単衣向きお薦めの帯~セール品~

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【袋帯】

西陣織袋帯【弥栄織物謹製】「更紗丸華文・スリーシーズン袋帯」

帯地は軽くてしなやかな風合いですので、締めやすく、重さを
まったく感じさせません。柄も更紗の創作文様となっておりますので
年齢は問いません。6月・9月の単衣時期には最適です。
又、袷時期でもまだまだ暑い日には宜しいかと思います。

正絹西陣織袋帯 【高島織物 謹製】鎖美織全通

鎖美織全通柄のおしゃれな袋帯です。裏地はグレーで表は鎖美の織と
流水ぼかしが施されています。袷のお着物はもちろんですが、単衣の
お着物にもお締め頂けます。五月ごろから六月にかけての単衣時期には
軽くて締めやすく重宝します。普段からおしゃれに粋にお召いただけます。

 

特選西陣織袋帯 人間国宝・大場松魚の世界【となみ織物謹製】
「平文花鳥段重」

空想上の鳥とされている鳥たちが織り込まれていて段重ね中に金・銀と
優しいグリーン色と気品あるパープルの糸でそれぞれの文様を施しています。

こちらは、単衣向きとは言えませんが、九月から五月までお締め頂けます。
訪問着はもちろんのこと。結婚式でお召しになる黒留袖などにはこちらの帯を
お締め頂いて格高く上品にされてください。

こちらは、お茶席にお薦めの袋帯です。

正絹西陣織袋帯 【洛陽織物 謹製】 「輪(リン)・粋の極み」

白地にグレーでおめでたい松竹梅をお洒落に粋に変形させて施してございます。
菱の形を基本に松・竹・梅他の柄を菱の形になるように描き落ち着いた雰囲気
を持つ帯です。
お茶席に大変重宝する袋帯です。

 

 

【名古屋帯】

九寸名古屋帯(正絹)【帯屋捨松謹製】「唐花華文・薄黄色・お太鼓柄」

サラリと明るく上品な薄黄色の帯地。柄には「唐花華文」と表題されました。
さらっとした素材、計算され尽くした色彩が、奥行きのある柄感をかもし出
しています。

特選西陣織九寸名古屋帯【白綾苑大庭謹製】「源氏香に秋草文様」

白綾苑大庭の九寸名古屋帯は、名古屋帯といえど重厚な感じを受けます。
柄は源氏香と秋草で9月の単衣からお締め頂ける名古屋帯です。
しゃれ感もあり流行に左右されない古典柄ですので長くお締め頂けると
きもの通のお客様からも定評があります。
帯あわせのむずかしい、加賀友禅のきものや、東京染江戸小紋などに
対応してくれる、まさに上質な一品です。

 

令和第一弾SALE~きものはお仕立て代込み~

投稿日:

新しい時代『令和』となりそのお祝いとしてこの度は、

きものお仕立て付きセールをさせて頂いております。

訪問着・付け下げ・小紋・無地感お召それぞれお仕立てさせて頂きます。
その上で
訪問着は  ALL  30%off(お仕立て付き)


染と絞りと手描きと箔と刺繍のそれぞれの技が施された訪問着です。

【品 質】

100%使用
生地 国産
百花繚乱(色々な花)
生地幅 約37.5㎝
伝統巧匠 遠田信治
伝統染巧士 金沢 昇
伝承技能士 高橋 巴
伝承工芸士 根津 浩
落款 有り

付け下げ  ALL 30%off(お仕立て付き)


単衣にも、袷にもどちらにもお薦めできる付け下げです。
淡いお色ですので、濃いめの帯を締めて秋口に淡いお色の帯を締めて
これからの季節にと色々と使えます。

無地感お召 ALL 40%off

雪輪の柄を白すみれ色や若芽色や白藤色でいくつも重ねて織り込まれています。
丈夫な生地で上品な地紋柄のようになっておりますので無地感のお着物として、
羽織や道行にと重宝するお薦めのお品です。

小紋は   10%off~50%off(お仕立て付き)

御召の生地にお茶席向きの柄を施していて上品な小紋となっております。
こちらは、30%offです。

※ただし、付属品は別途料金となります。

袋帯・名古屋帯は大幅セールで
20%off~50%offとなっております。


特選西陣織袋帯【小森織物謹製】「松・梅・紅葉に巻物柄・六通」

京の老舗[小森の帯]のご紹介です。松・紅葉・梅などの植物を豪華に
施し合間に雲取りの中に、波・唐華唐草・鳳凰をあしらっています。
全体的に優しい色使いですので上品に訪問着や付け下げ、色無地や江戸小紋
に合わせて色々な場面にお締め頂けます。お茶席、結婚式、入学式や卒業式
などのお着物に合わせてご出席いただけます。
こちらは、20%offです

九寸名古屋帯

こちらは、白綾苑大庭の名古屋帯です。
まだ、サイトには載せておりませんが、大変良いお品と思いますので
ご要望があれば対応させて頂きます。
お問い合わせは、⇒こちらより もしくはお電話にて宜しくお願い致します。

左も白綾苑大庭の九寸名古屋帯です。

九寸名古屋帯(正絹)【山田織物謹製】「幾何学模様・菱垣重ね」
若芽色の地色に菱垣のように柄を施していて、時期時期に関係なく
お締め頂ける重宝する名古屋帯です。これからの時期にも良いです。
こちらは、40%offです

勿論夏物もセール対象に致しました。着物

夏物の着物は  お仕立てがついて30%off

夏の名古屋帯  50%offと大特価となっております。

夏・西陣織九寸名古屋帯【京都イシハラ謹製】「幾何学文様」

※江戸小紋はお仕立てがついて10%offとなっております。
普段は江戸小紋については滅多にセールをしません。
しかしこのおめでたい新しい時代にお祝いの気持ちを込めて
又、江戸小紋を身近に感じて欲しくてセールを致します。

「家内安全」柄です

他にもいろいろと取り揃えてございます。是非ご覧くださいませ。

[着物と帯]令和記念セール

投稿日:

これから、お茶席やご友人との会食など色々と着物を着る機会が
増えてきます。そんな時に良い着物と帯をご紹介します。

令和記念としての第一弾ですので、
着物に対しては、お仕立て代はサービスという形でさせて頂こうと
思っております。

その心中は、今お仕立てをする方の仕事を守るために考えたことでも
あります。

昨今、海外縫製が多くなっています。
しかし、私共も長年この土地で呉服業を営んでこられたのもお仕立てをする
方々がずっと支えてくれたおかげでもあります。
だから、尚更、“むらたや”では、国内縫製(市内での方々)に仕立てて頂いて
おります。数が増えて期間内に納められない場合は、信用できる、国内の
お仕立て専門店と契約を結んで頂いておりますので大体二週間くらいで
お仕立はできます。
そこから、私共が最終チェックをさせて頂きお納めとなります。
市内でしたら、すぐ直して頂けるのですが、一度送ってそこで確認をして頂き
直して頂くという段取りですと少しお時間がかかります。

本来、私共も一度で済ませたいですし、他県の専門店の方も十分注意して頂い
ております。(余分送料がかかるため)

そうして、お客様に満足して、喜んで頂けたら私どもも嬉しいです。

この度のセール品抜粋

【お仕立て付きセール品】
訪問着・付け下げ    all30%off
無地感お召       all40%off
小紋      10%off~50%off

お仕立て付き 高級訪問着 正絹[曼珠沙華] お茶会や入学式、披露宴や結納
七五三の時のお母さまの装いに
柄が、メインが曼珠沙華のような花ですので袷をお薦めします。

こちらは、高級訪問着 正絹 [刺繍唐花柄]淡いブルーと半身がしろばという
しゃれた雰囲気の訪問着です。
刺繍という事もあり、できれば袷をお薦めします。

 

お茶席向きの付け下げです。

 

大量生産・大量販売というものづくりではなく
京都に在籍する伝統工芸士や職人が持つ「ハンドメイドの味」を活かし、
きものに表現するものづくりにこだわっている企業が作り上げた付け下げです。

お茶席向きの小紋
[紋意匠に葡萄と河骨枝丸文のとび柄]

紋意匠生地に葡萄や河骨文と桔梗と唐草文様をバランスよく描き上品に
仕上げています。単衣にされても、袷でもどちらでもお仕立してお召い
ただけます。

細かいとび柄の小紋をお探しの方には
[紋意匠に飛び柄華文・薄クリーム色] はいかがですか?


金の縁取りに白色の古典文様の柄を飛び柄として品良く配置しています。
地色はまさに品格を感じさせる淡いクリーム色で、都会的なセンスあふれる
高級小紋です。

無地感お召はいかがですか?


淡いグレー地に濃いグレー色の唐草柄が織り込まれています。
丈夫な生地で上品な地紋柄のようになっておりますので無地感のお着物
として、羽織や道行にと重宝するお薦めのお品です。

【大幅セール袋帯と名古屋帯】

袋帯      20%off~50%off

名古屋帯    20%off~50%off

今月末までこちらのSALEを行います。
沢山の方のご来店お待ちしております。

カジュアル着物でお茶会に

投稿日:

~気軽なお茶会にカジュアル着物で~

お茶会といえば、形からといって決まりごとがあり面倒だわ
と思われている方もいらっしゃると思います。

しかし、今は、お出かけの時に気軽にお茶席を設けていらっしゃるところも
見かけます。そして、気軽にお声掛けをしてお茶とお菓子を頂いてもらう。
そんな手法でおもてなしをされている方々を桜の時期からいままでお見掛けを
しました。
 

 

雪舟庭園の桜を拝見しに来られた方々に一日だけお茶とお菓子のおもてなしが
あったり、連休中に帰省された方々が、万葉公園に遊びに来られた時に
お抹茶をさし上げる(当日券あり)。又は、ちょっと奥なのですがお茶を
されている方々が、手作り羊羹とお抹茶でおもてなしをされたりと
いろいろと頑張っていらっしゃいました。

気軽にお茶をいただいて、その魅力に目覚めて頂けるときっと
茶道という茶の道であり、人の常識を教えて頂けて自分自身を磨くことができる
のではないでしょうか。

この様な会ならば、カジュアルな着物で良いと思います。

こちらの小紋はいかがですか?
正絹小紋 京染め[地紋おこし染め・ユリの花の総柄模様]

お遊びでも、気軽なお茶席でも、お稽古でもと色々と使えて重宝です。
同窓会などに着物でご出席なんて素敵です。

時期のものは時期に合わせて着られるのがおしゃれというものですが、
小紋などで施されている「ゆり」は季節を気にせずにお召いただいても
大丈夫です。洋花なら尚更です。
ご心配ならば、目上の方にご相談ください。
粋におしゃれに普段使いという感覚ですと気にせずお召いただけます。

正絹小紋 京染め 先練りお召し[蔦唐草文・淡いピンク]

御召は通常の縮緬よりもコシがつよく、紬よりはしっとりと馴染む独特の
風合いがあり、着崩れしにくく、裾さばきがよいために、洒落着に向くと
されています。
また一般に和服では織りよりも染めのほうが格が高く、礼装に用いられ
ますが、そのなかにあって御召は織物中、1、2を争う格を持ちます。
こちらは、小紋ですので、正装とはいきませんが、気軽なお茶席にしゃれ袋で
合わせられると宜しいかと思います。

合わせる袋帯としてこちらはいかがですか?

正絹西陣織袋帯 【吉村織物謹製 】 全通
単衣にも向きますのでこれからのシーズン6月と9月そして
袷時期にお締め頂けます。

「綾羅織」と題された独特なよろけ模様を織り上げた帯で、透けてはいませんが
透け感を感じさせまる軽やかな風合いです。
この袋帯でしたら、上の二反の小紋と大変相性が良いのではないでしょうか。

単衣向き小紋と名古屋帯

投稿日:

今日は、暖かいです。

というより、暑いです。5月末にお茶会があるのですが・・・・・

本来でしたら袷を着るべきでしょうが、今日のような天気ですと

袷では暑いでしょう。

そんな時には、二通り用意をしておいて その日の気候に合わせて

単衣にされたり、袷にされたりと替えても良いと思います。

ただ、お茶会の場合ですと、その社中やその会の先輩と足踏みを揃え

てご出席の方が確かでしょう。

[単衣向ききもの]
お色も涼し気で気軽にお召いただけるタイプの小紋です。

【品 質】

 絹 100%
生 地 丹後ちりめん
日本の絹
スタンプ
有り
 柄 紋意匠生地になせん染総柄唐華文様
 色 淡いグレーが入ったブルー
製縫地 日本
染色地 日本
量目 700g
長さ 13.0m
生地幅 37.5cm

小花を抽象化して描き季節を問わないようにされていますので、
お稽古はもちろん、ちょっとしたお出かけなど、単衣にも袷にもお仕立てでき
重宝する小紋です。

 

 

 

 

 

 

紋意匠生地に葡萄唐草文様をバランスよく描き上品に仕上げました。
葡萄の葉を染め疋田(絞りの模様を染色で表現したもの)で描いたり、縁取りに
金を使って柄を目立たせて全体に流れのある柄ゆきにしてございます。

【品 質】

100%使用
生地 丹後ちりめん
日本の絹
スタンプ
有り
京友禅
葡萄唐草文様
オフホワイト
生地幅 約38.0㎝

見た目で涼しそうな印象を受けますので、単衣にされても宜しいかと思います。

[合わせる帯]
九寸名古屋帯(正絹)【大光織物謹製】「伊勢型紙浪漫・全通」

薄く軽くと、正にこれからの時期に重宝する名古屋帯です。
全通ですので帯を締める時あまり考えずに締められます。

お茶席にとお考えの方でしたら藤原織物の紹巴の帯ですと
間違いないと思います。

九寸名古屋帯(西陣織)【藤原織物謹製】
「紹巴織り華唐草柄・淡いクリーム色・総通」

 

上品で格調高く、ワンランク上の帯姿を楽しみたいお方にぴったりです。
本来ここらクラスになると無地に合わせても十分のると思います。

 

 

 

 

 

6月で単衣になると帯は先取りで、夏物をお締め頂けます。
そんな時の名古屋帯です。
夏・西陣織九寸名古屋帯【京都イシハラ謹製】「幾何学文様」

帯地が真っ白ではなく、ほのかにピンク色とアイボリー色で織りあげていて
その上に夏の花が施されています。
葉っぱを変えてみたり、花の形を忠実に描かないことで着用範囲を長くして
います。社中のお茶事や夏のお稽古に重宝する一品です。


こちらは、先日にゅかしたばかりの夏帯です。
黒っぽいので透け感があまり分からないとおみますが、合わせたらおしゃれです。

これからのシーズンに向けて、店舗にはあるのですが、なかなか写真を撮る時間が
無く、先延ばしになっております。

ですからブログで、ご紹介させて頂きます。
気になる方は、お問合せよりメール
もしくはお電話(0856-22-0098)を頂けると対応させて頂きます。

何卒、宜しくお願い申し上げます。

単衣の着物に合わせる軽い袋帯

投稿日:

【衣替え】

四季にあわせて衣服を着替える習慣は、はるか昔の平安時代に始まります。

生活様式が変わった今日では、体調に合わせて衣服を考える等々。

衣替えの習慣はあるもののその定義が変わってきているように思えます。

お茶会や伝統を重んじる主旨の会等では、更衣のしきたりを心得る事は

大切だと思います。

十月から五月中は袷の着物で、六月からは単衣仕立の着物になり、

七月・八月は薄物とよばれる 絽や紗、麻等の盛夏の生地の着物を着ます。

帯も夏用の 絽・紗・羅 のように 単衣の帯を用います。

九月は六月と同様に単衣仕立ての着物に夏帯です。

帯は先取りと言われ、六月の単衣は夏帯で、九月の単衣の着物には

袷用の帯をしめるとも言われています。

その時に注意して頂きたいのは、着物の雰囲気をみて合わせてください。

軽い雰囲気の着物に重い雰囲気の帯では合いません。

温暖化の今日では、趣味の会や個人的な集まりには

六月一日を待たずとも単衣仕立てを着用します。

現代なら五月中旬から夏帯を締めても構わないと

思います。とはいえ なかなかその勇気もない場合は

最近スリーシーズン用の軽い帯もございますので、そちらをお薦めします。

西陣織袋帯【弥栄織物謹製】「市松花立湧・スリーシーズン袋帯」
お茶席・お稽古・観劇向き

西陣織袋帯【弥栄織物謹製】「更紗丸華文・スリーシーズン袋帯」
お茶会・お稽古・観劇や同窓会の会食に

西陣織袋帯【弥栄織物謹製】「更紗華裂文・スリーシーズンの袋帯」
お茶席・お稽古・観劇向き

 

昔は四季と言うものを重んじるほど、春夏秋冬がはっきりしていましたので

あまり悩まずすんでいたと思います。

今は、ご自分の体調や天気を考えてお着物を選んで着てください。

『六月に薄い雰囲気の衣単衣が良いわ。』という方には

紗袷をお薦めします。薄物を二枚重ねて仕立てますから

六月九月に着ます。紗は糸が少ない軽い生地ですので

二枚重ねると生地が揺れ、モアレがでて清涼感を

誘います。大変贅沢なお着物といえるでしょう。

 

少し早いですが、夏の着物をご紹介します。
こちらは、絽の無地です。
落ち着いたお色ですので、お茶席には重宝します。
帯は、夏の袋帯です。
こちらは、6月くらいからお締め頂けます。

 

こちらは、絽の付け下げです。
大人しめな柄付です。
ブルーがかった淡いグレーで帯を描いた柄と帯締めを描いた柄が調和して
いる上品な付け下げとなっております。
訪問着より気軽にお召しいただくことができ、よそゆきから準礼装まで
対応ができる着用範囲の広いお着物です。格の高い袋帯をお締め頂いたり
すると色々な場での活躍がされ重宝致します。

 

令和元年のSALEを企画しております。予定では、15日ころから催せればと
考えています。

その時は、是非“きものむらたや”をお願い致します。

裏千家のお茶席~万葉公園にて~

投稿日:

万葉公園でお茶会が催されました。


裏千家の淡交会の皆様が催していらっしゃいました。


つくばいとししおどし。涼し気な水の音にししおどしの竹の音。
情緒を感じます。


5月5日、端午の節句です。こいのぼりも気持ちよく泳いでいます。


まずは、お床の拝見。

お道具も拝見させて頂きました。

裏千家さんは、必ず設えを整えていらっしゃいます。
お道具もじっくり拝見できますし、目の保養になりました。


お茶碗 : 紫雲作
棗   : 幸斉作

棚  :  荒磯棚
水差し:  雪舟焼

それぞれ時期のもの柄付のものを使用していらっしゃって
お招きする方を楽しませてくださいました。

素敵なお道具を拝見できただけで楽しかったです。

お茶は外で頂きました。

天気も良かったので、万葉公園を少し散歩いたしました。

おもてなしをされている方は、小紋が多かったです。
それもとび柄小紋です。
無地感にも感じられますし、品もございます。
帯は、袋帯もしくは、格のある名古屋帯の方が多いように思えました。

この連休中に地元に帰られる方が、万葉公園を訪れた時に
ちょっと休憩して、お茶を親しんで頂く。そんなプロセスなのでは
ないでしょか。

私も、娘が帰省していましたので、折角ですので寄らせて頂きました。
ただ、散歩する格好でしたので少し申し訳ないと思いましたが、
気楽にという雰囲気でしたので良かったです。

2日間されましたので、なかなか大変だったと思います。
汗もかかれたでしょうし、そんな時は、家で数日陰干しをして
その時に帯周りのシワが落ちないようでしたら汗を十分吸っていますので
クリーニングにお出しするのをお薦めします。
さっとシワが無くなるのでしたら、気になるシミのみをシミ落としで
だされたらいかがでしょうか。

分からない時は、お近くの専門店にご相談ください。
勿論、“きものむらたや”でもご相談はお受けいたします。
宜しければ、こちらまでご相談くださいませ⇒お問合せ
お電話でよければ、⇒0856-22-0098 迄

~お薦めの小紋~

紋意匠生地に淡いパープルグレー色の地色に縦長に唐華柄を施したとび柄
となっています。柄は主張しないので帯は合わせやすく上品になります。

合わせる帯として

【名古屋帯】


こちらで合わせられると“おしゃれに粋”になります。

正統派でいかれたい方は、

これからの時期を考えますと軽くて締めやすい方が宜しいかと思います。
こちらは、袋帯ですが、軽くてお色も濃すぎなく、小紋と同系のお色
ですので違和感なくお締め頂けます。二重太鼓となりますのでちょっとした
お茶席には重宝します。
本日のようなお茶席にはうってつけといえるでしょう。

大型連休ももう少しで終わりです。

しかし、お茶事などはまだまだ色々と催しが社中ごとにあると思います。
そんな時は是非、“きものむらたや”を頼りにして下さいませ。

次回は、単衣向きの着物とそれに合う帯のご紹介をしたいと思います。

 

50代からの着物選び

投稿日:

令和最初のブログ第一弾は

50代からのお着物えらびです。

子育てから解放、または少し余裕が出てきたから趣味で。

はたまた、着物があるから何かしようかしら。

などなど理由は様々ですが、お茶に興味を抱きお稽古を始める方が

増えてきているのは確かです。

私どもの所でさえ、着付けから茶道の道へ入られる方がいらっしゃいます。

だからこそ、この年代からのお着物探しにお手伝いをさせて頂きたいと思い

令和元年5月1日のブログはこのお題にしようと決めていました。

50代からとひとえに言っても色々といらっしゃいます。

昔と違って皆様お若いです。そしておきれいです。見た目もですが、気持ちも

お若く明るいですのでお着物選びも楽しいですよ。

本日のお薦めは、

こちらはいかがでしょうか
正絹小紋 京染め[唐花文・パステルグレー色]

グレーというお色は大変お茶席に向くお色です。
かといって、濃すぎたり暗めのグレーですと地味になりがちです。
こちらでしたら、明るいイメージでお召し頂けます。
流れるように施された唐華は、地色と調和して主張していません。
ですから、お茶席に、お稽古に、ご友人との会食にと気軽に着て頂ける
そんな小紋です。

こちらは、無地付け下げに袋帯です。

無地付け下げは、「かたくり」をモチーフにされている、
鎌倉の友禅作家 坂井教人先生の作品です。
(こちらは、ネットには出しておりません。)
袋帯は、特選西陣織袋帯【服部織物謹製】
「手織・こはく錦製造織元・立浪四季花丸文様」です。
結婚式のお着物やお茶席のお着物。無地、付け下げ、訪問着
そして黒留袖にも合わせられます。
※無地付け下げが気になられる方は、お電話もしくはこちら から
ご連絡いただければ、お返事させて頂きます。

こちらは、東京染め小紋~貞子好み~です

全体的にベージュで柄は格子のようになっています。
オシャレに粋にお召しになられたい方にはお薦めです。
古典調とは少し離れた感じですが、江戸小紋染の技術で染められています。
型紙が工夫されているだけです。

本物の江戸小紋は、美濃の型紙を使って東京で染めたもの(伝統工芸士)
を江戸小紋といいます。

上の東京染め小紋は、東京で伝統工芸士が染めたものには違いありません。
“きものむらたや”がいつもお願いしている江戸小紋染のメーカーにお願い
をしてそのメーカーのオリジナルの~貞子好み~というブランドから
選んで染めて頂きました。

こちらは、正絹小紋 秋月洋子監修 [格子柄・ライトピンク色]

滑かな格子をあしらっていて、一見、洋?のように感じさせる雰囲気は
正に気軽に着て出かけられる。そんな小紋です。定規で引いたような線で
はないので、型ぐるしい感じがいたしません。
勿論、お茶会に着用できます。また、観劇やご友人とのお食事会など
多岐にわたる活用方法がありますので重宝致します。

お薦めの袋帯です。
正絹西陣織袋帯 【吉村織物謹製 】 全通 、袷はもちろん単衣時期にも
重宝する帯です。

「綾羅織」と題された独特なよろけ模様を織り上げた帯です。
軽やかな風合いは、単衣の時期にも重宝して頂けます。 意匠は銀色の地に
淡い桃色の横段柄です。その中は細かい市松模様になっていますので、 シンプル
且つモダンな表情の意匠なので、飽きのこないオシャレな袋帯に仕上がりました。 オシャレな訪問着や付下げ・色無地にそしてとび柄小紋などに合わせて頂けます。観劇、コンサート、お茶会など様々なシーンでご着用できます。

上の三反の小紋でしたらどれでも合いますよ。

「小紋だからやはり名古屋帯がいいわ。」とおっしゃられる方に
こちらはいかがですか。
西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「三色段に桜・全通」

お茶席やご友人とのお食事会、そしてお稽古など
気軽にお締め頂ける名古屋帯です。
桜の花模様ですが、昨今「さくら」は日本の花の象徴とされていますので
着用時期はあまり気にせずとも大丈夫です。

楽しんで着物lifeを満喫してください。

令和の時代は、また、着物に目を向けて下さる方が増えることを
期待しております。