秋のお薦め袋帯

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お茶会は、立ったり座ったりの動作が多く「上前が広がるわ」を
いうことをお聞きします。お仕立ての時もですが、着られる時にも
上前を深めに取り、裾は畳をすらないようにやや短めにした方が
宜しいかと思います。
又、手を伸ばす動作が多いので、身八つ口を少し引き上げておくと
脇がつった感がございません。かがんでも苦しくないように、帯は
上部を緩めにまき下部を締めるとずれなくて楽です。

ちょっとした気配りでその日が変わります。

秋のお薦め袋帯

特選西陣織袋帯【織悦謹製】「ルーマニア立菱縞文、有悦織」

裏地も表と同じ織機で織られたものです。表と裏が同じ糸、織機を使って
いるということは手間がかかっているということです。だからこそ帯に
しなやかさが出るのです。

特選西陣織袋帯 【秦生織物 謹製】全通

しなやかでありながらハリがあり軽い帯地は、能装束の上衣の水衣のよう
にふんわりとした風合いです。
ほんの数か月前のことですが、店内で飾っていると帯屋さんが来られた時
「むらたやさん、なんと良い帯持ってますな~。高いでっせ」と感心
しておられました。実際に締めてはないですが、風合いも結びやすく軽い。
お茶席向きや普段に着物でお出かけなんて時に良いですね。

正絹西陣織袋帯 【織の弘彩 謹製】「籠目」

着物を選ばない(お色)帯と思います。気軽に普段使いで結んでください。
また、袋帯のお稽古という時にも役立ちます。
お稽古が終わったらそのまま、皆様で軽くティータイムなんて良いですね。

正絹西陣織袋帯 【高島織物 謹製】鎖美織全通

表は鎖美の織と流水ぼかしが施されています。袷のお着物はもちろん
ですが、単衣のお着物にもお締め頂けます。五月ごろから六月や九月の
単衣時期には軽くて締めやすく重宝します。
グレーのお色ですので、淡いお色のきものでも濃いめのお色でもどちらでも
合わせやすいと思います。

正絹西陣織袋帯【浅山織物謹製】
箔糸を贅沢に使った世界感がございます。意匠力や細やかな箔糸の輝かせ
方を得意としているがゆえに魅力がございます。オフホワイトの地と淡い
グレーの地色を交互に織り上げた上にクジャクの羽をイメージした柄と
唐草文様を調和させ銀糸を折り込んで施されて華やかさを表現しています。

お茶席向き名古屋帯

投稿日:

お薦めの名古屋帯のご紹介です

特選西陣織九寸名古屋帯 【秦生織物 謹製】

しゃれ感のある名古屋帯です。裏地も同じ機で織っていますので、しなやか
でありながらハリがあり軽い帯地です。

西陣織九寸名古屋帯【藤原織物謹製】しょうは 正倉院草花文 六通

藤原織物さんの帯はお茶をされている方にファンが多いです。
これからの季節には重宝する帯です。

特選西陣織九寸名古屋帯【桝屋高尾謹製】「針ねん金名古屋帯・彩の冒険」

こちらは、現代の技術と独自性の追求から、織の歴史を一瞬に超える夢ある
織物といえるのではないでしょうか。糸づかいとしては、従来のねん金綴錦
より経糸にねん金糸を多く使用することにより、経糸での文様表現が豊かに、
そして深くなるように工夫されています。又、とても軽いですので結んでい
て苦にならない帯です。

パーティー等にもお洒落に粋に結べます。

こちらも藤原織物さんの名古屋帯です

柄が格式が高く無地や付け下げにも合わせられます。
しなやかな帯地に鎧の「さね」の部分を模様化した名古屋帯です。

 

 

 

 

秋の名古屋帯

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九月になりました。
気持ち朝夕は涼しくなってきた感がございます。

「きものを着てみようかな。」そう思われる方も多いと思います。
今日は、一つ私共に関係の深い「衣へん」について軽くお話をしたいと
思います。
「衵」は「にち」と読み、柔らかく暖かい日差しをイメージして
女性の柔らかい肌着のことです。しかし最近はあまり聞きません。
「袢」は、ご想像通り半のイメージそのものです。半纏(はんてん)
というように上半身だけの着物のことです。「襦袢」ももともと上半身
だけのものを指しました。
表地と裏地を合わせた着物は「袷」です。
「裄」は、きものの背縫いから袖口に行くまでの長さをいいます。
「褂」は「うちかけ」です。

この様に気にしてみると色々と面白いものです。

さて、今日は名古屋帯のご紹介を致します。

こちらの商品は、先日お越しの問屋さんからの商品です。
まだサイトにはアップしていませんが、粋におしゃれに格のある名古屋帯
を仕入れました。

【桝屋高尾 謹製】

針ねん金の名古屋帯

【泰生織物 謹製】

老舗泰生織物ならではの品と粋が合わさったお品です。

【まこと織物】

櫛織・よろけ名古屋帯 カシミヤ段文

まだまだ、撮影が済んでおりませんのでサイトには載せておりません。
気になる方はこちらからが連絡いただければ対応させて頂きます。

お薦め名古屋帯

投稿日:

「九月は単衣」
単衣ってどんな着物を言うの?と聞かれる方がいらっしゃいます。
やはり、普段から着物の生活やお茶やお花のお稽古事をされていないと
ご存知ではない方がいらっしゃいます。
そんな時は、恥ずかしがらずしっかり聞かれた方が宜しいです。
これから知ればいいことですので(#^.^#)
簡単な説明はこちらをご覧ください。

先日、入荷しまいた帯のご紹介です。

名古屋帯

特選西陣織八寸名古屋帯【安藤謹製】「桧垣・織成なごや」

こちらは、織成袋なごや帯です。織成(しょくせい)とは綴織の一つです。
金銀が使っていないので大島や結城の紬の着物にも合わせられます。
白地の部分は、真っ白ではなくオフホワイトとなています。
年齢は、あまり問わない帯です。
※現在西陣でこの技法で織れる方はただ一人で尚且つその方はご高齢の為、
いつの日か生産が途絶えてしまうこととなります。だから今現在希少価値の
高い織物になっています。尚且つ年々作れる数も減っていますのでお値段も
上がっています。
もう一つ付け加えるならば、今は黒地の帯は織れないということです。
「むらたや」も新しい黒地が織れないならば今まで買い求めお売りしたもの
だけとすることに致しました。
  

オフホワイトがベースに茶系で柄を施してある今回の帯は新作です。
今まで、この配色の帯は拝見したことが無かったので、仕入れることに致し
ました。秋の濃いめの着物に合わせたら素敵になるのではないでしょうか。

九寸名古屋帯(西陣織)【藤原織物謹製】「紹巴 正倉院草花文 六通」


【紹巴織とは】
一説では千利休の弟子の「里村紹巴」から名をとった説があります。 高級品と
して代表的な「つづれ織」に似ていて、緯糸(ぬきいと)が経糸(たていと)
を包み覆うような織り方であり、緯糸によってのみ、柄デザインや配色を織り
上げています。よってきもの着用の帯として、締められた時、他の織物の帯と
比較すると、緯糸同士の摩擦が大きいので「絹鳴り」がして、ゆるみにくく、
締めやすいのが特徴となっております。

特選西陣織九寸名古屋帯【藤原織物謹製】「紹巴 縅花段文 六通」

【縅花段文】
鎧の札「さね」を綴ったものを縅(おどし)といいます。その配色が
美しいことから帯の文様などに使われています。

とび柄小紋、江戸小紋、色無地、柄の少ない付け下げに合わせること
ができます。

こちらは、問屋さんが来られた時に悩んだ安藤織物の八寸名古屋帯です。

#名古屋帯
#織成名古屋帯
#藤原織物
#紹巴 #しょうは

 

通し染めとは~秋のお薦め単衣と名古屋帯

投稿日:

本日は、染め替えのお客様のお宅に訪問させて頂きました。

派手になった色無地(ピンク系)のお色を変えたいとのことでした。

ご年配の方がゆえ最善の注意を払ってお伺いさせていただきました。
(マスクと除菌スプレー)

ピンク色の観世流水の地紋の着物と薄墨桜色付け下げ地紋の無地二枚
でした。

ピンクの観世流水地紋の無地は通し染めをすると縮みが強いため染めた後
元の寸法にならない可能性があるため洗いトキ羽縫いして漂白して何色にでも
染められるようにすることに決まりました。

もう一つの無地は通し染めをしても大丈夫ということでしたので解かずに
そのまま通し染めをすることに決まりました。

但し、染めた後浮き出るシミは直しが必要ですのでプラスしみ抜き代となります。

そのようにご説明をするためにお伺いさせて頂いたのですが、殆ど世間話。
お茶とお菓子まで頂き有り難かったです。

(簡易的とはいえ教授の資格をお持ちの方にお茶を点てて頂いたのですから)

お茶碗は、メダカの柄で涼し気でした。
先生は、「ちゃんとお茶をこしたのに点ちが悪いわね」とおっしゃってい
ましたが、おいしく頂かせて頂きました。それも二服も(#^.^#)

染め替えのお話から脱線しましたが、利休色にお決め頂きました。

上に書いた「通し染め」についてお話してみたいと思います。

【通し染め】の特徴
・着物の仕立てあがった状態のままで、染加工を行うことを言います。
こちらは、加工期間が短縮できます。
・お仕立て替えの費用(お仕立て代)がかかりませんので従来の染価からすると
非常に安価で染め替えができます。
・湯洗効果がありますので、薄汚れ等もある程度落ちるため、さっぱりとした
手触りに仕上がります。
・胴裏の黄ジミも染めることにより目立ちにくくなります。
・ガード加工がかかっていてもそのまま染められます。
(その場合ガード加工の効力は若干減退します)

◆注意点◆
・柄にも均一に染まりますので柄部分の色の調整はできません。
・化繊は染めることができません(縫い糸も同じ)
・お着物の素材によっては、染めたのち生地の若干のちぢみが出ることも
ございます。
・元ジミは、大体、薄くなりますが、一部見えなかったシミが染めることに
より浮き出てくる場合もあります。(スレ、汗ジミ、タンパクジミ、地直し跡)
この場合、先にお見積りを出してもらった方が宜しいかと思います。
・古い金彩物、刺繍物、空絞り物など一部の着物で加工ができないことも
ございます。
・元の寸法に仕上げますが、裏地の素材によっては表生地と裏生地との副いに
違いが出ることもあります。
・縫い糸の劣化によりホツレを引き起こす場合もございます。
・既に染色してある上から染めますので、100%指定色には染め上がりません。
色々なことを含め指定色の70%~80%程度とお考え下さい。

等々と、一長一短ございます。
参考にして下さいませ。

~これからのお薦め名古屋帯~

特選西陣織九寸名古屋帯【藤原織物謹製】「紹巴 ぶどう笹蔓文 六通」


光の加減で写真映りが違います。(T_T)
上は明るすぎ、下は暗すぎです。

紹巴という、しなやかな帯地に優雅なムードのあるぶどう笹蔓文で、
唐草と共に松・竹・梅・桜を感じさせるおめでたい柄を施してございます。


こちらの小紋に合わせても素敵ではないでしょうか。
正絹小紋 京染め[紋意匠に捺染染め総柄小紋]

丹後ちりめんを使用し、全体に柄を捺染染めで染め上げた着物です。
藤原織物の名古屋帯で合わせると全体的に締まると思います。

とび柄小紋に合わせると無地感となります。
京友禅染とび柄小紋[松文様柄]

こちらの小紋に合わせても素敵です。
正絹小紋 京染め[唐花文・パステルグレー色]

流れるような柄付です。
モダンな地模様の上に、上品な花の柄が品良く染めてある上品な小紋です。
ブルーの藤原の名古屋帯を合わせるとメリハリもありおとなし目の小紋が
一層素敵になります。

#小紋 #名古屋帯 #とび柄小紋 #着物のSALE #きものむらたや

50代からの秋の単衣向“きもの”

投稿日:

まだまだ暑いですが、暦の上(旧暦)では初秋となります。
立秋は、だいたい8月の中旬となります。お盆の前の週ごろでしょうか。

秋ときくと少しでも涼しいイメージがございますが、最近は四季があるのか
ないのか良く分からない気候ですね。
立秋は、暑さの頂点です。実際でもホント暑いですよね。
昨日から最高気温をTVで言ってます。また、熱中症にも気をつけるように
と言われています。
暦の上で「秋」でもやはり暑いですが、9月になると着物は単衣です。
だからこそ色目は淡い方が涼しそうで良いのかもしれません。

単衣はあまり着る機会がないから、春(6月)に淡いお色、秋(9月)に
濃いお色を一枚ずつ作っておけば着回しができる。そうおっしゃられる
お客様もいらっしゃいます。
淡いお色でも9月の単衣にされても全く問題はございません。

後は、帯とのバランスでしょう。小物も替えると色々と着回しができます。

私のお薦めの「秋」の小紋

正絹小紋 京染め[紋意匠に飛び柄華文]

シダの葉を風車のように図案化したような柄です。一概にシダの葉とも
言えず、かと言って何かの花とも言えない。空想上の華とも言えます。

そんな図案の柄は、とにかく単衣にも袷にもお仕立てがしやすいです。
着る時期を問わないというのが使いやすいという利点です。

正絹小紋 京染め[紋意匠に月象紋のとび柄]

紋意匠に三日月の月象紋をとび柄で施した無地感の小紋です。
ちょっとしたお茶のお稽古や気軽なお茶会などにお召しいただける着物です。
月(三日月)をモチーフにしていますので女性らしい優しい雰囲気になります。
袷にしても単衣でもどちらでもお仕立てが可能です。お月見の茶会にも宜しいか
と思います。

特選正絹小紋【東京染め】[貞子好みの図案より・ライトブラウン色]


生地は丹後ちりめんを使用
東京染め小紋です。おしゃれ小紋としてお召しになられても宜しいですし
ちょっともったいないけど道行やコート、羽織にされてもおしゃれです。
できれば、そのまま着物で粋にお召しになって頂きたいと思います。

秋の気配を出したいのならば、こちらの名古屋帯で全体を締めるのは
いかがですか?

九寸名古屋帯(正絹)【小森織物謹製】「有職柄七宝に若松菱 六通」

こちらは、私お薦めの名古屋帯です。
柄は七宝と松、格子です。有職文様ですので結ぶのは真夏以外でしたら
いつでも大丈夫です。上の三反の小紋どれに合わせても大丈夫です。

#小紋 #名古屋帯 #お茶会 #お稽古 #普段の着物 #小森の帯

着物や帯の柄について

投稿日:

本日は、着物や帯の柄についてお話をしましょう。

【椿の柄について】
椿の柄は縁起が悪いとおっしゃられる方がたまにいらっしゃいます。
椿の花が落ちる時ポロッと首が落ちるようで、着物には合わないと
勘違いされている方がいらっしゃるのです。
その昔、中国に「荘子」という学者が
『樹齢八千年の大椿あり、八千歳をもって春となす、即ち椿は長寿長命の
シンボルであり、椿寿(ちんじゅ)という意味の由縁もそこにある』そうおっ
しゃられています。だから、縁起の良い柄ですので着物や帯に用いられてい
ます。

【有栖川文様】
有栖川錦は名物裂の一つです。もともと有栖川宮家の所蔵品だったことから
この名で呼ばれています。
文様の特徴は、直線文様の中に鹿や馬、飛竜などの動物が織り出してあり、特に
鹿を織り出した文様は有名です。よって、有栖川鹿の文とよばれています。

こちらは、名古屋帯になります

【ウロコ文様】
「厄年の女性は、鱗文様の持ち物を身に着けると良い。」
そういわれています。この場合の鱗は、魚ではなく蛇のウロコのことです。
家紋にもウロコ文様が使われています。この場合「三つ鱗紋」「九鱗紋」
「北条鱗紋」などの種類がございます。
細長いフォルムで荷物の出し入れがしやすく、大人の女性が上品に使えて、コンパクトさと使いやすさを両立。 内側には貴重品などの収納に便利なポケットが付いています。 ベルトを外してクラッチバッグにもなるため、ちょっとしたお出かけから、パーティシーンまで、ライフスタイルを豊かにしてくれます。

上記のbagは、「(株)むらたや“きものむらたや”」がオリジナルbagとして
作り上げた品です。「k-iwami」オリジナルバッグです。

帯などの裏地にうろこ模様が使われている場合がございます。

こちらは、博多織の袋帯です。両面使えるようになっておりますが、表は
こちらです。三角形の柄がウロコ文様です。

~お薦めの帯~

秋には丁度良いお色です。合わせている小紋は単衣にも向きます。

袋帯:西陣織袋帯【ふくい謹製】「雪輪の柄・六通」

小紋:正絹小紋 京染め[紋意匠に葵唐草文様]

帯の柄~松について~

投稿日:

着物や帯の柄と言ったら数えられない程ございます。
松一つを取っても色々な形があります。

唐松、磯松、松の花、若松、光琳松などなどです。
寒さの中でも葉を枯らさない松は、強さと長寿吉兆の意味があり、お祝いの席
で非常に喜ばれる吉祥とされていますので数多く文様化されています。

私共の扱っている名古屋帯や小紋勿論袋帯にも使われています。

例えば、こちら
となみ織物の九百佐賀錦の九寸名古屋帯に施されている柄も松です。


こちらの名古屋帯は、九百佐賀錦と名をうつ高品質の名古屋帯です。
小紋だけでなく無地や柄の少ない付け下げに合わせられます。
九月からのお茶席にお薦めです。

こちらは、藤原織物の名古屋帯です。そこに使われている松の柄は
松葉丸文です。


松と梅と笹(竹)、いわゆる松竹梅と葡萄唐草文様です。
おめでたい文様ですので、お茶席向きの帯です。

こちらは、小森織物の若松菱です。


七宝の中に松を施してございます。一見何の柄?と感じられると思います。
それだけ、松の柄は数多く使われています。

色違いの帯もございます。
色が違えば雰囲気も変わって見えますよね。
私どもも、上の帯を仕入れる時これは良いと思いました。
また、同柄があるとは思わず仕入れました。実際、よくよく見れば同じ柄
ではないですか。
きものむらたやの商品は覚えていたつもりですが色が極端に違っていたので
思い出せなかったのが事実です。(T_T)

九月の濃いめの色の単衣や袷に合わせるとメリハリがついて宜しいかと思います。

こちらは、安藤織物の八寸織成名古屋帯です。つづれ織りの一種です。
こちらの帯は、かなり貴重な品です。


こちらの松は、上のブルーの名古屋帯と同じ松葉丸です。ただ、色合いや作風が
違います。この帯の技法は今ご存命の方しか織れません。
よっていつの日か、織成名古屋帯の帯が無くなることとなります。だからこそ
貴重な帯なのです。“きものむらたや”ではついこの間お求め頂いたばかりですので
今現在は在庫としてはございません。でも又違った感じを今のうちに仕入れたいとは思っています。

こちらは、洛陽織物の袋帯です。お茶席向きの柄行です。


松竹梅のがらですがどれも菱型の中に納めています。松は唐松でしょうから
菱唐松という所でしょうか。

松をとってもまだまだございます。そんなふうに柄を楽しみながら着物や帯合
わせをしたらもっと楽しくなるのではないでしょうか。

一度じっくりとご自身の着物や帯の柄をご覧ください。

夏の茶事~夏の着物と帯

投稿日:

夏の茶事と言えば、朝茶が一番思い出に残っております。
若いころお手伝いで毎年先生のお宅に行ってました。そこで
色々と学ばせて頂きました。「おもてなし」がいかに大変か
ということと、その教えがいざという時に役に立つということを。
もの音をたてず粗相なく、流れよく運ばせることがいかに難しいか
ということを。
夏の早朝、午前6時ころからはじめられます。
席入り、初炭、懐石、中立、濃茶、薄茶の順に行われます。

亭主はもちろんですが、お手伝いの方も大変です。物音をさ
せずにことを運ぶ。静かな朝、床の間、掛け軸と花、お道具。
お客様を“おもてなし”する姿勢が素晴らしいと思います。

多くは、正午の茶事(昼会)です。こちらは一年を通して行われ
る茶事です。茶会の招きを受けますと、招かれた先に挨拶をし
ます。当日は、「寄付」に集まり、お客が揃いますと案内を受
けます。「外待合」で亭主の迎付を受け蹲で手や口を清めて席入
りをします。風炉の正午の茶事は、懐石、初炭、菓子、中立、濃茶
後炭、薄茶となります。

茶事に招かれるとなるとやはり絽の無地が無難でしょう。
勿論、絽の付け下げもありと思います。
暑い夏の日の茶事ですので、見た目も涼しそうな着物が好まれます。

お手伝いの方にお薦めの着物はこちらです。

【小千谷ちぢみ】

【小千谷ちぢみ】

【麻の名古屋帯】

 

【仕立て上がりの名古屋帯】

【絽つづれ】

【夏の名古屋帯】

こちらは、黒っぽく見えますが、紺です。

【紺仁綿紬】

【紺仁綿麻紅梅】

 

密にならないようにお茶のお稽古も増えてきています。
この夏のお茶事はどうでしょう。される所は十分に気をつけて
茶事をされることと思います。
是非、楽しんでください。

覚えておきたい茶道ミニ用語

投稿日:

「初めてのお茶席」、「茶道を習い始めた方」に、又、着物のお好きな方で
「お茶は習ってないけど、いざという時には覚えておいた方が良いかも。」
という方の為に茶道のミニ用語をお話しします。
気軽にご覧ください。

【茶銘】お茶席で茶銘という言葉を聞いたことがあると思いますが熟年され
た方はご存知ですが、習い始めの方は、何のこと?と思われる方もいらっ
しゃいます。実は私もそうでした。(T_T)
お席で正客が亭主に「お茶銘は」とお聞きすることでお茶の大切さが解り
ます。茶銘とは、茶につけられた名前(銘)で茶道のお家元が好みのお茶の
味に付ける名前のことです。濃い茶、煎茶にとってお茶は大切です。
名水のとれる場所の地名や禅語からお茶に因む言葉を引用するなど様々な
名づけ方がございます。

【亭主】茶事、茶会を主催される方を言います

【半東・伴頭】亭主の補助役を務める方のことです。禅院で大衆に粥飯を
供する役目の飯頭からきた言葉とも言われています。お運びとも言いいます。

【詰客】お詰、末客とも言います。お茶席で一番末席に座るお客のことです。
茶事では、正客の代わりにお茶を頂いた後のお道具を返すという大事なお役目
です。概ねお茶席に慣れた方がそのお役を負われることが多いです。

【寄り付き】お席入りする前に身支度をする場所で、部屋を指します。そこは、
亭主の趣向により季節飾りのしつらいや香煎などが頂かれます。
寄付きについての作法はこちらからどうぞ。
香煎のいただき方の作法はこちらから

【点前・点法】お茶を点てる(入れる)作法のことです。

【床の間】座敷を設けて床を一段高くし、掛け軸(掛物)などを掛けて、花入れ香合
を飾ります。座敷に通されたお客様は必ず、お床の拝見を致しますので亭主は、季
節のものやそのお席に合ったものを選んで飾られます。その亭主のお気持ちに感謝
しながら拝見されると宜しいかと思います。

夏の茶事やお稽古にお薦めの着物のご紹介です。

お太鼓柄 麻の名古屋帯

絽の名古屋帯です。気軽に結べる上品な帯です。生地のお色はほのかに
ピンクがかっています。合わせている帯締めは五嶋紐の夏の帯締めです。
こちらも持っていると便利です。


こちらは小千谷ちぢみの紺色です。画像ですと分かりにくいですが、清涼感
ある生地です。こちらはまだサイトに掲載しておりませんが、もしアップしたら
今アップしている小千谷ちぢみと同じ値段となります。こちらからどうぞ

まだまだ、ご紹介したい事がございますので、次回をお楽しみくださいませ

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