商品詳細
京都・西陣の名門「藤原織物」が誇るフォーマル袋帯です。落ち着いた地色を基調に、菱文様の中へ青海波・紗綾型・有職菱を織り込み、さらに松竹梅や紅葉、唐華といった吉祥文様を重ねた格調高い意匠。古典的な美しさに華やかさを添えたデザインは、結婚式や披露宴、結納、お茶席など大切な場にふさわしい品格を備えています。
お色数が多く織り込まれているため、訪問着や付け下げ、色留袖、無地の紋付、江戸小紋(紋付)といった格式のある着物に合わせやすく、晴れの日の装いをより一層引き立てます。藤原織物ならではの精緻な織りと優雅なデザインは、年代を問わずお使いいただける一生物の袋帯です。
【品 質】
・藤原 謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.107
・絹 80%、ポリエステル15%、レーヨン(金属糸風)5%
・日本製
・六通柄
・生地幅 : 約31.0㎝
・長さ : 約4.3m
ご着用シーン
・お茶会、初釜、お稽古など茶道の場に
・新年会や同窓会などの集まりに
・観劇、美術館めぐりなど文化的なお出かけに
・ご友人とのお食事会やカジュアルなパーティに
季節のおすすめポイント
・春:桜や吉祥文様が春の装いを上品に演出できます。
・秋:紅葉柄が季節感を際立たせ、秋の茶席に映える柄です。
・冬:落ち着きと華やかさを兼ね備え、新年会や初釜に最適です。
「きものむらたや」からのおすすめ
名門・藤原織物の西陣織袋帯「彩王朝菱文」は、伝統美と華やかさを兼ね備えた逸品です。おめでたい吉祥柄が織り込まれておりますので、結婚式や披露宴といった晴れの舞台はもちろん、茶席や文化的なお出かけにも安心してお使いいただけます。一本お持ちいただくことで、四季折々のフォーマルシーンに対応でき、長くご愛用いただける帯です。
【年 代】
年齢は問いません
【松】
常緑樹の松は、色の変わらぬ不変性が尊ばれ、また千年の樹齢を保つといわれることから長生きの象徴として、吉祥の木とされています。松は、様々に意匠化され着物や帯に縁起の良い柄として数多く使われてきました。
【竹】
竹も、松や梅と同様に冬の寒さに耐え厳寒三友のひとつとして中国で古くから愛でられ、日本に伝わりました。吉祥文様として施されています。
【梅】
梅は「百花のさきがけ」と言われるように、厳寒の中で香り高く咲き初めます。吉祥文様としてきものや帯で、新春一番に着る柄として親しまれていて格調を重んじた礼装の着物や帯に使われている柄です。最近では春到来の季節を感じさせる小紋や染め帯まで幅広く使われています。
【藤 原】
西陣でも名門中の名門として歴史を重ねてこられ、特に唐織の世界では他のメーカーの追随を許さないほどの格式を誇る織元さんです。 唐織はとくに最高の技術で織られた逸品です。着物の後姿を華やかに演出する最高の袋帯です。
流行に左右されない伝統的な古典文様ですので 末永くご使用していただけることと思います。
お取り扱い上のご注意
◆硫黄分を含んだものに触れると金銀糸箔が変色する事がありますのでご注意ください。・・・・(例)ゴム製品等
◆高熱アイロン及び蒸気アイロンは金銀糸箔を痛めますので使用しないで下さい。
◆保管中ビニール袋、香水等は使用しないで下さい。汗・湿気は変色の原因になる場合があります。
◆陰干しを時どきして下さい。
◆当製品に関する御問い合わせはお買い求めの呉服屋か百貨店にお願いいたします。