春のお茶席向き着物と帯

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久々のブログです(;^_^A

少しずつ暖かくなってきました。「春」ですね

春になると出かけたい気分なんですがいかがですか?
私どもの地域はお年寄りが多いので巣ごもり状態です。寂しいです(T_T)

今年になって、色々と企画はしていました。
店内でのイベント催事をしても今は難しい(ご年配だからこそ)

先日久々に着付けの先生がウォーキングのついでに「元気」と寄ってくだ
さいました。はじめは立ち話からでしたが、みんな話したい気持ちは一緒
のようで腰を据えて話すこと2時間。楽しい時間でした。

暖かくなると春向きの着物と帯で花見や観劇、コンサートや会食
趣味の会などに出かけたくなります。そんなときのお薦めコーデ是非ご覧ください

三種類の唐華華文をとび柄であしらっています。華のある上品で控えめ過ぎず主張しすぎずといった感じの柄となっております。
綺麗なブルーです

※画像では色が良い感じに出ていません(T_T)

こちらは、帯を「博多織紋八寸名古屋帯」で合わせてみました。
blueが着物とまっちしていて素敵なんです。

こちらの帯と合わせても素敵です
特選八寸名古屋帯(西陣織)【安藤謹製】「変桧垣文様 織成袋なごや帯」

織成袋名古屋帯の織成(しょくせい)とは綴織の技法で、古くは正倉院に
伝わる「七条織成樹皮色袈裟」という裂地から再現された格式の高い技法
です。軽くてしなやかな上に、綴織に準ずる格式をそなえているため、まさに
「茶の装い」の為に存在すると言えるのではないでしょうか。

ろうけつ染め小紋(正絹)[ろうけつ吹雪染]

ペーズリーの地紋の紋意匠の生地。蝋を吹雪加工で全体を和らげ上品に
仕上げています。気軽にお茶席や会食などにお召いただけるお品です。

お勧めの帯はこちらです
特選西陣織八寸名古屋帯【安藤謹製】

軽くてしなやかで、綴織に準ずる格式をそなえていますので、
「お茶席向きの装い」と言って間違いないでしょう。
芯を入れる必要がないため、軽くて結びやすいという利点もございます。
一般的な袋帯に劣らない格があります。

春ですので明るめのお色をあわせてみました。鱗柄ですので厄除けにも
なります。

 

春のお茶会向きの無地ぼかしと袋帯です。
特選色無地無地 [斉藤三才のぼかしの無地・八掛付き]

帯はサイトに出ていませんがむらたやの店舗にはございます(#^.^#)

上の画像と同じぼかしの無地ですがお色のトーンが違うと同じに見えませんね
画像で見るのと実物は少し違って見えるかと思いますが、お色から言って十分
上品で合わせやすい無地です。

合わせる帯は、春らしく
特選西陣織九寸名古屋帯 【秦生織物 謹製】

特選西陣織袋帯【藤原織物謹製】「彩王朝菱文」

こちらは、格式高く袋帯でそれもお茶席向きで品のいい「藤原織物」の
袋帯です。ぼかしの無地には良い感じにマッチする帯です。

春、秋、冬と重宝する帯です。

秋からの着物と帯~コーディネート

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立秋も過ぎましたので秋の装いのご紹介をします。

単衣にも袷にもお勧めの秋の付け下げと袋帯【加納幸謹製】

※付下げは、サイトにアップしていません(#^.^#)

これからの付け下げと袋帯

付下げはご連絡いただければ詳しいことお伝え出来ます。
帯はサイトに載っています。松竹梅の帯です。

こちらは付下げがサイトに載っていて帯はまだ載せていません。

付下げはおお色がきれいでお正月などの初釜にいい着物です。
もちろんパーティーや観劇、入卒などの行事の時にもどうぞ

御所解模様の訪問着(棒霞)

こちらの訪問着は、細かい柄ですので本来なら帯の柄が大きな柄で合わせ
た方がいいのかもしれませんが、こちらの帯が108個の宝尽くしで、大変
縁起のいい柄となっている『令和記念のの帯』として作られたお品です。

こちらの訪問着もお勧めです。

こちらの訪問着もお勧めです。合わせる帯のお色は範囲が広いです。

柄も上品ですので50代から着物をお選びになられる方にはこちらのような
訪問着をお勧めいたします。今は地味でも帯によってずっとお召いただけます。

こちらの訪問着と袋帯、特に袋帯がお勧めです。留袖にも色留、訪問着
格の高いお着物にずっと結んでいただけるお品です。

訪問着も流れるような柄付です。

 

ロウケツ染のきものです。おとなしめですが、品があってこちらもずっとお召
いただけます。

どちらかというと50代からのきものです。もちろん60代の方70代の方にも
お勧めです。
帯が派手と心配でも安心してください。「令和の帯は一本で二度おいしい」です↓↓↓こちらが反対側(手先側)の柄です

こちらは大人しめです。

秋からのきものと帯そしてコーディネートも合わせてご紹介いたしました
ほんの一部でしたが参考にしてください。

気になれば遠慮なくお問い合わせくださいませ

付下げと小紋の柄~立秋からの着物

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付下げの語源

先日、仕立て屋さんと、小紋の柄合わせについて話し合っていた時のことです。
その小紋は、とび柄で、形が決まっているわけではないので上下がはっきりしない
柄でしたが、どの位置に柄を持ってくるかで雰囲気が変わります。

衿に柄があるのか、ないのか、裾の柄、身幅に柄が並びすぎる?などと、一つ
ずつクリアしながら決めていきました。少しでも不都合あれば柄合わせを一から
やり直し。結構大変な作業です。

その時、「結構、付け下げや訪問着の柄の方が悩まずにいいかもね」という話に
なったのです。仕立てることは難しいかもしれませんが、柄合わせは概ね決まっ
ているので悩むことはないかもね。・・・・・と。

【付け下げ】
着用した時、前から見ても、後から見ても柄が上を向いています。
柄である花や鳥など、上を向くようにあらかじめ計算をして柄付をされています。
☆肩山や袖山などを中心に柄を付け合わせて染めれば仕立てた時に上を向くので、
鋏を入れるところが決まている

【小紋】
一方付けといって、板に張った白生地に端から型紙を送っていくので、染め上
がった一反の着尺地の柄は、一方方向を向きます。それを裁って着物に縫いま
すので、前は上向きならば、後は下向きになります。後を上向きにすれば逆に
なります。

※付下げが広まったのは、昭和40年代の初め頃かと思います。
小紋よりいくらか改まって、訪問着より気軽に着られる、あっさりとした柄付け
のきものでした。

明日から暦の上では「秋」です

まだまだ暑いです。残暑厳しいというべきでしょう。

そんな中ですが、秋は刻々と近づいてきます。
そろそろ秋の単衣、10月からの袷のきものや帯をご用意をされても良い時期
かもしれません。

単衣にも袷にもお勧めの小紋のご紹介です

京友禅[橘桐菊文様]


京染め[紋意匠に葡萄唐草文様]

合わせる帯は
特選袋帯【華陽織物謹製】「牡丹唐草文様」

九寸名古屋帯【藤原織物謹製】「紹巴 正倉院草花文 六通」

こんな感じで合わせても素敵です。

きものと帯の組む合わせで雰囲気も変わります。合わせる楽しみも増えますよ。

この時期お薦めの訪問着

 


蔦の葉と曼珠沙華のような花をモチーフにした訪問着です。
多分「秋」をイメージして作られたのではないでしょうか。
贅沢な一品です。さすが、「菱健」さんです。

【株式会社 菱健】
昭和24年創業。一貫して「自らの感性を磨き、付加価値の高いものづくりに徹し、良品廉価で販売し、もって和文化発展に寄与する。」というポリシーをお持ちの企業です。制作理念は「本流にこだわる」であり、大量生産・大量販売というものづくりではなく京都に在籍する伝統工芸士や職人が持つ「ハンドメイドの味」を活かし、きものに表現するものづくりにこだわっている企業です。

 

お勧めの袋帯~百の吉祥文~

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天気も良く、着物をお召しになられても丁度いい気候です。
そんな時は、着物を着て出かけたくなりますよね。

先日、こんなお客様がいらっしゃいました。
「着物が好きなんです。見せて頂けますか?正絹はそこそこあるので
木綿の着物が見たいです。」

お聞きすると益田が地元の方ではなく、遠方から嫁がれてこられたとの事です。
その日も着物を着ていらしたようですが、汗をかかれて着替えてからこちらの
方にお越しになられたようです。

まず、サマーウールと小千谷の綿の着物をお見せしました。
「かわいい。おしゃれ」と好評でした。お話を続けているうちに、「普段家で
洗いたい」とおっしゃられたので東レシルックの着物をお勧めしてみました。

洗濯機で洗えることに感激をされていました。思われていたよりはるかにお安
かったようで、本気で悩んできます。とおっしゃられお名前とご連絡先を教えて
頂きお帰りになられました。

コロナ禍で人通りが程んどない、SALEの展示会もできない。そんな日々ですが、
突然のご来店大変うれしく思いました。

本日のご紹介の帯は、
問屋さんから絶対にネットに出さないで下さい。といわれた帯です。
ですので、ずっと二階の帯の棚におとなしくお休みになっていた袋帯です。

【改元記念謹上之帯 令和】京藝謹製

元号改元というプレミアな時を寿いで、百の格調高い吉祥文を織りなした
「吉祥百宝図」と長寿を願う寿をかくした「かくれ寿松文」を一本の帯に織
なしました。


こちらの帯は、手先が決まっていなくて、どちらの柄を出されても良い
様になっております。結ぶ方向によってお好きな意匠を結んで頂くことが
できます。(二通りのお太鼓の柄があるという事です)

かくれ寿松図は、子孫繁栄やいつまでもたおやかにの願いを込めた常緑の松に
寿の字をさりげなく配してございます。
(松の下に寿という文字が金色で斜めに施してございます。)


こちらが前の部分です。

分かりにくいかもしれませんが、裏も寿字紋が入った市松文様用となって
おります。

「問屋さんは、TPOに合わせてどちらでも使えて便利ですよ」とおっしゃら
れましたが、私が考えるに、お若い時は派手な柄をお太鼓にされて、歳を重ね
られた時に松の柄をお使いになられたらと思います。
そうして、末永くお使いいただきたいという気持ちで作られた特別な帯と思い
ます。
※勿論その時は解き洗いをして仕立て直した方が宜しいかと思います。
お太鼓の部分に折り目が無い方が綺麗です。

サイトに載っていない、お薦めのお品もこのブログでご紹介していきます。

お問い合わせはこちらよりどうぞ↓
         きものむらたや

電話番号はこちら→ 0856-22-0095代表
0856-22-0098(ネット専用)

むらたやの中で、
“きものむらた”と別事業がこちらk-iwami です。
①            ②
    

③             ④
    

コロナ禍で出鼻をくじかれた感がございますが地道に販売をしております。
こちらのサイト(k-iwami)も近直作り直します。
観て頂きやすく、分かりやすいサイトにするつもりです。

今のところは、こちらでご覧ください
全て江戸小紋の伝統工芸士の方に染めて頂きました。
ターコイズブルー大小あられの江戸小紋柄
昔の桜の柄・鱗文様・大小あられのショルダーポシェット
勾玉の形のショルダーポシェット
石州瓦で作ったチャーム

お茶会の着物と帯

投稿日:

「お茶会、何を着て行こうかしら?」「この帯でいいかしら」などと悩む方も
多いと思います。地域にもよると思いますが、基本的ルールは変わりないと思
います。

着物を着る上でのルールをあまり堅苦しくお考えになるとお稽古の度に
着物選びが大変で嫌気がさしてしまいます。
出来れば、着物と帯と小物は楽しんで選んでほしいものです。

取り敢えず、一枚持っておきたい着物は「色無地」でしょう。
華美を避ける茶道の精神に通じています。
ただ、地味というだけではございません。綸子や緞子の色無地は地紋が
織り出されていて、美しい光沢で地紋が浮き立って見えて華やかな印象に
なります。

そして、帯の合わせ方により格を上げたり華やかさを出されたりと色々と
お使いいただけます。
格の高い袋帯にされますと、お茶席はもちろんですが、
結婚式のお呼ばれ(若い時は振袖、若い既婚者は訪問着が華やかです)や式典など。
名古屋帯でも格のある柄行やつづれでしたら無地や付け下げに合わせてお茶会に
ご出席できます。

こちらは、無地のお着物ですが、地紋に柄合わせがございます。
ですから、無地付け下げという感じです。こちらに紋を入れられると
格も上がり、お茶席、式典と正式な場所にお召いただけます。

こちらのお着物は、鎌倉友禅作家の坂井教人作
かたくりの地紋です。

帯は、服部織物の袋帯です

こちらは、上の無地の色違いです。

(かたくりの地紋の無地はネットにはまだアップできていません。)

お茶席で無地をお召しになられる場合、準礼装としてお召いただくには
染め抜き紋一つ入っていれば宜しいかと思います。
刺繍による縫い紋一つにされると着物の着用範囲が広がり、カジュアル
なお出かけにもお召いただけます。
三つ紋になると着物の格がグッと上がりますので、献茶式などの格の高い
お茶会となりお召しになる機会が限られてきます。又、紋の数が目上の
方よりも格が高くならないように心掛ける必要がございます。
よって、活用範囲を考えると三つ紋より一つ紋の方が宜しいかと思います。

 

茶道では、季節感を大事にされます。その時期あった植物、鳥などをモチーフ
にされた柄をお召しになるとおしゃれです。
一般的なルールとして、季節に遅れるのは避けられた方が宜しいかと思います。
よく帯は先取りと言います。(6月には絽の帯、9月は袷用の帯という感じ)
しかしながら9月にのしっかりした袷用の帯にされると暑いです。
だからここ最近は軽いスリーシーズン用の帯が出ています。

こちらは、西陣織袋帯【大光織物謹製】「唐華と幾何学文様・スリーシーズン」

抑えめのきれいなお色で軽い帯です。

しなやかに織り上げられたブルーグレーをベースにした帯地です。
透け感のある薄い織り地ですのでスリーシーズン用にとメーカーさんが
作られた帯です。できれば盛夏を外した3月終わりから4月~7月始め、
9月、10月、11月初めごろでしょうか。気候を考えて結んで頂きたい商品です。

お茶会でお茶道具の柄のお着物をお召しになる時は注意されてください。
使われるお道具とかぶると亭主に失礼にあたります。できれば着用を避けら
れた方が無難です。

こちらは、東京染め小紋
≪貞子好みより≫秋のお茶会や七五三の付き添いや忘年会、新年会や同窓会に

秋にも良いですが、単衣にされても上品になります。
生地の感じからいてどちらかといえば私は単衣でお召し頂きたいです。
6月の単衣にお薦めです。

画像が悪いので良さが伝わりにくいですが、光沢があり綺麗なんですよ。

単衣向きの襦袢(正絹)が入りましたので近々アップします。

 

 

目上の方へのご訪問の着物と帯

投稿日:

先日、むらたやとお取引して頂いいる小物の問屋さんに注文いたしました。
そちらは、少しお高いですが、品物もしっかりしています。

届いて箱を開けて商品を出すときに一冊のカタログを見つけました。
それは、「ふろしき」のカタログでした。
私が幼いころの風呂敷の感覚を覆すようなカラフルなふろしきのカタログ
でした。
よくよく考えれば、スーパーでレジ袋はお金がかかる時代。
何度も使えテンションが上がるような色合いや柄の買い物袋が欲しいと
あるお客様がおっしゃった言葉を思い出しました。

今回のカタログは「ふろしき」ですが、風呂敷って色々な結び方もでき
お着物をお召しになって紙袋を持つより、「ふろしき」それもきれいなお色や
カラフルな柄で包んで行かれると、ご自身もテンションが上がるし、オシャレで
見た感じも素敵です。

今更ながらですが、「ふろしき」良い所を突いてるなと感心しました。

今日は、「ちょっとよそ行き」という感じできものと帯を選んでみたい
と思います。

まず「きもの」ですが、

これからの季節を考えて明るめのお色の付け下げです。


合わせる帯として
着物が古典ですので、洒落た感じの帯ではなくきちんとした袋帯がお薦めです

特選西陣織袋帯【藤原謹製】「正倉院文様尽くし」

こちらで合わせられると、華やかさもあり品と格がございます。
目上の方へのご訪問の時などのちょっとしたお出かけの時などにどうぞ。

勿論、入学式などでも宜しいかと思います。
年代は、30代40代50代とお召いただけます。

少し地味目にされたい場合は、こちらの帯はいかがですか

特選西陣織袋帯【加納幸謹製】「縦雲取草花文様 金色・六通柄」


色々な場面で活用できますので重宝します。

こちらの付け下げのお色もこれからの季節に良いです。

 

上の袋帯もあいますが、お茶席などにご出席の場合のお薦めの帯は
こちらです。

正絹西陣織袋帯 【洛陽織物 謹製】 「輪(リン)・粋の極み」
お茶席にお薦めの袋帯です。⇓こちらの画像よりもう少し明るい地色です。

お薦めの年代は、せめて40代から上の方をお勧めします。若い方には
地味に感じかわいそうです。40代から上の方ですと落ち着きもあり品格も感じられ
と思います。

正絹西陣織袋帯【織匠小平謹製】「変り七宝菊牡丹唐草」

どちらも光沢のある帯です。
雰囲気を変えたい場合こちらはいかがですか。

特選西陣織袋帯【山口美術織物謹製】「桃山葡萄文」

紺にブルーグレーがかった地色。葡萄唐草の文様が刺繍で描かれていて
日本が誇得る貴重な文化遺産である染・織・繍の最高峰の技術を千二百年に
も及ぶ歴史のなかで禁裏の厚い庇護のもと、技を継承、『紫雲会』同人の
監修の許に駆使し創作した逸品です。

二枚目の付け下げは、お色もですが、柄もおとなし目ですので、格のある
名古屋帯を合されても宜しいかと思います。

お薦めは、
特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦」

菊や梅を文様化した柄です。柄の色合いも少しずつ変えています。
こちらの画像では、この帯の良さが伝わりにくいと思いますが、
光沢を感じられる帯です。軽くて、結びやすい素敵な名古屋帯です。

こちらは、特選西陣織九寸名古屋帯 【秦生織物 謹製】

西陣老舗機屋【秦生織物】謹製のしゃれ感のある名古屋帯です。
こちらの機屋さんは、袋帯でも裏地も同じ機で織っていますので、しなやかで
ありながらハリがあり軽い帯地が特徴です。

いかがでしたでしょうか?
ご質問、お問合せされたい方はこちらから、もしくはお電話でどうぞ。
お問い合わせフォームからでも構いません。遠慮なくどうぞ。

 

着物の選び方~基礎

投稿日:

久々に基本中の基本をブログに書こうと思います。
「これから着物を着たいわ。」「お稽古で着物を着るから知っておきたい」
という方に必見です。

【着物の種類】

〇白生地を染めた「染の着物」
〇先に染めた糸で織った「織の着物」
こちらの二通りに分けられます。

一般に、染の着物の方が格が高いです。織の着物はどちらかというと
カジュアルとされます。

模様の付け方によって「訪問着」・「付け下げ」・「小紋」などの種類が
あり着用の場やコーディネートも変わります。

何はともあれ、着物には約束事が多く、面倒だなぁ~と思われがちですが、
基本が分かれば決して難しくございません。

【季節と着物】

10月~5月 :裏(胴裏・八掛)の付いた袷の着物
6月・9月  :透けない単衣仕立ての着物
7月・8月   : 夏の着物

時季に合った着物を選び、装いで季節感を表現するのは、着物ならではの
醍醐味・喜びといえます。

昨今、季節感を失いつつある日本に、取り戻すべき感覚であって日本人としての
繊細な部分と思います。日本の季節は、自然現象として目に映るのですから、自ずと慣れ親しんでくるべきものです。

【シーンに合わせた着物選び】

訪問着 :胸と裾に柄合わせをした模様で染めた着物です。
格調高い古典柄や豪華なものは、一つ紋を付けて準礼装として装う
ことができます。婚礼・パーティー・茶会・会食など、最も幅広く
活用できます


合わせる帯はこちらはいかがですか
西陣織袋帯「加納幸謹製」

西陣織袋帯「藤原織物謹製」

西陣織袋帯「藤原織物謹製」

付下げ :同じ絵羽柄でも白生地を裁ってから染める訪問着に対して反物の
まま染める着物のことを付け下げといいます。基本的には縫い目
に柄が渡らない柄行でしたので、訪問着より軽い外出着とされて
いました。
しかし、現代では柄が多様化して、付け下げでも柄合わせがある
のに対し柄合わせのない訪問着もございますので、区別する意味
があまりなくなったのではないでしょうか。
どちらも模様の格と豪華さで着分けしたほうが宜しいかと思います。


合わせる帯はこちらはいかがですか?

特選西陣織袋帯【服部織物謹製】
「手織・こはく錦製造織元・立浪四季花丸文様」

特選西陣織袋帯 【帯清謹製】
「植物や自然の柄文様」正装、準礼装のお着物
こちらは、私が一押しの袋帯です。古典柄で黒留袖にも結べますので便利です。

特選九寸名古屋帯【高島織物謹製】
「九寸唐織 蜀江華文 白地 お太鼓柄」お茶会やお祝いの行事など
こちらは、格のある柄ゆきですので上の付け下げには合うと思います。
上品にお召いただけます。

色無地・江戸小紋
:柄のない無地の着物が色無地。五つ紋を付けて礼装都することもで
きますが、実際に着やすい、使用頻度が多いのは一つ紋です。こち
らですと格のある帯を合わせて準礼装としてお召いただけます。
江戸小紋も細かく格のある柄ならば一つ紋を付けて準礼装にされても
大丈夫です。紋なしの無地やしゃれ感覚の江戸小紋柄は紋ありの着物
より軽い外出着となります。

江戸小紋(正絹・未仕立て)【家内安全柄・薄緑色】

特選西陣織袋帯 【となみ織物 謹製】 ≪優彩正倉院華文・金色≫

特選西陣織袋帯【となみ織物謹製】「織宝華柄」

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦・唐華・六通」

特選西陣織九寸名古屋帯【川島織物謹製】「お太鼓柄・ペルーの民族文様風」

特選西陣織八寸名古屋帯【安藤謹製】「桧垣・織成なごや」
綴織りの一つの織成(しょくせい)織といいます。無地や江戸小紋には最適です

小紋  :全体的に柄があり、一方向に柄を繰り返している着物です。
一般に軽い外出着とされ、お稽古や観劇、ご友人とのお食事会など
に向く着物です。小紋でも様々なタイプがありますので、模様の格
や華やかさによって着る場を考えます。
格式張らない場でも、カジュアルなパーティーや軽いお茶会には
格のある古典柄の着物を選びましょう。

グレーのお色で流れるように唐華が施してある小紋です。
お茶席に好まれるお色です。

正絹小紋 京染め[紋意匠に飛び柄華文] 金彩加工で縁取りされた柄

帯を合わせるならばこちらはいかがですか?

特選西陣織九寸名古屋帯【藤原織物謹製】「紹巴 ぶどう笹蔓文 六通」

特選西陣織九寸名古屋帯 【秦生織物 謹製】

西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「三色段に桜・全通」
これからの季節には重宝します。

九寸名古屋帯(正絹)【山田織物謹製】
「市松地に唐草文様・ライトグリーン色・六通」

他にも色々とございます。是非ご覧くださいませ。

春にお薦めの帯

投稿日:

一月も今日で終わります。やはり早いですね。
今時期は、「暁の茶事」夜が明けてい行く様を楽しむ茶会がございますが
少人数で、水屋も最小限でされて楽しむ。そんな娯楽はあっても良いので
はないでしょうか。

梅から桃、桃から桜と花の季節・・・・・春が近づくのが分かります。
節分には 「福は内」「鬼は外」と豆を撒きますが、今年はどうでしょう。
本来ですと、「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆(煎り大豆)を巻いて
年齢の数(もしくは一つ多く)豆を食べる厄除けを行ったり、柊鰯などを飾っ
たりもします。

皆様、どんな節分にされるのでしょうか?
節分はその名の通り、季節を分けることを意味しています。
季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことです。
主に、立春の前日を指す場合が多いですね。

今日は、おめでたい柄の帯のご紹介です。

帯に施されている通り「松竹梅」の帯です。
西陣織の「河瀬満織物謹製」 の帯です

余り冒険をしない弊社ですが、粋に着こなせる方がいらっしゃるのではと
思い仕入れました。

今時期に結ばれるても良いですし、入卒の時に着物で行こうとお考えの方
に定番の訪訪問着や色無地、付け下げとそれに合う袋帯ではなく、ちょっと
粋におしゃれに出席したいという思いのある方にお薦めです。

勿論、パーティーなどにも向くお品です。また、歌舞伎座などにお越しの際は
粋に決めてみてはいかがですか?
こちらは、まだネットに載せていません。

お問い合わせはこちらよりお願い致します。
お電話でも構いません。

お茶席にもパーティーにも薦めのご紹介です。
西陣織物の老舗「泰生織物 謹製」

こちらはサイトに掲載されています。

西陣織「藤原織物謹製」彩王朝菱文


菱型の中に青海波・紗矢型・有職菱などを織り込んだ中に松竹梅や
紅葉・唐華を施してあるお茶席向きの袋帯です。
格式のあるお茶会のお席でも大丈夫です。
色々なお色も使っていますので、着物のお色のベースがどのような物でも
合わせやすい袋帯となっております。

婚礼仕度~喪服はいるの?

投稿日:

現在では、結婚に至るまでの手続きが簡略化されています。
儀式というより、パーティーと考える方が多く、家と家との
結びつきではなく「結婚する当人同士の意思で物事を進めて決める」
そんな傾向が見受けられます。

しかしながら、今のこの時期に結婚式をされようとしている方、なかなか
大変なことだと思います。「思い通りのお式にできない。」「延期延期
で来られている方」「本当にお式は挙げられるのかしら」とご心配のこと
と思います。


こちらは、平安時代から伝わる貝遊びの「貝合わせ」を元に作られたものです。
その時代には、お嫁入りのお仕度の中に必ずといってご用意されていました。

今では、家財道具「主に電化製品でしょうか」。ひと昔前までは、花嫁仕度に
「着物」は欠かせないものでした。
〇留袖 〇訪問着又は付け下げ 〇色無地(紋付) 〇喪服 最低でも
ここらあたりまでは揃えて嫁がせていたと思います。
お稽古事をされている方なら〇小紋も持たせたでしょう。

私の母がよくこう言っていました。
『貴女が嫁ぐときには晴れ着(訪問着)と喪服をつくりましょうね。』
色無地や付け下げはお茶をしていたおかげで既に持っていましたので・・・・・
そいえば、絽の色無地もお茶をしていたおかげで持っていましたので、特別
作る必要はなかったです。

お稽古事をされている方は、必要な着物を作っている可能性が大ですので
それ以外をお仕度されれば宜しいかと思います。
ただ、今時期は「着物、着ないから」とおっしゃられる方が多く
段々と、日本の伝統的衣装が無くなりつつある現状に寂しさを感じます

着物を着られるということは、大変なこととみんなが承知していることです。
だからこそ、「さらり」と着物をお召しになられると素敵です。
是非、そんな方が増えることを期待します。

話は戻りますが、嫁入りのお仕度で着ないからいらない。と言われるのが
『喪服』です。本来ならお道具として持たせるべきものなのです。
喪服は、留袖と違って着る時は予測がつきません。だから前もってご用意
しておくことが大切なのです。

数十年前までは、ある地域(関西の方)では、袷と絽を持たせ単衣の喪服は
嫁いでから作る。何故なら、全て揃えて嫁ぐと「誰かしら亡くなるのを待っ
ている。」と思われるから単衣(透けない)の喪服は嫁いだ後と言われていま
した。
今は、袷と絽を作られて持たせれば宜しいかと思います。透けない単衣まで
作られる方は殆んどいらっしゃいません。(少なくとも私共の地域では)

喪服は葬の第一礼装となりますので紋を入れます。(書紋で5つ)

さて、この時に問題となるのが「紋」です。
実家の紋を入れる?もう嫁いでるから嫁ぎ先の紋?様々です。

「関東の方は父方で関西は母方の紋。」という風に地域によって紋の
入れ方が違っていました。
「おんな紋」という言葉を聞いたことがございますか?
私も嫁ぐまでは知りませんでした。
「おんな紋」とは、女性が代々受け継がれている紋のことです。
いわゆる母親が娘に伝えていくという習慣です。姓が変わっても女子が
途絶えるまで継承されます。

女性は、紋つきの着物を初めてつくるのは、『喪服』と言われています。
(ちなみに男性は一つ身です)
だからこそ大切な着物です。

《嫁入りのお道具としてお薦めの帯》

【帯清謹製】「植物や自然の柄文様」

黒留や訪問着(晴れ着)に結べる帯です。カチッとしていますので、
間違いのない商品です。

人間国宝・大場松魚の世界【となみ織物謹製】

おとなし目にみえますが、品も良くどんな着物にも合わせやすい帯です。

【洛陽織物 謹製】 「あぜなみ織」

お色からいってお嫁入りのお道具の帯とはいえませんが、
「あぜなみ織」の織技法は、特許登録商品です。立体感を有するうねり紋様織物の「あぜなみ織」の織成法は、地組織を畦彫りにて波形に形成することにより、うねり紋様を形成し、独特の陰影のあるボリューム感と生地のしなやかさが特徴となっています。

【藤原謹製】「正倉院文様尽くし」


嫁ぐときに持たされてもそこから20年30年は結べると思います。
「帯は妹のを借りてでも・・・・」といわれていますので、少々華やか
な方が宜しいかと思います。こちらですとお色が色々と入っていますので
無地ですとある程度のお色を持ってこられても大丈夫です。

 

お茶席向きの袋帯

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「奔走する」この「奔」は、以前は牛を三つ書いて「犇」という字を
使っていたようです。
この字の方が力強さがあって、インパクトを与える気がします。
今年は丑年だからぴったりの字ではないでしょうか。(牛)
昨年の暗い話題から一掃して今年は少しでも気持ちの良い年になればと
願っております。
まずは、色々な商品をアップしてご紹介したいと思います。

こちらは、「かざり錦」の袋帯「お太鼓柄」です

こちらは、まだサイトにアップはしておりませんが、上品な帯です。
お茶席や式典の時の色無地、付け下げ、訪問着に合わせてください。

正絹西陣織袋帯 【秦生織物 謹製】全通のしゃれ袋帯です。「水衣錦」

水衣は能衣装の単衣着として使われてきましたが、その特徴は平織の
生地の上をよろけるように走る経糸です。2種類の、しかも糸の張り
具合の違う経糸を織りこなすことは至難の技ですが、その技法によって
こちらの帯の独特なお洒落感と風合いがございます。

特選西陣織袋帯 【となみ織物 謹製】 ≪優彩正倉院華文・金色≫

「華文唐草文様」のお柄。 見る方に重たい印象を感じさせない女性
ならではの 気品豊かなお品です。 フォーマルな場所で、黒留袖、
訪問着、 付下げ、色無地などのお着物にあわせてください。

特選袋帯【河村織物謹製】「本手織りの逸品 河村つづれ」

帯の手織り職人さんにより、丁寧に織りあげ等レ他フォーマル向けの
袋帯です。 橫段の中におめでたい正倉院の唐草模様の柄が品良く配置
されています。機械織りではなく、職人さんの手織りなので、そのし
なやかさは抜群です。
まさに、THEフォーマルといえる帯です。黒留袖、訪問着、付け下げ
色紋付のお着物にどうぞ。

特選正絹西陣織袋帯 【大庄謹製】灰紫色・モザイク文様

金や銀、またブロンズ色などの落ち着いた華やかさのある色目の糸で、
モザイク文様が織り上げられています。 上品な華やかさを求められる
パーティーなどに、ひときわ印象に残る美しい後姿を演出してくれる
袋帯です。訪問着や付け下げ、色紋付に合わせて下さい。

特選西陣織袋帯【山口美術織物謹製】

「桃山葡萄文」
紺色にブルーグレーがかった地色に葡萄唐草の文様が刺繍で描かれ
ています。葡萄唐草は子孫繁栄と縁起の良い図案でおめでたいお席
向きとなっております。
こちらの帯はお色も色々と使てございますのでどのようなお色の
着物に合わせてもしっくりいくのではないでしょうか。

地色がブルーグレーと控えめですのでピンク系のお色の着物と相性
は抜群ではないでしょうか。

是非、お茶席や式典、パーティーなどで結んで頂きたいお一つです。