秋からの着物と帯~コーディネート

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立秋も過ぎましたので秋の装いのご紹介をします。

単衣にも袷にもお勧めの秋の付け下げと袋帯【加納幸謹製】

※付下げは、サイトにアップしていません(#^.^#)

これからの付け下げと袋帯

付下げはご連絡いただければ詳しいことお伝え出来ます。
帯はサイトに載っています。松竹梅の帯です。

こちらは付下げがサイトに載っていて帯はまだ載せていません。

付下げはおお色がきれいでお正月などの初釜にいい着物です。
もちろんパーティーや観劇、入卒などの行事の時にもどうぞ

御所解模様の訪問着(棒霞)

こちらの訪問着は、細かい柄ですので本来なら帯の柄が大きな柄で合わせ
た方がいいのかもしれませんが、こちらの帯が108個の宝尽くしで、大変
縁起のいい柄となっている『令和記念のの帯』として作られたお品です。

こちらの訪問着もお勧めです。

こちらの訪問着もお勧めです。合わせる帯のお色は範囲が広いです。

柄も上品ですので50代から着物をお選びになられる方にはこちらのような
訪問着をお勧めいたします。今は地味でも帯によってずっとお召いただけます。

こちらの訪問着と袋帯、特に袋帯がお勧めです。留袖にも色留、訪問着
格の高いお着物にずっと結んでいただけるお品です。

訪問着も流れるような柄付です。

 

ロウケツ染のきものです。おとなしめですが、品があってこちらもずっとお召
いただけます。

どちらかというと50代からのきものです。もちろん60代の方70代の方にも
お勧めです。
帯が派手と心配でも安心してください。「令和の帯は一本で二度おいしい」です↓↓↓こちらが反対側(手先側)の柄です

こちらは大人しめです。

秋からのきものと帯そしてコーディネートも合わせてご紹介いたしました
ほんの一部でしたが参考にしてください。

気になれば遠慮なくお問い合わせくださいませ

付下げと小紋の柄~立秋からの着物

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付下げの語源

先日、仕立て屋さんと、小紋の柄合わせについて話し合っていた時のことです。
その小紋は、とび柄で、形が決まっているわけではないので上下がはっきりしない
柄でしたが、どの位置に柄を持ってくるかで雰囲気が変わります。

衿に柄があるのか、ないのか、裾の柄、身幅に柄が並びすぎる?などと、一つ
ずつクリアしながら決めていきました。少しでも不都合あれば柄合わせを一から
やり直し。結構大変な作業です。

その時、「結構、付け下げや訪問着の柄の方が悩まずにいいかもね」という話に
なったのです。仕立てることは難しいかもしれませんが、柄合わせは概ね決まっ
ているので悩むことはないかもね。・・・・・と。

【付け下げ】
着用した時、前から見ても、後から見ても柄が上を向いています。
柄である花や鳥など、上を向くようにあらかじめ計算をして柄付をされています。
☆肩山や袖山などを中心に柄を付け合わせて染めれば仕立てた時に上を向くので、
鋏を入れるところが決まている

【小紋】
一方付けといって、板に張った白生地に端から型紙を送っていくので、染め上
がった一反の着尺地の柄は、一方方向を向きます。それを裁って着物に縫いま
すので、前は上向きならば、後は下向きになります。後を上向きにすれば逆に
なります。

※付下げが広まったのは、昭和40年代の初め頃かと思います。
小紋よりいくらか改まって、訪問着より気軽に着られる、あっさりとした柄付け
のきものでした。

明日から暦の上では「秋」です

まだまだ暑いです。残暑厳しいというべきでしょう。

そんな中ですが、秋は刻々と近づいてきます。
そろそろ秋の単衣、10月からの袷のきものや帯をご用意をされても良い時期
かもしれません。

単衣にも袷にもお勧めの小紋のご紹介です

京友禅[橘桐菊文様]


京染め[紋意匠に葡萄唐草文様]

合わせる帯は
特選袋帯【華陽織物謹製】「牡丹唐草文様」

九寸名古屋帯【藤原織物謹製】「紹巴 正倉院草花文 六通」

こんな感じで合わせても素敵です。

きものと帯の組む合わせで雰囲気も変わります。合わせる楽しみも増えますよ。

この時期お薦めの訪問着

 


蔦の葉と曼珠沙華のような花をモチーフにした訪問着です。
多分「秋」をイメージして作られたのではないでしょうか。
贅沢な一品です。さすが、「菱健」さんです。

【株式会社 菱健】
昭和24年創業。一貫して「自らの感性を磨き、付加価値の高いものづくりに徹し、良品廉価で販売し、もって和文化発展に寄与する。」というポリシーをお持ちの企業です。制作理念は「本流にこだわる」であり、大量生産・大量販売というものづくりではなく京都に在籍する伝統工芸士や職人が持つ「ハンドメイドの味」を活かし、きものに表現するものづくりにこだわっている企業です。

 

七夕と夏のお薦めきもの

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「七夕」「棚機」「たなばた」

七夕は、古く中国から伝わり、星祭とも言い我が国の年中行事となっています。

【七夕の伝説】

天亭(神様)の娘である織女(しょくじょ)は機織りが大変上手な働き者の女性。
天亭は、同じく働き者の牛飼いの牽牛(牽牛)と引き合わせます。二人は一目
で恋に落ち結婚。しかし、結婚すると遊んでばかりで働かなくなった牽牛。
怒った天亭は、二人を天の川の両岸に引き離します。すると織女が泣いて悲
しんだため、年に一度七夕の夜にだけ合うこと会うことを許すようになった
というあらすじがございます。
年に一度、七夕の夜に限って、牽牛(けんぎゅう)星(鷲座のアルタイ)
との逢瀬を許された織女(琴座のベガ)は、この夜天の川を渡るのですが、
もしこの夜、雨となって川を渡れないときは、鵲(かささぎ)が羽を広げて
橋とし、織女を渡してあげるという伝説がございます。

「棚機」・・・・・
古い日本の「禊」の行事で、乙女が着物を織って棚に供え神様を迎えて秋の
豊作を祈った人々のけがれ払うというものでした。
選ばれた乙女は「棚機女(たなばたつめ)」と呼ばれ、川などの清い水辺にある
機屋にこもって神様のために心を込めて着物を織ります。その時に使われたも
のが「棚機(たなばた)」という織り機です。
それから仏教が伝わりますと、この行事はお盆を迎える準備として7月7日の夜に
行われるようになりました。

中国では、二人の逢瀬を祝い「乞巧奠」というという行事が催されるように
なり、織姫にあやかり機織りが上達するようにとか様々な手習いごとの上達を
願う行事となりました。
※「乞」は、願う。「巧」は、巧鬼に上達する。「奠」はまつるという意味

遣唐使によってこの行事が日本に伝わり、合い混じって現在の形になりました。

7月7日の夕方を表して七夕(しちせき)と呼ばれていたものが棚機(たなばた)
にちなんで「七夕」を「たなばた」というう読みに変化しました。

 

源氏物語浴衣・紅型調
夕涼み、お祭り、お盆の日など日本ならではの行事にどうぞ

【七夕飾り】
笹に願い事を書いた短冊や色んな形の飾りを笹竹に吊るすのを七夕飾りといい
ます。高ければ高いほど星に願いが届くと考えられていて、笹は、邪気を祓う
役目があると考えられていました。
折り紙で作る七夕飾りには、いくつかの種類があり「七つ飾」と呼ばれています
それぞれに意味が込められています。

☆吹き流し
機織りやお裁縫の上達を願う飾です。かつての宮中儀式で五色の糸を長い針に
通してお供えしたものを紙で表現したもの。
☆屑籠
清潔・倹約を意味しています。
☆網飾
漁業のあみから生まれた飾です。大漁を祈願
☆折鶴
家内安全や長寿を願う飾
☆巾着
金運の上昇や、貯蓄を願って飾る
☆紙衣
折り紙で作った人形や着物の形のもののことで、裁縫上達祈願や病気や災い
の身代わりになってもらうという意味もある
☆短冊
「五色の短冊」に願い事を書いてかざる。
五色とは赤・黒(紫)・青・白・黄色のこと

 

左 「小千谷織物 片貝綿麻紅梅」【紺仁工房謹製】
右 「小千谷織物 越後片貝・紺仁綿紬」【紺仁工房謹製】

半幅で気軽にお召しになって夏の夕涼みなどにお出かけください

【小千谷ちぢみ】

麻のきもの。透け感が涼し気です。

麻の半幅と合わせて気軽にお召し頂けます

夏のお茶事などには、
なごや帯と合わせていかがですか?

【小千谷ちぢみ】

こちらの麻のきものにこちらの名古屋帯いかがですか?

西陣織九寸名古屋帯【京都イシハラ謹製】絽の名古屋帯

夏のきものと帯

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~梅雨時期からの着物と帯~

梅雨入りをすると夏の始まりを感じます。梅雨は普通1か月~1か月半と言われていますが、梅雨明け(出梅)が過ぎると本格的な夏『盛夏』となります。そんな時期の「きもの」どうしたら良いのかしらと悩まれる方も多いと思います。
本来、六月ですと透けない単衣で帯は先取りですので絽の帯を結びます。

こういった決まりごとがございますのでそれに沿ってお召し頂けると間違いはないのですが
暑くて汗びっしょりになって着られている方も多いですので、無理をせず、工夫をして楽しく着物をお召しになってください。
透けない単衣は、六月と九月に着用します。なので、六月の着物の小物選びは、夏用でも袷用でもどちらでも大丈夫です。
但し、衿元を夏の半衿にされるならば、小物はすべて夏物にしたほうが宜しいです。
逆に九月の単衣ですと着物は季節を先取りで着こなすので、夏が終わっても尚まだ小物や帯が夏物なのは宜しくありません。

 

≪単衣向きのきものと夏のきもの≫

[正絹小紋 京染め唐花文]
[東京染め小紋・貞子好みより]
☆左の小紋は、お茶席に好まれるグレーの地色でモダンな地模様の上に、花の柄が染めてある上品な小紋です。
☆右の小紋は、光沢のある丹後ちりめんの生地を使用して柄を施してございます。サラッとしていますので着心地は宜しいかと思います。
こちらの生地をお勧めして頂いたのはむらたやが江戸小紋を染めて頂いている富田染工場の社長様からです。やはり餅は餅屋ですね。
素敵に染め上がって参りました。画像ではこの小紋の良さをお伝え出来ないことが惜しいです。

 

[正絹小紋 京染め紋意匠に捺染染め総柄小紋]
[正絹小紋 京染め紋意匠に葡萄唐草文様]

☆左の小紋は、春から初夏にかけて気軽にお稽古、普段に着物生活をされる時重宝します。 お色から涼し気な印象を受けますのでご友人と
お食事にお出かけされても良いですね。 勿論袷にされても大丈夫です。

☆右は、オフホワイト系のクリーム色の紋意匠生地に葡萄唐草を施しています。私一押しの気軽に着れる小紋です。お色からしてこれからの
季節に適した小紋です。

 

[小千谷ちぢみ・杉山織物謹製]
[小千谷ちぢみ・杉山織物謹製]
☆両方とも夏にぴったりの麻の生地「小千谷ちぢみ」です。気軽にお出かけされたりお稽古や観劇、ご友人とのお食事会にどうぞ

 

[横絽に縦絹混ざり織り変わり絽の付け下げ]
[絽の付け下げ・五泉の生地]

☆訪問着より気軽にお召しいただき、よそゆきから準礼装まで対応ができる着用範囲の広いおきものです。訪問着に近い柄の付け下げとなっておりますので袋帯や格の高い織りの名古屋帯を合わせてください。。

☆右は、ブルーがかった淡いグレーで帯を描いた柄と帯締めを描いた柄が調和している上品な付け下げとなっております。左より柄行がおとなし目となっております。品よく上品にお召いただける付け下げです。これからのお薦めの帯はこちらです。

 

≪夏の雨の日にお薦めの東レの無地≫

[東レシルック・絽の無地]
[東レシルック・絽の無地]
☆東レの生地は最高級ポリエステルきもの「シルック®きもの」です。洗濯機で洗えるので、天候や汗を気にせず着用できます。

≪これからのお薦めの帯≫

 

[大光織物 謹製・スリーシーズン用 ]
[夏・特選西陣織袋帯・大光織物謹製]
☆透け感のあるブルーグレー地に織り上げられた生地に唐華と幾何学文様が施されていますので、盛夏を外した4月~7月初め。9月~11月がお勧めです

☆帯地に各菱の中に「松・唐華」が金糸銀糸が互い違いに施されています。お色からして涼しさを感じさせます。格のある柄行です。夏のお茶事にどうぞ

[西陣織袋帯・ 田中義謹製]

[特選西陣織袋帯・大光織物謹製 ]
☆帯地は、淡いグレーパープルです。金糸・銀糸で雪輪や波、観世水、抽象化した花などを施しています。夏の暑い時期に涼しそうなお色と柄行です
☆右はアイボリー色の地が変わり織りで織られていて涼しさを感じさせます。松・梅・桜・菊の模様化した図柄に垣根と波や七宝が施されています。

 

[西陣織九寸名古屋帯・京都イシハラ謹製]
[西陣織九寸名古屋帯・佐々木染織謹製]
☆左は段々にありあげられた帯地に幾何学も文様が施されている名古屋帯です。社中の夏のお茶事や研修会にお勧めです
☆右はほのかにピンク色とアイボリー色で織っていてその上に抽象化された花が施されています

しきたりと装い~礼装~

投稿日:

今回は、結婚式の装いについて書きたいと思います。

現在は、結婚式を延期という方、細々でも一区切りされたい方
色々です。
最も、結婚式は時代によって変わってきています。
だから、装いも多少は変わりつつあると思います。

【祝儀の場の礼装】
祝儀の場ですから、おめでたい柄、華やかな装いを心がけている
と思います。
例えば、
☆ホテルの結婚披露宴に列席される場合
紋付の訪問着や色無地がお勧め

☆主賓などの重い立場
色留袖が宜しいかと思います

☆最近増えているレストラン形式のウエディング
基本は同じですが、あまり格式ばらない会ならば、少し軽い装い
例えば、軽めの訪問着や付け下げ、華やかな小紋でも宜しいかと
思います。その場合の帯合わせ、小物合わせは必ず祝儀向きにし
ましょう。
新郎新婦のお母さまでしたら、黒留がお勧めですが、カジュアル
な会場で黒留は少し重いと感じられるならば、色留袖でも宜しいかと
思います。
このような場合、ご両家で話し合われてお決めになられ足踏みを揃え
た方が宜しいです。

黒留袖

訪問着

振袖

色留

色留袖

【礼装の時の祝儀扇】
扇は、末広がりの形から、「末広」ともよばれています。祝儀のお席では
礼装の小物として祝儀扇は必需品です。黒塗りの親骨に金銀の地紙を張った
ものが一般的です。
挨拶をする時は、手に持ちそれ以外の時は前帯のの左側にさしておきます。
黒い骨の祝儀扇はフォーマルな着物全般に使えます。
白い骨の祝儀扇は、色留袖、訪問着などに用いますが、黒留袖には使えません。

格式ばらない披露宴ならば、祝儀扇だけでなく、艶やかな末広をコーディネート
されても宜しいかと思います。
カジュアルな着物には、アクセサリー感覚で自由に合わせて楽しんでみては
いかがですか。

※茶扇や喪服扇は、他の用途には使えません

【伊達衿について】
古くは、きものを重ねてお召しになることで、改まった装いを表現しました。
その名残が、礼装である留袖の比翼仕立てです。さらに簡略化したものが
衿比翼(伊達衿、重ね衿)です。
今は、振袖、訪問着、色無地などの晴着に、華やかさを添えるものとして
使われています。
※一般に紬などの街着には用いません

【礼装用お薦め袋帯】

改元記念謹上之帯 『令和』 京藝謹製

百かくの格調高い吉祥文を織りなした「吉祥百宝図」と長寿を願う寿
をかくした「寿松文」を一本の帯に織なしました。
※こちらはネットには載っておりません

特選西陣織袋帯 『人間国宝・大場松魚の世界』となみ織物謹製

「平文花鳥段重」空想上の鳥とされている鳥が織り込まれていて
段重ね中に金・銀と優しいグリーン色と気品あるパープルの糸で
それぞれの文様を施しています。

特選西陣織袋帯『藤原織物謹製』「正倉院文様尽くし」

クリーム地に優しい色使いの吉祥文様を施してある格の高い袋帯です。
忍冬や立湧くに華文、笹蔓、小葵や波を工夫して施してございます。

特選袋帯『河村織物謹製』「本手織りの逸品 河村つづれ帯」

帯の手織り職人さんにより、丁寧に織りあげ等レ他フォーマル向けの
袋帯です。 橫段の中におめでたい正倉院の唐草模様の柄が品良く配置
されています。機械織りではなく、職人さんの手織りなので、そのしな
やかさは抜群です。

お薦めコーデ~無地付け下げと袋帯

投稿日:

結婚式 それは女性にとって一大イベントです。勿論親御様にとっても
大切な一日です。
簡単でいいと思われる方、きちんとしたい方。それぞれのお考えがある
ようです。

これは、先日のお客様のお話です。
男性の方から「着物と袴をみてもらいたい。」と連絡を受けましたので、
てっきりお嬢様の着物と袴のクリーニングと思っていましたら、ご本人
様のお着物で寸法が合うだろうか見てもらいたいとの事でした。

大島のアンサンブル、紬のアンサンブル、黒紋付の羽織2枚、袴を2枚を
持ってこられました。
お話をお聞きするうちに、ご子息様の結婚式が10月にあるというので、
箪笥から黒紋付と袴を探していたご様子。黒で紋がついていたので、持
参されたとのことです。

取り敢えず羽織って頂きました。小々裄が短いようでした。
体型も変わらたご様子。まして、昔の生地の幅は今より短かったので
尚更です。
ただ、長年箪笥で眠っていた割に状態が良かったので、クリーニング
だけで済みました。

「羽織と袴があるという事は、着物と襦袢も必ずあるはずです。探し
てください。その方が金額も安く済みますので・・・・・・」とお伝えした
ところ
次の日、「来たよ。」といいながらニコニコしながら持ってこられました。

黒紋付の羽織と着物はクリーニングに出し、襦袢はクリーニングから戻って
半襟を白に替えます。羽織ひもはさすがに黄ばんでいましたので新品を注文。
足袋もお求めになられました。

他のものはこまごまと直しがいりますが取り敢えずは、結婚式に出席する
きもののご用意ができて安心されたご様子でした。

お一人様の対応でもお時間が掛かってしまいますが、喜んで頂けるのが何より
と思っております。

【今日のお薦めコーデ】

東京友禅 坂井教人作 「かたくり」 グリーン

東京友禅 坂井教人作 「かたくり」 ベージュ

西陣織の袋帯を合わせてみました。

東京友禅の無地付け下げの「坂井教人作・かたくり」

違うタイプの帯を合わせてみました。

東京友禅のこちらの反物は、裾、袖の裾に「かたくり」の柄を施してあり
全体的にはすっきりと見える上品なきものです。
お茶席などや入卒などにお召しになられても宜しいと思います。

東京友禅作家の坂井教人さんは、具象的なデザインが多く糸目友禅が主体です。
モチーフは「かたくりの花」「水芭蕉の花」などです。
合わせた帯はどちらも西陣織物です。

まだサイトには載せておりません。

着物(無地付け下げ)198,000(税抜)⇒99,000(税抜)です。

伝統工芸士 蔦屋久兵衛の「蔦」シリーズの帯

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本日は、袋帯のご紹介です。
こちらの帯も前回同様、「ネットには出さないで下さい」との条件で
仕入れをしました。

せめて、ブログ等でのご紹介をと思い昨日写真を撮りました。

伝統工芸士 蔦屋九兵衛 4代目 作「蔦」
西陣織物証紙番号  №.979 小倉織物(蔦屋久兵衛)

明治25年に小倉捨吉さんが初代蔦屋久兵衛に襲名されました。
こちらの作品は4代目蔦屋久兵衛の作品です。

昭和初期、三代目蔦屋久兵衛は、龍村平蔵氏の仕入れ機として様々な織物の
研究に関わっておられました。その当時の資料や紋図を元に復元させた織物が
四代目蔦屋久兵衛の代表作「蔦」シリーズです。

その中の数点を仕入れさせて頂きました。その中の残りお一つの柄の袋帯です。

こちらですと、江戸小紋、とび柄小紋、無地や付け下げに合わせることが
できます。
斉藤三才のぼかしの無地で合わせてみました。

絹の風合いを生かし、落ち着いた色彩をしっとりと上品に染め上げ、慶弔どちら
でもお召いただける着物となっております。
こちらの無地ぼかしはあと二タイプございます。引きぞめ手ぼかしですので
同じ配色であっても位置が変わりますので世の中に二つと無いお品となります。

少し地味目なお着物でも粋な感じになる袋帯です。

蔦屋久兵衛の袋帯は、お電話もしくは、こちらよりお問い合わせください。
初代斉藤三才の無地ぼかしは、まだネットには出しておりません。
詳しいことがお知りになりたい方もこちらよりお問合せ下さいませ。
お返事、ご対応させて頂きます。

こちらは、帯を(旧)高島屋呉服店、現在の高島屋百貨店が依頼して作った
という証拠のようです。

これからは、コロナ禍で今からどのような時代になるか、私どもの選んだ
着物をお客様がどれだけ好んで頂けるかが試されているのだと肝に銘じて
精進させて頂きます。
よって、まだまだSALE続きますのでよろしくお願い申し上げます。

お勧めの袋帯~百の吉祥文~

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天気も良く、着物をお召しになられても丁度いい気候です。
そんな時は、着物を着て出かけたくなりますよね。

先日、こんなお客様がいらっしゃいました。
「着物が好きなんです。見せて頂けますか?正絹はそこそこあるので
木綿の着物が見たいです。」

お聞きすると益田が地元の方ではなく、遠方から嫁がれてこられたとの事です。
その日も着物を着ていらしたようですが、汗をかかれて着替えてからこちらの
方にお越しになられたようです。

まず、サマーウールと小千谷の綿の着物をお見せしました。
「かわいい。おしゃれ」と好評でした。お話を続けているうちに、「普段家で
洗いたい」とおっしゃられたので東レシルックの着物をお勧めしてみました。

洗濯機で洗えることに感激をされていました。思われていたよりはるかにお安
かったようで、本気で悩んできます。とおっしゃられお名前とご連絡先を教えて
頂きお帰りになられました。

コロナ禍で人通りが程んどない、SALEの展示会もできない。そんな日々ですが、
突然のご来店大変うれしく思いました。

本日のご紹介の帯は、
問屋さんから絶対にネットに出さないで下さい。といわれた帯です。
ですので、ずっと二階の帯の棚におとなしくお休みになっていた袋帯です。

【改元記念謹上之帯 令和】京藝謹製

元号改元というプレミアな時を寿いで、百の格調高い吉祥文を織りなした
「吉祥百宝図」と長寿を願う寿をかくした「かくれ寿松文」を一本の帯に織
なしました。


こちらの帯は、手先が決まっていなくて、どちらの柄を出されても良い
様になっております。結ぶ方向によってお好きな意匠を結んで頂くことが
できます。(二通りのお太鼓の柄があるという事です)

かくれ寿松図は、子孫繁栄やいつまでもたおやかにの願いを込めた常緑の松に
寿の字をさりげなく配してございます。
(松の下に寿という文字が金色で斜めに施してございます。)


こちらが前の部分です。

分かりにくいかもしれませんが、裏も寿字紋が入った市松文様用となって
おります。

「問屋さんは、TPOに合わせてどちらでも使えて便利ですよ」とおっしゃら
れましたが、私が考えるに、お若い時は派手な柄をお太鼓にされて、歳を重ね
られた時に松の柄をお使いになられたらと思います。
そうして、末永くお使いいただきたいという気持ちで作られた特別な帯と思い
ます。
※勿論その時は解き洗いをして仕立て直した方が宜しいかと思います。
お太鼓の部分に折り目が無い方が綺麗です。

サイトに載っていない、お薦めのお品もこのブログでご紹介していきます。

お問い合わせはこちらよりどうぞ↓
         きものむらたや

電話番号はこちら→ 0856-22-0095代表
0856-22-0098(ネット専用)

むらたやの中で、
“きものむらた”と別事業がこちらk-iwami です。
①            ②
    

③             ④
    

コロナ禍で出鼻をくじかれた感がございますが地道に販売をしております。
こちらのサイト(k-iwami)も近直作り直します。
観て頂きやすく、分かりやすいサイトにするつもりです。

今のところは、こちらでご覧ください
全て江戸小紋の伝統工芸士の方に染めて頂きました。
ターコイズブルー大小あられの江戸小紋柄
昔の桜の柄・鱗文様・大小あられのショルダーポシェット
勾玉の形のショルダーポシェット
石州瓦で作ったチャーム

着物のカビ予防のための企画~単衣の着物と帯

投稿日:

先日、お客様とお話をしていたら、

「どうしても喪服がカビになっちゃうのよね。シミにもなるし。」
「どうしたら良いのかしら。」「やはり虫干し?」「面倒よね」
「でもいざという時出したら着れないなんて嫌だし、せめて喪服ぐらい自分で
着れるようになっておきたいじゃない。」

等々。

そこで、「着物のカビ予防のための着方教室」を考えました。
普通の教室は、何処もされていることと思います。
(以前はむらたやでも行っていました。)
今回は、着方を習いたいのではなく、
「着れるけどわざわざ家で着物を出して着ないわ。」
「帯が少し不安。ちょっとアドバイスが欲しいわ。」
などと各々が教えあって談笑して気分を変え、着物のお手入れの代わりに
着物を着てみましょう。という会です。着物は何を持ってこられてもOKです。

とにかく、箪笥から着物を出してみることから始めてみましょう。
そして、ご自身で着る勇気が出ればその時に皆様で「ランチ」というのも
良いですよね。

「着物を着る機会もない。」「せめて喪服ぐらいは自分で着たい」
「我流だから、みんなの着方を見てみたい」というご意見の元
お教室ではなく着物を着て風を通しカビ予防をしましょう。
先生は各々が先生です。場所だけ提供しますという企画です。
勿論、経験のない方でも大丈夫です。

(やはり、ソーシャルディスタンスを考え1日5名まで、と考えております。)

箪笥に仕舞ってある着物をカビ予防のために着てみませんか。

 


ここからは、お薦めの着物と帯です。
夏物にはちょっと早いかもしれませんが、絽の無地と夏の袋帯のご紹介です。

【夏用の色無地と袋帯】

【夏の付け下げと袋帯】

合わせている帯は
夏・特選西陣織袋帯【大光織物謹製】「華唐草文様・六通」 

アイボリー色の地が変わり織りで織られていて涼しさを感じさせます。
松・梅・桜・菊の模様化した図柄に垣根と波や七宝が施されています。
上品にまとまっていますので夏のお茶席、六月や九月のお茶席にも結ぶこと
ができます。こちらですと、無地から上のお着物に合わせられます。
また、合わせやすいという事です。ご覧の通り色合いの違うお着物ですが
結構しっくりきています。

 

【単衣向き小紋と名古屋帯】

京染め[唐織紋意匠に葵文様・薄クリーム色]
特選西陣織九寸名古屋帯【白綾苑大庭謹製】「小花色紙紋・六通」

京染め[江戸五嶋紐監修・ライトパープル色]

合わせている帯は
西陣織袋帯【弥栄織物謹製】「更紗丸華文・スリーシーズン袋帯」

 

※喪服について

私どもの地域は、嫁ぐときに家の家紋をいれるのが主流です。
地域によっては、おんな紋を入れられる方、嫁ぎ先の紋を入れる方
諸事情で、家紋が嫌だからご自身が作られる方色々です。

お客様が、おっしゃられる言葉は、「喪服着ないから」「その日は忙しい
から着ると大変でしょ。」「娘は全く興味がないから。」等々
正直、寂しい気がします。

実際、喪服はお道具ですが、ご自身の御守りなのです。「五つの紋」は、
ご先祖様やご両親をあらわしていて、いつまでもお嬢様を御守りするという
意味がございます。
だからこそ、女性が紋付の着物を作るとしたら「喪服」が一番といわれています。

よき風習は残していきたいです。それも我々の務めと思います。

 

 

コロナ禍の呉服屋

投稿日:

私どもの地域では、コロナ禍のためか、「新しく着物を買って仕立てて欲しい」
そんなお客様が減ってきています。

代わりにネット注文が増えてきています。

ネットですとお顔が拝見できないのでお勧めはこのブログで書いてお伝えする
その方法もしくは、他のSNSを利用してお勧めするくらいでした。

でも、私共のサイトを気に入って頂き、色々な相談をお受けしたり、サイトに
載っていない商品をお勧めして写真を撮り画像を送ったり、
facetime(お客様から教えて頂きました)を使って直にお話をしたり、ブログ
からご注文を頂いたりという事が増えていきますと、遠い方ですが、身近な方
に感じられ、大変うれしく思っております。

お客様にご覧いただき、気に入って頂ければ、それからはご連絡を取り合って
八掛のお色や寸法、帯の仕立てや加工など色々とお決め頂く際に身近に感じる
ことができます。

展示会、催事が執り行うことができない状況で、どうしたら良いのかを考えて
いました。そんな「不便な世の中だな。」と思っていましたが、逆に全国の方
にお勧めができるのは、人口が少ない私共の地域では大変ありがたいことと思
っております。

本日は、は気軽に結べる名古屋帯のご紹介です。

博多織紋八寸名古屋帯【協和織工場謹製・本場筑前博多織】

私が調度仕立て屋さんと柄合わせの相談をしていました時に、この商品を
問屋の出張員の方が社長に見せていました。横目で見ていた私は、心の中で
「あっこれいい。」「合わせやすそう。」そう思い購入することとなりました。

かくゆう「一目ぼれ。」でしょうか。

これから、この帯をどんな方に結んで頂けるのか楽しみです。
お稽古や気軽なお茶席には最適です。

八寸名古屋帯と合わせるお着物のお薦めはこちらはいかがですか?

正絹小紋 京染め[紋意匠に縦に唐華文様]

 

柄に格も有り、社中でのこじんまりとしたお茶席にこちらの名古屋帯は
いかがですか
九寸名古屋帯(正絹)【山田織物謹製】「院蔵特殊織裂・グレー色・総柄」

柄は正倉院の御物にある唐花模様の間に七宝模様の柄が施されています。
全通であるためどこを出しても大丈夫なため重宝されています。

院蔵特殊織裂の名古屋帯にお薦めの着物はこちらです↓↓↓
正絹小紋 京染め[唐花文・パステルグレー色]

こちらの小紋は単衣にされても宜しいかと思います。

これからの季節にお薦めの帯は、こちらです。
西陣織袋帯【ふくい謹製】「雪輪の柄・六通」

お色は濃い目ですが、軽くて、単衣向きの袋帯です。
とび柄小紋や江戸小紋、無地、柄の少なめの付け下げにどうぞ。

しゃれた感じの小紋でお薦めはこちらです。
正絹小紋 秋月洋子監修 [格子柄・ライトピンク色]


単衣にされても、羽織にされても、道行にもお薦めです。