これからのお茶席の着物と帯

投稿日:

むらたや別注 東京染 小紋(江戸小紋) 【家内安全柄・薄緑色】

【品 質】
生地    :  高級浜ちりめん
型紙      : 伊勢型紙(伊勢の和紙で彫られた細かい柄)
江戸小紋柄   :[家内安全]
染め士   : 伝統工芸資格保持者 佐藤勇山作
染め工場  : 富田染工芸
東京都染色協同組合証紙№34

細かく“家内安全”と染め上がっております。遠目から見ると無地に
見えます。江戸小紋を一枚お持ちですと重宝します。紋を入れてお茶
席に着られる方、仏の時に着られる方様々です。

帯を合わせるとしたら名古屋帯・袋帯どちらもいけます。ただし、袋帯
の場合 格が高すぎますと着物に合わせた時にしっくりきません。

“きものむらたや”の江戸小紋は、
伝統の技法と理念を忠実に守り続ける職人が作っていますので、当店の
江戸小紋には、すべて東京染小紋であることを示す証紙が貼ってございます。
ホンモノの江戸小紋―「東京染小紋」にこだわるのが“むらたや”の姿勢です。

 

むらたやは、何故良いものを安く提供できるのか?
良質な商品を安くご提供できるのは、3つの理由があります。

一、卸問屋を介さずにメーカーから直接購入しているから。
こちらは、社長自ら東京の江戸小紋を染めていらっしゃるところに
出向き(何社か)色々とお話をして「島根という田舎の呉服屋にもかか
わらず、親身になってお話を聞いていただき快くお引き受けして頂い
た所と今もずっとお付き合いをして頂いております。

二、「浮き貸し」を行わないから。
多くの呉服店では、商品を問屋から借りて、売れた分だけ問屋に代金
を支払う
という「浮き貸し」という手法を取っています。そのほうが
在庫リスクが減らせるからです。
しかし、それではお客様が高くお買いになるので、
むらたやでは一切
浮き貸しを行わず、
すべて購入して仕入れています。だからこそ、より
良いものを吟味できますし、
何より安い価格で仕入れることができます。

三、島根だから。
島根は、どこにあるのかお分かりになる方は余りいらっしゃいません。
出雲大社のあるところという付属の言葉がないと出てこないという
あまり人に知られていない地域です。いわゆる「田舎」と言いましょうか。
  だから物価も安く、土地・建物は自社のものなので賃料がいらず固定費が
抑えられるためです。

だからこそ、商品の販売価格も抑えることができるのです。

江戸小紋は、このような見本から柄と色を選び染めて頂きます。
また、他に色々な型紙があります。

鮫小紋

行儀

角通し

こちらの「名古屋帯」「袋帯」を合わせてみてはいかがですか?


藤原織物謹製「紹巴正倉院華文」
江戸小紋に締めると上品になります。格もある帯ですので、お茶席や
観劇など色々とお締め頂けます。

 

こちらは袋帯です。

吉村織物謹製
単衣・袷どちらでもお締め頂ける重宝するお品です。織り方は、
綾羅織でデザイン性の高い創作袋帯です。

 


となみ織物謹製
「優彩正倉院華紋」

どれもこれからのお茶席にぜひどうぞ。

きものむらたや 

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TEL 0856-22-0095 (代表)
TEL 0856-22-0098 (ネット専用)
商品に関するお問い合わせは 、こちらまで

むらたやが選ばれるわけ~江戸小紋~

投稿日:

江戸小紋って高いでしょ。と皆様おっしゃられます。
しかし、むらたやの江戸小紋のお値段を言うと『えっホント』
と驚かれます。

では、何故むらたやは他社よりお安くお求めいただけるのでしょうか。

それには、3つの理由があります。

①卸問屋を介さずにメーカーから直接購入しているから。
むらたやの社長が直々にいろいろな東京のメーカーを当たり、その中から
自社にあった素晴らしいメーカーを見つけて一からの染めだしをお願いしたところ
快く引き受けてくださいました。そのご縁で今に至っております。

②「浮き貸し」を行わないから。
多くの呉服店では、商品を問屋から借りて、売れた分だけ問屋に代金を支払うと
いう「浮き貸し」という手法を取っています。そのほうが在庫リスクが減らせる
からです。でも、むらたやでは浮き貸しを一切行わず、すべて購入して仕入れて
います。だからこそ、より良いものを吟味していますし、何より、安い価格で
仕入れることができます。

③島根だから。
島根という土地柄で、土地建物は、自社の持ち物ですので賃料がいらない分
他の諸々の発生する金額が抑えられるため、その分、商品の販売価格も抑える
ことができるのです。

このようにして、むらたやでは品質の良さにこだわり、安くて良い品をご提供しております。

そこでお薦めの江戸小紋をご紹介しましょう。
今からですと、単衣にもお仕立てができ九月のお茶会に間に合います。

図案が『鼓と束ね熨斗』となっています。

図案は『家内安全』です


図案は、『鼓と束ね熨斗』

縫い紋を入れても良いですし入れずに、おしゃれにお召いただくことも
できます。合わせる帯は、袋帯や名古屋帯いろいろとあります。
袋帯ですとこちらはいかがですか。

【加納幸謹製】
どの江戸小紋にも合うと思います。これからのお茶席には重宝する袋帯です。【高島織物謹製
涼しさを演出するにはこちらの袋帯はいかがですか。
なかなか面白い袋帯です。洒落感が強いお品ですので、とび柄小物などに
お締めいただけます。
鎖美織全通柄のおしゃれな袋帯です。裏地はグレーで表は鎖美の織と
流水ぼかしが施されています。

【洛陽織物謹製】

こちらは、江戸小紋にあわせてお茶席に重宝する袋帯です。


【となみ織物謹製】九寸名古屋帯


四季折々の柄が図案化されている九百佐賀錦です。九月も良いですし
十月からの合わせ時期にも重宝します。江戸小紋やとび柄小紋にもいいです。
格のある名古屋帯ですので、無地や付け下げにもお締めいただけます。

これからが楽しみになりますね。

大いに着物姿で外へ出かけましょう。

きものむらたや 

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お盆の語源と単衣向きの着物と帯

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八月に入り、お盆が近づいてきましたが、
お盆の語源はご存知ですか?

仏教でいう「盂蘭盆会の略」と思われている方が多いようです。

あながち間違いではありませんが、そもそも「お盆」とは、いわゆる

ご先祖様にお供えを盛る器のことだったのです。これが、盂蘭盆の盆

と混じりあった意味になっています。盂蘭盆は、サンスクリット語の

ウランボンの音訳で、逆さに吊るすという意味があります。

亡くなられた方々が、そんな苦しみを受けてはいけないので、その苦

しみを救うための供養が盂蘭盆会なのです。どうぞ丁寧に手を合わせ

てあげてください。

丁寧に手を合わせると、両手のしわとしわが合わさって

「しわあわせ→しあわせ」幸せになるのです。

そうでないと、両手の節だけが合さり、「ふしあわせ」 不幸に

なりかねません。ともあれ、お盆は浴衣の季節です。取りあえず、浴衣

から着てみるのも着物に慣れるには一番早道ではないでしょうか。

只今、益田の石見美術館(グラントワ)にて浴衣展が開催されています。
昔の浴衣、ルーツ諸々を学芸員の方々が丁寧にお話して下さいます。
是非、足をお運びください。

ちょっといつもと違った時間を過ごすことができます。
着物ってそんな魅力のあるものだと思います。
夏は、是非浴衣から・・・・・

今、小千谷ちぢみが涼しくていい感じです。

淡いピンク地

紺の小千谷です。向こう側が透ける感がとっても涼しそうですよ。

【単衣の着物とこれからの帯】

8月となりそろそろ9月の単衣の着物と帯を考える時期となりました。
お茶席などに良い着物をご紹介します。


小紋:とび柄七宝柄

袋帯:柄名銀影シルバー【西陣まいづる謹製】

単衣にされてもしっかりした生地です。
袋帯ですがおしゃれに結べます。


小紋:江戸五嶋紐監修の小紋ライトパープル色

名古屋帯:有職段文に菊尽くし【小森織物謹製】

同系色でまとめました。お茶席や観劇に是非どうぞ。気軽にお召いただけます。

きものむらたや 

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