春にお薦めの小紋と名古屋帯

昨日、やっとひな人形を出しました。重い腰をあげてお雛様を出したときは
「ああ~。やっぱり良いものね。」と一年ぶりのお雛様を見て思いました。

桃の節句ですので、今日は、お嬢様やお孫様と着物を着てお過ごしになられたら
いかがですか。

少しずつ暖かくなっていきます。
お花見に、観劇に、ショッピングに、お食事会にと色々と着物を着たくなる
時期です。
そんな時にお薦めの小紋がございます。

[紋意匠に葡萄唐草文様]

アイボリー地でとび柄の小紋です。簡単なお茶席やお食事会、観劇そして
お花見にいかがですか。
普段と違った雰囲気になりますので、気持ちもリフレッシュしますよ。

こちらの小紋に合わせる名古屋帯は

[小森織物・粋華七宝連珠柄]


どこをお締め頂いても大丈夫ですので、気軽に、お急ぎの時に色々と
重宝します。季節もないですので、夏以外はいつでもお締め頂けます。

[唐華文・パステルグレー]


流れるような柄付で上品な装いになります。
グレーというお色は、お茶をされる方は好んでお使いになられます。
春のお茶会やお花見、観劇など色々な場で楽しんでお召しになって
頂ける小紋です。

こちらに合う名古屋帯は、

[大光謹製のスリーシーズン用名古屋帯]

着物の地色のグレーと同系のお色が名古屋帯の地色に使われていて合わせると
統一感がでて上品にお召いただけます。

ひと言でいうと「小紋」には、カジュアルで着る小紋と改まった雰囲気で
着こなす小紋がございます。

カジュアルで楽しむ着物であるならば、個人の趣味を強く表現したり、色
使いや柄を選び、そして帯や小物をコーディネイトします。
結構楽しいですよ。そこで自分の自身のセンスが分かり、続けることにより
センスが磨かれてきます。

改まった雰囲気で着こなしたい小紋は、お茶席や簡単なパーティー向きで
その他に七五三や入学式や卒業式の時のお着物にお使いいただけます。
色柄の選び方やコーディネイトを変えることでより一層お洒落になります。

着物がお好きな方にとって、日常の生活の中で着ることのできる着物は
「小紋」で洋服をおしゃれに着こなすように着物もおしゃれにコーディ
ネイトして楽しくお召いただけます。小紋は、カジュアルだと決めつけず、
着物と帯のコーディネイトの色柄模様を上手に使い分けて本来の小紋の
本質である自分自身のおしゃれを楽しんでください。

[東京染め小紋・貞子好みより]


お薦め名古屋帯
グレーの東京染めの小紋に合わせるとしたら
カジュアルにしたい時は、
[山田織物の創作アートの柄]

[弥栄織物・斜め立湧きに唐華]

お洒落な藍色の名古屋帯です。グレーの小紋には似合う名古屋帯と
思います。

改まった雰囲気にされたい時は、こちらの帯はいかがですか。
[加納幸謹製・市松柄六通]

お洒落に粋にお召いただけます。東京染め小紋が人の手によって
大切に仕上がっていますので、袋帯をお締め頂いても引けを取りません。
(但し格の高い帯金銀加工を除く)

きもの むらたや 

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