50代からの着物選び

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令和最初のブログ第一弾は

50代からのお着物えらびです。

子育てから解放、または少し余裕が出てきたから趣味で。

はたまた、着物があるから何かしようかしら。

などなど理由は様々ですが、お茶に興味を抱きお稽古を始める方が

増えてきているのは確かです。

私どもの所でさえ、着付けから茶道の道へ入られる方がいらっしゃいます。

だからこそ、この年代からのお着物探しにお手伝いをさせて頂きたいと思い

令和元年5月1日のブログはこのお題にしようと決めていました。

50代からとひとえに言っても色々といらっしゃいます。

昔と違って皆様お若いです。そしておきれいです。見た目もですが、気持ちも

お若く明るいですのでお着物選びも楽しいですよ。

本日のお薦めは、

こちらはいかがでしょうか
正絹小紋 京染め[唐花文・パステルグレー色]

グレーというお色は大変お茶席に向くお色です。
かといって、濃すぎたり暗めのグレーですと地味になりがちです。
こちらでしたら、明るいイメージでお召し頂けます。
流れるように施された唐華は、地色と調和して主張していません。
ですから、お茶席に、お稽古に、ご友人との会食にと気軽に着て頂ける
そんな小紋です。

こちらは、無地付け下げに袋帯です。

無地付け下げは、「かたくり」をモチーフにされている、
鎌倉の友禅作家 坂井教人先生の作品です。
(こちらは、ネットには出しておりません。)
袋帯は、特選西陣織袋帯【服部織物謹製】
「手織・こはく錦製造織元・立浪四季花丸文様」です。
結婚式のお着物やお茶席のお着物。無地、付け下げ、訪問着
そして黒留袖にも合わせられます。
※無地付け下げが気になられる方は、お電話もしくはこちら から
ご連絡いただければ、お返事させて頂きます。

こちらは、東京染め小紋~貞子好み~です

全体的にベージュで柄は格子のようになっています。
オシャレに粋にお召しになられたい方にはお薦めです。
古典調とは少し離れた感じですが、江戸小紋染の技術で染められています。
型紙が工夫されているだけです。

本物の江戸小紋は、美濃の型紙を使って東京で染めたもの(伝統工芸士)
を江戸小紋といいます。

上の東京染め小紋は、東京で伝統工芸士が染めたものには違いありません。
“きものむらたや”がいつもお願いしている江戸小紋染のメーカーにお願い
をしてそのメーカーのオリジナルの~貞子好み~というブランドから
選んで染めて頂きました。

こちらは、正絹小紋 秋月洋子監修 [格子柄・ライトピンク色]

滑かな格子をあしらっていて、一見、洋?のように感じさせる雰囲気は
正に気軽に着て出かけられる。そんな小紋です。定規で引いたような線で
はないので、型ぐるしい感じがいたしません。
勿論、お茶会に着用できます。また、観劇やご友人とのお食事会など
多岐にわたる活用方法がありますので重宝致します。

お薦めの袋帯です。
正絹西陣織袋帯 【吉村織物謹製 】 全通 、袷はもちろん単衣時期にも
重宝する帯です。

「綾羅織」と題された独特なよろけ模様を織り上げた帯です。
軽やかな風合いは、単衣の時期にも重宝して頂けます。 意匠は銀色の地に
淡い桃色の横段柄です。その中は細かい市松模様になっていますので、 シンプル
且つモダンな表情の意匠なので、飽きのこないオシャレな袋帯に仕上がりました。 オシャレな訪問着や付下げ・色無地にそしてとび柄小紋などに合わせて頂けます。観劇、コンサート、お茶会など様々なシーンでご着用できます。

上の三反の小紋でしたらどれでも合いますよ。

「小紋だからやはり名古屋帯がいいわ。」とおっしゃられる方に
こちらはいかがですか。
西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「三色段に桜・全通」

お茶席やご友人とのお食事会、そしてお稽古など
気軽にお締め頂ける名古屋帯です。
桜の花模様ですが、昨今「さくら」は日本の花の象徴とされていますので
着用時期はあまり気にせずとも大丈夫です。

楽しんで着物lifeを満喫してください。

令和の時代は、また、着物に目を向けて下さる方が増えることを
期待しております。

万葉まつり茶会

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毎年4月29日は、「万葉まつり」です。
そこで、お茶会が催されます。

この度、飲ませて頂いたのはお煎茶でした。
一煎目は甘く、お茶の何とも言えないいい香りがして
『ホッと』する一口目です。

二煎目は、少し苦みが出るのですが、甘いお菓子を頂いたのち
ですので、苦みも口に残ったお菓子の甘さで調和され大変美味しく
頂きました。

本来は、外の水の流れる情緒ある公園での茶会でしたが、
あいにくの天気ですので大事をとって屋根のある所でのお点前でした。
場所は狭いのですが、雰囲気作りを重視されていました。

この様なお茶会にお薦めの着物と帯のご紹介です。

こんな感じの小紋に江戸更紗の名古屋帯を合わせたら若い方から
少しご年配の方までおしゃれにお召いただけます。



お薦めの小紋と名古屋帯

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只今、セールの真っただ中です。平成も残りわずかのお日にちを残すばかりです。
寂しい気もしますが、平成という時代に感謝を込めて催事を始めました。

着物文化に慣れ親しんで頂く為にと、着物と帯というものをもっと身近に感じて頂きたくお買い求めしやすい価格にさせて頂きました。

お薦めのお品をご紹介いたします。

【小紋】
正絹小紋 京染め[紋意匠に葡萄と河骨枝丸文のとび柄]

地色は、グレーが入った綺麗な淡いパープルです。
これからのお茶会にお召いただけます。
6月や9月の単衣にお仕立されても宜しいかと思います。

帯を合わせるとしたら、
こちらの名古屋帯はいかがですか?

九寸名古屋帯(正絹)【小森織物謹製】「有職段文に菊づくし 六通」
単衣でお召し頂くのであれば、こちらの名古屋帯は9月がお薦めです。
決して6月は締めれないという訳ではございません。
あくまで、帯は先取りと言われておりますのであえて9月をお薦めしました。


こちらは、柄的には厳密にいうとお太鼓柄なのですが、お太鼓の柄の所が
比較的広くとってあり、尚且つ全体をご覧いただいたらお判りでしょうが、
パープルとベージュの段がありその中に菊の模様が施されています。
お太鼓の部分だけが菊の描き方が違っていますが、お締め頂くときに多少ずれても
気にならない作り方となっております。

ポイントのお太鼓柄ですと、お太鼓の部分でどこに持ってくるのかで印象が
変わりますので、締めにくいと思います。

こちらでしたら、そんなことは、気にされずにお締め頂けます。

九寸名古屋帯(正絹)【山田織物謹製】
「市松地に唐草文様・ライトグリーン色・六通」

地模様は縦線、横線、の交互の市松模様の地紋が織り上げており、
見る角度によっては、より地紋柄が浮かび上がります。
着物の初心者の方から、上級者の方まで、幅広くおすすめのできる
ひと品です。柄は牡丹唐草といった古典調ですが、花の部分に5色ぐらい
使っておりますので、ある程度のお着物には(小紋)合わせやすく
なっております。

こちらは、サイトには載せていない商品です。
これからの季節、暑いからといって帯付だけではという方が多いので
特別にご紹介いたします。

私どもの地域のお客様は、京都に行かれる時などには、必ずコートをお持ちに
なります。そこで普通のコートよりもこれからの時期は、こちらのような
スリーシーズンのコートをお薦めしております。
問屋さんにお聞きすると今は作っていないとの事です。
お洒落ですので、好評でした。しかし、むらたやでも残り2反となりました。
ですから、いつもは飾っておりません。棚に保管されております。

でもやはり、着て頂ける方を探した方が、こちらの反物の為になります。
ですから、これからの時期は、お薦め商品とさせて頂きますので、度々
ブログに載せると思います。
その旨宜しくお願い致します。

これからの付け下げお薦め品~袋帯と名古屋帯

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今回お薦めするきものは、付け下げです。

お色からいってもこれからの時期にはぴったりと思います。

淡いブルーグレーのお色に古典柄をあしらった付け下げです。
こちらは、単衣にされても十分お召いただけます。

袋帯:正絹西陣織袋帯 【洛陽織物 謹製】 「輪(リン)・粋の極み」
光沢のある白地にグレー系統のお色で松や梅、笹(竹)、菱を施してございます。
こちらは、お茶席に是非、お締め頂きたい袋帯です。

こちらの帯は、特選西陣織袋帯【小森織物謹製】「松・梅・紅葉に巻物柄・六通」
こちらもお茶席向きの袋帯です。
京の老舗[小森の帯]の帯で、松・紅葉・梅などの植物を豪華に施し、雲取りの中に、波・唐華唐草・鳳凰をあしらっています。全体的に優しい色使いですので上品に合わせることができます。

こちらは、名古屋帯で合わせてみました。

特選西陣織九寸名古屋帯【白綾苑大庭謹製】「扇面松竹梅・六通」

白綾苑大庭の九寸名古屋帯は、大変珍しいお品です。
名古屋帯といえど重厚な感じを受け、又、柄も松竹梅と菊や紅葉そして
霞などを施してあり扇面に青海波や花菱などの柄も帯の雰囲気に溶け込んで
いて格の高い名古屋帯になっています。

だからこそここらクラスの名古屋帯は、小紋はもちろんですが、付け下げ
色無地にも合わせられます。

締めやすく、使いやすく合わせやすい。そんな重宝する名古屋帯です。

こちらは、白綾苑大庭の帯のマークです。
ここの帯は、名古屋だろうが袋帯だろうが、必ず入っています。

次にお薦めするのが、単衣向きの小紋です。

近くで見るとこんな感じです。
紋意匠の生地ですので、光沢がありますが、かといって煌びやかな雰囲気
ではなく、正にこれからのお茶席に良い小紋となっております。

小紋といえど、遠目から見れば無地感に感じられます。
しゃれ袋で合わせても十分おしゃれにお召いただけます。

こんな感じに合わせると、お茶席にうってつけではないでしょうか。
メリハリも利いています。
帯は老舗の(有)華陽の袋帯です。上質な感じが東京染め小紋「貞子好み」の
きものに合っています。
※こちらの帯はまだサイトには載っておりません。
お問い合わせはこちら もしくは、お電話0856-22-0098までお問合せ
下さいませ。

只今、平成ありがとうSALEを行っております。
こちらから是非どうぞ↓

お茶席のきもの

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お茶席のきものといえば、色無地が無難です。

必ず、一枚か二枚は、お持ちのはずでしょう。(紋付)

季節を考えて、春と秋とにお色を分けてお考えになる方も多いです。

また、白生地から、お好きなお色にされる方も多いです。

むらたやでも、白生地と染専門のお店と提携して一から染めています。
一例です。

かなりのお色をお持ちです。その中から選ぶので迷う方が出ます。
その時は、何度もご連絡をしてご納得をされるまで努力して頂けるところです。
引きぞめですので、発色が良いです。

光の具合で暗く見えますが、生地は白いです。

又、違う所は、
5反の白生地に10色から選ぶという形で限られていますが、いい点はございます。イメージできるという事でしょうか。また、こちらも、引きぞめです。

選ぶ白生地はこのように少し幅広くすでに染めてある物から選べますので
イメージがしやすいです。

お稽古やちょっとしたお茶会にお召しになるお着物として
小紋がございます。
そちらをご紹介します。

アップで写したら柄はこんな感じです。
お色がうまく出ませんでした。
江戸小紋で言えば、柄の所は、染めたお色の半分のお色とお考えになられた方が
良いという事でした。

こちらの方はお色はきちんと出ています。

伊と幸さんの生地です。浜ちりめんです。

こちらは、お仕立済の小紋です。
今はなかなかここまでのお品は無いと思います。

日本らしい着物を持って海外赴任したいとおっしゃたので、
私どもが、温めていたお品をお出ししたら、一発で気に入って頂き
良かったです。

こちらは、コートを探しに来られた方です。
今度京都に行かれるのに、帯付ではとおっしゃられて、変わったコート生地を
お薦めしました。大変お喜びになられました。

私くしどもも、あと残り二反となりました。
こちらのコート生地は今は多分生産されておりません。

あんであるコートです。中にリボンが織り込まれていておしゃれです。

こちらは、リボンなどは織り込まれていませんがその代り織り方がおしゃれです。
色いとも工夫して使っています。

伝統美を保つ奄美大島の泥で彩り、我国古代の染色技法を今日に
伝える唯一の民族的文化財であり、染色、風合いは、他の織物に見られ
ない優れた特徴を持って居り、確信を持ってご推薦できるお品です。

この様なコートは。これからの時期から夏過ぎまでお召いただけます。
秋になればまた、その時期にあったコートをお薦めできると思います。

春のお茶席むきの小紋と袋帯~京都受注会

投稿日:

【春の受注会】
先日、京都に行ってきました。
桜も良い感じに咲いていたと思いますが、何せ仕事という事で
ゆっくりと花見見物ともならなかった代わりに、大変目の保養ができました。


流れるような線で描いた忍冬や総付け。お色が濃いですので暑苦しく感じますが
これに白っぽい帯をしたところを想像してみてください。上品にまとまります。

こちらの総柄の小紋は、一目ぼれです。色といい、古典柄で、お茶席に
観劇やコンサートにと色々とお召いただけます。

こちらは、寿光織りの小紋です。存在感があり目を引くお品です。
地色がグレーで優しい感じがして、お茶席に好まれるお色ですので
5月のお茶会や単衣にされて6月にお召いただくのも宜しいかと思います。
ユリの花の柄で6月にお召いただくととても贅沢な感じになります。


こちらは、心が揺れた一本です。
存在感のある袋帯で、無地や付け下げに合わせて欲しい一本です。

こちらは、京都出張の前に行ったお茶会です。
好い加減で桜も咲いていて、風が吹くと花びらが舞って水辺に浮かぶ
そんな光景でした。

お菓子も桜の花びらをした主菓子で、特注で作って頂いたそうです。

お茶席といえど医光寺の桜とお庭を見に来られる方にこの日だけはお茶を
おもてなしをするという企画で無料でした(拝観料はいります)


出雲や江津、他県の方からもお越しになっています。
出雲の方は、昨年から毎年来られているそうです。

お茶のおもてなしがあるとは、知らずに来られていて、
「良い時にきた。」とそうお喜びになる方ばかりでした。

お茶の文化って良いですよね。
落ち着きますし。

お道具も拝見できます。

桜のシーズンが終われば、新緑のシーズンです。
そのころにもお茶席がございあます。
そんな時の小紋をご紹介しましょう。

京友禅染高級小紋[橘桐菊文様]初釜や観劇や等
小紋の地色そのお色といいこれからのお茶席にはちょうど良い小紋と
なっております。



特選西陣織袋帯 奥田小由女の世界【となみ織物謹製】
「綾羅織」お茶席や観劇におしゃれにどうぞ。

可愛らしさもあり、オシャレでもあります。
それを帯にする。その技術は、【となみ織物】さんならではの
技術です。

[奥田小由女先生]について
日本画家の奥田元宋の夫人である奥田小由女さんは、現代日本を
代表する人形作家です。人形作家としては初めて日本芸術院会員に
任命され文化功労者として顕彰され日展の理事長も経験されています。

京都からの帰り、広島で見かけました看板です。
きっと魅了させて下さることと思います。

こちらの方にいらした折は是非こちらもお寄りになってくださいませ。

 

春のお茶会に小紋と名古屋帯

投稿日:


春のお茶会には桜は欠かせません。↑昨年の写真です。

実は、明日医光寺にてお茶会が催されます。
ちょっと楽しみです。
多分しだれ桜が良い感じに咲いているのではないでしょうか。

ただ、明日は大忙しで、お茶会の後、京都に向けて出発です。

一年に一度、問屋さんにメーカーさんもいらして自社の商品のアピールを
して注文を致します。
直に、メーカーさんとお話しし、感じたことやこんな商品が作れるのか等
をお話しできる唯一の日なのです。

だから、気合を入れて行ってきます。

私どもは、袋帯はもちろんなのですが、名古屋帯に力を入れていて
ショッピングサイトにそこそこの名古屋帯をのせていましたが、
売り切れが多くなってきて、新しい良い商品を絶対見つけて仕入れようと
思っています。

先日入荷したのは、袋帯でした。

確かに、袋帯もかなり出ました。こちらも本当は注文したい所です。
今まだ、写真に撮ってサイトにアップしていない商品もございますので
ちょっと悩みどころです。

しかし、春と言えば、お花見やお茶会です。そんな時は、気軽な小紋
と名古屋帯が良いのではと思います。

ゴールデンウイークにお茶会が催されます。そんな時は、
とび柄小紋と名古屋帯が着やすいのではないでしょうか。

こちらは、優しいお色で主張しすぎないとび柄小紋です。
白っぽい名古屋帯でも良いですし、濃いめの名古屋帯でも大丈夫です。

紋意匠生地に葡萄や河骨文と桔梗と唐草文様をバランスよく描き上品に
仕上げています。淡いパープルにグレーが混ざった地色でお茶席などに
好まれる小紋に仕上がっております。どちらかというと年齢は問わない
小紋となっております。

こちらの着物に合わせるとしたら、

こちらの名古屋帯はいかがですか?
九寸名古屋帯 (正絹)【帯屋捨松 謹製】
「小花唐花文・薄サーモンピンク・お太鼓柄」


同系統のお色ですのでメリハリはございませんが、上品に合わせられます。
帯締めでグッと全体を締めるようにしたら良いのではないでしょうか。

こちらの名古屋帯も良いと思います。
九寸名古屋帯(正絹)【創作帯いまむら謹製】「牡丹唐草文様・全通」


牡丹唐草で、数色のボタンが施してありますので、着物も選びやすい
名古屋帯と思います。柄付からいって格もございますので、お茶席には
うってつけと思います。

明日から京都楽しみです。
色々と勉強してきて、色々とブログを更新していきたいと思います。

来月は、平成最後の特別売り出しを考えています。
又、“きものむらたや”をかわいがってくださいませ。

何卒、宜しくお願い申し上げます。

春の小紋と名古屋帯~お薦め袋帯~

投稿日:

今日は、お彼岸。

お墓参りを兼ねてお掃除に朝から出かけました。

すると、来る方来る方「おはようございます。」と挨拶をする。

なんて気もちが良いのでしょう。ご先祖様がそうさせてくれているのかしら。

私なんて、まだまだ未熟ですから、

「こんな時こういう風に挨拶すればいいんだ。」そう勉強させられます。

感謝です。

桜の開花宣言も聴けて春に向かてまっしぐら。

お花見の予定もあるのではないでしょうか?

そんな時のきものと帯です。

【小紋】

京友禅染高級小紋[橘桐菊文様]

橘や桜、桐などを盛り込んで流れるように柄付を施してあります。

春らしい雰囲気となっております。

こちらの小紋に合わせて

こちらの帯はいかがですか?

特選西陣織袋帯 奥田小由女の世界【となみ織物謹製】「綾羅織」

日展や日本現代工芸美術展に数多くの作品を発表している日本を代表する
人形作家の奥田小由女先生の世界を帯に作り出したのが
【となみ織物】です。先生は、自然の共生母子の情愛をテーマに華やか
且つ安らぎのある作品を作り上げておられます。

袋帯ですが、小紋に格がございますので、ここらクラスの帯を
お締め頂いてもひけを取りません。

こちらの小紋はいかがですか❔

京染め[四海波・雪輪ぼかし・グレー色]


四海波とは、祝儀用に謡う、謡曲「高砂」の一節に出てくる、日本を取り巻く
四つの海の波の通称で、国の内外が平和である事の願いを込めて模様化した
ものです。

グレーというお色は、お茶の世界では大変好まれたお色です。
そんな小紋に
“きものむらたや”がメーカーさんと相談をして、
「この生地にこの柄とお色」と決めできた商品がこちらの名古屋帯です。

「江戸小紋・江戸更紗」の有名染屋さんです。
腕もいいですし、お値段も他の所よりはるかにお手頃にして下さっています。
そちらがこちらです。


柄は単調で地味目に見えますが、華やかです。粋におしゃれに着こなせる
帯となっております。


染めびったに市松文様。帯地には銀糸が織り込まれています。

お洒落な逸品です。

私どもが自身を持ってお薦めできる染名古屋です。
お茶席、観劇、コンサートなど 色々と着こなせます。

こちらの名古屋帯を合わせるとメリハリが出ます。

西陣織の高い技術で織り上げた名古屋帯。
網のような立体感ある地紋の中に、ところどころ帯締めかと間違えるような
ストライプが配置をされオシャレ感覚のなかにも高級感を演出しています。
見る角度によって様々な表情を見せてくれる名古屋帯です。

また、全通ですので締めやすく結びやすい帯です。
お太鼓の部分を考えずにお締め頂けます。

 

只今、3月末までSALEとなっております。
是非ご利用下さいませ。

https://www.kimono-murataya.com/

 

春のお茶会

投稿日:

三月は桃の節句でご友人との気軽な茶会などのお話を聞きました。

これからは、花見や春のまつりでお茶席を設けてお茶をお出しする

そんな催しが多いです。

毎年あるのですが、医光寺で庭園の桜を見ながらお抹茶を頂くという

催しがございます。結構他県からもいらっしゃるみたいです。

お茶席を求めてではなく、たまたま桜を観にいらした方が

お抹茶と庭園の桜を拝してひと時を過ごす。

お抹茶と庭園の写真を撮られる方が多く、皆様満足して帰られます。

二年前の写真です。⇓

今年は、3月31日だそうです。

気軽な場ですので、こちらのようなお着物はいかがですか?

【とび柄小紋】・・・・・蛍ぼかし

こちらの小紋にこちらの名古屋帯はいかがですか?

【創作帯いまむら謹製】「牡丹唐草文様・全通」
牡丹唐草に色んなお色が使ってありますので合わせやすい帯です。
紫の地のきものに合わせたら、上品になります。

京友禅染高級小紋[花の夢舞・友禅]
春にしてはお色が濃い感じがしますが、淡い帯を合わせるとメリハリが
あって「いいかんじ」になるのではないでしょうか?」

私でしたら、
江戸小紋染めの名古屋帯など合わせたら素敵に粋になると思います。

しなやかな帯の生地に江戸小紋・江戸更紗染めで有名な富田染工芸さんと
相談しながら染め上げた逸品です。有職菱の紋意匠生地を使っていてその
帯地には銀糸が織り込まれていますので白生地だけでも十分に価値があり、
その上江戸更紗を上品に施していますので、柄は単調で地味目に見えますが
華やかに粋におしゃれに着こなせる帯となっております。

 

【東京染め小紋】[往年の名女優・沢村貞子好み・ライトブラウン色]

こちらの小紋は若い方にも似合う雰囲気です。
年代を問わない粋に着こなせるしゃれた小紋となります。
こちらで、道行や道中着を作られてもお洒落ですね。

帯を合わせるとしたら
「名古屋帯」こちらはいかがですか?
【山田織物謹製】「校倉裂さがら段文・濃茶色・六通」

「袋帯」を合わせるとしたら⇓

【吉村織物謹製】備長炭染 全通

備長炭を細かく砕き混合液として先染めいたしました。
“柔らかさ”と“こく”のある色彩がひと味違い『上質』を漂わせ
ています。羅織物に見られる独特の「よろけ模様」を二重だてに
して織上げ、幻想的な帯の表情を作り上げました。
全通ですのでお太鼓の部分を気にせずお締め頂けます。

どちらも濃い帯を合わせましたが、メリハリがあって宜しいかと思います。

こちらは、淡いお色の袋帯です。
軽くて、単衣向きとなっております。

こんな感じでお茶席に行かれたらいかがですか?

4月には、万葉公園祭りもあり又、お茶席もあります。
お花見などもありますので楽しんで着物をお召しになってくださいませ。

 

春のお茶会~気軽に小紋で~

投稿日:

只今、店舗でのむらたやと
ショッピングサイトでの“きものむらたや”同時に
春の茶会用小紋や袋帯、名古屋帯、訪問着、付け下げ
そしてこちらは店舗のみとなっておりますが、黒留袖、振袖
等々取り揃えて開催しております。

その中で春向きの小紋のご紹介です。

光沢のある生地を使用して染は、東京の伝統工芸士の方が染めて頂いた
逸品です。
貞子好みというブランドになります。
こちらですと単衣にされても良いです。

先程ほど記事(家庭画報.com)にこう書いてございました。
“肩の力が抜けていながら、小洒落た雰囲気を醸し出す服”というと
どうでしょうか。上から下までキメキメじゃないのに、どことなく
センスの良さが漂う「普通の服」、それが「真ん中服」です。

それは、着物にも言えるのではないでしょうか?
オシャレに着物を着て出かけるという方は本当のオシャレさんか
着物好きな方ではないでしょうか。

皆様、着物を持っている方は多いのですが、「いざ」という時の「きもの
と喪服」という感じの方が多いのです。
気軽なお出かけ用のきものは、着物好き又は、お稽古事をされている方で
ないとなかなか、着る機会がないのです。
本来着物を着る機会は、与えられるのではなく、自分で機会をつくるもの
と思います。

生地の地模様がこちらです↓

 

こちらは、江戸小紋染で[貞子好み]より
生地は国産の丹後ちり緬を使用。 綺麗なライトブラウンの色を基調
として、シルバーグレーとシルバーブラウンの細かい格子柄は、まさに
オリジナルの一品です。

こちらのような小紋で道行や道中着を作られても素敵ですね。

次回は。、また違った小紋をご紹介します。