梅雨前線

天気に恵まれない日々が続いてます。
ジメジメすると気分も落ち込みます。
かと言ってこの度、被害にあわれた方々を思うと
辛く苦しく感じます。
私たちは、どんな表情をしていたらいいのか。
どんな態度を取ったらいいのかと・・・・・

家庭では明るく振る舞っていても、ニュースが始まると
天災の凄さを思い知らされます。

私共の地域では、昭和58年に水害がありました。
当時住んでいたところは、被害もなく益田が凄いことになっている
なんて、その時は知る由もありませんでした。
私はまだ学生でしたので、母がおにぎりをたくさん作っていた姿を
思い出します。

社会人になってから色々と聞いたり、資料館に行ってその当時の写真
を見たりして知りました。経験はないですが、身近に感じています。

こんなことをブログに書いても被害にあわれた方々には何の慰めにも
ならないかもしれませんが、せめて経験がない方でも天災を侮るなかれと
いうことを感じとってほしい思いで書きました。

床下浸水、床上浸水、家屋崩壊、と色々な方がいらっしゃいます。
これからが、大変と言うことも分かっています。
家屋に入った水(泥水・汚水)をかき出すのが大変です。綺麗に拭いた
と思っても次の日にはまた砂やほこりがとめどもなく出てきます。
毎日、毎日、毎日といつまで続ければ綺麗になるのかと嫌気がさすくらい
拭いたり履いたりしなければなりません。
そのことを知っているがゆえ 「頑張ってください。」なんて軽々しくは、
言えません。当事者の方々はきっと全力で頑張っていらっしゃると思います。
これ以上どう頑張れというのか私も分かりません。

今は、被害状況がニュースで取り上げられて注目されています。
でも本当の「大変」は、これからと思います。
このような被害はどこでおきてもおかしくないです。だからこそ心にとめて
いるべきと感じます。

なるべく早くの復興を願っております。

むらたや   村上