着物の魅力

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着物には、女性らしさがあふれています。
十二単に象徴されるように、日本の着物は何枚も重ねることにより
身体の線を隠し、動作を制約させ、か弱く見せることで女性らしさを
追求してきたと言われています。
つまり、女性が女性らしいということは、か弱くて色っぽいと言う
ことでした。
タイトスカートを穿いたかの様に意外とはっきり表現されているヒップラインや
襟から覗くうなじの美しさ、階段を上がる際にちらりと見えるふくらはぎ、
ふとした瞬間に袖口から覗く二の腕などこれらは洋服にはないセクシーさを
感じさせます。ミニスカートやノースリーブの洋服の時とは違った、隠すことで
色気を引き出してくれる衣装が着物なのです。


綺麗ですねぇ~

組み合わせの妙
着物姿の女性が、袖口や裾などから「ふき」(袖口や裾に出した裏布/八掛)
を覗かせたり、また上前を揺らして歩きその度にちらりと見える裏地(八掛)
からは奥ゆかしいおしゃれ美を感じます。袖口や振りから覗く長襦袢の柄や
色などにも気を配るのが、着物のお洒落の醍醐味でもあります。

後ろの美しさ
先程お話したように、うなじがとても女性らしさを感じさせます。
綺麗に見せるためには、着物を着る時衿(衣紋)を抜いて着ます。そこに
女性らしい色気や美しさを表現しているのです。着物姿の女性とすれ違って
何となくもう一度振り返って見たくなるのも、きっとこの後ろ姿の美しさ
があるからでしょう。

東レの襦袢とウロコ文様の丹後ちりめんの襦袢

丹後ちりめんの襦袢

襦袢にも柄がございます。「見えないから何でもいいわ。」とおっしゃらず
着物に合わせておしゃれになる色合いのもの(小紋等の場合)やおめでたい席
に出席の場合には、ウロコ文様や大人しめで品のある正絹襦袢で…とか。
普段のお稽古にもおしゃれをといわれる方には東レの襦袢などをお薦めします。


袋帯は、[白綾苑大庭謹製]です。
こちらは、困った時の帯として活用できます。殆どの着物に合わせられる
といっても過言ではないと思います。

[となみ織物謹製]の袋帯です。パーティー向けの袋帯ですが、
入学式、卒業式、七五三の時お母様のお着物に合わせられても
美しいと思います。


[加納幸謹製]の袋帯です。こちらもパーティーに是非どうぞ。
シンプルがゆえ合わせる着物が色々とあります。
もちろんお茶席や入卒などにもお締め頂けます。

きもの むらたや 

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