着物を選ぶポイント~お薦め小紋と帯

投稿日:

実際に着物をお選びになる際に、

基本的に、「色や柄行」を選びたいですね。

① 決して無理をせず、予算に見合う範囲でできるだけ良い品を選ぶ。

② 自分が着物を着る機会を考え想像し、その場に相応しい柄行のお品を
選ぶ。

③ 洋服にはないきもの特有の季節感を大切にして、着る季節に合った
柄行のものを選ぶ。

④ 自分の髪や肌の色、背丈、体型などを考慮して、ご自身に合った
柄ゆきを選びましょう。
私の経験上ですが、訪問着を選ぶとき絶対に選ばないような色合いや
柄を選びました。真っ向から拒否せず好きじゃないと思いつつも騙さ
れたと思ってご自身にあててみてください。
自分が着たい好きな色と似合う色とでは違うこともございます。
身近な方の意見も参考にして下さい。

⑤ 店内の蛍光燈の下だけで色を判断しないで下さい。必ず外光の元で
正しい色調を確認して下さい。

弊社は、Made inJapan にこだわり、又「産地、染め方の技法~

本物を皆様にご提示しております。~そして安心してお買い求め頂けるよう

努力しております。」

秋、今頃のお薦めは、大寄せ茶会ならば<気軽な小紋>がお薦めです。
秋の紅葉を邪魔をせず上品な小紋ですと

年齢を問わない小紋ですので、帯を替えるだけで若い方からご年配まで
お召し頂けます。
地色は涅色で、一定間隔で遠近感を出している直線に、長方形が
ランダムに並んでいてその中に有職文様が施されています。
こちらの名古屋帯で合わせますとメリハリもつき年齢も気にせず
お締め頂けます。


淡いライトグレーの色目の値に、唐草花の文様がバランスよく配置されて
います。
袷のお着物にはもちろんのこと、単衣の着物にも合わせて使って頂ける、」
スリーシーズン仕様の袋帯です。こちらの帯も年齢を問わない帯となって
おりますので、若い方からご年配の方までお締め頂けます。
とても軽い袋帯ですので、お茶会で長時間お締め頂いても大丈夫です。


特選西陣織袋帯 奥田小由女の世界【となみ織物謹製】「綾羅織」
こちらの袋帯で合わせますと少し年齢幅が狭まります。
しかし、おしゃれな帯ですので、訪問着、付け下げ、無地、江戸小紋
と色々と重宝します。とび柄小紋でもこちらの帯をお締め頂くと
ご出席する場が又広がります。お茶会のおよばれにも良いですし、
お茶席でお運びをされても上品ですし、お客様の目をも楽しませて
くれる逸品です。

 

10月のお茶席

投稿日:

風炉は10月までなので、名残りの月となります。

風炉の季節を惜しみ名残惜しい気持ちでお茶会を開催。

また、多くの方に楽しんで頂くためにも開催します。

この様に、用途によって着物を変えてみるのも楽しいのでは。

京友禅染高級小紋[花の夢舞・友禅]
大寄せのお茶会で、お運びをされる時やお客様でいらっしゃる時に
大変重宝します。色も秋に相応しく、華やかになります。
これからの季節お召いただき、観劇やコンサートにお出かけされても
素敵です。

帯を合わせるとしたらこちらはいかがですか?

九寸名古屋帯(西陣織)【高島織物謹製】
「九寸唐織 蜀江華文 白地 お太鼓柄」

白地に八角形の中に唐織で「松」
そして七宝柄の中は、一見花に姿を変えた十字架の紋章にみえる
「華」をデザインして配置しています。
花びらは金糸、銀糸、などを使い、見て美しく華やかになる帯に仕上げ
てございます。

正絹小紋 京染め[紋意匠に葡萄と河骨枝丸文のとび柄]

これからの季節ですと、大寄せのお茶会等で着用されると 色合いも
よく優しい雰囲気になり、上品に映る小紋です。

 

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】
「九百佐賀錦・市松に四季の花」

帯は、とても軽く締めやすいのですが、柄は大変重厚感があります。
四季折々の草花やおめでたい柄を施してありますので、スリーシーズン
お締め頂ける、大変重宝する逸品です。

[着物を選ぶコツ]

つい2,3年前は地味目なお色や柄が好きで気に入って着てたのに、
なんだか最近、その着物が似合わなくなってきたのよ。

そんなご相談も受けることが増えました。

それは多分、着物を引き立てる年齢が終わって、

着物に引き立ててもらう年齢になったのです。

面と向かってお客様には言いにくいお言葉ですよね。

でも考え方を変えれば、

又違った雰囲気の着物が楽しめるという事です。

素敵なことではないでしょうか。

着物というのは不思議で、

娘時代のように一人前の女性らしく振る舞ってみたい年齢の方には

それにふさわしく、

二十代の若さが惜しまれてその年齢に戻りたい、あるいは若く見えたい

若く見られるより落ち着いた年齢に見られたいと

その方に合わせてそれ相応に着物が年齢を作ってくれます。

お茶席には、お母さまの若いころのお着物をお召しになられている

若いお嬢様がいらっしゃいます。

背伸びをしたい年頃かもしれませんが、やはり似合っておいでです。

「若い方って何でも似合うわよね。羨ましいわ。」
と今日もお客様とお話をしたところです。

大寄せのお茶会の着物と帯

投稿日:

野点や立礼などの多くの方を招いてされるお茶会。
気軽にご出席されたいですよね。

ひとつ注意するとしたら茶会で選ぶ着物は、亭主のおもてなしの
邪魔にならないために、着物が主張しすぎないように気を付けて下さい。

そんな時は、小紋や江戸小紋がお薦めです。

[紋意匠に葡萄唐草文様]
紋意匠生地に施してある柄は、古くからヨーロッパなど世界各地に伝わる
芳情の象徴として文様化。現在でも代表的な唐草文様の一種として袋帯や
友禅染などの意匠に広く用いられています。
葡萄だけが写実的に描かれていれれば秋の文様となるのですが、唐草と
取り表されていますので正倉院に由来する古典文様として季節を問わずに
使えるので重宝する小紋です。

アイボリーの小紋に合わせるとしたら・・・・
【藤原織物謹製】「紹巴 ぶどう笹蔓文 六通」はいかがですか?
綺麗なブルーのお色に唐草と共に松・竹・梅・桜を感じさせるおめでたい柄
を施しています。着物や帯であまり見ないもきれいなブルーの地色ですが、
柄が上品で品格があるの中にもおしゃれ感がある帯となっております。

[四海波・雪輪ぼかし・グレー色]
四海波とは、祝儀用に謡う謡曲「高砂」の一節に出てくる、「日本を取り巻く
四つの海の波」の通称で、国の内外が平和である事の願いを込めて模様化した
ものです。その中に「雪輪の模様」を手作業で柄付けをしてあり、着姿の美し
い高級小紋になりました。グレーというお茶席向きの色で着用年齢も問わない
ので着用シーンも含めて幅の広い小紋となっております。 特にお茶席の着物と
して重宝致したします。


【弥栄織物謹製】「忍冬に華文様・淡グレー系色」
カジュアルでおしゃれな新しい雰囲気の柄の帯です。柄あわせや色遣いが
上手なメーカーさんですので、新しいものを作ってくれます。
こちらは、やわらかな帯地に正倉院文様を施し自然な優しさを出しています。
淡いグレーですので主張もせず着物に寄り添った名古屋帯。
落ち着いて、そして格高く上品に表現しています。

【山田織物謹製】「院蔵特殊織裂・グレー色・総柄」
淡いグレー色を基調として、縦にやや濃いグレーストライプのオシャレ感があり
柄は正倉院の御物にある唐花模様の間に七宝模様の柄を施して、 しかも全通の帯
という贅沢な逸品。 品格のある柄ですので、お茶席向きの名古屋帯です。
[四海波・雪輪ぼかし・グレー色]に合わせてみてはいかがですか。

※初めてお茶席にご出席の方へ
①着物をお召しになられた場合は、髪の毛が襟にかかる長さの方は、すっき
りとまとめ髪にする。髪飾りは使わない方が良いと思います。
②化粧も、派手になりすぎることは避けて、そしてお茶を飲むことを考慮し
口紅は落ちにくいタイプのものを使うもしくは、ティッシュオフするなどして
茶碗に口紅が付かないように気を付けましょう。
③香水はお茶席では邪魔になります。お茶の香りも楽しむために控えるように
しましょう。

10月の店舗でのSALEとネット販売

投稿日:

只今、セールを行っております。

色無地をご覧になりたい方にも色見本をご用意して白生地もご用意して
お顔にあてて選べます。
引き染めでお染致しますので発色も良く染め上がりが綺麗です。

白生地は伊と幸さんのしっかりした生地です。


喪服のセットも今がお買い得です。


帯締めは、江戸組、伊賀組、五嶋紐など、締めた時にしっかりと締まる
帯締めが殆どです。
帯揚げは、正式用が殆どで上品に主張しない、合わせやすい帯揚げが多いです。

以上のものは、今月の5日から28日まで行っている催事です。

それ以外で、むらたやはネット販売もしております。
呉服屋に慣れていない方、着物の知識がないから呉服屋さんに行っても
言いくるめられて買わされそうだから怖い。
帯だけ買うといってもお店に行ったら着物も勧められるのではと不安な方
手持ちの着物をもって呉服屋さんに行くのはちょっと、と思う方も多いと
思います。
そんな方はネット通販を利用してみてはどうでしょうか。

高額商品を実物を見ずに買うのは不安と思う方も、きもの むらたやの
ネット通販では自宅で帯や着物が確認できるシステムが取られています。
セール品以外の返品・交換が商品到着後7日以内なら可能となっているので、
安心して買い物ができるようになっています。

帯も袋帯から名古屋帯まで幅広い品ぞろえになっているので、一度サイトを
覗いてみてください。

秋になり、お茶会が増えてきます。無地から上の着物でという会と気軽に
お茶会にという会それぞれございます。
先日、お越しのお客様は、
「先生からお弟子さんまであまり金銀の使った帯はされていないんです。」と
言われおとなしめですが、格のある帯をお薦め致しました。
それは、「鈴木謹製」の袋帯で今までお買い求めいただいた無地付け下げや
江戸小紋にも合い、今はまだお若いお嬢様ですが、今後長くお締め頂ける袋帯と
なっていますのでお喜び頂けました。

気軽に締める名古屋帯でお薦めの帯です。
柄、施されている柄行からいって格の高い帯です。ましてや、全通の割に
お値段もお手頃です。気軽に小紋に合わせてお茶会にお出かけください。
【牡丹唐草】
牡丹の花に唐草を構成した文様です。正倉院の宝相華文様の系譜を受け
継いだ生命力あふれる蔓草と百花の王である牡丹の取り合わせが金襴で
表現された裂地は当時から格が高いものとして尊重されてきました。
現代のきものや帯にもこの名物裂写しが晴着用に使われ、品格のある文様
として愛好されています。

こちらの名古屋帯は、カジュアルでおしゃれな雰囲気の帯です。
気軽なお茶会、お稽古と重宝するお品です。
これからですと、濃いめの小紋に合わせてもメリハリがついて良いですし
柄にあるお色の着物でも合わせたらまとまりがあって良いです。帯締めで
全体を締めるという工夫もできます。

 

お茶席の名古屋帯

投稿日:

お茶席でも「気軽に」というお席には、小紋と名古屋帯をお薦め致します。


流れるように施されている蔦の葉がどのシーズンでもお召いただけるように
色が付けてございます。糸を先に染めてそれをお召し機で織ったものです。
品が良くこれからの季節に良いです。



九寸名古屋帯(正絹)【弥栄織物謹製】「忍冬に華文様・淡グレー系色」



九寸名古屋帯(西陣織)【高島織物謹製】「九寸唐織 蜀江華文 白地 お太鼓柄」


九寸名古屋帯(正絹)【創作帯いまむら謹製】「牡丹唐草文様・全通」

 

~ちょっと小耳に豆知識~

「残心」という言葉をご存知ですか?
茶の湯の用語です。

その意味を紹鷗(千利休に教えた先生)は、
「道具は、取る時よりも、置く時により密にあれ」と教えているのです。

確かにそうですね。花瓶でもお茶碗でも取る時はさほど神経を使わなくても
粗相をすることが少ないものです。
ところが、置く段になれば、「ガチャン」などと大きな音をたてたり手を滑
らしたり大変です。

幕末の大老、井伊直弼は、「茶湯一会集」で亭主は客の姿が見えなくなるまで
見送る。そして再び炉辺に独座して独服するのが一会の極意だと教えています。

「残心」は、人だけでなくお道具のたたずまいに至るまで余韻を残すものです。

風呂敷は正方形ではない~七五三について

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必ず家にある「風呂敷」。正方形でないってご存じでしたか?

「何となく知っていた。」「全く知らなかった」「常識よ」と色々な反応が
ございます。私も寸法をはかった事が無いので「何となく縦横違う気がするけど」とは感じていましたが、深くは気にしていませんでした。

風呂敷は、平安時代から生活に取り入れられてきましたが、あえて縦と横の長さを
違えてあるのです。長さの違いは、包み易いという生活の智恵なのです。
又、現在の風呂敷の原形が着物のお袖にあるという事でもあります。

そんな、『和』についてまだまだ知らないことだらけです。

「風習」というものも地域によって変わってくるものです。
私どもの地域では、例えば
「子供が生まれるとしたら」お嫁さんの実家から腹帯がきて、そして生まれたら
実家が宮参り着をお祝いとして贈るという風習です。

又、地域によっては、女の子が生まれたらお嫁さん側が用意をして
男の子だったら男性側が用意をする。
この様に地域によって全く異なり、また、華やかさも違います。

本日一つ身の揚げを頼まれたお母様は、「先方は、きちんとされている
ご家庭だから、何を着たらいいのかしら」と相談されました。
昨今、写真とセットで衣装を貸してくれるという所に流れがちの中
「さすが」と思いました。
お母様も、「いくら主役は子供とはいえ、お祝いの席だから皆で正装をして
写真を撮らないとねぇ~」とおっしゃっています。

又、よく聞かれるのが、「三才の時は身体が小さいから被布が良いかしら?」
これは、個人の考えですのでどちらが良いのかはご家庭によりますが、
可愛いと言えばやはり帯にしたほうが良い気がします。
私の娘も三歳になる年に七五三をしましたが、帯の方がかわいかったです。
初めのうちは、「ちっこい体に帯はかわいそう。」と思いましたが、被布も
用意して着せてみると、断然、帯の方が良かったです。
本人も喜んで着てくれました。
ただ、神社に行った時に、大きな般若の面?が飾って有り、娘は怖がって
すぐその場から退散し神社を着物のまま探索していました。
日頃と違う衣装なので喜んで着てくれました。

榊を神様に捧げる時には、無理やり中に入れて泣きながら
二礼二拍手一礼をそれらしくさせ、それなりに済ませた覚えがございます。

参拝する神社が比較的大きく、なおかつ由緒ある有名な神社である場合には、
着物を来て参拝される方も数多くいます。

そんな時のお薦めは、格のある小紋に名古屋帯はいかがですか?


京友禅染高級小紋[花の夢舞・友禅]

こちらの友禅小紋に合わせてこちらの名古屋帯はいかがですか?

九寸名古屋帯(西陣織)【高島織物謹製】「九寸唐織 蜀江華文 白地 お太鼓柄」
格も高くメリハリも付きます。


九寸名古屋帯 (正絹)【帯屋捨松 謹製】
「小花唐花文・薄サーモンピンク・お太鼓柄」


九寸名古屋帯(正絹)【帯屋捨松謹製】「唐花華文・薄黄色・お太鼓柄」

こちらの三本の名古屋帯は、お太鼓柄とはいえ格も有り、上の京友禅小紋に
ぴたり合うお品です。
他にもいろいろと取り揃えてございます。
他の商品は  こちらより→ご覧ください

只今セール中にてお買い求めやすくなっております。

 

京友禅小紋と名古屋帯

投稿日:

お薦めの透けない単衣の小紋のご紹介です

こちらは、先日入荷したばかりのお品です。

京友禅小紋です。名は、「花の夢舞」となっていて桜をモチーフにして
色や桜の中の柄付を工夫しています。
小紋としてお召いただいても宜しいですし、羽織りやコートとしてお仕
立てされてもおしゃれです。
こちらの小紋に合う帯のご紹介です。


袋帯ですが、しゃれ感が強いですので、小紋に合わせても良いです。
上の友禅に合わせるとメリハリも付き粋におしゃれにとパーティーや
観劇、お茶会などにお召いただけます。帯締めを桜の花のお色と合わ
せて、赤や黄色に合わせると全体が締まった感じになります。
帯揚げは、淡いお色にされると上品に濃いお色を持ってくるとおしゃれに
粋になります。


先練りお召し小紋です。
淡いピンク地に蔦の葉・唐草が施されています。単衣でも袷にでもお仕立て
してお召し頂けます。

合わせる帯としてこちらはいかがですか。



【藤原織物謹製】「紹巴織り華唐草柄・淡いクリーム色・総通」
白っぽいクリーム色の紹巴の名古屋帯ですので、お茶席に良い帯です。



【藤原織物謹製】「紹巴 正倉院草花文 六通」
こちらの名古屋帯ですと格も有りますし六通で細かい柄の続きですので
お急ぎの時お太鼓の柄を気にせず結べるので便利です。
又、先練りお召しのお色とマッチしていますのでメリハリがあって良い
感じになります。



【藤原織物謹製】「紹巴 ぶどう笹蔓文 六通」
綺麗なブルーですが、画像よりもう少し色のトーンが抑えてあります。
お茶席向きの柄ですので小紋、江戸小紋、無地に合わせてください。
これからですと、お茶席だけでなく、観劇や同窓会、コンサートにお締
め頂くと着用する幅が広がります。

同系色で合わせても良いです。
こちらの小紋「江戸五嶋紐監修の小紋」

弥栄織物謹製の幾何学文様の名古屋帯です
こちらを乗せると同系で統一感があり品よくなります。

帯締めを決めるなら、線と線が交じり合う所に紫・ブルー・クリーム
とポイントが有ります。そのお色の濃い目の帯締めをされたらまとまりが
出ていいと思います。ボルドーのようなお色を持ってきてもいいです。

◇着物を着られる方について
ここ数年のことですが、着物を着られる方が増えてきたように感じます。
そんな時に質問され
るのが、「着物に夏・冬ってあるの?」です。
お茶をされている方なら常識かもしれませんが、今まできものに縁がなかっ
た方は、分
からなくて当たり前です。その辺りは気にせずに
「聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥。」のように何でも聞かれた方が得です。
そこから一つのステップアップになります。

そして、少し慣れてこられると「この着物は何月ごろ着るの」と尋ねられます。

季節の変わり目が微妙に昔の頃と変化しているので、決まりごとはありますが
大幅に
違っていなければ許される範囲の場合もございます。
お茶をされている方でも9月・6月は単衣を着られる方、9月末に着用ですと
袷にされる方もいらっしゃいます。又、5月でも単衣を着用される方もいらっ
しゃいます。不安な場合は、先生やご出席の皆様にお聞きして合わせられた方
が宜しいかと思います。

着物が好きで着られる方でお聞きする方がいらっしゃらない場合は、お近くの
呉服屋さんや着付けの先生などとお知り合いになられて「これは?」と不安を
感じる時にお聞きできる方をおひとりでも良いですのでお知り合いになってい
れば大丈夫です。

暑い日にがまんして汗をかきながら着物を着ているのも辛いですし、着物に
とっても良くない
と思います。又、汗をかかれた後の始末も気をつけて着用
後は、陰干しをして2、3日汗を抜いて
ください。その後、着用シワが残る
ようでしたら汗を結構汗をかいてます。是非汗抜きクリーニングをお勧めい
たします。

これからのお茶席に良い「しゃれ袋」

投稿日:

9月に入り肌寒い朝・夕ですが、だんだんときものを着る機会が増えていく
時期です。お抹茶・お煎茶の研修会等が催されたり、観劇にきものでお出掛
けしてみたり、結婚式や叙勲で晴れ着を着る機会も増えていきます。

むらたや では、特に小紋・名古屋帯・袋帯を数多く取り揃えてネットで
販売しております。勿論、本店舗での営業は呉服全般を扱っております。

「きものを着てみたいという方」や「お稽古等で着物が色々欲しい。」という
方々大歓迎です。

今日も新しい商品をアップしました。


「あぜなみ織」という技法を使って織り上げた袋帯です。
立体感を有するうねり紋様を施しているおしゃれな袋帯です。洛陽織物が
抱える「伝統工芸師」の資格を持つ最高の職人によって丹念に手織りで仕上
げた袋帯は、織の密度が高く、華やかな色合いを表現しており、着物愛好家
や呉服のプロをうならせる仕上がりとなっています。

こちらの帯に合わせるとしたら


こちらの付け下げなどに合わせてみたらいかがですか。
柄は、少ないですが、加工が素晴らしく扇面の中に四季折々の花や樹木が
施されていてこれからの季節、お茶席、七五三、結婚式と色々と重宝する
付下げです。結婚式の場合は、あぜなみ織の袋帯ではなく、下のような
袋帯の方が好感度が良いです。



西陣老舗機屋【帯清謹製】の最高級袋帯

こちらの袋帯などは結婚式に丁度良い帯です。留袖に合わせても良い
ですし、色留、訪問着にも大丈夫です。いわゆる無地から上のお着物
でしたら間違いございません。

秋の大茶会などにも重宝します。又、最近の若い方は、披露宴をレスト
ランで簡単にされる方が増えています。そんな時にも重宝します。
その時の案内状に「平服で」とあります。これは、普段着ののことでは
ないので、注意しましょう。この時は、略礼装を指します。パーティー
の趣旨や会場に合わせて装いは考えましょう。

又、貸衣装でという方も増えてきました。振袖がいい例です。
後の片付けやお手入れが楽ということみたいですが、それは、いかがな
ものでしょうか。貸衣装になるとサイズがぴったりではなく概ねのサイズ
となっております。着物を着るという事は、「大変」なのはどなたも承知
のことです。だからこそ相手や同席者の方に、礼を尽くすという意味でお
着物が良いのではないでしょうか。

サイズが合わないことが、着た時にはっきり分かるようではいただけません。
サイズがあわないと動作が不自然になります。

最近は、外国の方のほうが衛幾、きもの等「和」のことに興味を持たれてい
て、逆に外人の方から、日本の素晴らしさを教えて頂くことがあります。

是非とも日本の誇らしい所を残していきましょう。

秋のお薦めの名古屋帯

これからのお茶席に是非どうぞ

 

嫁ぐときに持たせる着物~家紋について~

投稿日:

現在では結婚に至るまでの手続きが簡略化され、儀式と言うよりはパーティ風
考える方が濃くなっています。
家と家の結びつきではなく、結婚する当人同士の
意思で物事を決める……
表向きは
そうですが、こと結婚に関しては現代っ子といえども、保守的になる
傾向がみえます。

家財道具や電化製品とともに花嫁支度のひとつを成すきもの。
留袖・訪問着又は付け下げ・色無地・喪服などを用意するのが一般的なのです
が、最近の事情で
は、嫁ぎ先によって変わって来るように思えます。

私の母は、良くこう言ってました。『貴方が嫁ぐ時は、晴れ着と喪服を作って
あげます。他は既に用
意してある物を持って行きなさい。』と……確かにお茶を
されている方は小紋・色無地や訪問着を
お持ちの方が多いと思います。
だから、改めて作る必要は無いのだと思いますが、喪服に関し
ては、必ず持って
嫁がれたほうが宜しいと感じます。
きもの離れで着ないからと言う理由で、喪服
を作らないのではなく、ひとつのお道具として是非ご持
参されたほうがお嬢様に
とって宜しいのではないでしょうか。急に言われてすぐ用意できるものではござ
いません。だからこそ、夏・冬は前もってお作りになって持たせてあげられた方
が良いです。又、嫁ぎ先にもお嬢様のお顔がたちます。

以前、結婚のご仕度をされる時にかなりのお品を誂えられた方がいらっしゃいま
した。嫁ぎ先のご家庭は、お母様がお茶の先生で、この地域はお茶が盛んでした
ので、何を作って持たせたらいいのかをじっくりお考え頂き改めてご覧いただき
ました。その時は、喪服夏冬セット、訪問着、帯2本、無地、襦袢、道行など
をお誂え頂きました。後にお聞きしたお話ですが、「まぁ、お母様は、道行まで
用意して下さったのね。」とお褒めの言葉を頂いたそうです。


お嬢様が「着ないから」という理由だけでお作りになられないのは、あまり
お勧めできることではございません。

お越しになられた方々に礼を尽くすという意味で着物をお召しになられると
ご自身もですが、嫁ぎ先のお家の株も上がるというものです。
人は、見ていないようで見ているものです。お気を付けくださいませ。

さてこの時に問題となるのが「どこの紋をいれるか?」ということ。
実家の紋を入れる。嫁ぎ先の紋
を入れる等々、様々なケースがあります。

『関東では父方の紋、関西では母方の紋』と言う風に地域によって紋の
入れ方が違ってきています。
『おんな紋』という言葉をきいたことがございますか?私も嫁ぐまで全く
知りませんでした。

女性は父方の家紋を使うことは殆どなく、母親が自身の結婚に際して持ち
込むもので、母親の母
親(祖母)から伝えられたものです。女性は、着物や
持ち物にはこの『おんな紋』を入れて、母方
の血縁集団の一員であることを
示すのです。

女性は、紋つきの着物を初めてお誂えるとしたら『喪服』と言われています。

男の子は生まれた時に宮詣りの一つ身に紋を入れます。それが最初になります。

喪服に合わせて無地をお誂えされる方も多いです。
お通夜の時に必ず色無地をお召しになられる地域もございます。

こちらは、色無地の色見本です。色々なお色がございます。
こちらのお色に近いお色にお染致します。

染め替えも可能です。その時はお見積りを取り見本の中からお色を決めて頂き
ご持参の着物の端(隠れている)で仮に染めてみてご納得いただいたら本染めに
入らせて頂きます。

白生地からお染頂く場合は、色見本と同様のお色にお染致します。
その時は、手間が掛かりますが良い色合いのでる引きぞめでさせて頂きます。

無地をお作りになられたら、帯は袋帯が宜しいかと思います。
お薦めの袋帯のご紹介です。

お茶席に良い袋帯です。



西陣織袋帯 奥田小由女の世界【となみ織物謹製】「綾羅織」

奥田小由女さんは、日本を代表する人形作家です。
色数をおさえ抽象的な造形や自然の共生母子の情愛をテーマに華やか
且つ安らぎのある作品を作り上げておられます。その素晴らしい
『奥田小由女の世界』として織りの技術で再現しました。



西陣織袋帯 【洛陽織物 謹製】 「輪(リン)・粋の極み」

白地にグレーでおめでたい松竹梅をお洒落に粋に変形させて施して
ございます。菱の形を基本に松・竹・梅他の柄を菱の形になるように
描き落ち着いた雰囲気を持つ帯です。上品に仕上げている袋帯で、色
の取り合わせがおしゃれでお茶席には好まれる袋帯です。
どのようなお色の無地を持ってこられても良いお品です。


こちらは、サイトの画像とは質感が違って見えますが同じものです。
比較的上の画像の方が現品に近いと思います。

西陣織袋帯【川上織物謹製】「葛飾北斎図案・高級手織り・佐賀錦帯」

葛飾北斎が唯一残した図案集を専門家に依頼して復刻した柄が、川村織物さんの
手によって、手織りの佐賀錦帯として甦りました。 本来は八寸の全通帯だったの
を当社が同じ織機で裏地の製作を依頼。 この世に一品だけの袋帯ができました。


9月いっぱいは、訪問着・付け下げ・無地お召・小紋・袋帯・名古屋帯が
感謝セールにて30%offとなっております。是非ご覧ください。

ターコイズブルーの名古屋帯(古典柄)~今更聞けない着物の知識~

投稿日:

◇【今更聞けない着物の知識】 ~八掛編~

八掛と言うと大体の方がお分かりになられます。
最近はお客様の方が知識が豊富な場合がございます。ならば我々呉服屋は、
今以上に知識を増やし、それをお客様に提供していかなくてはなりません。

たまに、八掛はどれにされますか?とお聞きすると『八掛って何?』と
答えられます。きものでの生活環境になっていないのでそれも仕方のない
ことかもしれません。ならば、私共呉服屋が売るばかりでなく 必要な知識を
お教えする・・・それが大切なのではないでしょうか。

補足ですが、「何故八掛と言うのか。」それは、八掛の八は、衽(おくみ)、
前身ごろ、後ろ身ごろ、袖口にそれぞれ左右二枚ずつ、合計八枚に裁った所
から付けられた名称です。最近は、衿先にも同じ布を用いるようになったの
で現在は十枚裁ちです。並み幅で約4メートル10センチ裾回しという言い方
をされる方もいらっしゃいます。

ちょっとしたことですが、知識として知っておいて頂きたい。そう思います。
そんな事は常識よと お叱りを受けるかもしれませんが「知りたくても聞くの
が恥ずかしい。」「どう聞けばいいか分からない。」等々と思われている方も
いらっしゃいます。聞きたいことがあれば遠慮なく聞いていただける、そんな
雰囲気のお店にしたいと思っております。

◇お薦め名古屋帯と小紋

九寸名古屋帯(西陣織)【藤原織物謹製】「紹巴 ぶどう笹蔓文 六通」
お茶席・お稽古・観劇・お食事会にそうぞ

綺麗なターコイズブルー色の名古屋帯です。どんな着物に合せたら
いいのか分からないとおっしゃられる方が多いです。
光の加減で左が明るく映っていますがどちらかというと右に近い
発色となっております。


「紋意匠にとび柄華文」こちらの小紋に合わせると上品な感じにな
ります。


こちらは、東京染め小紋の「貞子好み」よりの見本帳から“むらたや”が
生地を指定して染めて頂いた小紋です。単衣にされても良い雰囲気のお色で
画像よりはるかにいい感じです。
こんな感じの小紋で合わせてターコイズブルーの名古屋帯をお締め頂くと
おしゃれに決まります。帯締めと帯揚げを工夫するともっといい感じになります。

これらの小紋ですとしゃれ袋をお締め頂いてもいいです。

例えば、

染匠 市川純一郎作【染匠いち川謹製】「網野織・裏地も純一郎オリジナル」

「ちょっと控えめだけど、目立たずして目立つ」を目指していらっしゃいます。又、「主人公は着る方。我々の仕事は脇役で、お客さまがどう素敵に見えるかが
大事なんです。」その思いで作られた帯がこちらになります。


西陣織袋帯【加納幸謹製】「華文平」

こげ茶色の生地に上品な華文を形・大きさを変えてバランスよく位置してあり、
派手ではなく、控えめな色彩が上の小紋とメリハリがつき良い感じになると
思います。