袋帯はこのように着付けすると品格や風格がでます。

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◇娘の結婚式には黒留袖に金の袋帯を合わせました

娘の結婚式で着物を着ることになったので、黒留袖に合わせる帯を探して
いました。金銀糸を使った袋帯でなくても、時代柄である有職文様や正倉院
文様であれば結婚式でも使えるということです。でも、普段から着物をよく
着ているわけではないので、あまり個性的になりすぎないように定番のもの
を選びました。

金の袋帯といっても「格が合っているのか」「年ごろに合っているのか」
などは気になるポイントだったと思います。通販でも袋帯を探したため、
たくさんの袋帯から気に入ったものを選ぶことができました。色々な帯の
メーカーから購入している通販のほうが比較的安い印象でした。
今回は、黒留袖に合わせる帯として探しましたが、訪問着や付け下げと
コーディネートできるので、結婚式以外の場面でも着まわして使えるため
満足です。

 

◇結び方は二重太鼓結びで格調のある雰囲気に

結婚式など、おめでたい席で着物を着る場合は、良いことが二重に続く
ようにと二重太鼓を結ぶのが定番といわれました。太鼓部分を大きくす
ると見栄えがよくおすすめということで、帯芯を入れてもらいました。
帯芯は元々入っていたり別料金になっていたりとさまざまな傾向です。
芯があることで、ゆるみやたるみを抑えてくれるため、しっかり帯が締
められます。仮に帯芯が既に入っている袋帯は芯の幅が短かったりする
場合がございます。
むらたやは、お仕立て付きとはいえ帯芯はいつもと変わらない帯芯を
使用しています。

また、着付けの際はできるだけ上品に見えるように注意しました。
二重太鼓は太鼓部分で帯が二重になるので、この帯がずれていると見栄
えが良くありません。帯締めの端が乱れないように整えることも重要だ
と思います。帯と帯揚げの間に金銀の末広(扇)を入れるとより格調の
高い装いができるでしょう。また、背中の紋がお太鼓の上側と衣紋の
ちょうど真ん中になるように、左右も中央になるようにお太鼓を作る
位置に気を付けました。

こちらのお嬢様のお着物は、成人式のためにおじい様やお婆様が選んで
くれた着物と帯です。お母さまのお着物(留袖)は、母親と一緒に選んで
決めた着物です。帯は着物に映えて留袖に引けを取らないようなお品を
じっくりとお選びになられました。

むらたやのお客様購入システムは便利でした。

特選西陣織袋帯 人間国宝・大場松魚の世界【となみ織物謹製】
「平文花鳥段重」

 

特選西陣織袋帯【藤原謹製】「錦繍平安段文」


こちらのような格のある袋帯は、結婚式は勿論のこと、
お茶席や式典などの正式なお席へのご招待に訪問着と合わせてどうぞ


◇まとめ

 

子どもの結婚式に着物を着ていくのであれば、黒留袖に金銀の糸を使った
袋帯を選ぶのがおすすめです。帯結びは二重太鼓が定番。紋の位置、帯の乱
れがないように注意して結ぶとより格調高く着付けができますよ。

 

 

きもの むらたや 

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