商品詳細
色は白地を八ツ藤や小葵の柄でその合間にミントグリーンやグレー色の七宝や市松が施してあります。全体的に有職文様で織り上げられていますので、古典的で流行のない柄ですので、お茶席などには重宝します。
【品 質】
・山田織物 謹製
・西陣織工業組合産地証明証紙№326
・絹100%
・日本製
・六通柄
・白地をベースにグレーやミントグリーン、黄色の柄
・八ツ藤、小葵、花菱、七宝、市松
・生地幅 :約35.0㎝
【用 途】
お茶席、会食、お稽古、観劇等々色々と結んで頂く機会はございます。小紋やとび柄小紋や江戸小紋(紋なし)や紬などに合わせてください。すっきり調のおきものですと合わせやすいです。帯に多くのお色が使われていませんので同系や真逆のお色でも面白いと思います。
【年 代】
20代から60代から上でも大丈夫です。年齢を選ばない名古屋帯です。
【山田織物】
西陣の中でもその垢抜けた意匠と織味で、センスものなら山田と言う定評のある老舗の機屋です。
【八ツ藤】
唐花菱を核として周囲を八房の藤の花房が縁取る文様です。その名も貴族階級である藤原氏が愛用したであろう典型的な有職文様で、着用する方の年齢や家柄によって地色や大きさ、蔓のねじりれ方に違いがございます。
【小 葵】
小葵は、ゼニアオイの別名でその花を意匠化したものと言われています。八弁の花を中心に四辺を菱文で囲み襷にしたような連続模様で、取り立てて存在を強調せず、細かく整った柄ですので多種類の公家装束に使用されていました