商品詳細
≪名門正統派の品格≫ 西陣織袋帯 服部織物謹製「こはく錦 立浪四季花丸文様」
京都・西陣の中でも屈指の名門として知られる 服部織物 謹製の袋帯 が入荷いたしました。
今回ご紹介するのは、精緻な織りと品格あふれる意匠を誇る 特選 西陣織 袋帯「手織 こはく錦 立浪四季花丸文様」 です。
オフホワイトの地に、朱・草色・紫などの多彩な色彩と、煌びやかな金箔を織り込んだ立浪四季花丸文様。四季折々の花が丸文に映え、波文様と共に配置された意匠は、西陣ならではの華やぎと格調を感じさせます。豪華でありながら上品、まさに「正統派の袋帯」と呼ぶにふさわしい逸品です。
服部織物の魅力 ― 名門ならではの正統派の技と美
服部織物 は西陣の中でも特に格式の高い織元として知られ、多くの正統派着物ファンから長年支持されています。
「こはく錦」と呼ばれる織りは、緻密な組織と深みのある光沢が特徴。重厚感がありながらしなやかな風合いを持ち、締め心地も心地よく、長時間の着用でも疲れにくいのが魅力です。
匠の技によって織り上げられた文様は、近くで見れば細やかさに息をのむほど。遠目からは優美な華やかさを放ち、装い全体に気品を添えてくれます。
【品 質】
・服部織物 謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.259
・正絹 (地糸:絹100%、柄糸:絹55% ポリエステル金属糸風:45%)
・日本製
・六通柄
・生地幅 : 約31.0㎝
・長さ : 約4.4m
【用 途】
コーディネート・用途のご提案
この袋帯は、フォーマルからセミフォーマルまで幅広くご使用いただけます。
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留袖・色留袖 … 格式ある披露宴や公式の式典に最適
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訪問着・附下 … お茶会、祝賀会、入学式や卒業式などに上品な華やぎをプラス
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色無地 … 一つ紋や三つ紋を付けた装いに合わせれば、格調高い場にもふさわしい
華やかな場面はもちろん、伝統を大切にする茶席や季節を意識した集まりにもよく映える帯です。
特に「立浪」と「花丸文様」は吉祥性の高い柄であり、慶事にふさわしいモチーフとして昔から親しまれています。
正統派の美しさを求める方へ
「長く愛用できるフォーマル帯を探している」
「訪問着や留袖に合わせられる格調高い袋帯が欲しい」
そんな方に心からおすすめできるのが、この 服部織物 謹製 西陣織 袋帯 です。
名門織元ならではの技術が生み出す精緻な織りと美しい意匠。正統派の装いを大切にされる方にとって、一生ものの価値を持つ帯となることでしょう。
【年 代】
帯は、妹の帯を借りてでも締めろというくらい、着物より派手めが良いとされてます。
70代の方でも最近はお若いのでこちらの帯でも十分な場合もございます。
【服部織物】
服部織物初代、服部勘兵衛は天明年間(1781~1789)近江の地より、京都・西陣に移り、織物業をはじめました。創業当初から、帯の意匠には大きな努力を傾けてこられました。帯をつくる上で重要なポイントとなるのがデザインだからです。
現在、西陣には、織屋が1000余軒ありますが、その中で100年以上続いているものがわずか数件。熾烈な競争のなかで生き残るのがいかに困難なことであるかを物語っています。この厳しい業界において、服部織物は200有余年にわたり、帯ひとすじに営むで来られました。その甲斐あって昭和52年京都府より「老舗」の号を拝受されました。
【こはく錦】
こはく錦は、西陣古来の手織技法を百%生かし、絹との制織により洋画風とか或いは箔焼技法を織り込ませ現代人にマッチした今日の流行にふさわしいです。
【服部織物】
次の点に競て御注意を御願い致します。
◆アイロン御使用の場合は直接又は高温をさけてください。
◆浸ヌキの場合は上質の揮発油を御使用下さい。
◆クリーニングは出来ません。ビニール袋、樟脳、化学薬品等の御使用は品物に変化を起こす場合がありますから御注意下さい。
◆当製品は最高の絹糸を使用し染色も堅牢度の良い原料を使用して居ります。最近粗悪な類似品が出廻って居りますから 服部織物のマークのものを御愛用の程を御願い申上げます。