように施されていて雪輪自体のお色も白とほのかにピンク色が入った感じ
になっております。

絽の小紋などに合わせて気軽に結んで頂けます

お仕立て上がりの名古屋帯もございます。
こちらは、仕立て上がりのお品ですので今すぐ必要な方にお勧めです。

 

「小千谷織物 越後片貝・紺仁綿紬」【紺仁工房謹製】

こちらは、暑い夏でも気軽に着れるきものです。綿でできていますので家で
着物生活をされる方、お茶を習っている方がお稽古に、納涼会、夕涼みなど
にお召いただけます。夏に着物を着る場合汗が気になります。お家で手洗い
ができるタイプですと安心して着れます。