商品詳細
1854年の創業以来、実に150年。その妥協を許さない物作りは大勢のキモノ通の方には定評のある人気ブランドの機屋さんです。 優しくて上品な薄いサーモンピンク色の地。お柄は「小花唐花文」と表題されました。 お柄は上品な趣味性漂う、洗練された表情をしています。他にはないセンス。ひと味違う着物姿を演出してくれる逸品の帯です。着用年齢や着用する場所も広い帯ですので、親子代々引き継いで頂きたい逸品の九寸名古屋帯です。
【品 質】
・帯屋捨松 謹製
・西陣織工業組合産地証明証紙№48
・絹 97 % 、 指定外繊維(紙)2%、 レーヨン 1%
・日本製
・お太鼓柄
・薄サーモンピンク
・小花唐花文
・生地幅 :約36.0㎝
【用 途】
名古屋帯ですが、袋帯の格を持っています。付下げに合わせて頂いても充分に役立ちます。無地の紋付、江戸小紋、飛び柄小紋などの準礼装のきものに合わせてください。
【年 代】
二十代から六十代くらい
【帯屋捨松】
創業は安政年間(1854~1859年)。屋号の由来である木村捨松によって創業されました。 図案家徳田義三氏に薫陶を受けた木村弥次郎によって質を求める帯作りをはじめて現在に至ります。 意匠部という図案を専門的に製作する部門を構え、木村弥次郎亡き今も奔放で繊細な感性に感化された後継者たちが独自性の高い図案を生み出しています。 図案、配色、素材選び…帯作りのどの工程も妥協せず、いつの時代も評価される帯、あなたのお気に入りになれる一本を目指して日々切磋琢磨しておられます。