五月・六月のお茶席の江戸小紋と袋帯と名古屋帯

昨日は、この辺りの祭り「ますだ祭り」でした。

朝は小雨でした。その後雨は上がったのですが、肌寒く

『あまり人が出てないな~』と思っていたら、毎年恒例の

「益田音頭」が始まるころには結構な人数が店の前を行き来し始めました。

そんな中、益田の芸術文化センター(グラントワ)では、お茶席が催されて
いました。

今はまだ袷ですが、もうじき単衣時期となります。
コートも薄物が出始めています。

<お薦めの小紋と名古屋帯と袋帯のご紹介です。>

【江戸小紋】
むらたやが直にお願いして取引させて頂いている
東京の富田染工芸さんにお願いして染めて頂きました。
鼓と束ね熨斗です。

「江戸小紋」という名称は特許庁で地域商標を取得して
いますので美濃の型紙を使用して、東京で染めたものしか
「江戸小紋」という名称が使用できません。
当社の江戸小紋はすべて東京の染元さんで染めて頂いた
本物の「江戸小紋」です

こちらですと、お色からいって春から単衣時期にかけてとても良いお着物に
仕立て上がると思います。名古屋帯を合わせても袋帯を合わせても良いです。

こちらは、【弥栄織物謹製】の袋帯です。
袋帯にしてはお値段もリーズナブルで、帯自体が軽くて締めやすいので
重宝する一品です。グレー地ですので合わせやすいですし、お茶席向きかと
思います。


付下げや無地、江戸小紋やとび柄小紋に合わせて下さい。
お締め頂く期間は長く、着用範囲も広いです。

こちらの袋帯は、【加納幸謹製】洒落袋帯市松柄です。
アイボリー地に絞り風の市松柄に金糸が貼ってある雰囲気でおしゃれに
粋にお締め頂けます。


こちらも比較的軽い帯地ですので、今の時期から単衣時期
そして9月の単衣時期と袷でも濃い色のお着物に合わせると
メリハリが利いて宜しいかと思います。

名古屋帯を合わせるとしたらこちらはいかがですか。
【となみ織物謹製】三色段に桜文様です。
桜は、国の象徴の花ですので一年中お締め頂けます。
上の江戸小紋のグリーンのお色にこちらの名古屋帯を合わせた時に
大変マッチしていて全体的に統一感がでます。

こちらの名古屋帯は全通ですのでお締め頂くとき苦労しません。
どこをお出ししても大丈夫です。お急ぎの時は便利です。

こちらは、【となみ織物謹製】の九百佐賀錦・市松に四季の花が
施されています。

こちらの名古屋帯は、格のある名古屋帯ですので江戸小紋に合わせて
5月や6月初めころのお茶席や9月からの秋にかけてのお茶席に良い
名古屋帯と思います。
名古屋帯と言えども「九百佐賀錦」と名をつけるくらい自信のある
帯で上品さを含んだ華やかさがございます。

帯自体が軽くて締めやすいですので透けない単衣にもお召いただけます。
柄行から言いますと「付下げ」「色無地」「江戸小紋」「とび柄小紋」に
合わせてください。

きもの むらたや 

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