単衣向きの袋帯~むらたや推薦~

投稿日:

暦の上ではすでに春ですが、不安定な気候ですね。

日中は、少し暖かくなったかなと感じられます。

だんだんと外にお出かけになることも増えてくると思います。

そんな時に重宝する袋帯をご紹介しましょう。

生地は、大変軽く締めやすい帯です。お稽古に、ご友人とのお食事にと

普段から気軽にお締め頂けるお品です。

 

このように、指の形が透けて見えるくらい薄く軽いお品です。
単衣の時期のおきものにお薦めです。

きもの むらたや  

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春のお彼岸~これからの小紋~

投稿日:

少しずつ春めいてきました。お彼岸ということで、朝早くにお墓参りをしました。
簡単に掃除をして、花を挿し、拝んできました。ふと周りを見渡すとほとんどの家の方が参りに来られていて、まだまだこの地域も捨てたもんではないな。と安心して帰りました。

「彼岸」とは、サンスクリット語の「波羅密多」から来たものといわれています。

太陽が真東から上がって、真西に沈み昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼んでいます。この期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来ると考えられていたのです。

ともあれご先祖様を大切にすることは良いことです。墓参りを済ませるとなんだか「ほっ」としました。

お寺に参るには、このようなとび柄小紋に同系のなごや帯をお締め頂くのも
オシャレになります。

よくされるのが、お寺を借りてお茶席を設けます。そんな時にも是非おとなしくもあり、格高くもある小紋をお薦めです。華やかな帯をしてお出かけください。

お薦めのなごや帯です。

 

重厚な帯ですので、上の唐松文様の小紋五嶋紐監修の小紋に合わせたら
いかがですか。

これからのお茶席に重宝すると思います。

きもの むらたや  

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お茶のお稽古~お煎茶~

投稿日:

本日は、お茶のお稽古です。先生が、いらして頂き三人でお稽古をします。
気軽にお煎茶で楽しんでます。

お稽古をしても頭で覚えていたらすぐ忘れるけど、身体が覚えていると
何となく覚えているものですね。~不思議です~

さあ!気合を入れてお仕事もしましょ。

二月の催事でお買い求めいただいたお品が仕立てあがってまいりました。
なかなかいい感じになりました。

道行をお作りになられたのですが、着尺に素敵な柄がございましたので、
それで長めの道行をお作りになられました。

シダ唐草文様です。お色は淡いピンクで若い方から少しご年配の方まで
お召しいただける上品な色合いです。

上の着尺の色違いもございます。

雨コートも仕立てあがってまいりました。

柄は、よろけです。この斜めを合わせるのが大変だったと仕立て屋さんが
申しておりました。

紬も仕立てあがりました。

若い方に良い普段にも気軽にお召いただける紬です。

明日は、数点仕立物を仕立て屋さんにお届けです。
入学式の為とお茶会の為とが急に入りましたので、少し忙しいです。
でも、喜んで頂ける姿を拝見すると私共はうれしくなります。

そんな時に“やりがい”に出合います。又、喜ばれるお品を京都や東京で
仕入れてこようと励みになります。

皆様、末永くごひいき賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

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お茶席にいい小紋をご紹介いたします

投稿日:

新しい小紋が入荷しました。
サイトに載せようと柄をよく見ていたら??????
この柄は、葵文?河骨文?と悩んでしまいました。

違いを勉強しようと比べて比べて時間が過ぎてしまいました。

こちらは、色違いもございます。ベージュのお色ですので比較的、帯も
合わせやすいと思います。

葡萄と河骨文のとび柄ですのでお茶席に向くお品です。

河骨とは、睡蓮の仲間で池や川などに自生する多年生の植物です。里芋に
似た葉を持ち、春から夏にかけて黄色い花を咲かせます。水中にある根茎は
太く長く、白くゴツゴツしており骨のように見えるので河骨と書かれるよう
になりました。多年草と言うことでいつお召しになられても良いように
その花と葉が早くから文様として使われ、流水や垣根などと組み合わせて
友禅の着物に染められてます。

時期的にもお召しいただく季節を問わないというのが、着るものにとっては
安心できる一品と思います。

帯も合わせやすいお色ですのでしゃれ感を出すのか、正統派で行くのかで
締める帯も変わってきます。楽しめるお着物になると思います。


私のお薦め小紋です。雰囲気が大正ロマン風ですが、新作で
綺麗な淡いベージュにはっきりとした柄が描かれていますが、上品で
品よくお召いただける小紋です。加工もなかなかのお品です。


このような帯と合わせると宜しいと思います。

日本とも織成の帯です。なかなか手の込んだ名古屋帯です。
こんな感じで合わせてみてはいかがですか。

これからもまだまだブログを配信してまいります。宜しくお願い致します。

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嫁ぐ時のお道具として

投稿日:

紋は平安時代には貴族の家具調度に、鎌倉幕府には武士の旗印、
室町時代になって衣服に用いられました。
女性の礼装
に家紋として用いられたのは江戸時代からといわれています。
家紋は、権力の象徴として絶対的なものでした。

現在・・・・

結婚支度として実家の紋をつけた留袖・喪服・無地等をご用意して嫁ぐ
これが一般的と言われておりますが、地方によっては 婚家の紋をつけて
嫁ぐところも有ります。

地域によって異なる風習がある場合がございますので、最近は先方に問い
合わせ婚家の紋をつける方が増えてきました。 

現代では、家紋を大切になさっている方以外は、家紋と言うより形式に
考えられたり、装飾のように思われて 好みの紋をつけられている方も
いらっしゃいます。
よくお客様から・・・最近葬式でも『喪服を着ないから』とか『借りれば
いいのよとか』聞く事があります。

本来、喪服や留袖、晴れ着は、お道具の一つと思います。
必ず持って嫁がなければいけないことはありませんが、持っていれば安心
という事はございます。

先日もお客様がいらして、色無地がいるんです。と言われお茶でもされているのかと思いお聞きしていると・・・『嫁ぎ先で葬式の時お手伝いでも色無地を着るんです。』とおっしゃられました。

地域ごとでしきたりや決まりごとがあり、その土地に嫁ぐとそれに従わざる
負えなくなるんです。

お嬢様をお持ちの方は、よく先方様の地域性をきいてご用意されていかれた
ほうが賢明だと感じました。

また、先方のお家柄やご家族の数(お召しになる回数)をお考え頂いた時
借りるより買った方が得とお考えになられる方も多いです。

喪服はお作りになって嫁がされましたが、いざという時のお着物がやはり必要
と言うこととなり急きょお作りになられる方もいらっしゃいます。

留袖、喪服、晴れ着(訪問着又は付け下げ)、無地 以上のものは最低でも
お仕度されて嫁がされたら安心です。

付け下げです。柄を大まかに合わせてみました。


私が一押しの訪問着です。身長のある方がお召しになられると大変
映えると思います。
帯は『きものむらたや』より

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お茶席に良いとび柄小紋

投稿日:

突然、四月にお茶会があると言うことで、小紋を見せて欲しい。とご依頼が

ございました。数点お見せしたところ気になる柄が二点あり、顔映りを見た

り比べてみたり、よくよくお考えになられて、

『この田舎で着るのだから、周りとかけ離れない方が・・・』とおっしゃって

大変お似合いの小紋は、気になるけどやめて、お好きな柄の小紋をお決め

頂きました。

それに合わせて、名古屋帯を数本お見せしたところ、やはり良いものに目が

行くのでしょう。一押しのなごや帯をすぐお決め頂きました。

やはり、お茶をされているだけあって、お着物もたくさんご覧になっていて

良いものに目が良き、自ずとご自分の物差しが広くなり良いものを見る目を

養っておいででした。

何事も経験とはよく言ったものですね。

これからお茶席も増えて来ると思います。

そこで『きもの むらたや』のお薦め小紋をご紹介します。

左から
江戸小紋 (東京染め)
江戸小紋 (貞子好みより)
更紗柄小紋(双葉苑)


小紋は、『蛍ぼかし、とび柄小紋』
名古屋帯は、『院蔵特殊織裂・総柄』

むらたや 一押しの小紋

 

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訪問着と付下げの違い

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よくお客様から質問をされることがあります。

『訪問着と付け下げどう違うの?どれが訪問着でどれが付け下げ?』
よく、お客様に聞かれます。

訪問着は、袖から胸、肩、裾にかけて、
一枚の絵画の様に模様が染められてます。

付け下げは、訪問着に近いきものです。
しかし 絵羽模様(縫い目の模様がすべて繫がっている)ではありません。
仮絵羽(反物をきものの形に仮縫いをしたもの)にしないで染めたものを
着尺といい仕立てると付け下げや小紋になります。
これらは、別八掛となっています。

着尺とは、反物の形で市販されていて、きものの形になっていませんので
仮絵羽の形で売られている留袖・訪問着と区別がつきます。
ここが一番分かりやすく区別ができるのではない
でしょうか?又、留袖は勿論ですが、訪問着も概ね共八掛となっている
場合が多いです。

しかし、今日お越しのお客様は、入学式にお召しになると言うことで
シミ抜きとプレス加工に出されたお品は、別八掛でしたが、肩から衿にかけて
柄が続いていたので、お聞きするとやはり『訪問着として買いました。』
とおっしゃられたので、その時は、別八掛の訪問着もあるのだなと思いました。
後でよく考えてみて、もしかしたら、本来白っぽい八掛が付いていたけど
別八掛を付けたのかもしれないな。とも思いました。
ただ、そのお品は確かに訪問着だと・・・それは分かりました。




付け下げと小紋(東京染め)

付け下げです。簡単にがらを合わせて帯を載せてみました。
雲取りに吉祥文・宝尽くしで大変縁起のいいお柄です。
地はクリーム色で色白の方には、映ると思います。生地も浜ちりめんでしっかりとしています。 


こちらは、訪問着です。




刺繍の訪問着です。パーティー等に大変映えます。



訪問着ですが、柄行は付け下げのような感じがいたしますが、
とも八掛で裏も同との柄が描かれています。
華々しくお召いただくのではなく、上品に粋にお召いただける一品です。
 

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江戸小紋の柄

投稿日:

生地に染色を施す方法は様々ですが、型紙を使って柄を染める染め織の一つ
として、江戸時代に精緻さと文様の多様性が発達した江戸小紋がございます。


立法形に菊


点描かすみ牡丹


大小あられ


万筋


本来小紋とは、柄の細かい模様や小さな柄を染めた着物のことを指し、
その中でも江戸小紋は、特に精緻で細密な型紙を使った染め物です。

型紙を使った染めは江戸時代以前からありましが、武士の江戸城内の
公式礼装着となり、本来は無地であった裃に黒や茶、藍といった染め色で
細かな小紋柄が使われるようになってから江戸時代後期において、型紙や
型彫の為の刃物の技術革新等に伴い精緻さが増してきたと言われております。


角通し


行儀

「鮫」 「角通し」 「行儀」 といった基本の小紋柄に始まり、
一見無地と見える程のより細かい柄へと進み さらに 裃専用の
細かい柄の小紋が染められるようになりました。

すると 甲斐の武田藩「武田菱」・紀州徳川家「極鮫」・加賀
前田家の「菊菱」といったように各藩が独自の「定め小紋柄」を
制定して他藩の使用を禁止してゆきました。

武家の装束の中で次第と江戸小紋が形成化して行く一方で、
上流階級である武士の衣装である小紋文様に憧れをもった裕福な
町人を中心とする庶民の中にも衣類に小紋の柄が取り入れられる
ようになりました。

次第に商人が形成的な武士の小紋に対し、自由で洒落た柄を
江戸の旦那衆が着始め、武士の定め柄のように自らの好みの定文様を
持つ豪商も現れてきました。

当初小紋は町人の世界では、黒や色無地に次ぐ男性の略礼装と
用いられていましたが、次第に女性の着物として浸透してきました。
このような広がりの中、江戸時代後半は「幾何学文様」・「草花」
「動物」・「昆虫」・「風物」・「道具」・・・等そのバリエーション
と多様性は増していきました。このように江戸小紋にも色々とございます。
ただ一つどれにも同じことが言えるのは、
絹で染め、伊勢の型紙を使い東京で染めたもののみを
『江戸小紋』と呼んでいることです。本物は、質感が違います。良いですよ。
是非一枚は欲しい一品です。
右から二番目が江戸小紋です。
左は貞子好みより江戸小紋です。
左から二番目は、江戸更紗です。

柄は、『家内安全』です。細かく家内安全と彫ってある型紙で染め上げました。

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江戸小紋と東京おしゃれ小紋

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小紋は日本の着物の種類の一つです。

全体に細かい模様が入っていることが名称の由来であり、訪問着や付け下げ
等が肩の方が上になるように模様付けされているのに対し、小紋は上下の方
向に関係なく模様が入っています。そのため礼装、正装としての着用は出来
ません。(江戸小紋を除く)。

現在は模様の大きさや密度に関わらず、上下方向関係なく模様が入っている
着物は総称して「
小紋」といいます。染めの技法によって「紅型小紋」「絞り
小紋
」「更紗小紋」など多種多様な小紋が存在する。その中で、主な「小紋」
の技法として知られるのは「
江戸小紋」「京小紋加賀小紋」です。

 

江戸小紋は、江戸時代に諸大名が着用した裃の染めに由来する小紋です。

現在は伝統柄で基本的には単色染め絹しか使わないという特徴の「江戸小紋」
とそれに比べて自由な創作が特徴の「東京おしゃれ小紋」の二種類に分類さ
れています。


【江戸小紋】



東京おしゃれ小紋


江戸小紋でも大名の裃柄が発祥の柄を「定め小紋」、庶民の遊び心から
発祥の柄を「
いわれ小紋」と言いいます。
江戸小紋は型紙を使って染めるのが特徴ですが、この型紙は江戸で作る
ことが出来ずに伊勢に注文していました(伊勢型紙)。現在は染め職人
より型紙職人の後継者不足が江戸小紋の問題となっています。
大名が着用していたという経緯から江戸小紋の中でも定め小紋は格式が
高くて又、柄は家紋の結晶を意味します。 

 裃の柄の大きさも6段階あり殿様に一番近い席に座る上位の家臣が一番
細かい柄を着用して下位になるほど柄は大きくなります。7段階以降の
家臣は無地の裃を着用していました。これらのことから『
定め小紋』
無紋でも礼装として着られる着物であり、一つ紋つきの色無地よりも格上
になると言えます。

 

東京おしゃれ小紋

東京染め小紋の技法を用いながら現代的な模様や染料を用いたもので、
江戸小紋と区別するために東京おしゃれ小紋と呼んでいます。


京小紋
古くから型染め技法を使って着物を制作していた京都ですが、型染めを
駆使した小紋生産が隆盛したのは明治時代以降です。
京友禅の派手な柄いきと型染めを融合させたものを一般的に「京小紋」
といいます。基本的には単色染めで、絹しか使わない江戸小紋に対して
多色染めであり、様々な生地を用います。当然ながら一つ一つの柄も
江戸小紋より大きく、抽象柄より具象柄が多く、見た目が華やかです。

 

加賀小紋
「京小紋」の影響を受けて石川県で作られ始めたのが「加賀小紋」
であり、色使いに加賀友禅の技法が取り入れられています。
一方で「江戸小紋」の影響を受けて作られた「加賀小紋」も石川県には
存在します。

 

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気軽なお茶席にいかがですか

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繰り返しの小さな模様を型染めしたもの又は、手書きで描かれた着物を
小紋と言います。小紋の着物は訪問着や付下げと違い、不規則な模様が
描かれているため、反物の状態では上下の区別がつきません。

小紋の着物は、観劇・パーティーなどに幅広く手軽に着られる着物です。
最近では、ロビー等でちょっとしたお茶会をされて気軽にお茶を飲んで
頂くと言う事をされています。そんな時は、無地より華やかで明るい小紋が
多いように見受けられます。

着用する帯などは特に定まっておらず、自由に楽しみながら着物を着ること
ができます。柄によって洒落袋か名古屋帯か、又は名古屋帯でも重みのある
柄行きがあり、『この着物にこの帯で帯揚げはこれで帯締めはこれにしよう。』
と考えるのも楽しいものです。

すっきりと大人っぽい江戸小紋、色とりどりでみやびな友禅小紋(京小紋)、
エキゾチックな柄を型押しした紅型〔びんがた〕など一口に小紋と言っても
様々な種類があるため、目的に合わせた着こなしができます。

帯は、九寸なごや帯「草花文様・黒色」

しゃれ袋帯を合わせました。


名古屋帯「院蔵特殊織裂・総柄」グレー色です。

 

これからお茶会が増えてくる時期と思います。
そんな時に良い着物をご紹介します。

 

生地は厳選した高級浜ちりめんの「高砂」を使用いたしました。
伊勢の高級和紙に柿渋を塗り制作された「伊勢型紙」一柄の型紙を
作り上げるのに一か月近く要する事も・・。これは日本人だけが持つ
究極の技の世界といえます。丁寧に伝統工芸技術保持者の職人さんに
染めて頂きました。柄は、しゃれている『家内安全』のお柄。
江戸小紋は帯とのコーディネートも楽しく着回し度の高さも抜群です。
歌舞伎や観劇やお集まり、またお食事会などのシーンにいかがですか。
紋を入れて入学式にも是非どうぞ。
一枚あれば着まわしのきく、まさに上質の一品です。

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