初釜に向けての着物と帯~普段の着物と帯

投稿日:

今年ももうすぐ終わりです。

新年を迎えると「初釜」がございます。流石に普段のお稽古
ではお召しにならなくてもその日ばかりは着物をお召しに
なられます。

無難は紋付の無地となるでしょう。紋にも縫い紋と抜き紋が
ございます。

この場合は縫い紋で良いかと思います。訪問着も良いのですが、柄が
お道具の柄やお床の花と重ならないように気配りすることも大切です。

 

高級訪問着 正絹[絞りの世界]

独特のにじみや「しぼ」と呼ばれる凹凸で絞り染めは布にさまざまな
表情を作り出すことができます。その絞りの技法を使って柄を描いて
いる手の込んだお品です。子帽子・桶絞り・鹿の子絞りといった色々
な絞り技法を使っております。雪輪・観世水・アヤメ・椿・菊・雲取
等々の柄を絞りで描き趣のある、優しい色合いのおきものに仕上がりました。

【品 質】

100%使用
生地 国産
絞りを使った柄
技法 子帽子絞り
技法 桶絞り
技法 鹿の子絞り
サーモンピンク地
生地幅 約38.0㎝

お茶席でお召しになられるのも良し。披露宴でお召しになられるのも良し。
いざという時の一枚になります。

帯は、年齢に合わせて選ばれるのがベストです。

ですが、50・60歳代だから地味にされない方が宜しいかと思います。

実体験とお客様からのご意見ですが、「実年齢より華やかな方が良い」
「帯は、着物に引けを取ってはいけない」
ということです。

人間国宝・蒔絵 大場松魚先生の袋帯

空想上の鳥とされている鳥が織り込まれていて段重ね中に金・銀と優しい
グリーン色と気品あるパープルの糸でそれぞれの文様を施しています。名門
「となみ織物」ならではの技術で素晴らしく上品で明るさのある袋帯に仕上
がりました。無地から留袖までの、フォーマルなお着物に合わせて下さい。
気品高くお召いただけます。

 

西陣老舗機屋【帯清謹製】の最高級袋帯

カチッとした帯地は、お締め頂いている間に馴染んで大変締めやすくなり
ます。金銀糸箔ですので光沢感があり華やかです。柄も、松・梅・桜や四季
折々の草花、そして風景を思わせるように水辺に船や橋の一部分を入れ込ん
でいて、何時お締め頂いても対応できるような柄行となっています。見た目
に華やかで格のある帯ですので留袖から色留袖、華やかな訪問着や付下げ、
色無地紋入りのお着物に合わせて下さい。

 

【品 質】
・帯清 謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.161
・正絹 (絹100% 、金属糸等使用)

・日本製
・六通柄
・松・梅・桜そして四季の花
・生地幅   : 約31.0㎝
・長さ      : 約4.4m

 

二度おいしい袋帯【京藝謹製】

 

特選西陣織袋帯【京藝謹製】「謹上之帯令和・百の吉祥文様尽くし」

お太鼓部分が選べる袋帯です。一枚目は名前の通り100のおめでたい柄
が施されています。二枚目は、松の柄となっています。お太鼓をどちらに
するかで肩にかける手先が変ります。

好き好きですが、80くらいになられたら解き洗いをされてお仕立て直して
松の柄をお召しになるというお考えもありではないでしょうか。

(初めから松の柄が良いと言われる方なら別ですが)

 

ろうけつ染め小紋(正絹)[ろうけつ吹雪染]

ペーズリーの地紋の紋意匠の生地。蝋を吹雪加工で全体を和らげ上品に
仕上げています。気軽にお茶席や会食などにお召いただけるお品です。
配色は4色でお色の持っていき方で雰囲気が変わります。京紫色、葡萄染
(えびぞめ)、白菫色、山吹茶の系統のお色の配色です。

 

【八寸名古屋帯】

 

大倉織物の≪誠之輔≫ブランド。博多織の名門処で、真の良い
洒落帯を作っておられます。しなやかなハリと締め心地の良さを
持つ上質な博多織の帯です。小紋や紬の他、御召や江戸小紋など、
普段使いのお着物におすすめです。

 

【品 質】
・大倉織物
・機屋誠之輔 謹製証紙   有
・紋八寸なごや帯
・日本製
・六通柄
・絹:88% ポリエステル
指定外繊維(紙)金属糸風  12%未満
・生地幅 :約31.0㎝
・菱に変わり七宝柄

正絹小紋 京染め[紋意匠に葡萄唐草文様]

気軽なお茶会やお稽古着にどうぞ。勿論ご友人との会食にも是非。
いつもと違った一日を過ごすのも宜しいかと思います。

紋意匠生地に葡萄唐草文様をバランスよく描き上品に仕上げました。
葡萄の葉を染め疋田(絞りの模様を染色で表現したもの)で描いたり、
縁取りに金を使って柄を目立たせて全体に流れのある柄ゆきにしてご
ざいます。

九寸名古屋帯 (正絹)【帯屋捨松 謹製】「忍冬唐草文・パープル地・六通」

大勢のキモノ通の方には定評のある人気ブランドの機屋さんです。
優しくて気品のある神秘的な紫を地色にお柄は「忍冬唐草文」で
お柄は上品にまとめてございます。お着物に対して邪魔をせず尚
且つ趣味性を漂う、洗練された表情をしていますので、ひと味違
う着物姿を演出してくれる逸品の帯です。

 

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦・唐華・六通」

「九百佐賀錦」と名をうつくらい華やかな感じの帯です。帯自体
とても軽く締めやすいですが、柄は大変重厚感があります。綺麗な
黄色のお色に唐華を施してあり、格高い名古屋帯となっております。
小紋は勿論、無地、江戸小紋、柄の少なめの付け下げ等に合わせて
頂けます。スリーシーズンお召しいただける、大変重宝する逸品です。

 

【品 質】
・となみ織物謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.452
・日本製
・六通
・佐賀錦織
・生地幅   :約35.0㎝

 

 

 

 

 

お勧めのおしゃれ着小紋と帯

投稿日:

おしゃれに着られる小紋。

そんなお品のご紹介をいたします。

以前から載せているとは思いますが改めてのご紹介です。

京友禅染高級小紋【染の北川謹製】

地色が黒で赤や黄色、ピンクと綺麗な大輪の牡丹と蕾を施してございます。
大胆な構図で、しゃれ感があり粋でオシャレです。気軽なお茶会やご友人
とのお食事会や同窓会などでお召しになられたら素敵に際立ちます。

 

【品 質】

100%使用
生地 濵ちりめん・伊と幸
地色は黒で柄は牡丹
赤と黄色とピンクの大輪の牡丹と蕾
長さ 13.0m
量目 860g
生地幅 約37.5㎝ 

 

お勧めの帯

特選西陣織袋帯【織悦謹製】「ルーマニア立菱縞文、有悦織」

帯地はとてもしなやかで、裏地も表と同じ織機で織られたものです。
表と裏が同じ糸、織機を使っているということは手間がかかっている
ということです。価格が上がっても良いものを作ると言う志がある
織悦さん。さすがです。良いものを妥協せず作られています。こちらは
ルーマニア立菱縞文の有悦織りです。そして全通です。おしゃれに、粋
に結ぶことができます。

こんな感じの帯ですと着物の柄の邪魔にもならず上品且つ帯締めや帯揚げ
により粋にお召いただけます。

【品 質】
・織悦 謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.964
・正絹
・日本製
・有悦織
・ルーマニア立菱縞文
・全通
・生地幅   : 約31.0㎝
・長さ      : 約4.5m

 

色柄違いの帯がこちら

特選西陣織袋帯【織悦謹製】「名物裂有悦織、太子間道柄」

名物裂の有悦織り太子間道です。そして全通です。茶系のお色で太子間道
を表しています。

【品 質】
・織悦 謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.964
・正絹
・日本製
・名物裂、有悦織
・太子間道柄
・全通
・生地幅   : 約31.0㎝
・長さ      : 約4.5m

こちらの帯も良いのですが、染の北川の牡丹の小紋に合わせるとなると
地味になりすぎる気もします。

でも、網代の着物ですと地味に見える帯が粋に感じるのではないでしょうか?
また、これからですと、羽織があれば便利ですよね。

網代のきもの(伝統工芸品)西陣着尺、お召地を組織化した反物

【特別価格商品】

こちらは、普段使いにもできる着物です。伝統工芸の網代のきものです。
西陣のお召地を組織化した反物です。こちらのお品はもともと税抜きで
¥198000でお売りしていたお品です。品物は良くても時代が少し前に
なりますの「異例の特価価格商品」という形としてお出しすることに
いたしました。

網代紋とは桧皮(ひわだ)や竹、葦などを細く薄く削って斜めや縦横に
編んだものを言い、天井や垣、屏風、団扇などに広く使われ、きものの
柄として好まれています。西陣着尺の内の一分野であるお召地を組織化
したもの。素材の選択と組織織の技術の組み合わせにより肉厚の割には
比重が軽く、今までにない風合いと着心地の良さをお楽しみいただけます。

 

こちらを羽織やコートにもとお考えいただくことが可能ですので、用途
が多彩で楽しんでお召しになれます。
勿論お着物として、特選西陣織袋帯【織悦謹製】「名物裂有悦織、太子間道柄」
と合わせても宜しいかと思います。

 

正絹小紋 京染め[毛萬筋・葡萄唐草蔦文の紋意匠生地]

江戸小紋柄の紋意匠生地に毛万筋です。小紋でもすっきり調ですので
織悦の袋帯でも合うのではと思います。そしてお茶会などのお手伝い
をされても宜しいのではないでしょうか。

【品 質】

100%使用
似せ紫の近いお色で染め、鮫小紋の柄の所は
そのお色の半分のお色(薄鼠に近い薄色)
極鮫
紋意匠地 葡萄唐草蔦文
生地幅 約37.5㎝ 

 

 

九寸名古屋帯 (正絹)【帯屋捨松 謹製】「忍冬唐草文・パープル地・六通」

優しくて気品のある神秘的な紫を地色にお柄は「忍冬唐草文」で
お柄は上品にまとめてございます。お着物に対して邪魔をせず尚且つ
趣味性を漂う、洗練された表情をしていますので、ひと味違う着物姿
を演出してくれる逸品の帯です。着用年齢や着用する場所も広い帯です

【品 質】
・帯屋捨松 謹製
・西陣織工業組合産地証明証紙№48
・絹 87 % 、指定外繊維(紙)4%、ポリエステル4%
・日本製
・六通
・パープル
・忍冬唐草文
・生地幅 :約35.0㎝

 

特選博多織紋八寸名古屋帯【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】

雑誌「美しいキモノ」の日本のきものブランド50に選ばれたことのある
大倉織物の≪誠之輔≫ブランド。博多織の名門処で、真の良い洒落帯を
作っておられます。しなやかなハリと締め心地の良さを持つ上質な博多織
の帯です。小紋や紬の他、御召や江戸小紋など、普段使いのお着物におすす
めです。

この帯は、今回ご紹介している小紋のどれにも合う名古屋帯です。

【品 質】
・大倉織物
・機屋誠之輔 謹製証紙  有
・紋八寸なごや帯
・日本製
・お太鼓柄(全通柄の一部)
・絹:100%
・生地幅 :約31.0㎝
・菊菱文様を変化させて織られた感じ

 

神在月SALEはもうじき終了です。

特別企画のK-iwami の商品のSALEが終了します
ご縁の国、「しまね」ならではのお品かもしま大蛤のポーチです

貝は対にしかならず、ここ益田ではハマグリ(かもしま大蛤)の産地です
そのおめでたい形を使って江戸小紋で染めて「むらたや」が神ノ糸を使い
作り上げた特別なポーチです。

披露宴のお祝い返しなどにも喜ばれるかと思います。
今回のSALEはこの配色ですが、実際は選べます。


それは、SALE外の商品となりますが、楽しんで選んでいただけますし
自分だけのポーチとも言えます。

↓↓↓

革のバリエーションを選べます

お好きな革色との組み合わせが出来ます。

お茶席向きのお勧め小紋と名古屋帯

投稿日:

いよいよ11月に入りました。
私共の地域でもお茶会が色々と催されはじめてます。

お茶券を頂きましたので久々に楽しんでこようかと思っています。

土曜日の担当の茶席は裏千家さんと煎茶は松月流さんです。

どの様な設え、おもてなしを考えていらっしゃるのか楽しみです。
お花にしても目で楽しんでいただけるように工夫して下さっています。
お道具もきっと素晴らしいものを拝見できるのだと今から楽しみです。

楽しんで着られるならばこんな感じでも良いのではと思います。
でも、正式なというか少し格のあるお茶会になると無地か無地感の方が
安心できるのは確かです。こちらは、何枚かのお持ちのの上での一枚と
いう所でしょうか。粋でオシャレです。

【板場友禅染 紬の生地】


こちらは生地は紬ですが染です。シンプルで粋。総柄となりますが、普段から
着物をお召しになられる方や趣味の会で着物をお召しになる方にはお勧めです。
お茶会でも気軽な会でしたらおしゃれかと思います。

【網代の着物】

こちらは、むらたやがお勧めする中で気に入って頂けたならかなり
お買い得なお品です。伝統工芸の証紙がついているということは
「経済産業大臣指定伝統的工芸品」であると認められたということ。
証紙がもらえるのは、指定された工芸品がその名称とともに、伝統的
な技術・技法、伝統的に使用されてきた原材料、製造されている地域
が「経済産業省告示」として官報に掲載され、この条件を満たす品物
だけが、伝統的工芸品と認められ、伝統マークを貼ることが出来る。
という訳です。

最近サイトに、異例の特別価格商品を別枠で作りました。その中に
掲載しておりますので、かなりお得になっております。

小紋は流れるような柄行です。帯は小森の帯です

小紋は異例の特価商品に入っています。お品は「美の花」というブランド
で生地もしっかりとしているのですが、ネットサイトを始める前からこの
お品があったことと少し反幅が狭いこと37㎝(9寸7分)ですので単衣に
されるには、裄(袖幅)の長い方は難しいと思い特価商品に入れました。

名古屋帯は小森織物です。茶系で七宝や松を施した有職文様です。
お茶席向きの柄です。

 

こちらは、雪輪ぼかしの柄の小紋とあぜなみ織のしゃれ袋です。

四海波とは、祝儀用に謡う謡曲「高砂」の一節に出てくる、日本を取り巻く
四つの海の波の通称です。国の内外が平和である事の願いを込めて模様化した
ものの中の「雪輪の模様」を手作業で柄付けをしてございます。
波が天の方向に向いて、着姿の美しい小紋になります。

無地感でお召しになられますので勿論お茶席向きと言えます。柄は地味目と
言えますが、年齢はあまり関係ないお品とも言えます。上品にお召頂けます。

帯は、立体感を有するうねり紋様を施しているおしゃれな袋帯です。
「洛陽織物」が抱える「伝統工芸師」の資格を持つ最高の職人によって丹念
に手織りで仕上げた袋帯は、織の密度が高く「あぜなみ」という織成特許を
取得されています

 

私のお気に入りお勧めの名古屋帯

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】
「九百佐賀錦・唐華・六通」

華やかな感じの帯でとても軽く締めやすいです。綺麗な黄色のお色に
唐華を施してあり、格高い名古屋帯となっております。小紋は勿論、
無地、江戸小紋、柄の少なめの付け下げ等に合わせて頂けます。
スリーシーズンお召しいただけます。

 

西陣織九寸名古屋帯【高島織物謹製】
「九寸唐織 蜀江華文 白地 お太鼓柄」

白地に八角形の中に唐織で「松」や七宝柄の中は、淡いピンク色に
一見花に姿を変えた十字架の紋章にみえる華をデザインして配置して
います。花びらは金糸、銀糸、などを使い、見て美しく華やかになる
帯です。

 

型染小紋[油滴天目茶碗のイメージで作られた]
特選西陣織九寸名古屋帯【川島織物謹製】

こちらの名古屋帯はお太鼓柄です。帯地がベージュと生成りの中間どころで、
どんな着物のお色にも合わせやすい帯となっております。所々にふっくらとし
た柔らかな質感のモール織が施されていて、表情が豊かでオシャレな名古屋帯
となっております。

 

こちらは特選西陣織九寸名古屋帯【河合美術織物謹製】
「納経唐花文・クリーム色・お太鼓柄」

きれいなクリーム色に、品のよい色彩で表された「唐花文様」
西陣を代表する「唐織」は帯地の上に多彩な絹糸をもちいて柄を
刺繍するように縫い取りで表現する技法で、もっとも高級とされる、
日本伝統工芸の織物です。

こちらですと、無地感の小紋や無地、柄の少ない付下げにもお締め
頂けるのではないでしょうか。

 

 

こちらは、訪問着と袋帯です

淡いお色の訪問着に藤原織物の袋帯を合わせて
帯に色々とお色を使ってございますのでメリハリがついて良いです

特選西陣織袋帯【藤原謹製】「彩王朝菱文」

落ち着いたお色がベースになっていて菱型の中に青海波・紗矢型・有職菱
などを織り込んだ中に松竹梅や紅葉・唐華を施してあるお茶席向きの袋帯です。

 

 

 

この度特別企画「神無月SALE」として化粧ポーチをむらたやのK-iwami より
出しますK-iwamiのサイトはこちらから

OMOTENASHI  SELECTION で受賞しましたショルダーポーチも
K-iwamiのサイトに載ってございます

 

ご覧くださいませ。

60歳からのお勧めきものと化粧ポーチ

投稿日:

 

神在月だからこその企画

K-iwami 化粧ポーチ

超軽量な新素材「神ノ糸®」を含有した布を伝統技法「江戸小紋®」の技法
で染め上げた逸品。
ファスナーが大きく開き出し入れスムーズ。プレゼントにもオススメのひと品
です。コロンとした貝殻形が魅力なポーチです。手元やバッグの中をフェミニン
に演出してくれます。ファスナーが大きく開くので、小物の出し入れもスムーズ
にできます。 内側には貴重品などの収納に便利なポケットが付いています。

化粧ポーチとしてだけではなく、サニタリーポーチや小物入れなど 用途に合わ
せてお使いいただけます。お友達へのプレゼントにも喜ばれます。

こちらの形は「はまぐり」。合うものはこの世でひとつしかございません。
その蛤を使って、昔は「貝遊び」という高貴な方の遊びがございました。
室町時代になると、貝合わせの貝を貝桶に入れて嫁入り道具にするのが流行と
なったほどです。

今、時代も変わり結婚式の様式も変わりつつあります。しかし、お祝いを頂く
とやはりお返しを考えます。そんな時にもこちらは便利に使っていただけます。
女性の方でしたらお喜びになってくれること間違いございません。

むらたやは、元々(今もですが)呉服屋ですので、八掛のお色もおしゃれにと
考えます。ポーチの中のお色が着物の八掛のお色と考えて考案いたしました。
それが、この化粧ポーチ 「かもしま大蛤型化粧ポーチ」です。

それを、今回の神在月の期間にSALEいたします。

おもてなしセレクションを受賞しました別商品はこちらからどうぞ

K-iwami All Line up

こちらの商品は、むらたやが一から洋装に合うバッグを和のテイストを入れて
企画したものです。職人さんの方々のお陰で出来上がりました。

 

11月は、炉開き、口切のお茶事とございます。
大寄せ茶会もあちらこちらで開催するというお話をお聞きします。

お茶をされる方が減ってきたということもお聞きしていますが、少しずつ
何かしら習おうかしらという方も増えてこられているようです。

定年を迎えて何かしたいという方が多いということなのしょう。
分かる気がいたします。

家でダラダラするのも時間が勿体ないですし、ならば思い切って新しいものに
挑戦するのが一番と思います。

お着物も一からお誂えなくともあるものから始めてみてご自身で着用できるようになったら、もう少し欲しいなど良く分かり始めます。

あからさまに若い時よりお身体に身がついてしまったならば(私もなんですが)
脇だしをいたしました。喪服、色無地、襦袢は直しました。他は、柄合わせが合ったため普通より広めでしたので助かりました。

今の所お色を直すことまではしていません。そもそも暗いお色が合わずかといって
派手過ぎないお色を選んでいましたので今がちょうど良いようです。

あっ ピンクそれも派手めが一枚ございます。寸法も合わない一枚が・・・・・
忘れていました。品物は凄く良いので娘に譲ろうかと思っていましたが、最近の子は、ヒップが大きくて私の寸法では前が開けてしまいます。(困ったものです)
こんなことなら、中学性のころまでに着せておけば良かったと今かなりショック
を受けています。

まぁ、先長い話になりますが、彼女に子供ができその子が女の子ならばその子用に
と取っておくことにいたしましょう。

勿論、出すことは可能ですが、我が娘はもう24歳本来ならば、似合っても良い年ごろなのですが、親の私が言うのもなんですが、絶対に似合いません。

だから、せめて可愛らしい時に(可愛らしい時がなかった気もしますが)着せて
おけば良かったと「反省」です。

 

☆60代向きのお勧めのお着物

 

こんな感じのタイプは60代でなくても年齢は関係なくお召頂けます

 

 

網代紋とは桧皮(ひわだ)や竹、葦などを細く薄く削って斜めや縦横に編んだものを言い、天井や垣、屏風、団扇などに広く使われ、きものの柄として好まれています。西陣着尺の内の一分野であるお召地を組織化したもの。素材の選択と組織織の技術の組み合わせにより肉厚の割には比重が軽く、今までにない風合いと着心地の良さをお楽しみいただけます。

こちらを羽織やコートにもでき。用途が多彩です。しかしながらこちらのお品
【特別価格商品】となっております

伝統工芸の網代のきものです。西陣のお召地を組織化した反物です。こちらのお品はもともと税抜きで¥198000でお売りしていたお品です。品物は良くても時代が少し前になりますので「異例の特価価格商品」という形としてお出しすることにいたしました。

 

七五三やお茶会のお勧めの着物

投稿日:

 

お茶会、七五三、と行事が目白押しです。

 

七五三の場合は揚げがに必要となります。
三歳のお子様の場合 肩揚げ、腰揚げ、お袖を丸味つけ、襦袢も共に
半襟を刺繍の半襟を付けられるかは、お好みです。全く付けられない方も
いらっしゃいます。襦袢がピンク地ですので赤や白の一つ身のお子様の場合は
付けられない方もいらっしゃいます。まちまちです。

 

古来の日本では、本来は医療技術も発達していないし、栄養状態も悪かった
ためなのですが、「赤ちゃんの生命が魔物や悪霊に取られる」と恐れられて
いたため生まれて間もないうちに病気などで亡くなることが珍しくありませ
んでした。そんな中、生後一か月を過ごせるというのは大変な喜びで感謝と
いう意味を込めて氏神様に(又は産土神様)に顔見世(ご挨拶)で無事に
一か月を過ごすことができた喜びを感謝しこれからのご加護を祈るために、
普段とは異なる衣装いわゆる「晴れ着」を着せて無事と成長を祈ることが
大切と考えられてきました。

本体のお宮参りのスタイルは、お袖は大名袖といって綴じていないお袖です。

産着は生まれて直ぐの新生児に着せる着物は、縫い目の無い布で包む事が多い。
袖が通せる様になっても、糸結びの無い物を着せる習慣が強かったと言われて
います。
子供は魂が落ち着かず、ひょんな事で抜け出てしまった魂が再び身体に戻る時
魂が入りやすくするために糸結びをしないと云ういわれがあると言われていますが、実の所はっきりとは分かっていません。ただ、幼少期の子は体温調節が上手
にできないためお袖が縫われていないということを聞いたことがございます。

ただ、宮参りの時に大名袖なのは、産まれて初めて神様の前に出てご挨拶する
という事もあり、神社の神主さんや天皇がお召しになる格式のある着物と同じ
形にして最大の礼を尽くすことで愛しいい我が子の無事や成長をだけでなく人
生の幸せをもお願いをする。そのための衣装が初着でお袖が平袖です。是非、
由来に合った着物でお祝いしてあげて下さい。

 

身内のお祝い事だからそこまでのしきたりにこだわっていないとおっしゃ
られる方は、お袖に限っては丸みがあっても何ら問題はないです。
※丸みのある一つ身を使って宮参りをしようとされている方の場合
肩や腰揚げは目立つので外した方が良いでしょう

もし縫いあとが残った場合プレス加工をすればほぼ取れると思います。

 

ご一緒にお参りされる方のお着物について少し控えめで考えてみました

付下げと袋帯です

こちらでしたら、お茶席でも重宝するお品かと思います。

こちらは、無地付下げと袋帯です
色違いは今サイトに載っています。(坂井教人作) 
かたくりの底柄です。
帯はまだサイトに載せてません

帯は 特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦」

「九百佐賀錦」と名をうつくらい華やかな感じの帯です。帯自体とても
軽く締めやすいく大変重厚感があります。お色を考えると、淡いお着物に
合されるととても素敵になります。染びった柄を織り込んだ枠の中に丸い
輪があり、形は菊のようではありますが、様々な形に施してあります。
スリーシーズンお召いただける、大変重宝する逸品です。

このように気軽に控えめにされると主役はどなたかということが良く
分かります。

また、こちらの帯はお茶席にも重宝いたします。

同じようにこちらの名古屋帯もございます。

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦・唐華・六通」

【用  途】
お茶席、パーティー、レセプション、発表会、展覧会、観劇や入園・卒園、入学式・卒業式、又は、謝恩会やコンサート等の改まったお席に重宝するお名古屋帯
です。着物の種類や柄行によって着用シーンは幅広く様々です。
柄の少なめの付け下げ・無地・江戸小紋等に合わせられます。

特別企画商品 

蛤形ポーチ

OMOTENASHI  SELECTION 2023年受賞作品作品はこちらから

十月の茶会から十一月の茶会の装い

投稿日:

「十月の茶会」

【野点】
昔は、野点のことを野がけの茶とか、ふすべ茶などと言っていました。
「ふすべる」というのは、炭火の代わりに松葉や木の枝を燃やして
湯を沸かしたからです。

後世では、茶籠や茶箱の点前が考案されました。
昔の野点には定まった作法がなかったため思いつくがままの趣向で
釜をかけていたようです。

地面に炉を掘り蓆か赤毛氈の上でお点前をしないと気分が出ません。
青空のもと、澄んだ空気の中でお茶を頂いてこそ野点の茶の湯と言われて
います。

特選型友禅染帯 きびそ【川村久太郎作・松煙染】名古屋帯
「きびそ」とは、お蚕さんが一番初めに吐き出す糸のこと。緒糸とも呼ばれ
ています。ごわごわと硬く繊度が不安定なため本来は生糸を引く際に取り除
かれ副蚕として絹紡糸の原料として使用されますが、上手にその糸を使って
もじり織ではなく従来の羅の粗さをイメージして経糸緯糸に太糸、細糸を
バランスよく織りあげた生地に幾何学文様の柄で染めたお品です。
染帯は柔らかいですが、こちらの「キビソ」の生地は糸自体が硬いので生地
にしてもハリがございます。おしゃれに、粋に結んでいただける貴重なお品です。

 

特選博多織紋八寸名古屋帯【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】

雑誌「美しいキモノ」の日本のきものブランド50に選ばれたことのある大倉織物の≪誠之輔≫ブランド。博多織の名門処で、真の良い洒落帯を作っておられます。しなやかなハリと締め心地の良さを持つ上質な博多織の帯です。小紋や紬の他、御召や江戸小紋など、普段使いのお着物におすすめです。

合わせている小紋 : 正絹小紋 京染め[紋意匠に華文様/Japanblue]

 

【後の月】

旧暦八月十五日の仲秋の名月に対して九月十三日を後の月と言います。
今は、十月十三日が後の月になりこの日を「十三夜」と言われています。

十三夜は、別名「豆名月・栗名月」と言われ枝豆や栗が実る頃でお供え物に
するからなのではないでしょうか。

茶の湯ではその頃を「名残の茶」といってすべてが侘びに満ちた茶会を催し
ます。

特選西陣織九寸名古屋帯【白綾苑大庭謹製】「源氏香に秋草文様」

白綾苑大庭の九寸名古屋帯は、名古屋帯といえど重厚な感じを受けます。
柄は源氏香と秋草で9月の単衣からお締め頂ける名古屋帯です。しゃれ感も
あり流行に左右されない古典柄ですので長くお締め頂けるときもの通のお客
様からも定評があります。 帯あわせのむずかしい、加賀友禅のきものや、東京
染江戸小紋などに対応してくれる、まさに上質な一品です。

 

九寸名古屋帯(正絹)【創作帯いまむら謹製】「牡丹唐草文様・全通」

しなやかに織り上げられたホワイトグレーの地色に菊菱文を配した帯地に
牡丹唐草を施した全通の名古屋帯となっております。グレーといっても淡い
お色ですので上品にお締め頂けます。牡丹柄が数色のお色で表されています
ので無地や江戸小紋ですととどのようなお色を持ってこられても合わせやす
く仕上がっております。

小紋 : 正絹小紋 京染め[紋意匠に葡萄唐草文様]

花菱文様の紋意匠生地にグレーが入った淡いブルーのお色に『葡萄文様』を
とび柄で施してあり一部に染びったで描いています。葡萄の実と葉と蔓を
文様化したものです。豊穣の象徴として貴ばれ、西方から中国を経て日本に
伝えられました。桃山時代の能装束にも見られます。お茶席に、ご友人との
お食事にと重宝する一品です。

 

 

それぞれの茶会を経て
十一月のお茶会

【口切の茶事】
【炉開き】が催されます

「十一月、中の亥の日に炉を開く」

宮中では囲炉裏を開き、昔は猪の肉を食べ、すると体が温まると
言われていました。

茶屋でもこの日に「炉開き」をします。茶の湯では、十一月初めから
翌年の四月末までを炉の季節としています。

炉開きとなれば、障子の紙も張り替え、垣も青竹に替えます。
すべてが一新するのでお道具の取り合わせも新しい季節を迎える気持ちで
なければならないようです。

このように順を追って茶会を観ていくとお着物もその場に合ったお着物に
しなければならないということが、良く分かります。

「口切りの茶事」これは、茶壷に詰めた新茶の封を切る。茶道におけるお正月
と言えるお茶会では、着物も格の高いものを選ぶ方が宜しいと思います。
おすすめなのは、落ち着いた色合いの紋付きの色無地。これは、外せない間違
いない着物でしょう。帯は格の高い織りの袋帯を合わせて、正統派のフォーマル
の装いにすると周りから見ても安心されるのではないでしょうか。

 

こちらは、初釜も予想してお勧めしている帯です。

特選袋帯【河村織物謹製】「本手織りの逸品 河村つづれ」

帯の手織り職人さんにより、丁寧に織りあげられたフォーマル向け
の袋帯です。 橫段の中におめでたい正倉院の唐草模様の柄が上品に
配置されています。機械織りではなく、職人さんの手織りですので、
そのしなやかさは抜群と言えるでしょう。

 

特選西陣織袋帯【加納幸謹製】「縦雲取草花文様 金色・六通柄」

「雲取り」とは、古典的な模様の一つです。雲の形の曲線を図案化
して、その雲取りの中に、草花などの柄が納められています。
金には、シックな泥金を使っていますので、流行に左右されない
まさに高尚な古典フォーマルの高級袋帯といえます。

 

正絹西陣織袋帯 【帯清謹製】「植物や自然の柄文様」正装、準礼装のお着物に

西陣老舗機屋【帯清謹製】の最高級袋帯です。カチッとした帯地は、
お締め頂いている間に馴染んで大変締めやすくなります。金銀糸箔で
すので光沢感があり華やかです。柄も、松・梅・桜や四季折々の草花、
そして風景を思わせるように水辺に船や橋の一部分を入れ込んでいて、
何時お締め頂いても対応できるような柄行となっています。見た目に
華やかで格のある帯ですので留袖から色留袖、華やかな訪問着や付下
色無地紋入りのお着物に合わせて下さい。

 

特選西陣織袋帯【京藝謹製】「白眉・吉祥文様尽くし」

 

名門帯屋ならではの自信作です。自ら「白眉」と帯に名付けています。
お色は綺麗なクリーム色で柄は古典的ですので、長くお締め頂ける
お品です。鳳凰や華文や菊・松・桜などを施してバランスよく仕上げて
います。各柄のパーツを組み合わせてできた洗練された柄行となって
おり、色々な色の糸を使っていますので無地でも色々なお色が選べます。
付け下げや訪問着に合わせても大丈夫です。

 

本日より

特別企画商品 

蛤形ポーチ

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9月の単衣から袷の着物~お勧め小紋~

投稿日:

重陽の節句、お月見、秋の七草など色々となぞらえたお茶席を
ご用意することができます

【重陽の節句】
聞きなれない言葉の方もいらっしゃるかとおもいますが、
五節句の一つで、菊の節句のことです。
では、五節句とは何でしょう。
勿論お分かりとは存じますが、急に聞かれては、「えっと・・・・」
と一瞬考えてしまいます。
☆人日(七草の節句) ☆上巳(桃の節句) ☆端午の節句 ☆七夕(しちせき)

そして ☆重陽の節句 で五つです

菊の節句ですので菊が着物のもしくは帯に入っていると素敵に思えます。

 

 

【お月見にお勧めのお着物】

紋意匠に三日月の月象紋をとび柄で施した無地感の小紋です。
ちょっとしたお茶のお稽古や気軽なお茶会などにお召しいただける着物です。
月(三日月)をモチーフにしていますので女性らしい優しい雰囲気になります。

さりげなく着こなすおしゃれな名古屋帯。帯地の織も変わっていて、菱の中に
ウサギや菊といった秋の単衣から春先までずっと結べる重宝するお品となって
おります。かわいらしさの中にも優しく粋な表情を持っています。

特選西陣織九寸名古屋帯【河合美術織物謹製】
「納経唐花文・クリーム色・お太鼓柄」

きれいなクリーム色に、品のよい色彩で表された「唐花文様」
西陣を代表する「唐織」は帯地の上に多彩な絹糸をもちいて柄を刺繍するように縫い取りで表現する技法で、もっとも高級とされています。

 

特選天然草木染江戸小紋【車輪梅染・紅藍舎(東京・京都・鹿児島)】
濃藍色染・流水短

江戸小紋の染料に鹿児島・奄美大島・沖縄に自生してタンニン酸と
褐色系の色素を含む染料(車輪梅のエキス)を混入させることで一層
のコクとキレのある染を実現。それを、濵ちりめんに草木染で全体に
は江戸小紋の万筋、その上からいろいろな柄を短冊の中にあしらって
います。

 

【秋の七草】

覚え方

秋の草花の入ったきものや帯をお召しになると今時期ですとベストです。
9月とはいえむし暑く、台風の多い時期ですので小紋でも涼しく感じるお色
も宜しいかと思います。

 

正絹小紋 京染め[紋意匠に華文様/Japanblue]

丹後ちりめんを使用し、三種類の唐華華文をとび柄であしらっています。
華のある上品で控えめ過ぎず主張しすぎずといった感じの柄です。

春の京都~お勧め小紋と名古屋帯の仕入れ

投稿日:

四月も半ばが過ぎました。

春の京都は、人、人、人で凄かったです。

娘と問屋に行ったのですが問屋までタクシーに乗ろうとする私
是が非でもタクシーを使わずに行こうとする娘

とうとう親子喧嘩勃発寸前。人が多いため娘を見失う事態に

私の予定では10時には到着予定。でも京都駅でちんたらとしていたため
11時半前に到着。予定よりはるかに遅くなりヘトヘトで口数も少なくなっ
てしまいました。

でも、さすがに着物はは良いですね。

拝見しましたら元気になりました。(早めのお昼で上機嫌というのもありますが)

人間国宝のお品 夏のお着物です。

娘曰く 可愛い。欲しいわ・・・・・と
私は冷や汗もの問屋さんは(*^-^*)にこにこ。さっさとその場を去って
行く私。でも着いてこない二人。流石に値段を聞いて諦めたのかやっと
追いついてきました。

お客様のご注文の留袖をじっくり拝見。鏡裏の柄を探してかなりある
留袖の中からピックアップしました。

 

 

 

全体を広げていませんのでわかりにくいかと思いますが前にくる所です
上前の雰囲気が分かればおのずと想像はつきます。4番目が一番地味ですが
上品ではあります。でも何か物足らないかも。

 

次に拝見させて頂いたのは、付下げです。素晴らしいお品ばかり。

私は、ちょっと切れてしまったんですが右の付け下げが面白いかなと
思いました。改めて写真を撮り直しました。

 

西陣の名門「鈴木の帯」がございました。


私共のお客様でこちらの帯のファンの方がいらっしゃって全く同じ帯が
ないかしら?あれば買うのにというくらい。奥さんにあの時お売りした
お値段ではないかもですが良いですか?とお伝えしましたが「いいわ。」
「とにかく気に入ったものが良いの。」とおっしゃられたので探しましたが
今の所無いみたいです。

メーカーに直にいかないと難しいのかもですねきっと((T_T))
(探し始めて5年くらいになります。あいだにコロナもありましたし(-_-;))

 

先日仕入れた着物と帯の一部です。

単衣にしても袷にしてもいい感じの小紋で、お茶席向きや観劇に良い感じ
となっています。

    

特選西陣織八寸名古屋帯【安藤謹製】「能衣流水模様・織成なごや」

 

他にもございます。

特選西陣織八寸名古屋帯【安藤謹製】「紅型の雲取り模様・織成なごや」

特選西陣織八寸名古屋帯【安藤謹製】「鱗模様・織成なごや」

「織成の帯」こちらの安藤織物さんの帯はもう職人さんが引退され
ましたのでむらたやではあと残り4本となりました。

大変価値のある帯です。是非きものむらたやでご覧ください

 

私の娘は、着物を着て宝塚を観に行くのだと張りきっています。あとは、
着物を着て京都見物をするのだとか。

やはり着物は着る場所は作って貰うのではなく自分で作って着て出かけるのが
本当ですよね。

私がInstagramでフォローしている方はホントに着物がお好きで、
着物の好きな方と繋がりたいでハッシュタグをつけていらっしゃいます。

また、その方はきっと頭が宜しいんでしょう。書いていることが分かり
やすく読みやすく楽しいです。

また全く違う感じの方ですが、知性のある洗礼された感がある方がいらっ
しゃいます。この方も読んでいて楽しくて、勉強になります。言葉もお綺麗
で(数回お電話でお話したことがあるので)そうやって
私も日夜学ばせていただいています。

田舎者の私は、方言丸出しできっと「あの人何言ってるの」と思う時がある
かと思いますがお付き合いいただき有難うございます。

只今、異例の「特別価格商品」を作ってそれはもうお値段は変わりません。
その間SALEを続けて実施しております。

 

 

春の大寄せお茶席向き着物と帯のコーデ

投稿日:

そろそろ暖かい春になると、大寄せのお茶会が催される時期となります。
色々な趣向でお出迎え。お客様は何を着ていったらいいのか迷いますよね

初めて誘われたなら尚更です。
先ほどもお客様とお話をしていたのですが、
「いろんな所に出席したいけどビクビクして、緊張してしまうのよね。」
「着物もこれでいいのか不安で・・・・・」

今回は、大寄せのお茶会にお勧めの着物と帯のコーデのご紹介をさせて
頂きます。

【大寄せ茶会】
大人数で催されるお茶会。気軽に参加できるお茶会ですので装いも格式張
らなくて良いので色無地や小紋もよく見受けられます。
小紋では、とび柄や繊細な柄の江戸小紋ならば上品ですのでお茶席向きです。

帯を合わせるならば格をあげる工夫をされるとよりお茶席向きになります。

<とび柄小紋>[紋意匠に飛び柄桐竹鳳凰紋・寿光織]

柄の雰囲気は、お茶席向きと言えます。色目も使い過ぎず上品に仕上げ
ている様は、お茶席だけでなく普段のおしゃれにお召いただける帯合わ
せが楽しくなる小紋です。暖色系で明るく感じさせるお色です。着る方
を若々しくお見せできる素敵なお色です。

こちらの小紋に織成袋なごや帯を結ばれるとお茶席にはぴったりです。

帯締め帯揚げで楽しめます。

 

九寸名古屋帯 (正絹)【帯屋捨松 謹製】「忍冬唐草文・パープル地・六通」

小紋とは同系色ですが、だからこそ全体的にまとまりが出ます。
帯締めで全体を締める感じで着こなしてはいかがですか?

 

特選博多織紋八寸名古屋帯【本場筑前博多大倉織物謹製・誠之輔ブランド】

こちらの帯は着物と色合いは全く違います。だからこそメリハリが
あっていい感じになるのではないでしょうか。

博多織伝統の平織を利用した織物で、甲冑をモチーフとした柄は、
あらゆる災難を除けるようにと想いがこめられています。

 

これまでの三本は格もございますので安心して結んでご出席できます。

ちょっと気軽にとなれば、少しカジュアルになるようにこちらはいかがですか

正絹小紋 秋月洋子監修 [格子柄・ライトピンク色]

先ほどのとび柄小紋と違ってカジュアルにお召いただける小紋です。
コートや羽織にしても面白い素材です。

 

こんな感じの名古屋帯で合わせてみてはいかがでしょう。

こちらの二点は、特別価格商品で合わせてみました。

只今、振袖のご相談会開催中です。

レンタル振袖、お求めの方、最近ではお母様のお振袖をお召しになりたいお子様
もいらっしゃいます。そんな時、帯や帯締め、帯揚げ、重ね衿などのご相談も
させて頂いております。

お気兼ねなくお電話もしくはこちらからご連絡くださいませ

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春のお茶会やお出かけの着物と帯~お得品のお勧め

投稿日:

春になるとお茶会だけでなくお出かけする機会も増えてきます。
そんな時にお勧めなのがやはりお着物です。こちら訪問着ですが、
出しゃばらず、控えめに上品にお召いただけます。

高級訪問着 正絹[刺繍唐花柄] 尾峨佐染繍


世界中のあらゆる地域や民族に広く伝わっている歴史ある技法「刺繍」。
他の表現方法では決して真似できない立体感ある刺繍の美しさを創り上げ
着姿がより美しく、華やかになるように努力されているメーカーです。
糸の光沢感と立体感を生み出し、着物になじむ柔らかな風合いは手刺繍でしか表現する事は出来ません。それを尾峨佐染繍は続けています。

 

 

特選袋帯【河村織物謹製】「本手織りの逸品 河村つづれ」

帯の手織り職人さんにより、丁寧に織りあげたてれたフォーマル向け
の袋帯です。 橫段の中におめでたい正倉院の唐草模様の柄が品良く配置
されています。機械織りではなく、職人さんの手織りなので、そのしな
やかさは抜群です。

 

特選西陣織袋帯 人間国宝・大場松魚の世界【となみ織物謹製】

空想上の鳥とされている鳥が織り込まれていて段重ね中に金・銀と
優しいグリーン色と気品あるパープルの糸でそれぞれの文様を施して
います。名門「となみ織物」ならではの技術で素晴らしく上品で明る
さのある袋帯に仕上がりました。無地から留袖までの、フォーマルな
お着物に合わせて下さい。気品高くお召いただけます。

 

特選色無地無地 [斉藤三才のぼかしの無地・八掛付き]

絹の風合いを生かし、落ち着いた色彩をしっとりと上品に染上げ、慶弔両用できるきものとなっております。また、大きめの「シボ」のちりめんで「しわになりにくく、しわになっても戻りが早い」そんな特徴をもっています。だからこそお茶席には最適なお着物です

お勧めの帯

こちらは個人的な好みになりますが、

特選西陣織袋帯【小森織物謹製】「松・梅・紅葉に巻物柄・六通」

松・紅葉・梅などの植物を豪華に施し合間の雲取りの中に、波・唐華
唐草・鳳凰をあしらっています。全体的に優しい色使いですので上品
に訪問着や付け下げ、色無地や江戸小紋に合わせて色々な場面にお締
め頂けます。お茶席などに結ばれるとなお宜しいかと思います。品格
のあふれるお品ですので末永くご愛用いただける秀逸のお品です。

 

特選西陣織袋帯【服部織物謹製】
「手織・こはく錦製造織元・立浪四季花丸文様」

≪名門正統派の品格!≫ 精緻な織りの品格…中でも意匠・色彩の
素晴しい御品です。 正絹・西陣[服部織物謹製]こはく錦の袋帯です。
オフホワイト地に朱や草色・紫などの多色と金箔で立浪四季花丸文様
が柄付けされていて、さすが西陣の名門といえます。豪華で華やかな
袋帯です。

それが、なななんとこの度私共「きものむらたや」が【特別価格商品】
という位置づけのものを作りました。
その中の一つでございます。こちらの服部織物は特別どこの不具合が
という訳ではないですが、品物は良いものなのになかなかお嫁に行
けず日の目を見ることがなく今日まできました。ですので、大幅に
お値段を割いてお出しする決断といたしました。

これから、異例の特別価格の商品には、そんなお得感のあるお品も
色々と出していく予定です。

勿論、それだけではなく多少ヤケのあるお品もございます。それは
ご納得の上、着用の際に目立たない所にお仕立はさせて頂くなどと
考えさせて頂きます。
それでもキチンとされたいとおっしゃられれば、お直しのお見積り
をお出しいたします。こちらは要ご相談となります。

何ら問題のない物もございます。

これから色々と増やして見やすくしていきたいと思っております。

着物好きな方で普段から着用されている方にお勧めもお着物は
こちら↓↓↓

 

【特別価格商品】

こちらは、普段使いできる着物です。大河ドラマの篤姫の頃に仕入れ
たもお品。時代から言うと少し古い?かなり?お召しになるには気軽
にお召いただける紬となっております。棚でずっとお休みになっていた
お品でお品ですので多分特別どこも不具合はないとは思いますが、もし
不安がある場合はこちらからご連絡くださいませ。ご対応させていただ
きます。こちらの商品は¥121000でお出ししていたものです。それを
「異例の特別価格商品」という形としてお出しすることにいたしました。
お着物のお好きな方に是非お勧めです。

そんな掘り出し物もございます。

 

 

 

春のお茶会の大寄せの野点などでは小紋をお召しになられる方も
多いのではないでしょうか。
無地が無難という所でしょうが、とび柄などならば遠目からは無地感
にも見えますし、上品にも感じます。そして何より雰囲気が明るいです。

そんなチョイスも良いのでは?

 

正絹小紋[紋意匠に飛び柄松文・プラチナ箔使用

 

 

お茶席向きのグレーのお色にプラチナ箔のとび柄小紋です

上品に、お召しになれます。帯や捨松安藤織物

   

こんな感じの名古屋帯と合わせても素敵になるでしょう

 

特選西陣織九寸名古屋帯【藤原織物謹製】「紹巴 天平菱華文 六通」

紹巴という、しなやかな帯地に優雅な菱や華を施してございます。
ワンランク上の帯姿を楽しみたいお方にぴったりです。帯地の
お色もきれいなブルーで 品格の中にもおしゃれ感がある帯となっ
ております。

 

特選西陣織九寸名古屋帯 【秦生織物 謹製】