お茶会~小紋と名古屋帯~

今日は特に寒い日です。そんな日ですが、お茶会が催されています。
おもてなしの心を感じさせていただける良いお茶会でした。

正客席の煙草盆

正客には、志野の茶碗 次客にはエビの柄のお茶碗でした。

お茶碗の中にも柄が・・・・・・

蓋置が今年の名残の犬の蓋置でした。

お棗は「ひょうたん柄」でその瓢箪には、螺鈿が施されていました。

こんな時のお着物は、色無地かとび柄小紋が多かったです。
また、お客様は総柄の小紋でおしゃれにきめてお越しでした。

こちらは、お煎茶の会場です。
バックが鏡ですので会場入りした時にすごく広く感じました。

近くでお道具を拝見させて頂きました。
すすり茶というお点前だったらしく温かいお茶をいただきました。
茶びつは、欅で彫物 茶入れは、染付 佐平造
水柱は、色絵で御室焼き平安紫光 でした。
また、巾合が変わっていました。 色絵七宝仙菓で和善造

色々なお道具で楽しませて頂きました。

こんな時のお薦めの着物と帯のご紹介です。

とび柄小紋に名古屋帯です。

小紋は変わり七宝です。大変馴染み深い柄の七宝を変形させてとび柄に
施しました。
着物の地色も落ち着いていて帯も合わせやすくなっております。

名古屋帯は、格のある柄でどのお着物にも合わせやすくなっております。
【創作帯いまむら謹製】「牡丹唐草文様・全通」ですのでどこを出されても
良い帯となっておりますのでお茶をされている方には大変好まれています。


こちらは、袋帯ですが、おしゃれ感覚でお締め頂けるしゃれ袋と
なっております。

着物と帯がメリハリが効いて良いのではないでしょうか。
こちらの帯は、【吉村織物謹製】 全通
「綾羅織」と題された、独特な「よろけ模様」で織り上げた帯で,
透け感すら感じさせる程です。軽やかな風合いは、単衣の時期に
締めて頂けますので、非常に重宝な帯となっております。
備長炭を細かく砕き、化学染料と混ぜ合わせた染料で染めた糸を使用
していますので、色彩がひと味違う上質感を醸し出しています。

只今、歳末セール中にてお買い得となっております。

そんな時に、こちらの名古屋帯をお薦めします。
特選西陣織九寸名古屋帯【白綾苑大庭謹製】「色紙集・太白」

付け下げや無地、江戸小紋やとび柄小紋にどうぞ
こちらの帯は若い方が良いかと思います。

特選西陣織九寸名古屋帯【白綾苑大庭謹製】
こちらは、おしゃれに着こなす方にお薦めの名古屋帯です。

「源氏香に秋草文様」付け下げや無地、江戸小紋やとび柄小紋にどうぞ

こちらのような小紋に合わせてはいかがですか?

お茶席向きの小紋と帯をご紹介しました。