商品詳細
生地に凹凸がついている感じに見えるような帯地に鳳凰と唐草が施されているしゃれた袋帯です。特殊な収縮糸を使用しております。帯地も凝っていてもおしゃれに気品高い柄ですので優雅なおしゃれ袋帯として楽しんで結ぶことができるお品です。
【品 質】
・西陣まいづる 謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.29
・正絹
・日本製
・唐草烏丸紋・金唐華織
・六通柄
・生地幅 : 約31.0㎝
・長さ : 約4.4m
【用 途】
披露宴、宮詣り、お茶会、発表会、展覧会、パーティーやレセプッション、観劇やコンサート、ご友人とのお食事会等正式な場所からちょっと気軽にというお席まで着用シーンは幅広いです。訪問着、付け下げ、無地、江戸小紋等格の高いおきものに合わせて下さい。
【年 代】
30代半ばくらいから上は、70代くらいまでは大丈夫です。結ばれる方の雰囲気で年齢幅も変わってきます。
【揉からかみ箔】
揉み箔とは、金、銀、錫など金属をたたいて延ばした箔に、揉み紙のようなしわを作って、生地に貼り付けることです。布地に張り付けた後に揉み、ひび割れたような風合いを出すこと、またそのように作られたものをさします。
【西陣まいづる】
明治40年に創業。明治・大正・昭和と機音を絶やすことなく今日まで西陣の伝統を守り続けておられます。こだわり・本物の物作りを第一に考えていらっしゃいます。西陣まいづるの帯は、完成するまでに織職人をはじめ20から30人の職人達が携わっておられます。どの工程一つを取っても長年の歴史に裏付けされた伝統・技・文化の積み重ねで、織り上げられた作品は世界的にも認められる素晴らしいものです。おひとりおひとりの職人さんが、熟練の技で真心込めて織り上げていきます。
帯の保存とお手入れに関するご注意
◆金銀紙・箔を痛めますのでドライクリーニングは絶対やめてください。(特に塩素系溶剤は変色の原因となります。)
◆高熱アイロン及び蒸気アイロンは、金銀糸箔を痛めますので使用しないで下さい。あて布をして布をして、低温でアイロンかけをして下さい。
◆硫黄分を含んだものに触れると金銀紙箔が変色する事がありますのでご注意ください。
◆保存の際には、ビニール袋の使用やにおい袋、防虫剤(樟脳)等を直接帯の上に置いたり、帯に香水をかけたりする事はおやめください。へんしょく、シミの原因になる場合があります。
◆日陰で虫干しを時々して下さい。
◆シミ、汚れ等を落とす場合呉服のしみ落とし加工専門店にお出しください。