着物を選ぶポイント~お薦め小紋と帯

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実際に着物をお選びになる際に、

基本的に、「色や柄行」を選びたいですね。

① 決して無理をせず、予算に見合う範囲でできるだけ良い品を選ぶ。

② 自分が着物を着る機会を考え想像し、その場に相応しい柄行のお品を
選ぶ。

③ 洋服にはないきもの特有の季節感を大切にして、着る季節に合った
柄行のものを選ぶ。

④ 自分の髪や肌の色、背丈、体型などを考慮して、ご自身に合った
柄ゆきを選びましょう。
私の経験上ですが、訪問着を選ぶとき絶対に選ばないような色合いや
柄を選びました。真っ向から拒否せず好きじゃないと思いつつも騙さ
れたと思ってご自身にあててみてください。
自分が着たい好きな色と似合う色とでは違うこともございます。
身近な方の意見も参考にして下さい。

⑤ 店内の蛍光燈の下だけで色を判断しないで下さい。必ず外光の元で
正しい色調を確認して下さい。

弊社は、Made inJapan にこだわり、又「産地、染め方の技法~

本物を皆様にご提示しております。~そして安心してお買い求め頂けるよう

努力しております。」

秋、今頃のお薦めは、大寄せ茶会ならば<気軽な小紋>がお薦めです。
秋の紅葉を邪魔をせず上品な小紋ですと

年齢を問わない小紋ですので、帯を替えるだけで若い方からご年配まで
お召し頂けます。
地色は涅色で、一定間隔で遠近感を出している直線に、長方形が
ランダムに並んでいてその中に有職文様が施されています。
こちらの名古屋帯で合わせますとメリハリもつき年齢も気にせず
お締め頂けます。


淡いライトグレーの色目の値に、唐草花の文様がバランスよく配置されて
います。
袷のお着物にはもちろんのこと、単衣の着物にも合わせて使って頂ける、」
スリーシーズン仕様の袋帯です。こちらの帯も年齢を問わない帯となって
おりますので、若い方からご年配の方までお締め頂けます。
とても軽い袋帯ですので、お茶会で長時間お締め頂いても大丈夫です。


特選西陣織袋帯 奥田小由女の世界【となみ織物謹製】「綾羅織」
こちらの袋帯で合わせますと少し年齢幅が狭まります。
しかし、おしゃれな帯ですので、訪問着、付け下げ、無地、江戸小紋
と色々と重宝します。とび柄小紋でもこちらの帯をお締め頂くと
ご出席する場が又広がります。お茶会のおよばれにも良いですし、
お茶席でお運びをされても上品ですし、お客様の目をも楽しませて
くれる逸品です。

 

おしゃれ着の小紋

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小紋とは、おしゃれ着・遊び着・お稽古着とされています。

どちらかというと普段から ショッピング・会食・美術館

などにお出かけになる際にファッションセンスで選ぶお着物です。

気軽なお茶会などですと小紋をお召しになっていらっしゃる方が

多いようです。

紋付の無地は確かに格は高いです。

目で楽しませるとしたら小紋がお薦めです。

昔で言うところの街着ですので、お茶会は無地が無難と思われて

いるようです。

さりげなく着ている方を見ますと着こなしから

『慣れてらっしゃる。』『粋だわ~』と感じます。

こちらの小紋は、東京染め小紋です。しゃれ感があり粋になるお着物です。
羽織や道行にしても素敵です。

こちらは、とび柄小紋で、お色もあまり使っていませんので
お茶席にも着やすく、観劇やこれからですと忘年会などにおしゃれに
お召いただけます。

 

本日、結城紬を着られて、その上から道中着を羽織ってお客様が

いらっしゃいました。

さりげなくお洒落をされていて素敵だなぁ~と感心しました。

その方曰く、『今あるものを大切に染め替えや仕立替をして着たい。』

とおっしゃられていました。

なんて素敵な発想なんでしょう。

売れてナンボかもしれませんが、お着物をや帯の思い出ごと大切にお考えに

なられていて素敵な方だなぁ~と感じました。

今は、多くの方が『着物…今着ないでしょ。持たせてもねぇ~。』と

おっしゃいます。正直寂しくなりますよね。

確かに喪服はあまり着ることがないかもしれません。

しかし、持っていると持っていないとでは違います。

これもひとつのお道具です。冠婚葬祭の葬では、第一礼装です。

故人を思い偲び喪に服す。亡くなられた方のことを大切にお考えでしたら

是非、喪服をお召ください。

あまり着る事が無いのは、良いことです。だからと言って作らなくて

良い訳ではなく、もちろんお道具や御守りのつもりでお仕度されたほうが

間違いなく良いと思います。お嬢様が嫁がれたら尚更です。

是非お考え下さいませ。

 

10月のお茶席

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風炉は10月までなので、名残りの月となります。

風炉の季節を惜しみ名残惜しい気持ちでお茶会を開催。

また、多くの方に楽しんで頂くためにも開催します。

この様に、用途によって着物を変えてみるのも楽しいのでは。

京友禅染高級小紋[花の夢舞・友禅]
大寄せのお茶会で、お運びをされる時やお客様でいらっしゃる時に
大変重宝します。色も秋に相応しく、華やかになります。
これからの季節お召いただき、観劇やコンサートにお出かけされても
素敵です。

帯を合わせるとしたらこちらはいかがですか?

九寸名古屋帯(西陣織)【高島織物謹製】
「九寸唐織 蜀江華文 白地 お太鼓柄」

白地に八角形の中に唐織で「松」
そして七宝柄の中は、一見花に姿を変えた十字架の紋章にみえる
「華」をデザインして配置しています。
花びらは金糸、銀糸、などを使い、見て美しく華やかになる帯に仕上げ
てございます。

正絹小紋 京染め[紋意匠に葡萄と河骨枝丸文のとび柄]

これからの季節ですと、大寄せのお茶会等で着用されると 色合いも
よく優しい雰囲気になり、上品に映る小紋です。

 

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】
「九百佐賀錦・市松に四季の花」

帯は、とても軽く締めやすいのですが、柄は大変重厚感があります。
四季折々の草花やおめでたい柄を施してありますので、スリーシーズン
お締め頂ける、大変重宝する逸品です。

[着物を選ぶコツ]

つい2,3年前は地味目なお色や柄が好きで気に入って着てたのに、
なんだか最近、その着物が似合わなくなってきたのよ。

そんなご相談も受けることが増えました。

それは多分、着物を引き立てる年齢が終わって、

着物に引き立ててもらう年齢になったのです。

面と向かってお客様には言いにくいお言葉ですよね。

でも考え方を変えれば、

又違った雰囲気の着物が楽しめるという事です。

素敵なことではないでしょうか。

着物というのは不思議で、

娘時代のように一人前の女性らしく振る舞ってみたい年齢の方には

それにふさわしく、

二十代の若さが惜しまれてその年齢に戻りたい、あるいは若く見えたい

若く見られるより落ち着いた年齢に見られたいと

その方に合わせてそれ相応に着物が年齢を作ってくれます。

お茶席には、お母さまの若いころのお着物をお召しになられている

若いお嬢様がいらっしゃいます。

背伸びをしたい年頃かもしれませんが、やはり似合っておいでです。

「若い方って何でも似合うわよね。羨ましいわ。」
と今日もお客様とお話をしたところです。

炉開きの着物

投稿日:

炉開きのお茶会は、茶人にとって大切な行事です。
風炉から炉へと切り変わり、その炉を使って「口切」茶壷の口封を切り
初夏に摘んで寝かせておいた新茶でお茶を点てる。
そして新しい年が始まるというお茶の世界にとってのお正月なのです。
だからこそ大切な行事となっています。

そんな時のきもの・・・・迷いますよね。

少し華やかにしたい所ですが、かといって訪問着は行き過ぎで小紋と
名古屋帯ではくだけすぎ?
社中のお稽古を兼ねた炉開きなら紋付の無地や江戸小紋が無難です。
又は、とび柄小紋に格のある名古屋帯という合わせ方も良いのではない
でしょうか。

小紋  →蛍ぼかしとび柄 

名古屋帯→院蔵特殊織裂・ベージュ色・総柄

小紋  →高級京友禅染 [とび柄七宝・ライトブルーグレー色]

名古屋帯→【河合美術織物謹製】「納経唐花文・クリーム色・お太鼓柄」

名古屋帯→【山田織物謹製】「校倉裂 さがら段文・ライトパープル色・六通」

京友禅染高級小紋[花の夢舞・友禅]
こげ茶のようなあずき色のようなチョコレート色のようなお色が混ざった
ような品のあるお色で、友禅染で桜をモチーフに変形させた桜の花が流れ
るように施してあります。
桜は日本(国家)の花として広く知られていますので、いつの時期にもお召
いただける着物となります。お茶席でしたら、これからの炉開きに是非どうぞ。

帯を合わせるならば、しゃれ袋帯もしくは、格の高い名古屋帯で合わせて
見てはいかがですか。

こちらは、【洛陽織物 謹製】 「輪(リン)・粋の極み」の袋帯です。
お茶席向きの帯です。
白地にグレーでおめでたい松竹梅をお洒落に粋に変形させて施して
あり、菱の形を基本に松・竹・梅や他の柄を菱の形になるように描き
落ち着いた雰囲気を持つ帯となっています。

 

【吉村織物謹製 】 全通 《袷・単衣のスリーシーズン袋帯》
シンプルでいて、デザイン性の高い創作袋帯です。こちらは、「綾羅織」
と題された独特なよろけ模様を織り上げた帯。透け感すら感じさせる程に
軽やかな風合いは単衣の時期にも重宝します。
意匠は銀色の地に淡い桃色の横段柄。その中は細かい市松模様になってい
ます。 シンプルでモダンな表情の意匠なので、飽きのこないオシャレな袋帯
です。着物とメリハリも付き全体にまとまりやすくなります。

【高島織物謹製】「九寸唐織 蜀江華文 白地 お太鼓柄」

白地に八角形の中に唐織で「松」や七宝柄の中は、淡いピンク色に一見花
に姿を変えた十字架の紋章にみえる華をデザインして配置しています。
花びらは金糸、銀糸、などを使い、見て美しく華やかになる帯に仕上げて
ございます。小槌や羊歯等おめでたい柄も織り込まれておりますので
紋付の無地や付け下げに合わせても大丈夫です。

お太鼓柄ですが、色々な着物に合わせられて重宝する名古屋帯です。

お太鼓の部分は縦幅が広くなっています。

これから、まだまだお茶会が増えます。社中だけのお茶会や大寄せ茶会、
格式のあるお茶席など色々と着物を着る機会も増えます。
そんな時は、こちらまで→「きものむらたや」迄ご相談ください。

大寄せのお茶会の着物と帯

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野点や立礼などの多くの方を招いてされるお茶会。
気軽にご出席されたいですよね。

ひとつ注意するとしたら茶会で選ぶ着物は、亭主のおもてなしの
邪魔にならないために、着物が主張しすぎないように気を付けて下さい。

そんな時は、小紋や江戸小紋がお薦めです。

[紋意匠に葡萄唐草文様]
紋意匠生地に施してある柄は、古くからヨーロッパなど世界各地に伝わる
芳情の象徴として文様化。現在でも代表的な唐草文様の一種として袋帯や
友禅染などの意匠に広く用いられています。
葡萄だけが写実的に描かれていれれば秋の文様となるのですが、唐草と
取り表されていますので正倉院に由来する古典文様として季節を問わずに
使えるので重宝する小紋です。

アイボリーの小紋に合わせるとしたら・・・・
【藤原織物謹製】「紹巴 ぶどう笹蔓文 六通」はいかがですか?
綺麗なブルーのお色に唐草と共に松・竹・梅・桜を感じさせるおめでたい柄
を施しています。着物や帯であまり見ないもきれいなブルーの地色ですが、
柄が上品で品格があるの中にもおしゃれ感がある帯となっております。

[四海波・雪輪ぼかし・グレー色]
四海波とは、祝儀用に謡う謡曲「高砂」の一節に出てくる、「日本を取り巻く
四つの海の波」の通称で、国の内外が平和である事の願いを込めて模様化した
ものです。その中に「雪輪の模様」を手作業で柄付けをしてあり、着姿の美し
い高級小紋になりました。グレーというお茶席向きの色で着用年齢も問わない
ので着用シーンも含めて幅の広い小紋となっております。 特にお茶席の着物と
して重宝致したします。


【弥栄織物謹製】「忍冬に華文様・淡グレー系色」
カジュアルでおしゃれな新しい雰囲気の柄の帯です。柄あわせや色遣いが
上手なメーカーさんですので、新しいものを作ってくれます。
こちらは、やわらかな帯地に正倉院文様を施し自然な優しさを出しています。
淡いグレーですので主張もせず着物に寄り添った名古屋帯。
落ち着いて、そして格高く上品に表現しています。

【山田織物謹製】「院蔵特殊織裂・グレー色・総柄」
淡いグレー色を基調として、縦にやや濃いグレーストライプのオシャレ感があり
柄は正倉院の御物にある唐花模様の間に七宝模様の柄を施して、 しかも全通の帯
という贅沢な逸品。 品格のある柄ですので、お茶席向きの名古屋帯です。
[四海波・雪輪ぼかし・グレー色]に合わせてみてはいかがですか。

※初めてお茶席にご出席の方へ
①着物をお召しになられた場合は、髪の毛が襟にかかる長さの方は、すっき
りとまとめ髪にする。髪飾りは使わない方が良いと思います。
②化粧も、派手になりすぎることは避けて、そしてお茶を飲むことを考慮し
口紅は落ちにくいタイプのものを使うもしくは、ティッシュオフするなどして
茶碗に口紅が付かないように気を付けましょう。
③香水はお茶席では邪魔になります。お茶の香りも楽しむために控えるように
しましょう。

お茶席の着物と帯

投稿日:

気軽なお茶会に小紋に名古屋帯を締めてお出かけする方にお薦めです。
とび柄で、柄に季節感がございませんのでお召しになる季節を問わない小紋です。
市松模様かと思わせるような地模様のはいった丹後ちりめんの生地に、蛍が飛ん
でいるかのようなボカシが所々に施されています。
その白地のボカシの中に、淡いクリーム色の厄除けのウロコ柄をあしらっていて
風情のある高級小紋となっております。


この様な感じに合わせても良いです。
同系色の小紋と名古屋帯ですので帯締めで全体を締めて帯揚げで変化を持たせる
と素敵になります。

【小森織物】「有職段文に菊づくし 六通」
しなやかに織り上げられた淡いベージュと半色(はしたいろ)を交互に段々で表
した地をベースに、菊を施した帯となっております。段々によって、菊の表情が
変化してお太鼓になる部分も変化していておしゃれです。又、単色使いですので
すので上品に仕上がっております。
軽くてしなやかな風合いですので、重宝する一本となっております。


こちらの小紋は、ライトグレー色の生地にとび柄七宝です。
七宝柄とは、同じ円を円周の四分の一ずつ重ねていく文様で、染織品や工芸品に
多く使われていて大変馴染み深い文様。
元々「七宝」は、仏教で金、銀、瑠璃、玻璃、珊瑚、瑪瑙、真珠の貴重な宝を指
しますが、この文様の名になったのはいつの頃からなのかは分かりません。

こんな感じで合わせたらいかがですか?

合わせている名古屋帯は、こちらです。
特選西陣織九寸名古屋帯【河合美術織物謹製】「納経唐花文・クリーム色
お太鼓柄」


お太鼓柄ですが、品が良く小紋だけでなく無地にもお締め頂けます。
江戸小紋にも合わせてみてはいかがですか。

こちらは、袋帯と合わせてみました。上品にまとまっています。
金銀を使った袋帯ではないですし、小紋とはいえ格のある柄にとび柄ですので
袋帯を合わせられます。お茶席にも十分通用します。

西陣まいづる 謹製の「柄名銀影・シルバー色」です。
古典的な「青海波」の柄を、洋風なアラベスク模様にちょっとアレンジした、
都会的な感覚の袋帯です。

これからのお茶席、観劇に必ず重宝する一品と思います。

10月の店舗でのSALEとネット販売

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只今、セールを行っております。

色無地をご覧になりたい方にも色見本をご用意して白生地もご用意して
お顔にあてて選べます。
引き染めでお染致しますので発色も良く染め上がりが綺麗です。

白生地は伊と幸さんのしっかりした生地です。


喪服のセットも今がお買い得です。


帯締めは、江戸組、伊賀組、五嶋紐など、締めた時にしっかりと締まる
帯締めが殆どです。
帯揚げは、正式用が殆どで上品に主張しない、合わせやすい帯揚げが多いです。

以上のものは、今月の5日から28日まで行っている催事です。

それ以外で、むらたやはネット販売もしております。
呉服屋に慣れていない方、着物の知識がないから呉服屋さんに行っても
言いくるめられて買わされそうだから怖い。
帯だけ買うといってもお店に行ったら着物も勧められるのではと不安な方
手持ちの着物をもって呉服屋さんに行くのはちょっと、と思う方も多いと
思います。
そんな方はネット通販を利用してみてはどうでしょうか。

高額商品を実物を見ずに買うのは不安と思う方も、きもの むらたやの
ネット通販では自宅で帯や着物が確認できるシステムが取られています。
セール品以外の返品・交換が商品到着後7日以内なら可能となっているので、
安心して買い物ができるようになっています。

帯も袋帯から名古屋帯まで幅広い品ぞろえになっているので、一度サイトを
覗いてみてください。

秋になり、お茶会が増えてきます。無地から上の着物でという会と気軽に
お茶会にという会それぞれございます。
先日、お越しのお客様は、
「先生からお弟子さんまであまり金銀の使った帯はされていないんです。」と
言われおとなしめですが、格のある帯をお薦め致しました。
それは、「鈴木謹製」の袋帯で今までお買い求めいただいた無地付け下げや
江戸小紋にも合い、今はまだお若いお嬢様ですが、今後長くお締め頂ける袋帯と
なっていますのでお喜び頂けました。

気軽に締める名古屋帯でお薦めの帯です。
柄、施されている柄行からいって格の高い帯です。ましてや、全通の割に
お値段もお手頃です。気軽に小紋に合わせてお茶会にお出かけください。
【牡丹唐草】
牡丹の花に唐草を構成した文様です。正倉院の宝相華文様の系譜を受け
継いだ生命力あふれる蔓草と百花の王である牡丹の取り合わせが金襴で
表現された裂地は当時から格が高いものとして尊重されてきました。
現代のきものや帯にもこの名物裂写しが晴着用に使われ、品格のある文様
として愛好されています。

こちらの名古屋帯は、カジュアルでおしゃれな雰囲気の帯です。
気軽なお茶会、お稽古と重宝するお品です。
これからですと、濃いめの小紋に合わせてもメリハリがついて良いですし
柄にあるお色の着物でも合わせたらまとまりがあって良いです。帯締めで
全体を締めるという工夫もできます。

 

お茶席の名古屋帯

投稿日:

お茶席でも「気軽に」というお席には、小紋と名古屋帯をお薦め致します。


流れるように施されている蔦の葉がどのシーズンでもお召いただけるように
色が付けてございます。糸を先に染めてそれをお召し機で織ったものです。
品が良くこれからの季節に良いです。



九寸名古屋帯(正絹)【弥栄織物謹製】「忍冬に華文様・淡グレー系色」



九寸名古屋帯(西陣織)【高島織物謹製】「九寸唐織 蜀江華文 白地 お太鼓柄」


九寸名古屋帯(正絹)【創作帯いまむら謹製】「牡丹唐草文様・全通」

 

~ちょっと小耳に豆知識~

「残心」という言葉をご存知ですか?
茶の湯の用語です。

その意味を紹鷗(千利休に教えた先生)は、
「道具は、取る時よりも、置く時により密にあれ」と教えているのです。

確かにそうですね。花瓶でもお茶碗でも取る時はさほど神経を使わなくても
粗相をすることが少ないものです。
ところが、置く段になれば、「ガチャン」などと大きな音をたてたり手を滑
らしたり大変です。

幕末の大老、井伊直弼は、「茶湯一会集」で亭主は客の姿が見えなくなるまで
見送る。そして再び炉辺に独座して独服するのが一会の極意だと教えています。

「残心」は、人だけでなくお道具のたたずまいに至るまで余韻を残すものです。

着物の右前と左前~小紋と帯

投稿日:

「着物は、何故、右前でお召しになるのかご存知ですか?」
そう質問をすると、「着物は左前よねぇ~」と答えられる方が
いらっしゃいます。
着物を着る時に襟が「左前だとか、右前だとか」言いますが、
偶にその言葉遣いを誤解していらっしゃる方をお見受けいたします。

左前とは、左側の襟が前へ出るのではなく、左側の方が肌にくっつく
事をいうのです。だから、正しく言えば、私共は右前に着物を着ている
ことになります。

そして右前である訳は、ほとんどの人が右利きからくるそうです。
右手が利き手ですから、右前ですと右手がすぐ懐に入れられる訳で
懐に入れた小物などをすぐ取り出せるという合理性が必然的にルールを
生み出し、そして作法になったといいます。

生きている方は、右前で、亡くなった方は左前と区別するのはご存知と
思います。
転じて財産が傾くと死に近くなるという意味から左前になるという
言葉が使われます。
似たような言葉ですが「製品」や「材料」などが使い物にならない不良な
物となってしまった場合“オシャカになる”とか“オシャカにした”などと
いいます。これは、お釈迦様が左前の着物を着て寝ている所から来たもの
です。

着物に関してまだまだ分からないことが多いというのは当たり前なことです。
遠慮せず何でも聞ける“きものむらたや”となっていけるよう努力いたします。



東京染め小紋
お茶席や発表会、パーティーやレセプッション、観劇やコンサートやご友人
とのお食事会等と着用シーンは幅広いです。
無地感ではありますが、粋にお召いただけます。
こちらのような袋帯と合わせてみてはいかがですか。

【となみ織物謹製】で特選西陣織袋帯 奥田小由女の世界「綾羅織」

こちらは、五嶋紐監修の小紋です。


とび柄小紋ですので、上の袋帯(奥田小由女の世界)でも合います。

私が名古屋帯をお見立てさせて頂くとしたらお薦めは、
【小森織物謹製】「有職段文に菊づくし 六通」はいかがですか?


こんな感じになります。

もう一つお薦めがこちらです。

【白綾苑大庭謹製】「扇面松竹梅・六通」です。帯自体に格があり
付下げや無地に合されても十分通用します。

着物と帯の組み合わせを考えるのって結構楽しいですよ。
一度、ご自身のお着物を出して帯を合わせてみたらいかがですか?
仕舞いっぱなしではなく出してあげると着物にも良いですし、
湿気によりカビや汚れを確認することができ早めの処置ができます。

派手になった着物も洗い張りをして染めなおせます。

先日は、派手になった着物をお孫様の四つ身にお仕立て直された方も
いらっしゃいます。オレンジ色で大変可愛くなりました。

風呂敷は正方形ではない~七五三について

投稿日:

必ず家にある「風呂敷」。正方形でないってご存じでしたか?

「何となく知っていた。」「全く知らなかった」「常識よ」と色々な反応が
ございます。私も寸法をはかった事が無いので「何となく縦横違う気がするけど」とは感じていましたが、深くは気にしていませんでした。

風呂敷は、平安時代から生活に取り入れられてきましたが、あえて縦と横の長さを
違えてあるのです。長さの違いは、包み易いという生活の智恵なのです。
又、現在の風呂敷の原形が着物のお袖にあるという事でもあります。

そんな、『和』についてまだまだ知らないことだらけです。

「風習」というものも地域によって変わってくるものです。
私どもの地域では、例えば
「子供が生まれるとしたら」お嫁さんの実家から腹帯がきて、そして生まれたら
実家が宮参り着をお祝いとして贈るという風習です。

又、地域によっては、女の子が生まれたらお嫁さん側が用意をして
男の子だったら男性側が用意をする。
この様に地域によって全く異なり、また、華やかさも違います。

本日一つ身の揚げを頼まれたお母様は、「先方は、きちんとされている
ご家庭だから、何を着たらいいのかしら」と相談されました。
昨今、写真とセットで衣装を貸してくれるという所に流れがちの中
「さすが」と思いました。
お母様も、「いくら主役は子供とはいえ、お祝いの席だから皆で正装をして
写真を撮らないとねぇ~」とおっしゃっています。

又、よく聞かれるのが、「三才の時は身体が小さいから被布が良いかしら?」
これは、個人の考えですのでどちらが良いのかはご家庭によりますが、
可愛いと言えばやはり帯にしたほうが良い気がします。
私の娘も三歳になる年に七五三をしましたが、帯の方がかわいかったです。
初めのうちは、「ちっこい体に帯はかわいそう。」と思いましたが、被布も
用意して着せてみると、断然、帯の方が良かったです。
本人も喜んで着てくれました。
ただ、神社に行った時に、大きな般若の面?が飾って有り、娘は怖がって
すぐその場から退散し神社を着物のまま探索していました。
日頃と違う衣装なので喜んで着てくれました。

榊を神様に捧げる時には、無理やり中に入れて泣きながら
二礼二拍手一礼をそれらしくさせ、それなりに済ませた覚えがございます。

参拝する神社が比較的大きく、なおかつ由緒ある有名な神社である場合には、
着物を来て参拝される方も数多くいます。

そんな時のお薦めは、格のある小紋に名古屋帯はいかがですか?


京友禅染高級小紋[花の夢舞・友禅]

こちらの友禅小紋に合わせてこちらの名古屋帯はいかがですか?

九寸名古屋帯(西陣織)【高島織物謹製】「九寸唐織 蜀江華文 白地 お太鼓柄」
格も高くメリハリも付きます。


九寸名古屋帯 (正絹)【帯屋捨松 謹製】
「小花唐花文・薄サーモンピンク・お太鼓柄」


九寸名古屋帯(正絹)【帯屋捨松謹製】「唐花華文・薄黄色・お太鼓柄」

こちらの三本の名古屋帯は、お太鼓柄とはいえ格も有り、上の京友禅小紋に
ぴたり合うお品です。
他にもいろいろと取り揃えてございます。
他の商品は  こちらより→ご覧ください

只今セール中にてお買い求めやすくなっております。