となみ織物の帯で上品に

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今日は、懐かしいお客様がおお越しになりました。
『朝夕が冷えてなかなか外に出かけるのがおっくうになるけど、さすがに出かけて
きものに帯を合わせないと・・・』とおっしゃられてお越しになられました。
ご年配のため軽くて締めやすく品の良い帯をお勧めいたしまいた。
「となみ織物」の帯で、大変気に入って頂けました。

こちらの帯も「となみ織物」の帯です。軽くて、締めやすい、初釜などに無地から上の
お着物に締められたら宜しいかと思います。老舗の機屋ですので締められる方のことを
よくお考えになりお作りになっていらっしゃいますので安心して着用できます。

《優彩正倉院・華文》 ダークブラウン

江戸小紋等にも合わせると帯も引き立ちなお宜しいかと思います。
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柄は、つづみと束ね熨斗でおめでたい柄で、お色は淡いピンクです。
合わせたときにメリハリがきいておしゃれに着こなせます。

「江戸小紋」という名称は特許庁で地域商標を取得していますので
美濃の型紙を使用して、東京で染めたものしか「江戸小紋」という名称が
使用できません。
当社の江戸小紋はすべて東京の染元さんで染めて頂いた本物の「江戸小紋」です。

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こちらも「となみ織物」で「優彩正倉院華文・金色」です。

きもの むらたや  

https://www.kimono-murataya.com/

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寒染めで喪服や無地をお誂え

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これからの季節ですと寒染めをお薦めいたします。
寒の時に色を染めると発色も良く色が安定します。
黒もですが、色無地もそめてみたらいかがですか。
染からですと抜き紋が確実にできます。紋なきもほぼありませんし、
無地や喪服などを染めるのにこれからの季節が適していて良いというわけです。
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紋なきとは・・・湿気や雨などにより紋がにじんだ状態をいいます。
ずっと入れっぱなしのきものは、なりがちです。少しでも風を通して差し上げると
違ってくると思います。

名水『柳の水』

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利休の愛した名水の『柳の水』を使用して染めています。
こちらは、平安時代末期に崇徳院の御所があった所です。
そこには、清泉がり線の千利休が茶の湯に用い、そばの柳の木を
植えて日が差すのを避けたと伝えられています。
こちらの創業時(1870年)から 以来一度も枯れることなく
今も尚、お染・飲料水をして使用していらっしゃいます。

お気づきになられた時がご準備の時だと思います。
お家のお道具としてお考え下さい。
その時は、是非寒染めでお染頂けたらと思います。
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