七五三~お母さまの装い~

投稿日:

お子様が七五三をお迎えのお母さま、そのご家族の皆さま
折角のおめでたい日だからこそ家族みんなで着物を着てみようかしら
と思われることはございませんか??
少なからずもお母様は着物にしようかしら?洋服にしようかしら?
とお考えになったはずです。

七五三は身内のお祝いですので服装に特別なルールはございません。
しかしそのお子様にとって一生で一度の思い出の一枚になるはずです。
家族みんなで着物とまでは、なかなか難しいのでしたらせめてお母様は
記念に着物姿でお写りになられたらと思います。

[上前]

※帯はイメージです。
華やかな帯にされてもシックな帯にされても宜しいかと思います。
例えば、

[西陣まいづる謹製]

[山口美術織物謹製]


この辺りクラスの訪問着でしたら色々と着用機会がございます。
四季も問いませんので夏以外は気にせずお召しになられます。
[京藝謹製]

[いづくら謹製]

後々お子様がお嬢様なら「お母さんのこの着物を私も着たい。」と
そんな会話もあるのではないでしょうか。

私の友人の方は、お母様は持っている帯に合わせて新しく訪問着を
お誂えして家族全員で写真を撮られました。ご主人は、お姑さんが
誂えて持たせてくれていたので、着物と羽織・袴のお姿でした。
お父様もお母様もお子様のお着物と格を合されてお召しになられて
いました。
ちなみにお嬢様方もみんな着物姿でした。圧倒するお写真でした。
本来は、このお考えのお姿が正解だと思います。
しかし、そこまで合されるのは珍しいことですが、せめてお子様が
お着物の時は、親御様は準礼装か略礼装となります。
そうしなければ、写真がチグハグになってしまいます。

女性の準・略礼装では、色留袖(比翼なし)、訪問着、付下げ、色無地、
江戸小紋が使えます。
この中のどれを選んでもよいのですが、訪問着、付下げ、色無地あたり
から選ばれる方が多いようです。

私の主人の母は、孫の成人式の時は、義母が自分の娘に誂えた
紅型の振袖を着せたいと張り切っています。

誂えるのも良し、思い入れのあるお着物を仕立て直して着るのも良し
ではないでしょうか。

※礼装とは、基本的に紋(家紋)がある着物を指します。式典ではござ
いませんので、七五三のお母様のお着物は、紋の有無にこだわらなくて
よいのではないでしょうか。
色無地や江戸小紋をお召しの場合は、一つ紋があったほうが、無難と
いう方もいらっしゃいます。私もそう思います。
紋を入れる場合は、一つ紋か三つ紋を、染め抜きや縫い紋(刺繍)
で入れます。訪問着や付け下げは、紋を入れない方が増えています。
お茶をされている方は、紋を入れられる方が多いです。ちなみに、
着物は紋の数が多い方が、格が高くなりますので、一つ紋の色無地の
方が紋のない訪問着よりも格の高い着物とされます。

 

きもの むらたや  

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TEL 0856-22-0095 (代表)
TEL 0856-22-0098 (ネット専用)
商品に関するお問い合わせは 、こちらまで

 

 

これからのお茶席用のきものと帯

投稿日:

九月に入りお茶会のお誘いが増えてきています。
どんな着物を着ていこうか?悩みますよね。

無難にとお考えの方でしたら、季節を問わない柄でなるべく柄の
細かいものを選ばれると宜しいかと思います。

≪七宝柄のとび柄小紋≫

七宝は縁起のいい吉祥文ですので、お茶席むきです。
合わせる帯としてお薦めの名古屋帯
≪小森の帯≫

≪葵文様のとび柄≫

円形にデザインをした葵の柄を、飛び柄として配置してございます。
帯合わせも難しくありませんので、袋帯や九寸名護帯との組み合わせに
よって着用シーンが広がる、とても重宝な小紋です。
お薦めの名古屋帯
≪となみ織物≫

お茶席など狭い暗い場所では、華やかというよりももう少し小柄でまとまりの
有る柄いきで、和風や季節やその場面に合った色柄のおきものや帯をお選びに
なられても素敵です。

≪淡いクリーム地に橘・桐・菊文様≫

橘は、長寿と幸福の象徴としています。高貴な象徴である桐との組み
合わせは吉祥文様です。是非おめでたいお席にお召しになってください。
初釜、炉開き、社中のおめでたいお席などにどうぞ。
お薦めの名古屋帯
≪小森の帯≫

着物と同系の帯になりますが、帯締めで赤色や濃いめの色を持ってきたら
全体が締まります。

 

五十の手習いという言葉がございますが、子育てもひと段落してから
改めてお稽古事を始めるという方が増えてきています。
お茶は楽しむ程度で教わりたいという方や今まで箪笥で寝ていた着物を
着たいという方に着方教室で教わるなどと色々とお話をお聞きします。

呉服屋としてはうれしい響きです。
新しいものを作ってお召し頂きたい所ですが、着物に抵抗なく携わって
頂ける方法としての第一歩と思い喜んでます。
着物のことを知りこんな着物が着たいわ。と思われた時に是非むらたやを
思い出して頂ければと思っています。

◇まず、初めに作るとしたらどんな着物???

茶道のお稽古を始めた方ならば、まず初めにお誂えしたら良い着物なら
“江戸小紋”をお薦め致します。
元々武士の裃の柄からくる江戸小紋ですので、格の高い柄やおめでたい
柄をお作りになられていたら重宝します。
お茶会だけでなく披露宴(柄にもよります)や観劇パーティーや入学式や
卒業式にと活躍の場は多いです。

≪鼓と束ね熨斗≫

生地は品質の良さでは信頼の厚い浜ちりめんを使用しています。
柄は鼓でおめでたい束ね熨斗の柄がバランスよく配置されております。

「江戸小紋」という名称は特許庁で地域商標を取得していますので
美濃の型紙を使用して、東京で染めたものしか「江戸小紋」という
名称が使用できないのです。
パッと見て本物かどうかはなかなかわかりません。
見極める一つの目安として以下の証紙の有無をご確認ください。

江戸小紋に合わせるお薦めの帯
≪となみ織物の帯≫

品格あるシルバーグレー色で名門「となみ織物」ならではの独特な花の柄を
施しています。その柄に使ってあるお色は様々な色合いの中にも落ち着いた
色目をつかって全体をまとめていますので、他では見ない独特な存在感がご
ざいます。 着用年齢も幅広ですのですので重宝する一品です。

 

きもの むらたや  

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これからの着物と合わせる帯

投稿日:

海外赴任に決まったから、着物を持たせたいわ。という
お客様がいらっしゃいます。
海外で着物を着て頂けるなんて嬉しいことです。

本来は、洗える着物が楽だからいいわ。とおっしゃっていたのですが
外国(アメリカ)で着るのだから洗える着物の色合いでは少しおとなしめ
でしたので、正絹の華やかな小紋を気に入って頂けました。
その小紋は、外国の方から見ても華やかで色合いが美しいと感じるのでは
ないでしょうか。日本の風景が描かれていて柄合わせも左右同じ位置に
来るように考えられています。

衽の柄合わせで悩んだ仕立て屋さんから相談を受けました。
同じ高さに同じ柄を持ってくるべきか。どうしたらいいのかと・・・
身ごろは肩山が決まっているので変えられないのですが衽は、
その方の身長がすっごく高くないので融通が利くので
少しずらした柄合わせが良いのかそれとも規則的にしたほうがいいのかと
悩んだあげくにいらっしゃったのです。

本来ならば、規則的に柄の高さを合わせるほうが良いのかもしれませんが
全て左右の柄が同じ位置にあるより前から見たら少しずれていた方が
見栄えが良かったので少しずらすことにしました。

それと同時にお孫様の着物を作りたいけど、すぐ大きくなるから、でも
持たせたいということでしたので、むらたやが最近仕入れたのではなく
昔仕入れた商品で、赤と白のチェック柄でかわいい生地が(黄八丈柄の大島紬)
を大変お安くさせて頂き一つ身とその羽織に仕立てることとなりました。
きっとかわいいと思います。仕立て屋さんも、もちろんお買い求めいただいた
お客様も「かわいい‼」と絶賛でした。


10 月になるとお茶会が結構な数ほど催されます。
そんな時いつもいっしょの着物という訳もいかず悩んでいる方も多い
のではないでしょうか。紹巴お召などをお召し頂くと気軽にお茶会を
楽しむことができます。

紅型の小紋です。
こちらもお客様や点てだしのお手伝いなどには華やかに又、目をひく
お品になります。


 

帯は名古屋帯がお薦めです。

山田織物謹製で「院蔵特殊織裂・グレー色・総柄」となっております。
総柄ですので何処を出してもいいですので考えることなくお締め頂けます。
又、着用時期を問いませんので、単衣時期にも適しています。

弥栄織物謹製 斜め立湧きに唐花文様です。地の色が藍色ですので
上品に優しいですが着物を淡いお色にするとメリハリが効きます。

 

お茶席でお点前をされる方なら付け下げくらいはお召しに
なって下さい。こちらは、花筏に松・橘・菊・梅などを施して
ございます。お茶席いがいでしたら、観劇、七五三などの宮参りに
入学式や卒業式にもお召し頂けます。ご友人の結婚式などにも重宝
します。

合わせる帯は袋帯です。
こちらの帯はいかがですか。
となみ謹製の袋帯です。上の付け下げと合わせられるとメリハリが
あってとても調和しています。

西陣まいづる謹製の帯です。こちらは、おとなしめな感じになりますが、
上品にお使いいただけて重宝します。無地や江戸小紋等に合わせられると
大変重宝する一品です。

江戸小紋はこちらを合わせてみてはいかがですか。
色合いが調度よく帯をのせるとバランスの良い色配合になっています。
帯締めを少し濃いめのお色を持ってきて帯揚げは淡いベージュやお召し頂く
年齢によって淡いピンクや淡いブルーグレーなどを合わせてみてはいかがですか。

 

きもの むらたや  

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九月のお月見に合う着物と帯.

投稿日:

九月に入り本格的な秋がやってくるはずなのですが、日中はそれが
あまり感じられません。
でも、夜は涼しい風がふき過ごしやすくなっています。

九月といえば、お月見です。毎年、観月会と名して気軽にお茶を戴く
ことができる会が催されます。

     


外でのお茶会です。毛氈の上に座り丸盆にのせられたお茶とお菓子が
水辺を流れてくるのです。各自がその盆を取りそして頂戴いたします。
二煎目は、持ってきてくれるのです。
若いご夫婦で赤ちゃんやお子様をを連れて、親子(お母様とお嬢様)や
男性の方もイベント感覚でお越しになるみたいです。
お点前の最中は、オカリナの演奏などもあり、和洋折衷で気軽に楽しめます。

そんなお茶席には、小千谷綿紬などをお召いただくと宜しいのではと思います。
 

帯は名古屋帯で合わせてみてはいかがですか。
山田織物謹製の名古屋帯です。


ベージュ色の地に、経済産業省認定で日本の世界遺産にも認定されている
伝統工芸美濃の和紙を使い、和紙に色とりどりの箔を貼り付けたものを橫
に裁断し、横糸として織り込み、気品の高い柄を完成させました。
お太鼓柄になりますが、合わせやすく締めやすいお品です。

こちらのような幾何学的なパズルのような名古屋帯で遊び感覚で
お召し頂くと楽しいですしお洒落です。

気軽なお茶会だけでなく、同窓会などご友人とのお食事会や観劇など
色々と活躍の場はございます。
お召しなどにも合されたらなお一層お洒落になりますし着用場も増えるの
ではないでしょうか。

こちらの御召は、大変柔らかく着心地が良い生地となっております。
紋をいれて無地としてお召し頂くと格高い色々な場で重宝致します。

写真では分かりづらい部分がございますが、“むらたや”から自信を持って
お薦めできるお品です。
お気になりましたらお問合せもしくはお電話いただければ対応いたします。

 

~イベント情報~

むらたや店舗にて、行います。
第一弾は、10万円均一商品(仕立て上げて)を目玉にして
新商品もたくさんご用意しております。お召も出してございますので
気になっている方は是非ご連絡して頂ければ対応させて頂きます。
喪服(冬)セット仕立て上げて、¥137,000(純国産・仕立ても国内)
礼装用きものを全品70%~50%off としております。

これからの時期に必要な七五三のきもの、ハコセコ、帯などと
宮参りの着物(一つ身)など色々と催してございます。

きもの むらたや  

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お茶会に着たい小紋と名古屋帯

投稿日:

九月に入り少しずつ肌寒く感じる時が増えてきました。
「着物は単衣になっても少しまだ暑いのよね。」とお客様が
おっしゃられます。
そんな時は、襦袢を絽にして半襟だけを絽ではなく普通の半襟に
付け直して頂くと少しは違うと思います。

これから、お茶会も増えてきて着物を着る機会が増えてきます。
そんな時の小紋をご紹介します。

◇無地感の小紋(蛍ぼかし)

帯は、河合美術織物謹製の名古屋帯お太鼓柄がお薦めです。
上品なお色の地にハイセンスな柄付(唐花文様)を施してございます。
※垂れの部分は、本来柄はございません。地色と同じ色となります。
九寸名古屋帯(正絹)【河合美術織物謹製】「納経唐花文・クリーム色・お太鼓柄」お茶席・観劇など - ウインドウを閉じる

 

 

◇アイボリー色の紋意匠の生地に葡萄唐草の葉を施してある上品な
小紋です。お茶席、発表会、パーティーや同窓会、ご友人との
お食事会などにお薦めです。

こちらの帯屋捨松謹製の名古屋帯がおすすめです。
唐花が施してあり格の高い名古屋帯となっております。
無地や江戸小紋に合されても宜しいかと思います。

 

 

 

◇クリーム色の生地に橘・桐・菊の柄が華やかに描かれています。
橘は、長寿と幸福の理想国、常世国の象徴です。組み合わせは吉祥文様
ですのでパーティーやおめでたい初釜など色々とお召いただけます。

となみ織物謹製の名古屋帯をお薦めします。淡いブルーグレーのお色に
唐松を施してあり着物と大変相性が良い柄と思います。
佐賀錦織ですので大変高級感がございます。パーティーやお茶席、観劇と
色々と重宝するセットになります。

 

 

◇シンプルなとび柄小紋は、お茶席に好まれます。無地感でお召し
頂けますし、帯も合わせやすいです。同窓会、七五三のお母さまの
お召し頂く着物としても重宝致します。
正絹小紋 京染め [紋意匠に飛び柄華文・薄クリーム色] - ウインドウを閉じる

スリーシーズンの袋帯はいかがですか。弥栄織物謹製で軽くて
締めやすい帯です。シックな感じになるかと思います。

又は、こちらの小森謹製の帯で格調高い柄行きのものをお薦めします。
風合いはしなやかで、柔らかくてとても軽く、締め心地の良さは群を抜いて
います。柄は正倉院文様から「七宝連珠柄」でおめでたい七宝の柄が数珠の
ような連なりで構成されています。格調がありながらモダンですのでお茶席は
もちろん、観劇やパーティー、入卒の式典、七五三のお母さま様の帯に
お薦めです。
九寸名古屋帯(正絹)【小森織物謹製】「粋華七宝連珠柄・六通」お茶席・パーティー・観劇・美術館など - ウインドウを閉じる

 

 

 

◇お茶席で招く側のお点前をされる方々は、付下げくらいはお召いただきたい
と思います。こちらは、茶人が好むグレー地に上品に柄を施してございます。
扇の中に四季のものを施して季節を問わない一品ですので重宝します。


若い方なら、いづくら謹製の袋帯をお薦めします。柄は、季節を問いません
ので着物に合いさえすれば大変重宝する一品です。

こちらの袋帯で合されてもメリハリが効いて素敵です。秋から冬にかけて
重宝する袋帯です。模様も幾何学的ですので締めやすく合わせやすい
着物を習い始めの方に一本是非もって頂きたい一品です。

加納幸謹製の袋帯です。若い方もお締め頂けますが、
ご年配の方がお締め頂くとずっしりとした品格がでます。お召し頂く方を
引き立たせてくれる一品です。

きもの むらたや  

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節目のお祝いの席での着物と帯

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最近では、金婚式や銀婚式のお祝いや喜寿、傘寿、米寿、卒寿などの
節目のお祝いに親族や知人を招いて食事会やパーティーを催すことが、
多くなっています。

≪金婚式に出席する本人と列席者≫
お祝いの席ですので落ち着きのある品格を持ちながら年齢を考えた
華やかさが感じられる色や柄が、宜しいかと思います。
親族や親しい知人などが催すアットホームな祝いの席ならば装いは
自由でよく、個性的であったり趣味の訪問着なども素敵です。
祝福される方々は会場の雰囲気に合わせて若々しく華やかにして下さい。

色々な絞りが施されている訪問着です。おしゃれにお召いただける
お品です。節目のお祝いの席でも行けますし、炉開きや初釜、結婚式の
列席者など色々とお召いただけます。
◇袋帯はこちらがお薦めです。

又は、白綾苑大庭の袋帯がお薦めです。
こちらの袋帯は、色使いが綺麗で、困った時の箔綾苑大庭頼みと
思っているくらいどのような着物を持ってきても合います。

シンプルな柄付の訪問着ですが上品にお召いただけます。
節目のお食事会やパーティーにお召しになってください。

帯はもちろん袋帯です。
ゴージャスにお召しになられるならとなみのこちらの帯をお薦めです。

京藝の袋帯もお薦めです。

主役は、色留などをお召いただくと宜しいと思います。

 

裾だけの柄付ですが上品に華やかに施してある柄と色合いが美しいです。

帯を合わせるなら山口織物のこちらの帯をお薦めです。

西陣まいづる謹製

または、こちらの「木村雨山画」の四季を施した柄付の袋帯等は
おしゃれにお召いただけます。

 

≪特別な記念のの日に≫
新春の趣あふれる初釜は、茶道の重要な茶会です。盛装でご出席されるのが
宜しいと思います。お嬢様なら振袖、ミセスなら色留や格のある三つ紋の無地
紋付の訪問着などがふさわしいです。

ミセスの方にお薦めです

振袖まではと思われるお嬢様に重宝する高級訪問着です

加工のしっかりしたお薦めの振袖です。成人式はもちろん初釜にも
パーティーにもお召いただけます。

≪ビジネスパーティー~会社設立パーティー、新年会や忘年会~≫

周りの雰囲気から浮き過ぎない装いを心がけると宜しいと思います。
着物は、正統派の古典文様や、その場に応じてモダンな感じでも宜し
いと思います。

西陣まいづる謹製の袋帯です


メリハリをつけるなら大庄謹製袋帯がおすすめです。

忘年会や新年会は江戸小紋がお薦めです。



家内安全と彫ってある型紙より手仕事で染めてございます。


扇子と小花柄で、遠目から見たら無地に見え細かい柄が上品に趣がある
雰囲気になってございます。

気軽な忘年会や新年会には小紋でおしゃれにがお薦めです。
柄はもちろんおめでたい柄をお薦めです。
とび柄ですと帯は名古屋帯やしゃれ袋帯も合わせられます。
華やかにされたら宜しいとおもいます。


お薦めの名古屋帯(格のある)白綾苑大庭謹製

 

紹巴の帯です

お太鼓柄の名古屋帯 帯屋捨松謹製

こちらは、おしゃれに粋にお召いただけます。

きもの むらたや  

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七五三や十三参りの時のお母さまの着物と帯

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七五三や十三参りは、成長をのお祝いでお子様が主役とはいえ、お祝いの
儀式ですから、母親も祖母も年齢に合わせておめでたい気分を見せて装い
ましょう。
訪問着や付け下げ、色無地に格のある模様の袋帯か織名古屋帯を合わせます。
小紋なら品格のある友禅小紋や江戸小紋に格のある帯を締めます。

記念写真が一生残るのです。お子様の装いや同行の他の家族のことを考えて
バランスがとれるようにするとよいでしょう。

若いお母様にお薦めの
着物(付下げ)袋帯≫

雪輪の中に四季の花で、エ霞を金箔で桜で山を施してございます。
季節を問わない柄ですので七五三や十三参りの時にお母さまがお召し
になられたらいかがですか。結婚式にご出席の時にもお召し頂けます。

≪付下げと袋帯≫


色合いや柄ゆきからいって少し控えめな感じでお召し頂けます。
見た感じは秋や冬を連想させてくれる柄です。市松の中に四季の花や
松が施してありおめでたいお席にお召いただけます。帯はエ霞の中に
吉祥文柄を施してございます。

小紋名古屋帯


季節を問わない蛍ぼかしの着尺に正倉院の御物にもある唐花模様の間
に七宝模様の柄が施されている名古屋帯を合わせてみました。
着物は、無地感でお召し頂けます。入学式・卒業式やお花見や観劇など
気軽におしゃれにお召いただけます。もちろんお子様の七五三のお参りに
お召し頂けます。

 


江戸小紋と名古屋帯です。江戸小紋は宝尽くし文様ですのでおめでたい
お席にいけますので、宮詣りや七五三、十三参りや成人式にご出席の
お嬢様のお付きでお出かけのお母さまに是非お召いただきたいお品です。
『東京染め小紋』いわゆる本物の江戸小紋です。
名古屋帯を合わせていますが、袋帯を合されても宜しいかと思います。
例えば、

名物裂の袋帯です。おめでたい柄が施してございますので上の江戸小紋に
大変合う帯となっております。


正倉院文様(華文)です。流れのある袋帯で色合いからいって
江戸小紋に合うと思います。また、こちらの帯は留袖にお締め頂ける
お品となっております。重宝する一品です。


こちらの袋帯は、お太鼓柄ですがしゃれ感もありますが、しゃれ袋帯では
なく正式なお席にお召いただける袋帯です。自信をもってお薦めできます。

 

きもの むらたや  

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着物と帯のしきたりと装い

投稿日:

~楽しく素敵に装うための知識~

最近の結婚式は少し変わってきた気がします。
今まで通り仲人をたててという結婚式はあまり見かけなくなりました。
自分たちで皆様をご招待してお披露目したり、同僚や友人たちが当事者を
招待したりと形は様々です。もちろん現代のルールというものもあるので
しょうが、着物に関しては、祝儀の場ですからおめでたい柄で華やかな装い
を心がけた方が宜しいと思います。

【絞りと花染め・大㐂百花】

【刺繍唐花柄】

帯は袋帯で、こちらの感じに合わせたらいかがですか。

又は、こちらの感じでも宜しいかと思います。

ホテルでの結婚披露宴に列席するなら、紋付の訪問着や色無地などをお勧め
します。主賓など重い立場ならば、親族は黒留袖で身近な方は色留袖がお薦めです。

≪黒留袖≫


こちらの黒留袖は、格の高い袋帯が良いと思います。
例えば、①こちらの帯や②こちらの帯はいかがでしょうか。
お召しになる方が若い方ならば、こちらの帯もお薦めです。
訪問着にも黒留袖、色留袖の柄の雰囲気が合いさえすればこちら
帯をお薦めします。

四季の花や松竹梅に亀甲とおめでたい柄尽くしで落ち着いた雰囲気も
持ち合わせています。若い時にお作りになられた留袖や少し着物を落ち
つかせたいと思われる時に合わせてみてはいかがですか。

≪色留袖≫

 

最近増えているレストランでのウエディングでも基本は同じですが、
あまり格式ばらない会ならば、少し軽い装いでも宜しいかと思います。
列席者なら、軽めの訪問着や付け下げ、華やかな小紋でも良いでしょう。
ただし、帯合わせ、小物あわせは、必ずご祝儀向きして下さい。

≪浜ちりめん地付下げ・花の丸柄古典文様≫


写真の帯はイメージ

≪京染め小紋≫


華やかな小紋は、レストランでの会食パーティーや気軽にお祝いをする
会場向きです。
小紋は、本来名古屋帯が良いとは思いますが、しゃれ袋で少し格を上げて
ご出席されても良いかと思います。

名古屋帯の中でも格の高い帯もございます。それ等は無地や江戸小紋に
合わせてパーティー等に出席してください。

≪江戸小紋・鼓と束ね熨斗柄≫


無地感で袋帯を締めて頂くと格高く召しになれます。

≪白綾苑大庭の名古屋帯≫

≪松の柄:名古屋帯(九百佐賀錦)≫

≪西陣織袋帯  (吉永小百合さん・着用柄 同等品)》


白地にブルーの熨斗が華やかに感じ上品に施しています。

新郎・新婦のお母様ならば、黒留袖をお薦めしますが、カジュアルな会
場で黒留袖は少し重たいと感じられるならば、色留袖でも良いと思います。

 

先日、お客様が「礼装の時に祝儀扇は必要かしら?」と聞かれました。

扇は、末広がりの形から末広ともよばれます。祝儀の席では、礼装の
小物として祝儀扇は必要です。
黒塗りの親骨に金、銀の地紙を張ったものが一般的です。
挨拶をする時は手に持ち、それ以外は前帯の左(本人からいって)に
さしておきます。
 
黒い骨の祝儀扇は、フォーマル全般に使えますが、白い骨の祝儀扇は
色留袖、訪問着などに用い、黒留袖には使えません。

又、喪服扇、茶扇はほかの用途には使いません。

 

きもの むらたや  

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50代からの着物えらび

投稿日:

西陣では極めて多種の織物が生産されています。その中で代表的なのは
『御召』『紬』『夏の薄物』そして『帯』がございます。
御召は先染め織物の中では最高級品とされ、「紬では失礼だけど訪問着を
着るまでもない」というようなお席に大変重宝します。
袷はもちろんですが、これからの時期は、単衣にお仕立てされてお召いただき
飽きたころに八掛と胴裏を付けて袷にされるというのも一つの方法です。

≪御召≫

        

帯は、染帯や紹巴や渋めの経錦地等の名古屋帯かしゃれ袋帯が良いでしょう。

≪紹巴の名古屋帯≫

≪しゃれ袋帯≫

帯揚げは、飛び絞りで帯締めは単色のものでキリリッと全体をしめましょう。

≪京小紋≫
京小紋は、小紋柄を多色づかいで染め上げた着尺地が特徴です。
あでやかで、はんなりとした色合いはいかにも京都らしい優美な華やかさ、女性
らしい味わいが感じられます。
単衣仕立てにして五月半ばから六月と九月のお出かけ着にされたり、袷仕立てに
されて十月から五月まで風格のある外出着としてお召いただけます。
又、羽織やコートに仕立てて無地っぽい紬などの着物に羽織ると女性らしい風情
が漂います。

≪京染め小紋・四海波雪輪ぼかし≫

≪京染め小紋・華文柄≫

 

≪京染め小紋・シダ唐草≫

⇓ 道行にしてみました。


すごくいい感じに仕上がりました。

≪加納幸謹製・市松しゃれ袋帯≫


こんな感じで合されると着物も帯も映えます。(四海波柄着物に)
シダ唐草・ブラウン色に

≪院蔵特殊織裂・総柄・グレー色≫

時期を選ばず締めやすい名古屋帯です。
まだまだお薦めの名古屋帯がございます。こちらをご覧ください。

きもの むらたや  

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TEL 0856-22-0095 (代表)
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帯は先取りです

投稿日:

明日はお盆に入ります。先ほど墓掃除に家族で行ってきました。
“むらたや”は先代、先先代、それ以上のご先祖様が頑張って頂いたので
今があるのだと思います。感謝の気持ちを込めてきれいにして参りました。

【西陣織】
西陣では、極めて多種の織物が生産されています。
その中で代表的なものが
“御召” “紬” “夏の薄物” “帯”がございます。
お召しは、先染め織物の中では最高級品とされています。
紬は、訪問着を着るほどでないようなお席に重宝します。
そんな時の帯は、染帯、紹巴や渋めの経錦地の名古屋帯か
しゃれ袋帯がいいでしょう。

羽織を合わせる場合は、友禅や小紋、あるいは絵羽の染の
物を。コートは、ビロードや紋意匠ちりめん、ふくれ織り
等を道中着や道行衿型に仕立てたものが調和します。

小紋やお召し、紬に向く帯として“紹巴織り”があります。
名古屋帯で観劇、クラス会など気のおけない外出に重宝です。


【紹巴織とは】
「紹巴・しょうは」という名の由来に明確な史実がないのは残念ですが、一説では千利休の弟子の「里村紹巴」から名をとった説があります。 高級品として代表的な「つづれ織」に似ていて、緯糸(ぬきいと)が経糸(たていと)を包み覆うような織り方であり、緯糸によってのみ、柄デザインや配色を織り上げています。よってきもの着用の帯として、締められた時、他の織物の帯と比較すると、緯糸同士の摩擦が大きいので「絹鳴り」がして、ゆるみにくく、締めやすいのが特徴となっております。
更に、最高級の国産絹糸のみが持つ、しなやかさと柔軟性、伸縮性に優れ、織物として薄くて、軽くて型くずれしにくい、最高の帯の風合いと締め心地です。

【御召】

袋帯を合わせるならば

この世な感じに合わせるとメリハリがききます。

こんな感じでも宜しいかと思います。

 

きもの むらたや  

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