お勧め小紋と名古屋帯

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先日、「これいいなぁ~」と思う小紋を仕入れました。

ろうけつ染め小紋(正絹)[ろうけつ吹雪染]

 

ペーズリーの地紋の紋意匠の生地。蝋を吹雪加工で全体を和らげ上品に
仕上げています。気軽にお茶席や会食などにお召いただけるお品となっています。
お色は、四色。京紫色、葡萄染(えびぞめ)、白菫色、山吹茶等の近寄ったお色

これからのお茶会でお手伝いやお稽古、普段のお着物生活でお召いただいても
おしゃれで粋になります。

合わせる帯は名古屋帯。

お薦めは、こちらです。
【染帯・市松柄】

【名古屋帯/濵ちりめん染帯・お太鼓柄】
 
上品な染帯です。普段から気軽におしゃれに結んでください。

九寸名古屋帯(正絹)【小森織物謹製】

こちらは、掛け軸のような名古屋帯です。シンプルに帯のお太鼓の部分にだけ
柄がございます。シンプルすぎて逆に難しいかとも思われがちですが、合わせ
る着物は、小紋でいろいろな柄があっても華やかすぎないタイプでしたら合わ
せ易いかと思います。上のろうけつ染めの小紋あたりでもしっくりくるのでは
ないでしょうか。


出す位置で後ろからの雰囲気が変わります。

 

網代のきもの(伝統工芸品)西陣着尺、お召地を組織化した反物

網代紋とは桧皮(ひわだ)や竹、葦などを細く薄く削って斜めや縦横に
編んだものを言い、天井や垣、屏風、団扇などに広く使われ、きものの
柄として好まれています。西陣着尺の内の一分野であるお召地を組織化
したもの。

特選塩瀬 和染紅型 栗山吉三郎の染帯

有名な「染の北川」が生み出した生地を使用。
(和木沢絹や松岡姫。そこから7年かけて出来上がったゴールドシルクを経
てさらなる白さとやわらかさを追求して生み出す。)
今回使われている生地がこちら≪CHUL THAI No.6≫の白生地です。
その生地に沖縄の紅型に魅せられた栗山吉三郎氏が、沖縄の色彩豊かで美し
い紅型染と日本のしっとりとした深みのある伝統色がをかけ合わせ素敵な
染帯に染め上げました。

同系色ですがこちらの帯を合わせると上品になり素敵になると思います。

たれの部分が無地の場合と柄の場合どちらでも大丈夫です。
しかし、メーカーお薦めは無地のようです。そして何より、柄の部分をたれ
にすると表の長さが多少短くなると思います。(たれの部分だけ裏に回るので)

 

西陣織九寸名古屋帯【木原織物 謹製】「唐華・六通」

こんな感じであわされてもメリハリがあり良いと思います。

これから、師走、年が明け初釜となります。そうなると少しは落ち着いた感じの
きものもあれば重宝します。
そんな時、こちらはいかがですか?

こちらは、無地付下げです。

特選無地付下げ [鎌倉友禅作家/坂井教人・八掛付き]

上前の地紋の柄です(かたくり)


上前と衽の地紋の柄合わせです

 

後身頃の裾の地紋の柄合わせ

下前の裾の地紋の柄


お袖の地紋の柄(右の後ろと左の前にある)


八掛の柄

このように、裾とお袖に地紋があり八掛付きの無地です。地紋の付き方は
付下げ調です。
衿元は無地ですっきりとしています。
ベージュ系ですので帯は合わせやすいお色と言えます。

私がお勧めするならば、
袋帯でこちらです。

正統派でいくなら
特選西陣織袋帯【京藝謹製】「謹上之帯令和・百の吉祥文様尽くし」


どちらのタイプでも楽しめる帯です。
お若い時は上の柄で、65を超えたら下の帯の柄にされるようにプレスなどの
クリーニングをされたらいかがですか一本で二度楽しめる一生の帯です。

特選正絹西陣織袋帯 【大庄謹製】 灰紫色・モザイク文様

文様は幾何学模様でですので季節は関係なく結ぶことができます。お色は秋から
冬にかけて、また着物が淡いお色ですとメリハリを利かせるに十分な素敵なお色
です。

正絹西陣織袋帯 【洛陽織物 謹製】 「輪(リン)・粋の極み」

お茶席には大変重宝する帯です。

白地にグレーでおめでたい松竹梅をお洒落に粋に変形させて施して
ございます。真っ白ではなく少しグレーが入った多少光沢のある帯です。
お茶席には最適な帯です。

しゃれ袋で気軽におしゃれにお召しになられたい方には
正絹西陣織袋帯 【秦生織物 謹製】全通


しなやかでありながらハリがあり軽い帯地は、能装束の上衣の水衣の
ようにふんわりとした風合いです。

 

特選西陣織袋帯【織悦謹製】「ルーマニア立菱縞文、有悦織」

特選西陣織袋帯【織悦謹製】「名物裂有悦織、太子間道柄」

こちらのタイプは紬のような洒落ものにも素敵に結べますが、たれものの
着物にも合わせられる重宝する帯です。控えめなお茶席や普段のお着物に
おしゃれにされたい時にどうぞ。紬のお着物でお食事会などとか(#^.^#)

特選西陣織八寸名古屋帯【安藤謹製】「紅型の雲取り模様・織成なごや」

なごや帯ですが、織成(しょくせい)とという綴織の一つの織ですので
格があり、無地に結ばれて大丈夫な帯です。こちら重宝する帯です。

八寸ですのでかがるだけですので軽く結びやすく締まりもいい。
無地や小紋、紬などにも結ぶことができ重宝します。

是非ご覧ください

お問い合わせはこちらから

 

秋からの着物と帯~コーディネート

投稿日:

立秋も過ぎましたので秋の装いのご紹介をします。

単衣にも袷にもお勧めの秋の付け下げと袋帯【加納幸謹製】

※付下げは、サイトにアップしていません(#^.^#)

これからの付け下げと袋帯

付下げはご連絡いただければ詳しいことお伝え出来ます。
帯はサイトに載っています。松竹梅の帯です。

こちらは付下げがサイトに載っていて帯はまだ載せていません。

付下げはおお色がきれいでお正月などの初釜にいい着物です。
もちろんパーティーや観劇、入卒などの行事の時にもどうぞ

御所解模様の訪問着(棒霞)

こちらの訪問着は、細かい柄ですので本来なら帯の柄が大きな柄で合わせ
た方がいいのかもしれませんが、こちらの帯が108個の宝尽くしで、大変
縁起のいい柄となっている『令和記念のの帯』として作られたお品です。

こちらの訪問着もお勧めです。

こちらの訪問着もお勧めです。合わせる帯のお色は範囲が広いです。

柄も上品ですので50代から着物をお選びになられる方にはこちらのような
訪問着をお勧めいたします。今は地味でも帯によってずっとお召いただけます。

こちらの訪問着と袋帯、特に袋帯がお勧めです。留袖にも色留、訪問着
格の高いお着物にずっと結んでいただけるお品です。

訪問着も流れるような柄付です。

 

ロウケツ染のきものです。おとなしめですが、品があってこちらもずっとお召
いただけます。

どちらかというと50代からのきものです。もちろん60代の方70代の方にも
お勧めです。
帯が派手と心配でも安心してください。「令和の帯は一本で二度おいしい」です↓↓↓こちらが反対側(手先側)の柄です

こちらは大人しめです。

秋からのきものと帯そしてコーディネートも合わせてご紹介いたしました
ほんの一部でしたが参考にしてください。

気になれば遠慮なくお問い合わせくださいませ

付下げと小紋の柄~立秋からの着物

投稿日:

付下げの語源

先日、仕立て屋さんと、小紋の柄合わせについて話し合っていた時のことです。
その小紋は、とび柄で、形が決まっているわけではないので上下がはっきりしない
柄でしたが、どの位置に柄を持ってくるかで雰囲気が変わります。

衿に柄があるのか、ないのか、裾の柄、身幅に柄が並びすぎる?などと、一つ
ずつクリアしながら決めていきました。少しでも不都合あれば柄合わせを一から
やり直し。結構大変な作業です。

その時、「結構、付け下げや訪問着の柄の方が悩まずにいいかもね」という話に
なったのです。仕立てることは難しいかもしれませんが、柄合わせは概ね決まっ
ているので悩むことはないかもね。・・・・・と。

【付け下げ】
着用した時、前から見ても、後から見ても柄が上を向いています。
柄である花や鳥など、上を向くようにあらかじめ計算をして柄付をされています。
☆肩山や袖山などを中心に柄を付け合わせて染めれば仕立てた時に上を向くので、
鋏を入れるところが決まている

【小紋】
一方付けといって、板に張った白生地に端から型紙を送っていくので、染め上
がった一反の着尺地の柄は、一方方向を向きます。それを裁って着物に縫いま
すので、前は上向きならば、後は下向きになります。後を上向きにすれば逆に
なります。

※付下げが広まったのは、昭和40年代の初め頃かと思います。
小紋よりいくらか改まって、訪問着より気軽に着られる、あっさりとした柄付け
のきものでした。

明日から暦の上では「秋」です

まだまだ暑いです。残暑厳しいというべきでしょう。

そんな中ですが、秋は刻々と近づいてきます。
そろそろ秋の単衣、10月からの袷のきものや帯をご用意をされても良い時期
かもしれません。

単衣にも袷にもお勧めの小紋のご紹介です

京友禅[橘桐菊文様]


京染め[紋意匠に葡萄唐草文様]

合わせる帯は
特選袋帯【華陽織物謹製】「牡丹唐草文様」

九寸名古屋帯【藤原織物謹製】「紹巴 正倉院草花文 六通」

こんな感じで合わせても素敵です。

きものと帯の組む合わせで雰囲気も変わります。合わせる楽しみも増えますよ。

この時期お薦めの訪問着

 


蔦の葉と曼珠沙華のような花をモチーフにした訪問着です。
多分「秋」をイメージして作られたのではないでしょうか。
贅沢な一品です。さすが、「菱健」さんです。

【株式会社 菱健】
昭和24年創業。一貫して「自らの感性を磨き、付加価値の高いものづくりに徹し、良品廉価で販売し、もって和文化発展に寄与する。」というポリシーをお持ちの企業です。制作理念は「本流にこだわる」であり、大量生産・大量販売というものづくりではなく京都に在籍する伝統工芸士や職人が持つ「ハンドメイドの味」を活かし、きものに表現するものづくりにこだわっている企業です。

 

夏のきものと帯

投稿日:

~梅雨時期からの着物と帯~

梅雨入りをすると夏の始まりを感じます。梅雨は普通1か月~1か月半と言われていますが、梅雨明け(出梅)が過ぎると本格的な夏『盛夏』となります。そんな時期の「きもの」どうしたら良いのかしらと悩まれる方も多いと思います。
本来、六月ですと透けない単衣で帯は先取りですので絽の帯を結びます。

こういった決まりごとがございますのでそれに沿ってお召し頂けると間違いはないのですが
暑くて汗びっしょりになって着られている方も多いですので、無理をせず、工夫をして楽しく着物をお召しになってください。
透けない単衣は、六月と九月に着用します。なので、六月の着物の小物選びは、夏用でも袷用でもどちらでも大丈夫です。
但し、衿元を夏の半衿にされるならば、小物はすべて夏物にしたほうが宜しいです。
逆に九月の単衣ですと着物は季節を先取りで着こなすので、夏が終わっても尚まだ小物や帯が夏物なのは宜しくありません。

 

≪単衣向きのきものと夏のきもの≫

[正絹小紋 京染め唐花文]
[東京染め小紋・貞子好みより]
☆左の小紋は、お茶席に好まれるグレーの地色でモダンな地模様の上に、花の柄が染めてある上品な小紋です。
☆右の小紋は、光沢のある丹後ちりめんの生地を使用して柄を施してございます。サラッとしていますので着心地は宜しいかと思います。
こちらの生地をお勧めして頂いたのはむらたやが江戸小紋を染めて頂いている富田染工場の社長様からです。やはり餅は餅屋ですね。
素敵に染め上がって参りました。画像ではこの小紋の良さをお伝え出来ないことが惜しいです。

 

[正絹小紋 京染め紋意匠に捺染染め総柄小紋]
[正絹小紋 京染め紋意匠に葡萄唐草文様]

☆左の小紋は、春から初夏にかけて気軽にお稽古、普段に着物生活をされる時重宝します。 お色から涼し気な印象を受けますのでご友人と
お食事にお出かけされても良いですね。 勿論袷にされても大丈夫です。

☆右は、オフホワイト系のクリーム色の紋意匠生地に葡萄唐草を施しています。私一押しの気軽に着れる小紋です。お色からしてこれからの
季節に適した小紋です。

 

[小千谷ちぢみ・杉山織物謹製]
[小千谷ちぢみ・杉山織物謹製]
☆両方とも夏にぴったりの麻の生地「小千谷ちぢみ」です。気軽にお出かけされたりお稽古や観劇、ご友人とのお食事会にどうぞ

 

[横絽に縦絹混ざり織り変わり絽の付け下げ]
[絽の付け下げ・五泉の生地]

☆訪問着より気軽にお召しいただき、よそゆきから準礼装まで対応ができる着用範囲の広いおきものです。訪問着に近い柄の付け下げとなっておりますので袋帯や格の高い織りの名古屋帯を合わせてください。。

☆右は、ブルーがかった淡いグレーで帯を描いた柄と帯締めを描いた柄が調和している上品な付け下げとなっております。左より柄行がおとなし目となっております。品よく上品にお召いただける付け下げです。これからのお薦めの帯はこちらです。

 

≪夏の雨の日にお薦めの東レの無地≫

[東レシルック・絽の無地]
[東レシルック・絽の無地]
☆東レの生地は最高級ポリエステルきもの「シルック®きもの」です。洗濯機で洗えるので、天候や汗を気にせず着用できます。

≪これからのお薦めの帯≫

 

[大光織物 謹製・スリーシーズン用 ]
[夏・特選西陣織袋帯・大光織物謹製]
☆透け感のあるブルーグレー地に織り上げられた生地に唐華と幾何学文様が施されていますので、盛夏を外した4月~7月初め。9月~11月がお勧めです

☆帯地に各菱の中に「松・唐華」が金糸銀糸が互い違いに施されています。お色からして涼しさを感じさせます。格のある柄行です。夏のお茶事にどうぞ

[西陣織袋帯・ 田中義謹製]

[特選西陣織袋帯・大光織物謹製 ]
☆帯地は、淡いグレーパープルです。金糸・銀糸で雪輪や波、観世水、抽象化した花などを施しています。夏の暑い時期に涼しそうなお色と柄行です
☆右はアイボリー色の地が変わり織りで織られていて涼しさを感じさせます。松・梅・桜・菊の模様化した図柄に垣根と波や七宝が施されています。

 

[西陣織九寸名古屋帯・京都イシハラ謹製]
[西陣織九寸名古屋帯・佐々木染織謹製]
☆左は段々にありあげられた帯地に幾何学も文様が施されている名古屋帯です。社中の夏のお茶事や研修会にお勧めです
☆右はほのかにピンク色とアイボリー色で織っていてその上に抽象化された花が施されています

お薦めコーデ~無地付け下げと袋帯

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結婚式 それは女性にとって一大イベントです。勿論親御様にとっても
大切な一日です。
簡単でいいと思われる方、きちんとしたい方。それぞれのお考えがある
ようです。

これは、先日のお客様のお話です。
男性の方から「着物と袴をみてもらいたい。」と連絡を受けましたので、
てっきりお嬢様の着物と袴のクリーニングと思っていましたら、ご本人
様のお着物で寸法が合うだろうか見てもらいたいとの事でした。

大島のアンサンブル、紬のアンサンブル、黒紋付の羽織2枚、袴を2枚を
持ってこられました。
お話をお聞きするうちに、ご子息様の結婚式が10月にあるというので、
箪笥から黒紋付と袴を探していたご様子。黒で紋がついていたので、持
参されたとのことです。

取り敢えず羽織って頂きました。小々裄が短いようでした。
体型も変わらたご様子。まして、昔の生地の幅は今より短かったので
尚更です。
ただ、長年箪笥で眠っていた割に状態が良かったので、クリーニング
だけで済みました。

「羽織と袴があるという事は、着物と襦袢も必ずあるはずです。探し
てください。その方が金額も安く済みますので・・・・・・」とお伝えした
ところ
次の日、「来たよ。」といいながらニコニコしながら持ってこられました。

黒紋付の羽織と着物はクリーニングに出し、襦袢はクリーニングから戻って
半襟を白に替えます。羽織ひもはさすがに黄ばんでいましたので新品を注文。
足袋もお求めになられました。

他のものはこまごまと直しがいりますが取り敢えずは、結婚式に出席する
きもののご用意ができて安心されたご様子でした。

お一人様の対応でもお時間が掛かってしまいますが、喜んで頂けるのが何より
と思っております。

【今日のお薦めコーデ】

東京友禅 坂井教人作 「かたくり」 グリーン

東京友禅 坂井教人作 「かたくり」 ベージュ

西陣織の袋帯を合わせてみました。

東京友禅の無地付け下げの「坂井教人作・かたくり」

違うタイプの帯を合わせてみました。

東京友禅のこちらの反物は、裾、袖の裾に「かたくり」の柄を施してあり
全体的にはすっきりと見える上品なきものです。
お茶席などや入卒などにお召しになられても宜しいと思います。

東京友禅作家の坂井教人さんは、具象的なデザインが多く糸目友禅が主体です。
モチーフは「かたくりの花」「水芭蕉の花」などです。
合わせた帯はどちらも西陣織物です。

まだサイトには載せておりません。

着物(無地付け下げ)198,000(税抜)⇒99,000(税抜)です。

目上の方へのご訪問の着物と帯

投稿日:

先日、むらたやとお取引して頂いいる小物の問屋さんに注文いたしました。
そちらは、少しお高いですが、品物もしっかりしています。

届いて箱を開けて商品を出すときに一冊のカタログを見つけました。
それは、「ふろしき」のカタログでした。
私が幼いころの風呂敷の感覚を覆すようなカラフルなふろしきのカタログ
でした。
よくよく考えれば、スーパーでレジ袋はお金がかかる時代。
何度も使えテンションが上がるような色合いや柄の買い物袋が欲しいと
あるお客様がおっしゃった言葉を思い出しました。

今回のカタログは「ふろしき」ですが、風呂敷って色々な結び方もでき
お着物をお召しになって紙袋を持つより、「ふろしき」それもきれいなお色や
カラフルな柄で包んで行かれると、ご自身もテンションが上がるし、オシャレで
見た感じも素敵です。

今更ながらですが、「ふろしき」良い所を突いてるなと感心しました。

今日は、「ちょっとよそ行き」という感じできものと帯を選んでみたい
と思います。

まず「きもの」ですが、

これからの季節を考えて明るめのお色の付け下げです。


合わせる帯として
着物が古典ですので、洒落た感じの帯ではなくきちんとした袋帯がお薦めです

特選西陣織袋帯【藤原謹製】「正倉院文様尽くし」

こちらで合わせられると、華やかさもあり品と格がございます。
目上の方へのご訪問の時などのちょっとしたお出かけの時などにどうぞ。

勿論、入学式などでも宜しいかと思います。
年代は、30代40代50代とお召いただけます。

少し地味目にされたい場合は、こちらの帯はいかがですか

特選西陣織袋帯【加納幸謹製】「縦雲取草花文様 金色・六通柄」


色々な場面で活用できますので重宝します。

こちらの付け下げのお色もこれからの季節に良いです。

 

上の袋帯もあいますが、お茶席などにご出席の場合のお薦めの帯は
こちらです。

正絹西陣織袋帯 【洛陽織物 謹製】 「輪(リン)・粋の極み」
お茶席にお薦めの袋帯です。⇓こちらの画像よりもう少し明るい地色です。

お薦めの年代は、せめて40代から上の方をお勧めします。若い方には
地味に感じかわいそうです。40代から上の方ですと落ち着きもあり品格も感じられ
と思います。

正絹西陣織袋帯【織匠小平謹製】「変り七宝菊牡丹唐草」

どちらも光沢のある帯です。
雰囲気を変えたい場合こちらはいかがですか。

特選西陣織袋帯【山口美術織物謹製】「桃山葡萄文」

紺にブルーグレーがかった地色。葡萄唐草の文様が刺繍で描かれていて
日本が誇得る貴重な文化遺産である染・織・繍の最高峰の技術を千二百年に
も及ぶ歴史のなかで禁裏の厚い庇護のもと、技を継承、『紫雲会』同人の
監修の許に駆使し創作した逸品です。

二枚目の付け下げは、お色もですが、柄もおとなし目ですので、格のある
名古屋帯を合されても宜しいかと思います。

お薦めは、
特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦」

菊や梅を文様化した柄です。柄の色合いも少しずつ変えています。
こちらの画像では、この帯の良さが伝わりにくいと思いますが、
光沢を感じられる帯です。軽くて、結びやすい素敵な名古屋帯です。

こちらは、特選西陣織九寸名古屋帯 【秦生織物 謹製】

西陣老舗機屋【秦生織物】謹製のしゃれ感のある名古屋帯です。
こちらの機屋さんは、袋帯でも裏地も同じ機で織っていますので、しなやかで
ありながらハリがあり軽い帯地が特徴です。

いかがでしたでしょうか?
ご質問、お問合せされたい方はこちらから、もしくはお電話でどうぞ。
お問い合わせフォームからでも構いません。遠慮なくどうぞ。

 

着物の選び方~基礎

投稿日:

久々に基本中の基本をブログに書こうと思います。
「これから着物を着たいわ。」「お稽古で着物を着るから知っておきたい」
という方に必見です。

【着物の種類】

〇白生地を染めた「染の着物」
〇先に染めた糸で織った「織の着物」
こちらの二通りに分けられます。

一般に、染の着物の方が格が高いです。織の着物はどちらかというと
カジュアルとされます。

模様の付け方によって「訪問着」・「付け下げ」・「小紋」などの種類が
あり着用の場やコーディネートも変わります。

何はともあれ、着物には約束事が多く、面倒だなぁ~と思われがちですが、
基本が分かれば決して難しくございません。

【季節と着物】

10月~5月 :裏(胴裏・八掛)の付いた袷の着物
6月・9月  :透けない単衣仕立ての着物
7月・8月   : 夏の着物

時季に合った着物を選び、装いで季節感を表現するのは、着物ならではの
醍醐味・喜びといえます。

昨今、季節感を失いつつある日本に、取り戻すべき感覚であって日本人としての
繊細な部分と思います。日本の季節は、自然現象として目に映るのですから、自ずと慣れ親しんでくるべきものです。

【シーンに合わせた着物選び】

訪問着 :胸と裾に柄合わせをした模様で染めた着物です。
格調高い古典柄や豪華なものは、一つ紋を付けて準礼装として装う
ことができます。婚礼・パーティー・茶会・会食など、最も幅広く
活用できます


合わせる帯はこちらはいかがですか
西陣織袋帯「加納幸謹製」

西陣織袋帯「藤原織物謹製」

西陣織袋帯「藤原織物謹製」

付下げ :同じ絵羽柄でも白生地を裁ってから染める訪問着に対して反物の
まま染める着物のことを付け下げといいます。基本的には縫い目
に柄が渡らない柄行でしたので、訪問着より軽い外出着とされて
いました。
しかし、現代では柄が多様化して、付け下げでも柄合わせがある
のに対し柄合わせのない訪問着もございますので、区別する意味
があまりなくなったのではないでしょうか。
どちらも模様の格と豪華さで着分けしたほうが宜しいかと思います。


合わせる帯はこちらはいかがですか?

特選西陣織袋帯【服部織物謹製】
「手織・こはく錦製造織元・立浪四季花丸文様」

特選西陣織袋帯 【帯清謹製】
「植物や自然の柄文様」正装、準礼装のお着物
こちらは、私が一押しの袋帯です。古典柄で黒留袖にも結べますので便利です。

特選九寸名古屋帯【高島織物謹製】
「九寸唐織 蜀江華文 白地 お太鼓柄」お茶会やお祝いの行事など
こちらは、格のある柄ゆきですので上の付け下げには合うと思います。
上品にお召いただけます。

色無地・江戸小紋
:柄のない無地の着物が色無地。五つ紋を付けて礼装都することもで
きますが、実際に着やすい、使用頻度が多いのは一つ紋です。こち
らですと格のある帯を合わせて準礼装としてお召いただけます。
江戸小紋も細かく格のある柄ならば一つ紋を付けて準礼装にされても
大丈夫です。紋なしの無地やしゃれ感覚の江戸小紋柄は紋ありの着物
より軽い外出着となります。

江戸小紋(正絹・未仕立て)【家内安全柄・薄緑色】

特選西陣織袋帯 【となみ織物 謹製】 ≪優彩正倉院華文・金色≫

特選西陣織袋帯【となみ織物謹製】「織宝華柄」

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦・唐華・六通」

特選西陣織九寸名古屋帯【川島織物謹製】「お太鼓柄・ペルーの民族文様風」

特選西陣織八寸名古屋帯【安藤謹製】「桧垣・織成なごや」
綴織りの一つの織成(しょくせい)織といいます。無地や江戸小紋には最適です

小紋  :全体的に柄があり、一方向に柄を繰り返している着物です。
一般に軽い外出着とされ、お稽古や観劇、ご友人とのお食事会など
に向く着物です。小紋でも様々なタイプがありますので、模様の格
や華やかさによって着る場を考えます。
格式張らない場でも、カジュアルなパーティーや軽いお茶会には
格のある古典柄の着物を選びましょう。

グレーのお色で流れるように唐華が施してある小紋です。
お茶席に好まれるお色です。

正絹小紋 京染め[紋意匠に飛び柄華文] 金彩加工で縁取りされた柄

帯を合わせるならばこちらはいかがですか?

特選西陣織九寸名古屋帯【藤原織物謹製】「紹巴 ぶどう笹蔓文 六通」

特選西陣織九寸名古屋帯 【秦生織物 謹製】

西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「三色段に桜・全通」
これからの季節には重宝します。

九寸名古屋帯(正絹)【山田織物謹製】
「市松地に唐草文様・ライトグリーン色・六通」

他にも色々とございます。是非ご覧くださいませ。

お盆について

投稿日:

もうじきお盆ですね。今年は自粛でお墓参りに行けない方も多いと思います。
せっかくですので 年中行事の「盆」についてお話をしたいと思います。

【お盆はいつまで?】
お盆は、旧暦の7月15日を中心に行われる先祖の霊があの世から現世に戻って
きて再びあの世に帰っていくという日本古来の「信仰」と「仏教」が結びついて
できた行事です。多くの地方では8月13日が「迎え盆」8月16日が「送り盆」と
れていてその4日間をお盆としております。
(先祖の魂を迎え、送り出すまでのお盆の儀式を言います)
所によっては、7月一杯をお盆とする地域や旧暦どおり7月15日を中心に行う地域
がございます。
貴方の地域はいかがですか?

【お盆のいわれと由来】
お盆の正式名称は「盂蘭盆会」(うらぼんえ)と言います。
先祖の精霊を迎え追善の供養をする期間を「お盆」と呼びます。

※精霊馬(しょうりょううま)→キュウリとナス
キュウリとなすびに割りばしを刺して馬と牛に見立てたもの
「なす牛キュウリ馬」

キュウリは馬のたとえです。お盆の時に少しでも早く現世に戻れるよう
にという願いを表現しています。
ナスは牛を表していて、お盆が終わって帰る時にのんびりと。
いわゆる、久々の我が家をかみしめながら帰っているのではないでしょうか。

一説には、精霊がキュウリの馬に乗り、牛は荷物を乗せて帰れるようにという
意味が込められているとも言われています。

簡単にまとめてみました。いかがでしたでしょうか?

お盆を過ぎれば「残暑」になりますが、まだまだ暑い日が続くのではない
でしょうか。

お家で過ごすのに着物で生活をしてみてはいかがですか?
いつもと違た印象を受けますよ。

夏の着物(着尺・羽尺) 普段使いにどうぞ

夏の結婚式にはこちらをどうぞ

袋帯:夏・特選西陣織袋帯【大光織物謹製】「華唐草文様・六通」
着物:正絹高級付け下げ 絽 五泉の生地


袋帯:夏・特選西陣織袋帯【大光織物謹製】「松と唐華互い違い菱型・六通」
着物:正絹高級付け下げ 変わり絽 丹後ちりめんの生地

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付下げとは~お薦めのきものと帯

投稿日:

【付け下げの語源】

「付け下げ」は、着た時に前から見ても後ろから見ても柄が上を向いています。
小紋は、一方付けといって、板に張った白生地に端から型紙を送っていくので
染め上がった時に柄は、一方方向を向いています。それを裁って着物にするの
で、前は上向きにすれば後は下向きの柄となります。逆にすれば前が下向きで
後が上向きになります。又は、上前の身頃を中心に、互い違いに上下を向かせ
ようかと考えるのが柄合わせです。

しかし、付け下げは、柄の中に「花や鳥」があればそれぞれ上を向くように
あらかじめ計算して柄付をされています。鋏(ハサミ)を入れる場所は決まっ
ているんです。

この「付下げが」急速に広まったのは、昭和40年代の初めです。
小紋より改まって、訪問着より気軽に着られるというおしゃれ着は、あっさ
りとした柄付の着物でした。

この、付け下げの模様が次第に位を高くして、ついに訪問着代わりに着られ
るまでに至りました。

「肩山や袖山から柄を付け下げる」と言うところから「付け下げ」の用語
がきたとご理解して頂いて宜しいかと思います。

【付け下げ】
帯は参考です。
こちらの帯は加工会社が合わせた帯となります。
私的には今一つパッとしないです。

瓶覗色…いわゆる水色にグリーンやグレーが混ざった感じの綺麗なお色です。
全体的に目立った柄付とお色ではございません。どちらかというとおとなし
めの付け下げになります。

この付下げにお薦めの帯です。
【袋帯】
特選西陣織袋帯【藤原謹製】「彩王朝菱文」


落ち着いたお色がベースになっていて菱型の中に青海波・紗矢型・有職菱
などを織り込んだ中に松竹梅や紅葉・唐華を施してあるお茶席向きの袋帯です。

【付け下げ】

帯は参考です。
こちらの帯は加工会社が合わせた帯となります。

主張しすぎず控えめ過ぎない柄行はお茶席向きです。又、何らかの式典
には重宝する一品です。
こちらの付け下げにお薦めの帯です。
【袋帯】
正絹西陣織袋帯 【秦生織物 謹製】全通


しなやかでありながらハリがあり軽い帯地は、能装束の上衣の水衣のよう
にふんわりとした風合いです。枯茶色(こげ茶に近い)と胡桃染め(こげ茶に
グレーを足した感)との横段に暈し織り上げられた帯地にペルシャ小花紋を
流れるように施してございます。
こんな感じで合わせるとメリハリがあって良いかと思います。

こちらの二つの付け下げでしたら、格のある名古屋帯で合わされても宜し
いかと思います。

【名古屋帯】

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦」
こちらの帯ですと二つの付け下げには合います。

「九百佐賀錦」と名の通り絢爛豪華です。帯自体とても軽く締めやすく、
柄は金銀色和紙を使用してますので大変重厚感があります。

【名古屋帯】
特選西陣織八寸名古屋帯【安藤謹製】「市松に梅松柄・織成なごや」


織成(しょくせい)とは綴織の一つです。古くは正倉院に伝わる
「七条織成樹皮色袈裟」という裂地から再現された格式の高い技法です。
八寸名古屋帯ですが、お茶会のきもの(無地、付け下げ、小紋)には
大変重宝します。

 

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明日で最終日です。

次回も色々と考えています。

寒染めのきもの

投稿日:

喪服をつくるなら寒染めをお薦めします

今日、女性の黒紋付きは不祝儀の際の正式礼装とされています。
その歴史は明治32年、永照皇太后が亡くなられたその際に宮内省(宮内庁)
が「喪服は、白襟紋付」と告知をした事がきっかけです。
その当時は上流婦人たちの風習でしたが、昭和に入って一般に定着したと言われ
ています。
男性の正式礼装である紋付き羽織袴は、江戸の武家の日常着でした。
後に上層町人が式服として着用するようになり、祝儀・不祝儀両用の礼服として
現代に引き継がれています。

先日お客様が喪服のクリーニングをご持参されました。その喪服に比翼がついて
あり、お客様も「何かしら」と不思議に思われたみたいです。
確かに昔は付け比翼か襦袢の上に対丈の比翼地を着ていたみたいです。
しかし、今は重ねることは弔の時は良くないと言う事で比翼は付けなくなりました。私も嫁ぐまで知りませんでした。
嫁いで20年は経ちますがまだまだ知らないことが多く勉強中と言えます。

今回は付け比翼を取ってクリーニング(丸洗い)をすることにしました。
その後、仕立て屋さんに持っていったら「この仕立て方は、比翼を取ろうとしたら、全部解かないといけないから、普通の仕立て代くらいかかるよ。」
と言われました。
仕立て一つにしても色々あるのだなと又一つ勉強になりました。


流水の水
        

流水の水を汲んでいた井戸です。

利休の愛した名水『柳の水』です。こちらは、平安時代末期に崇徳院の御所があった所です。
そこは、清泉があり、千利休が茶の湯に用い、そばに柳の木を植えて日が差すのを避けたと
伝えられています。
こちらの創業時(1870年)から以来、一度も枯れることなく今も尚、
お染・飲料水として使用していらっしゃいます。

染めは寒が良いと言います。お気付きになられた時がご準備の時だと思います。
むらたやのお誂えの喪服は、品質を大切にしております。
永くお持ちいただくお召し物、お道具としてご用意されるのが一番だと思います。

 

こちらは、むらたやの逸品です。
右から
松井清々 作
あだち雅一作
坂井教人 作
東京染め江戸小紋
江戸更紗
東京染め小紋「沢村貞子好み」より

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