商品詳細
商品の魅力
盛夏の茶席を格調高く彩る、絽花江ちりめんの小紋着尺です。清涼感あふれる水色がかった百緑色の地に、白抜きで表現された桔梗文様が、まるで夏の朝露に濡れた花のように浮かび上がります。
老舗「坪金」謹製の絽ちりめんは、透け感と適度な張りを併せ持ち、盛夏でも凛とした佇まいを保ちます。「日本の絹」マーク付きの正絹100%、確かな品質をお約束いたします。
商品詳細
| 項目 |
詳細 |
| 素材 |
正絹100%(絽花江ちりめん) |
| 色 |
百緑色(水色系の淡い緑) |
| 文様 |
桔梗(白抜き) |
| 生地 |
絽(ろ)- 夏物専用 |
| 量目 |
580g |
| 長さ |
約13.5m(反物) |
|
| 反幅 |
約37.5㎝ |
| 製造元 |
坪金(つぼきん) |
| 品質保証 |
日本の絹マーク付き |
| 仕立て |
単衣仕立て推奨 |
坪金の絽ちりめん - 確かな品質
京都の老舗「坪金」による絽花江ちりめんは、夏着物の最高峰として茶道家に長く愛されてきました。
絽組織の美しさ
縦方向に規則正しく配された隙間(絽目)が、透け感と通気性を生み出します。光を受けると生地が美しく輝き、涼やかな印象を与えます。
580gの程よい重さ
軽すぎず重すぎない絶妙な量目。仕立て上がりの美しいシルエットと、着崩れしにくい実用性を兼ね備えています。
百緑色の気品
水色と緑の中間のような、清涼感あふれる色合い。照明の下でも自然光でも美しく映え、茶室の静謐な空間に調和します。
桔梗文様の魅力 - 茶人好みの「先取り」
桔梗は秋の七草のひとつですが、茶道では7月から8月にかけて「先取り」として愛用されます。
季節を先取りする粋
まだ暑さ盛りの7月・8月に、秋の気配を装いに取り入れる——これぞ茶人の美意識。涼を求めながらも、季節の移ろいを感じさせる奥ゆかしさがございます。
白抜きの上品さ
地色に溶け込むような白抜きの桔梗は、主張しすぎず、それでいて凛とした存在感。年齢を問わず、上品にお召しいただけます。
古典柄の普遍性
流行に左右されない古典文様は、長くお召しいただける一枚。お茶のお稽古から茶会まで、幅広くご活用いただけます。
おすすめの着用シーン
夏の茶席に
- 7月・8月の茶会、茶事
- 暁の茶事、夜咄の茶事
- 夏季の稽古着として
- 風炉の季節のお招きに
夏のお出かけに
- ホテルでの食事会、同窓会
- 観劇、美術館めぐり
- 夏祭り、花火大会(格式を保ちながら)
- 百貨店の催事、夏のパーティー
小紋柄ですので、名古屋帯を合わせればお稽古や普段のお出かけに、袋帯を合わせれば茶会や改まった席にと、帯次第で表情を変えられる万能さも魅力です。
帯合わせのご提案
白地の夏帯で涼やかに
白地の絽や紗の名古屋帯を合わせると、爽やかさが際立ちます。朝顔、金魚、流水など夏の風物詩柄がおすすめです。
淡いベージュ・薄茶系で上品に
生成りや薄卵色の帯を合わせると、落ち着いた品格が生まれます。茶会にふさわしい格調高い装いに。
黒地・濃紺で引き締めて
黒地や濃紺の夏帯を合わせると、メリハリのきいたモダンな印象に。若い方にもおすすめのコーディネートです。
袋帯で格を上げて
絽や紗の袋帯を合わせれば、正式な茶会や祝賀会にも対応できます。唐草文様や古典柄の袋帯が格調高くまとまります。
おすすめの年代
30代〜70代以上の幅広い年代の方に
- 30〜40代: 若々しさの中にも落ち着きと品格を演出
- 50〜60代: 円熟した美しさを引き立てる優しい色合い
- 70代〜: 上品で涼やかな装いに、長年の茶の道を感じさせる
百緑色という穏やかな色と、白抜きの桔梗という控えめな文様は、年齢を問わず美しくお召しいただけます。
着用時期
7月〜8月(盛夏)、9月初旬まで
絽は透け感のある夏専用の生地です。
- 7月: 梅雨明け後の茶会、七夕の頃
- 8月: 盛夏の茶事、お盆の集まり
- 9月初旬: 桔梗柄は初秋まで楽しめます(残暑が続く時期)
単衣仕立てでお仕立てください。
お茶を愛する方へ
茶道を嗜む方にとって、夏の装いは「涼を呼ぶ」だけでなく、「季節を先取りする粋」を表現する大切な場面です。
この絽の小紋は、坪金という確かな品質、桔梗という茶人好みの文様、そして百緑色という上品な色合いが三位一体となった、まさに夏の茶席のための一枚です。
透け感のある絽の生地を通して見える肌襦袢の白、帯との色の重なり、そして茶室の畳の緑——すべてが調和し、静謐な夏の茶の湯を演出いたします。
季節を先取りし、涼を装う。
茶の道を歩む方にこそお召しいただきたい、格調高い逸品です。