夏の着物と帯

涼感を感じさせるお色の絽の付け下げに夏の袋帯を合わせました。
上品にまとまっています。
左は絽の名古屋帯です。ほのかにピンク色で主張せず明るい帯ですので
絽の小紋や小千谷ちぢみ等に合わせたらしっくりくると思います。

日本の四季は、きものを通じて季節を感じることができるます。
夏のきものは特にです。四季を思い感受性豊かに育んだ感情とセンスを磨くのは、夏のきものが一番です。こちらの付け下げは、柄行がおとなしめですので帯で
雰囲気を変えることができる楽しめる付け下げです。

【品 質】

100%使用
生地産地 五泉(福井県)
日本の絹
スタンプ
有り
帯と帯締め模様に笹
地色はブルーがかった淡いグレー
量目 580g
生地幅 約37.5㎝
生 地 横絽

こちらは、絽の名古屋帯です。
淡いパープルとアイボリーの段で幾何学的な文様として施されていて
七宝や菊菱を変化させています。涼しい感じのする夏名古屋帯仕上がりました。
社中のお茶事や夏のお稽古に重宝する一品です。

左の小千谷ちぢみに合わせても統一感があり上品にまとまります。

こちらは、絽の名古屋帯を文化帯仕立てに致しました。
お客様たっての希望です。黒地にウロコのような柄。
合わせる時、困った時は黒地と言われているだけあって何にでも
合わせられます。

【絽の袋帯】七宝柄
夏は、涼しさを感じたいので白地で合わせる方が多いです。無難ですので
色々と合わせられます。

【絽の袋帯】雪輪に花や波と観世水

【市松変わり絽の袋帯】蔦の葉が流れるように施してございます

【絽の名古屋帯】西陣織九寸名古屋帯 佐々木染織謹製 夏の華文様

帯地が真っ白ではなく、ほのかにピンク色とアイボリー色で織っていて
その上に夏の花が施されています。葉を変えてみたり、花の形を忠実に描か
ないことで着用範囲を長くしています。涼しい感じのする夏名古屋帯仕上が
りました。社中のお茶事や夏のお稽古に重宝する一品です。