江戸小紋の柄いろいろ

【江戸小紋】

 武士の裃に用いた柄が始まりとされる、江戸小紋。

 次第に庶民にも広がり、富士山と茄子を描いた

 「初夢」や文字を意匠化した「家内安全」「雪月花」等

 遊び心のある柄が発達しました。

柄:家内安全

柄:風月花

柄:七福神

柄:不老長寿

柄;水文

柄:竹垣根に松竹梅

柄:雲縦枠に小紋文様

柄:紅葉尽くし

柄:裂取り江戸歌舞伎文様

 

様々ございます。
むらたやが江戸小紋を染めて頂いている会社は、もちろん東京で
地場産業である新宿に老舗の東京染め小紋の会社を構えています。
型紙も12万枚も保管されていて、一枚かなりの額の型紙を所有しておられます。
保存された型紙の中には数十年前に作られたとは思えないようなおしゃれで
繊細な柄も沢山あります。

 

小紋の歴史は室町時代にさかのぼります。江戸時代の初めくらいからでしょうか、より広く染められるようになりました。
当時の小紋は武士の裃(かみしも)に柄を入れて、大名が参勤交代で江戸城に上がる際、藩を識別するために文様を入れたのが始まりとされています。
その後、江戸中期には町人文化が発展して着物に小紋を染めることが流行し、
野菜柄や虫柄などの楽しい柄がたくさん生み出されてきました。
そんな経緯がございます。

こちらの会社は、独自のブランドがございます。
それは“貞子好み”といいうブランドです。

きもの通なら誰でもご存じの沢村貞子さんご愛用の会社で、
当時、沢村貞子さんの協力もあり色々な柄の江戸小紋を作り出し、それを
貞子好みとしました。

一部です。

むらたやが、染めて頂いた柄です。

家内安全

竹垣根に松竹梅

竹垣根に松竹梅

江戸小紋の良さが出ているお品です。

きもの むらたや  

https://www.kimono-murataya.com/

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