文月のきもの

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文月 夕涼みという夕食後の湯上りに「浴衣」はいかがですか?
浴衣で縁日、花火大会という日本らしい情緒ある風情があるのが良い所で
懐かしいところなんですが、今はなかなか情緒を感じる機会も減ってきて
寂しい気がします。

縁日のそぞろ歩き、浴衣を着て(夜は明るめの浴衣が映えます)足もとは素足
が美しい黒塗りの下駄で。
花火大会での浴衣、盆踊りでの浴衣、納涼大会での浴衣という風に
本来は、色々と着る機会がございます。

社中での朝茶の茶会にも浴衣をお召しになる方もいらっしゃいます。
せっかくですので、朝茶事に「蓮見の会」を催されても情緒があって素敵です。

今時期が良い時期です。こじんまりで宜しいので各社中で催されてみてはいか
がですか

 

源氏物語の浴衣

源氏物語の浴衣

鎌倉彫の下駄

 

◇盛夏(七月、八月)の外出にお薦めのきもの

☆絽、粋紗、薄お召し、薄大島、上布、明石、紅梅などの透けるきものです。
その時の長襦袢には注意を払ってください。絽か麻の白がよく、着丈が短く
足首が透けてみえるない方が良いです。

☆夏の薄物では、逆光に注意
盛夏の薄物のきものは、きものも襦袢も透けるものが多く逆光線に立つと足
形が透けて見えるるものが多いです。
暑いので、気持ちがゆるみがちになります。腰のくずし方や足の休め方に気
を付けましょう。

 

【お中元】
暑い時ですのでお届けにしても電話か葉書での挨拶ですませることが現代的
ですが、敬意を表さねばならない場合、相手先に出向くのは奥様のお役目。
そんな時に、粋紗のきものに紗の袋帯か羅の帯、献上博多なら紗織りの透か
したもので合わせてはいかがですか。

青、納戸系の涼し気なお色のきものに白の帯、帯締めでアクセントをきかせ
草履やバッグも色を揃えたり、白地にして盛夏のおしゃれを楽しんでください。

【お出かけ後】
帰宅後は、脱いだ着物はハンガーに掛けて吊るし、両手にきれいな濡れタオル
を持って、汗ジミの部分を挟んで軽く叩き、汗を吸い取らせる。(あくまで軽く
濡れすぎたタオルですと逆に着物の生地をが縮む可能性があるので注意)

【絽の無地】

 

 

【小千谷ちぢみ・杉山織物謹製】

 

 

汗やシミが気になる方には、東レの絽のきものがお勧めです。

【東レ絽の無地】

【東レ絽の小紋】

 

 

【絽の名古屋帯】

【八寸名古屋帯】

【絽の名古屋帯】

日本の伝統行事~お盆~

投稿日:

お盆は、日本古来の「信仰」と「仏教」が結びついてできた行事
お盆の正式名称は「盂蘭盆会」(うらぼんえ)と言います。
先祖の精霊を迎え追善の供養をする期間を「お盆」と呼びます

多くの地域(一般的には)が8/13の迎え盆~8/16日の送り盆の4日間を言います。

※地域によっては7月一杯をお盆、または旧暦どおり7月15日を中心に行う地域
がございます。

(先祖の魂を迎え、送り出すまでのお盆の儀式を言います)

13日:迎え盆
夕方に仏壇や精霊棚の前に灯りを灯した盆提灯をおき、庭先や門口に皮をはぎ取った麻の茎(麻幹)焚きます

※皮をはぎ取った麻の茎を「おがら」という

この灯りを「迎え火」といい精霊に戻る家の場所を伝えます。

16日:送り火

お盆を一緒に過ごした霊が、無事にあの世に戻れるように願いを込めて焚きます。

 

 

※精霊馬(しょうりょううま)→キュウリとナス
キュウリとなすに割りばしを刺して馬と牛に見立てたもの
「なす牛キュウリ馬」

キュウリは馬のたとえです。お盆の時に少しでも早く現世に戻れるよう
にという願いを表現しています。ナスは牛を表していて、お盆が終わって帰る時にのんびりと。
いわゆる、久々の我が家をかみしめながら帰っているのではないでしょうか。

 

【お盆に向けての準備】

7日:ご先祖様を迎える精霊棚を飾る。

7~12日:墓掃除や仏壇を掃除してご先祖様をお迎えする準備

13日:迎え火を焚く

14~15日:お盆のお供え
16日:朝は御供、夕方は送り火を焚く

その日のうちに片づけをする

簡単にいうとこんな感じです。

一番熱い時期ですが、こんな時に着物でお過ごしになられるのも素敵
ではないでしょうか?

やはり夏のきものは、
麻の生地が一番涼しいかと思います。

小千谷ちぢみ【杉山織物謹製】

紺色です。お色が濃いと暑そうに思えますが、透け感がありますので
逆に涼し気に感じます。

 

【佐々木染織謹製】「夏の花文様」

【京都イシハラ謹製】「幾何学文様」

別のお色の小千谷ちぢみにされると雰囲気がガラリと変わります。

小千谷ちぢみ」【杉山織物謹製】

【品 質】

100%使用 緯糸に強撚糸使用
生地産地 新潟県越後小千谷市 杉山織物
小千谷織物の証紙 有り
無地
淡いレモンイエロー
長さ 12.5m
生地幅 約40.0㎝

【京都イシハラ謹製】「雪輪文様」

帯地は、涼しさを感じさせる紺色です。横絽なんですが、幾何学文様の
紋意匠と雪の結晶紋を施した帯地になっております。雪輪もぼかしてある
ように施されていて雪輪自体のお色も白とほのかにピンク色が入った感じ
になっております。

絽の小紋などに合わせて気軽に結んで頂けます

お仕立て上がりの名古屋帯もございます。
こちらは、仕立て上がりのお品ですので今すぐ必要な方にお勧めです。

 

「小千谷織物 越後片貝・紺仁綿紬」【紺仁工房謹製】

こちらは、暑い夏でも気軽に着れるきものです。綿でできていますので家で
着物生活をされる方、お茶を習っている方がお稽古に、納涼会、夕涼みなど
にお召いただけます。夏に着物を着る場合汗が気になります。お家で手洗い
ができるタイプですと安心して着れます。

 

 

 

 

 

夏のきものと帯

投稿日:

~梅雨時期からの着物と帯~

梅雨入りをすると夏の始まりを感じます。梅雨は普通1か月~1か月半と言われていますが、梅雨明け(出梅)が過ぎると本格的な夏『盛夏』となります。そんな時期の「きもの」どうしたら良いのかしらと悩まれる方も多いと思います。
本来、六月ですと透けない単衣で帯は先取りですので絽の帯を結びます。

こういった決まりごとがございますのでそれに沿ってお召し頂けると間違いはないのですが
暑くて汗びっしょりになって着られている方も多いですので、無理をせず、工夫をして楽しく着物をお召しになってください。
透けない単衣は、六月と九月に着用します。なので、六月の着物の小物選びは、夏用でも袷用でもどちらでも大丈夫です。
但し、衿元を夏の半衿にされるならば、小物はすべて夏物にしたほうが宜しいです。
逆に九月の単衣ですと着物は季節を先取りで着こなすので、夏が終わっても尚まだ小物や帯が夏物なのは宜しくありません。

 

≪単衣向きのきものと夏のきもの≫

[正絹小紋 京染め唐花文]
[東京染め小紋・貞子好みより]
☆左の小紋は、お茶席に好まれるグレーの地色でモダンな地模様の上に、花の柄が染めてある上品な小紋です。
☆右の小紋は、光沢のある丹後ちりめんの生地を使用して柄を施してございます。サラッとしていますので着心地は宜しいかと思います。
こちらの生地をお勧めして頂いたのはむらたやが江戸小紋を染めて頂いている富田染工場の社長様からです。やはり餅は餅屋ですね。
素敵に染め上がって参りました。画像ではこの小紋の良さをお伝え出来ないことが惜しいです。

 

[正絹小紋 京染め紋意匠に捺染染め総柄小紋]
[正絹小紋 京染め紋意匠に葡萄唐草文様]

☆左の小紋は、春から初夏にかけて気軽にお稽古、普段に着物生活をされる時重宝します。 お色から涼し気な印象を受けますのでご友人と
お食事にお出かけされても良いですね。 勿論袷にされても大丈夫です。

☆右は、オフホワイト系のクリーム色の紋意匠生地に葡萄唐草を施しています。私一押しの気軽に着れる小紋です。お色からしてこれからの
季節に適した小紋です。

 

[小千谷ちぢみ・杉山織物謹製]
[小千谷ちぢみ・杉山織物謹製]
☆両方とも夏にぴったりの麻の生地「小千谷ちぢみ」です。気軽にお出かけされたりお稽古や観劇、ご友人とのお食事会にどうぞ

 

[横絽に縦絹混ざり織り変わり絽の付け下げ]
[絽の付け下げ・五泉の生地]

☆訪問着より気軽にお召しいただき、よそゆきから準礼装まで対応ができる着用範囲の広いおきものです。訪問着に近い柄の付け下げとなっておりますので袋帯や格の高い織りの名古屋帯を合わせてください。。

☆右は、ブルーがかった淡いグレーで帯を描いた柄と帯締めを描いた柄が調和している上品な付け下げとなっております。左より柄行がおとなし目となっております。品よく上品にお召いただける付け下げです。これからのお薦めの帯はこちらです。

 

≪夏の雨の日にお薦めの東レの無地≫

[東レシルック・絽の無地]
[東レシルック・絽の無地]
☆東レの生地は最高級ポリエステルきもの「シルック®きもの」です。洗濯機で洗えるので、天候や汗を気にせず着用できます。

≪これからのお薦めの帯≫

 

[大光織物 謹製・スリーシーズン用 ]
[夏・特選西陣織袋帯・大光織物謹製]
☆透け感のあるブルーグレー地に織り上げられた生地に唐華と幾何学文様が施されていますので、盛夏を外した4月~7月初め。9月~11月がお勧めです

☆帯地に各菱の中に「松・唐華」が金糸銀糸が互い違いに施されています。お色からして涼しさを感じさせます。格のある柄行です。夏のお茶事にどうぞ

[西陣織袋帯・ 田中義謹製]

[特選西陣織袋帯・大光織物謹製 ]
☆帯地は、淡いグレーパープルです。金糸・銀糸で雪輪や波、観世水、抽象化した花などを施しています。夏の暑い時期に涼しそうなお色と柄行です
☆右はアイボリー色の地が変わり織りで織られていて涼しさを感じさせます。松・梅・桜・菊の模様化した図柄に垣根と波や七宝が施されています。

 

[西陣織九寸名古屋帯・京都イシハラ謹製]
[西陣織九寸名古屋帯・佐々木染織謹製]
☆左は段々にありあげられた帯地に幾何学も文様が施されている名古屋帯です。社中の夏のお茶事や研修会にお勧めです
☆右はほのかにピンク色とアイボリー色で織っていてその上に抽象化された花が施されています

お薦めコーデ~無地付け下げと袋帯

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結婚式 それは女性にとって一大イベントです。勿論親御様にとっても
大切な一日です。
簡単でいいと思われる方、きちんとしたい方。それぞれのお考えがある
ようです。

これは、先日のお客様のお話です。
男性の方から「着物と袴をみてもらいたい。」と連絡を受けましたので、
てっきりお嬢様の着物と袴のクリーニングと思っていましたら、ご本人
様のお着物で寸法が合うだろうか見てもらいたいとの事でした。

大島のアンサンブル、紬のアンサンブル、黒紋付の羽織2枚、袴を2枚を
持ってこられました。
お話をお聞きするうちに、ご子息様の結婚式が10月にあるというので、
箪笥から黒紋付と袴を探していたご様子。黒で紋がついていたので、持
参されたとのことです。

取り敢えず羽織って頂きました。小々裄が短いようでした。
体型も変わらたご様子。まして、昔の生地の幅は今より短かったので
尚更です。
ただ、長年箪笥で眠っていた割に状態が良かったので、クリーニング
だけで済みました。

「羽織と袴があるという事は、着物と襦袢も必ずあるはずです。探し
てください。その方が金額も安く済みますので・・・・・・」とお伝えした
ところ
次の日、「来たよ。」といいながらニコニコしながら持ってこられました。

黒紋付の羽織と着物はクリーニングに出し、襦袢はクリーニングから戻って
半襟を白に替えます。羽織ひもはさすがに黄ばんでいましたので新品を注文。
足袋もお求めになられました。

他のものはこまごまと直しがいりますが取り敢えずは、結婚式に出席する
きもののご用意ができて安心されたご様子でした。

お一人様の対応でもお時間が掛かってしまいますが、喜んで頂けるのが何より
と思っております。

【今日のお薦めコーデ】

東京友禅 坂井教人作 「かたくり」 グリーン

東京友禅 坂井教人作 「かたくり」 ベージュ

西陣織の袋帯を合わせてみました。

東京友禅の無地付け下げの「坂井教人作・かたくり」

違うタイプの帯を合わせてみました。

東京友禅のこちらの反物は、裾、袖の裾に「かたくり」の柄を施してあり
全体的にはすっきりと見える上品なきものです。
お茶席などや入卒などにお召しになられても宜しいと思います。

東京友禅作家の坂井教人さんは、具象的なデザインが多く糸目友禅が主体です。
モチーフは「かたくりの花」「水芭蕉の花」などです。
合わせた帯はどちらも西陣織物です。

まだサイトには載せておりません。

着物(無地付け下げ)198,000(税抜)⇒99,000(税抜)です。

お勧めの袋帯~百の吉祥文~

投稿日:

天気も良く、着物をお召しになられても丁度いい気候です。
そんな時は、着物を着て出かけたくなりますよね。

先日、こんなお客様がいらっしゃいました。
「着物が好きなんです。見せて頂けますか?正絹はそこそこあるので
木綿の着物が見たいです。」

お聞きすると益田が地元の方ではなく、遠方から嫁がれてこられたとの事です。
その日も着物を着ていらしたようですが、汗をかかれて着替えてからこちらの
方にお越しになられたようです。

まず、サマーウールと小千谷の綿の着物をお見せしました。
「かわいい。おしゃれ」と好評でした。お話を続けているうちに、「普段家で
洗いたい」とおっしゃられたので東レシルックの着物をお勧めしてみました。

洗濯機で洗えることに感激をされていました。思われていたよりはるかにお安
かったようで、本気で悩んできます。とおっしゃられお名前とご連絡先を教えて
頂きお帰りになられました。

コロナ禍で人通りが程んどない、SALEの展示会もできない。そんな日々ですが、
突然のご来店大変うれしく思いました。

本日のご紹介の帯は、
問屋さんから絶対にネットに出さないで下さい。といわれた帯です。
ですので、ずっと二階の帯の棚におとなしくお休みになっていた袋帯です。

【改元記念謹上之帯 令和】京藝謹製

元号改元というプレミアな時を寿いで、百の格調高い吉祥文を織りなした
「吉祥百宝図」と長寿を願う寿をかくした「かくれ寿松文」を一本の帯に織
なしました。


こちらの帯は、手先が決まっていなくて、どちらの柄を出されても良い
様になっております。結ぶ方向によってお好きな意匠を結んで頂くことが
できます。(二通りのお太鼓の柄があるという事です)

かくれ寿松図は、子孫繁栄やいつまでもたおやかにの願いを込めた常緑の松に
寿の字をさりげなく配してございます。
(松の下に寿という文字が金色で斜めに施してございます。)


こちらが前の部分です。

分かりにくいかもしれませんが、裏も寿字紋が入った市松文様用となって
おります。

「問屋さんは、TPOに合わせてどちらでも使えて便利ですよ」とおっしゃら
れましたが、私が考えるに、お若い時は派手な柄をお太鼓にされて、歳を重ね
られた時に松の柄をお使いになられたらと思います。
そうして、末永くお使いいただきたいという気持ちで作られた特別な帯と思い
ます。
※勿論その時は解き洗いをして仕立て直した方が宜しいかと思います。
お太鼓の部分に折り目が無い方が綺麗です。

サイトに載っていない、お薦めのお品もこのブログでご紹介していきます。

お問い合わせはこちらよりどうぞ↓
         きものむらたや

電話番号はこちら→ 0856-22-0095代表
0856-22-0098(ネット専用)

むらたやの中で、
“きものむらた”と別事業がこちらk-iwami です。
①            ②
    

③             ④
    

コロナ禍で出鼻をくじかれた感がございますが地道に販売をしております。
こちらのサイト(k-iwami)も近直作り直します。
観て頂きやすく、分かりやすいサイトにするつもりです。

今のところは、こちらでご覧ください
全て江戸小紋の伝統工芸士の方に染めて頂きました。
ターコイズブルー大小あられの江戸小紋柄
昔の桜の柄・鱗文様・大小あられのショルダーポシェット
勾玉の形のショルダーポシェット
石州瓦で作ったチャーム

目上の方へのご訪問の着物と帯

投稿日:

先日、むらたやとお取引して頂いいる小物の問屋さんに注文いたしました。
そちらは、少しお高いですが、品物もしっかりしています。

届いて箱を開けて商品を出すときに一冊のカタログを見つけました。
それは、「ふろしき」のカタログでした。
私が幼いころの風呂敷の感覚を覆すようなカラフルなふろしきのカタログ
でした。
よくよく考えれば、スーパーでレジ袋はお金がかかる時代。
何度も使えテンションが上がるような色合いや柄の買い物袋が欲しいと
あるお客様がおっしゃった言葉を思い出しました。

今回のカタログは「ふろしき」ですが、風呂敷って色々な結び方もでき
お着物をお召しになって紙袋を持つより、「ふろしき」それもきれいなお色や
カラフルな柄で包んで行かれると、ご自身もテンションが上がるし、オシャレで
見た感じも素敵です。

今更ながらですが、「ふろしき」良い所を突いてるなと感心しました。

今日は、「ちょっとよそ行き」という感じできものと帯を選んでみたい
と思います。

まず「きもの」ですが、

これからの季節を考えて明るめのお色の付け下げです。


合わせる帯として
着物が古典ですので、洒落た感じの帯ではなくきちんとした袋帯がお薦めです

特選西陣織袋帯【藤原謹製】「正倉院文様尽くし」

こちらで合わせられると、華やかさもあり品と格がございます。
目上の方へのご訪問の時などのちょっとしたお出かけの時などにどうぞ。

勿論、入学式などでも宜しいかと思います。
年代は、30代40代50代とお召いただけます。

少し地味目にされたい場合は、こちらの帯はいかがですか

特選西陣織袋帯【加納幸謹製】「縦雲取草花文様 金色・六通柄」


色々な場面で活用できますので重宝します。

こちらの付け下げのお色もこれからの季節に良いです。

 

上の袋帯もあいますが、お茶席などにご出席の場合のお薦めの帯は
こちらです。

正絹西陣織袋帯 【洛陽織物 謹製】 「輪(リン)・粋の極み」
お茶席にお薦めの袋帯です。⇓こちらの画像よりもう少し明るい地色です。

お薦めの年代は、せめて40代から上の方をお勧めします。若い方には
地味に感じかわいそうです。40代から上の方ですと落ち着きもあり品格も感じられ
と思います。

正絹西陣織袋帯【織匠小平謹製】「変り七宝菊牡丹唐草」

どちらも光沢のある帯です。
雰囲気を変えたい場合こちらはいかがですか。

特選西陣織袋帯【山口美術織物謹製】「桃山葡萄文」

紺にブルーグレーがかった地色。葡萄唐草の文様が刺繍で描かれていて
日本が誇得る貴重な文化遺産である染・織・繍の最高峰の技術を千二百年に
も及ぶ歴史のなかで禁裏の厚い庇護のもと、技を継承、『紫雲会』同人の
監修の許に駆使し創作した逸品です。

二枚目の付け下げは、お色もですが、柄もおとなし目ですので、格のある
名古屋帯を合されても宜しいかと思います。

お薦めは、
特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦」

菊や梅を文様化した柄です。柄の色合いも少しずつ変えています。
こちらの画像では、この帯の良さが伝わりにくいと思いますが、
光沢を感じられる帯です。軽くて、結びやすい素敵な名古屋帯です。

こちらは、特選西陣織九寸名古屋帯 【秦生織物 謹製】

西陣老舗機屋【秦生織物】謹製のしゃれ感のある名古屋帯です。
こちらの機屋さんは、袋帯でも裏地も同じ機で織っていますので、しなやかで
ありながらハリがあり軽い帯地が特徴です。

いかがでしたでしょうか?
ご質問、お問合せされたい方はこちらから、もしくはお電話でどうぞ。
お問い合わせフォームからでも構いません。遠慮なくどうぞ。

 

立春~これからの着物と帯

投稿日:

~立春~
「春の気配が立ち始める日」
日本には、ご承知のように一年を二十四等分しています。
立春はその中の一つ。

小寒、大寒、立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨、立夏、小満
芒種、夏至、小暑、大暑、立秋、処暑、白露、秋分、零露、霜降
立冬、小雪、大雪、冬至
となります。

日本は、四季を大切されますので、工夫して楽しみましょう。

問屋さんから、風呂敷のカタログが届きました。
「めずらしいなぁ~」と思っていたら、むらたやが仕入れた
風呂敷のような大判のハンカチ(色々とつつめるタイプ)のブランドが
載っていました。

私どもも着物と帯だけでなく小物も少しずつ写真を撮ってアップしようと
昨年末から始めました。
まだまだ、点数は少ないですが、少しずつ写真を撮って載せていきます。
是非ご覧ください。

今現在、帯の写真の修正中です。袋帯なんですが、スリーシーズン用の
帯となっておりますので、大変軽い帯です。
楽しみにしていてください。

今日のお薦めきものと帯です。

春らしく明るい小紋です。

紋意匠生地に葡萄や河骨文と桔梗と唐草文様をバランスよく描き上品に
仕上げました。淡いパープルにグレーが混ざった地色でお茶席などに好
まれる小紋に仕上がっております。


花菱文様の紋意匠生地にグレーが入った淡いブルーのお色に『葡萄文様』
をとび柄で施してあり一部に染びったで描いています。

こちらの着物は小紋ですのでやはり名古屋帯を結ばれた方が宜しいかと
思います。

特選西陣織九寸名古屋帯【川島織物謹製】「お太鼓柄・ペルーの民族文様風」

帯地がベージュと生成りの中間どころで、どんな着物のお色にも合わせ
やすい帯となっております。所々にふっくらとした柔らかな質感の
モール織が施されていて、表情が豊かでオシャレな名古屋帯となってお
ります。江戸小紋やとび柄小紋、総柄小紋でお召し頂き粋におしゃれに
結んで頂きたい一品です。

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦」

「九百佐賀錦」と名をうつくらい華やかな感じの帯です。帯自体とても軽く
締めやすいく大変重厚感があります。お色を考えると、淡いお着物に合され
るととても素敵になります。

 

春にお薦めの帯

投稿日:

一月も今日で終わります。やはり早いですね。
今時期は、「暁の茶事」夜が明けてい行く様を楽しむ茶会がございますが
少人数で、水屋も最小限でされて楽しむ。そんな娯楽はあっても良いので
はないでしょうか。

梅から桃、桃から桜と花の季節・・・・・春が近づくのが分かります。
節分には 「福は内」「鬼は外」と豆を撒きますが、今年はどうでしょう。
本来ですと、「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆(煎り大豆)を巻いて
年齢の数(もしくは一つ多く)豆を食べる厄除けを行ったり、柊鰯などを飾っ
たりもします。

皆様、どんな節分にされるのでしょうか?
節分はその名の通り、季節を分けることを意味しています。
季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことです。
主に、立春の前日を指す場合が多いですね。

今日は、おめでたい柄の帯のご紹介です。

帯に施されている通り「松竹梅」の帯です。
西陣織の「河瀬満織物謹製」 の帯です

余り冒険をしない弊社ですが、粋に着こなせる方がいらっしゃるのではと
思い仕入れました。

今時期に結ばれるても良いですし、入卒の時に着物で行こうとお考えの方
に定番の訪訪問着や色無地、付け下げとそれに合う袋帯ではなく、ちょっと
粋におしゃれに出席したいという思いのある方にお薦めです。

勿論、パーティーなどにも向くお品です。また、歌舞伎座などにお越しの際は
粋に決めてみてはいかがですか?
こちらは、まだネットに載せていません。

お問い合わせはこちらよりお願い致します。
お電話でも構いません。

お茶席にもパーティーにも薦めのご紹介です。
西陣織物の老舗「泰生織物 謹製」

こちらはサイトに掲載されています。

西陣織「藤原織物謹製」彩王朝菱文


菱型の中に青海波・紗矢型・有職菱などを織り込んだ中に松竹梅や
紅葉・唐華を施してあるお茶席向きの袋帯です。
格式のあるお茶会のお席でも大丈夫です。
色々なお色も使っていますので、着物のお色のベースがどのような物でも
合わせやすい袋帯となっております。

「どんど焼き」とお薦め小紋

投稿日:

娘の通っていた幼稚園では毎年「どんど焼き」
をしています。
しかし、今年は取りやめなのではないでしょうか。寂しいものです。

日本では、古来大きな火を焚くことは、魔よけや世界を清浄にするための
大切な行事とされていました。それは、お正月やお盆に集中しております。
1月15日のどんど焼きの火にあたれば病気にならない。また、その火で焼いた
団子やお餅を頂くと「無病息災」でその年を過ごすことができると言い伝え
られています。
だから、幼稚園などではどんど焼きをされるのでしょう。
地域のつながりの強い所ではそのような行事を欠かさずされます。
逆に街中ではあまり聞かない話です。

では、「どんど焼き」とはどんな行事なのでしょうか?
それは、、小正月(1月15日)に地域住民が、わらや青竹で小屋ややぐらを
作り、持ち寄った門松やしめ縄などの正月飾りや御守り、お札などを燃や
す火祭りの行事で、地域によっては「とんど」や「左義長」とも呼ばれて
います。満月と神聖な日による浄化の力で集落の人々の一年間の災いを払
い、豊作や商売繁盛、家内安全、無病息災、子孫繁栄を願うものです。
ます。

今年は、少しでも数多くの行事ができることを願って
普段使いできる着物と帯のご紹介をしたいと思います。

京染め[唐花文・パステルグレー色]

モダンな地模様の上に、上品な花の柄が品良く施してある上品な小紋です。
お色は、グレー系ですのでお茶席にはうってつけのお品です。

合わせる帯としてこちらはいかがですか?
【小森織物謹製】「有職柄七宝に若松菱 六通」

こちらは、「若松菱」を施してございますので、おめでたい時に結ばれると
宜しい帯でしょう。とはいえ、今は身内だけの会(社中でとかお祝いの為
の会など)を周囲に気兼ねしながらなるべく簡単にでないと難しい時期ですね。
何とも寂しいです。

おめでたいと言えば、こちらの帯もお薦めです。

こちらは、さすがに小紋で気軽にとは言えませんが、かなりのお品で
お薦めの袋帯です。

【山城機業店謹製】「寿宝尽くし段文」

《能装束唐織》
能装束は、本来能楽を衣護した公家武家僧侶等上流貴顕の人々からの
拝領品を基として作られたものであった。それ故 それ等は有職文様の
金襴 錦を始めとして当時の舶載の一級品でありその中からさらに優れ
たもの相応しいものを採択して舞踊上の効果を上げるという努力がな
された。
また現在見られるような着用、着装の形式化は、能が徳川幕府の式楽
として制定されて以後であり役柄により装束にいくつかの種別化がな
された。その中でも三番髪物の女役が表着に着用する衣装が唐織であ
り能装束中最も華麗な物である。この様な能の幽玄美という価値の
追求の中から生まれたものが能装束唐織でありそれを応仁の乱以来
織技の面から支えてきた西陣の伝統を忠実に踏襲して帯という形で
制作されたものが本品である。~山城機業店記述より~

また色々と発信をさせて頂きますので、これからもよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

鏡開き~小紋と名古屋帯~

投稿日:

今日は、鏡開きです。
古来からお餅は歳神様のご神体であると考えられていました。
また、餅は、望月に通じその丸い形から家庭円満を象徴するとも考えられ
ており縁起物としてお正月に飾られるようになりました。
そして1月11日に今年一年の一家円満を願いながら神様に供えた鏡餅をお下
がりとして頂きます。
この日まで、飾っておいて硬くなったお餅をかなづちで叩き「開き」ます。
鏡餅には歳神様が宿っているので、神様と縁を切らないように「割る」「砕く」
とは言わず「開く」と縁起の良い表現を使います。又、鏡餅を食すことを
「歯固め」といいます。これは、硬いものを食べて歯を丈夫にし、歳神様に
長寿を願うことから言われております。

こんなちょっとした行事に着物をお召しになられると気持ちに余裕ができ
素敵な一年をおくれれるのではないでしょうか。

気軽に小紋と名古屋帯をお勧めいたします。

例えば、こちらの小紋  京染め[紋意匠に飛び柄華文]
金彩加工で縁取りされた柄に、白で染めた古典的な花柄を、品良く
飛び柄にあしらっています。
お色も年代層が広く上品にお召いただけます。

こちらの同系色の【山田織物謹製】「三彩織格子柄・淡いピンク色・総柄」

こちらで合わせられると統一感がございます。

特選西陣織九寸名古屋帯【川島織物謹製】
「お太鼓柄・ペルーの民族文様風」趣味の集いやお茶会にどうぞ。

【山田織物謹製】「市松地に唐草文様・ライトグリーン色・六通」

気軽に結べる帯ではないでしょうか。
市松の帯地に名物裂である牡丹唐草文様が施されています。普段使い、
お稽古やお家での行事の折、着物を着られた場合に合わせる帯として
お使いください。

京染め[地紋おこし染め風・花唐草柄クリーム色]


唐華と唐草文様の総柄です。地紋おこし風ですが優しいお色ですので
是非普段使いにお召いただきたいお着物です。

合わせる帯は勿論名古屋帯です。

気どらずさりげないおしゃれをする感じでお召し頂きたいです。

メリハリをつけるために濃いめの名古屋帯を合わせてみてはいかがですか?
【弥栄織物謹製】「幾何学文様に有職文様の融合柄・ 六通」

幾何学文様ですが、一つ一つをよく見ると有職文様が施されています。
お稽古や気軽なお茶会に、またお家で行う行事に時にお召しになる
着物に合わせてください。

【創作帯いまむら謹製】「牡丹唐草文様・全通」

こちらは、お値段の割には価値があります。
何故、お安いのかは、こちらのメーカーさんは西陣協同組合に所属して
いない為、余計な出費がいらず単にこちらの帯を織り上げた労力代と
使用された糸代ですのでここまでお値段がお安くできる様です。

買い求める際にも目を引く品でしたが、西陣織の証紙が無いので躊躇して
おりましたが、最近は京都で織っていても西陣の組合に所属されていない、
または、組合をやめられるメーカーさんが増えているとの事でしたので
私どもの「目」を信じ買い求めました。

こちらの帯で合わせられとちょっとしたお茶席には十分結ぶことができます。

今年は、皆様に外出の為だけに着物をお召しになるのではなく、お家で家族で
行事ごとに着物をお召しになってみてはいかがですか。

なかなか外に出にくい状況下ですので家で楽しく過ごすために気分を変えて
着物で過ごしてみてください。