商品詳細
【商品詳細】
鮮やかな赤色を基調とし、裾にかけて柔らかな黄色の横ぼかしとピンクのぼかしを施した、格調高い女児用初着です。 京加賀手描きに型染め併用で染めてございます。特有の写実的で繊細な筆致により、鼓(つづみ)や毬(まり)、そして菊、牡丹、桔梗、桜、藤といった四季折々の花々が贅沢に描き込まれています。
お宮参りの際には、抱き着としてお掛けいただいた方の背中に、この華やかな絵画のような紋様が大きく美しく広がります。
【品質】
4. 用途
5. 宮参り着の「為になるお話」:文様の意味
文様に込められたご家族の願い
今回ご紹介するお着物に描かれた「鼓」や「毬」には、古くから深い意味が込められています。
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「鼓(つづみ)」:鳴り物(なりもの)は「実が成る」に通じ、物事がうまくいく象徴。また、その美しい音色には、神様を呼び、お子様の周囲を清めるという意味があります。
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「毬(まり)」:角のない丸い毬は「円満」を表します。「何事も丸く収まり、健やかに育ちますように」という親御様の優しい願いが込められた伝統的な文様です。
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「四季の花々」:特定の季節だけでなく、一年を通じて美しく咲き誇る花々は、お子様の人生が常に彩り豊かであるよう、多幸を願うものです。
特に加賀の染めは、写実的で落ち着いた風格があるため、お写真に収めた際も非常に上品で、ご家族の想いが伝わる一枚となります。
【お直し(三歳の七五三)を見据えて】
こちらの初着は、三歳の七五三でも「袖直し」や「身揚げ」をしてお召しいただけます。 三歳のお祝着としてお仕立て直しをされる際は、お顔周りには晴れやかな「赤」が残り、お子様の成長した姿を凛と引き立てます。 (※身揚げの加減により、裾の黄色いぼかし部分は揚げの中に入る場合がございますが、お宮参りから七五三へと、大切なお着物を受け継ぐ喜びは何物にも代えがたいものです。)
宮参り着の「為になるお話」:専門店が選ぶ理由
「お宮参りの着物は、背中で語るものです」
お宮参りの初着(掛け着)は、赤ちゃんを抱く方の背を覆うようにして飾るものです。そのため、一番の主役は「背中に広がる大きな紋様」にあります。
今回ご紹介するお着物は、中心に配された「鼓」や「毬」が、抱いた際に最も美しく、バランス良く見えるよう設計されています。
三歳の七五三への橋渡し 三歳になられた際、お宮参りの思い出が詰まったこのお着物を、お子様の成長に合わせて「身揚げ」をしてお召しいただく。それは、代々大切にものを受け継ぐ日本ならではの美しい習慣です。 「きものむらたや」では、その際のお仕立て直しのご相談も、130年の経験をもって丁寧にお手伝いさせていただきます。