初めに作る着物は何?

「きもの」に興味はあるけどどうしたらいいのか分からない方や
好きだけど一歩が出せない貴方に向けてお話いたします。

着物には「格」や「季節感」があるので難しいとおっしゃる方が
多いです。だから、着物離れ現象がおこって今の時代となってきたの
だと思います。気軽に着物をと言っても決まりごとは、きちんと説明を
された方が良いと思います。
その方が着物を着てまた着たいと思って頂けるような努力を私共も
していかないといけないのだと思います。

取りあえず、一枚持っておくとしたら『訪問着』ではないでしょうか。

帯→高島織物謹製[慶寿]


右の袋帯→京藝謹製[白眉]
左の袋帯→河村織物謹製[本手織]

[河村織物謹製]

[京藝謹製]

 




いざ着物を買うという時に、どんなものを買えばいいのかは難しい問題です。
洋服と違うので着物を見慣れていない方は、何が良くて何が良いのかを困っ
てしまいます。普段から目を肥やしている方ですと、何となく「これいいわね。」
とすんなりと言葉に出ます。高い買い物となるので失敗したくないというのが
本音かと思います。

むらたやのお客様のお話ですが、お母様は、大変着物がお好きでらして
その方のご子息様のお嫁さんと大変仲が良く、一緒にご来店された時、初めは
良く分からないまま好きか嫌いかでお選びになられたいましたが、今では
着付けの練習をしておひとりで着られるようになり、色々と着る機会などを
考えて欲しいものを抜粋してお選びいただいております。
何度かお母様とご来店されてからは、おひとりで色々と見るうちに目が肥え
良いものは、やはりよく見えるようになったみたいです。

どんな方も色々と見ることから始まり、決まり事を呉服屋さんに聞きながら
ひとつずつ覚えて行けば良いと思います。

初めに作るなら「訪問着」と言いましたが、それは確実に一枚はあったら
便利だからそうお話をしただけで、

普段から着物を着たいわ・・・・・とおっしゃられる方には
おしゃれ着として季節を問わない柄の小紋や紬の袷のお着物が良いのでは
ないでしょうか。

着付けの練習に、お茶のお稽古にという場合も良いかと思います。

東レの小紋(洗える着物)もいいですが、それは本当に練習着や雨の日用として
お作りになられた方が良いと思います。(むらたやでもお取り扱いございます。)

ちょっとした場にもお出かけしようと思われたら、正絹の着物にされた方が
良いのではないでしょうか。


左上の格子柄小紋 
上段の中央 蛍ぼかし
上段の右シダ唐草
左下の雪輪と貝合わせ
下段中央唐草華の宴
右下東京染め小紋、貞子好みより

上の小紋に合う名古屋帯はこちらよりお選びください。

次は、気軽に着れる小紋から帯のお話を致します。

きもの むらたや 

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