春にお薦めの帯

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一月も今日で終わります。やはり早いですね。
今時期は、「暁の茶事」夜が明けてい行く様を楽しむ茶会がございますが
少人数で、水屋も最小限でされて楽しむ。そんな娯楽はあっても良いので
はないでしょうか。

梅から桃、桃から桜と花の季節・・・・・春が近づくのが分かります。
節分には 「福は内」「鬼は外」と豆を撒きますが、今年はどうでしょう。
本来ですと、「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆(煎り大豆)を巻いて
年齢の数(もしくは一つ多く)豆を食べる厄除けを行ったり、柊鰯などを飾っ
たりもします。

皆様、どんな節分にされるのでしょうか?
節分はその名の通り、季節を分けることを意味しています。
季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことです。
主に、立春の前日を指す場合が多いですね。

今日は、おめでたい柄の帯のご紹介です。

帯に施されている通り「松竹梅」の帯です。
西陣織の「河瀬満織物謹製」 の帯です

余り冒険をしない弊社ですが、粋に着こなせる方がいらっしゃるのではと
思い仕入れました。

今時期に結ばれるても良いですし、入卒の時に着物で行こうとお考えの方
に定番の訪訪問着や色無地、付け下げとそれに合う袋帯ではなく、ちょっと
粋におしゃれに出席したいという思いのある方にお薦めです。

勿論、パーティーなどにも向くお品です。また、歌舞伎座などにお越しの際は
粋に決めてみてはいかがですか?
こちらは、まだネットに載せていません。

お問い合わせはこちらよりお願い致します。
お電話でも構いません。

お茶席にもパーティーにも薦めのご紹介です。
西陣織物の老舗「泰生織物 謹製」

こちらはサイトに掲載されています。

西陣織「藤原織物謹製」彩王朝菱文


菱型の中に青海波・紗矢型・有職菱などを織り込んだ中に松竹梅や
紅葉・唐華を施してあるお茶席向きの袋帯です。
格式のあるお茶会のお席でも大丈夫です。
色々なお色も使っていますので、着物のお色のベースがどのような物でも
合わせやすい袋帯となっております。

婚礼仕度~喪服はいるの?

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現在では、結婚に至るまでの手続きが簡略化されています。
儀式というより、パーティーと考える方が多く、家と家との
結びつきではなく「結婚する当人同士の意思で物事を進めて決める」
そんな傾向が見受けられます。

しかしながら、今のこの時期に結婚式をされようとしている方、なかなか
大変なことだと思います。「思い通りのお式にできない。」「延期延期
で来られている方」「本当にお式は挙げられるのかしら」とご心配のこと
と思います。


こちらは、平安時代から伝わる貝遊びの「貝合わせ」を元に作られたものです。
その時代には、お嫁入りのお仕度の中に必ずといってご用意されていました。

今では、家財道具「主に電化製品でしょうか」。ひと昔前までは、花嫁仕度に
「着物」は欠かせないものでした。
〇留袖 〇訪問着又は付け下げ 〇色無地(紋付) 〇喪服 最低でも
ここらあたりまでは揃えて嫁がせていたと思います。
お稽古事をされている方なら〇小紋も持たせたでしょう。

私の母がよくこう言っていました。
『貴女が嫁ぐときには晴れ着(訪問着)と喪服をつくりましょうね。』
色無地や付け下げはお茶をしていたおかげで既に持っていましたので・・・・・
そいえば、絽の色無地もお茶をしていたおかげで持っていましたので、特別
作る必要はなかったです。

お稽古事をされている方は、必要な着物を作っている可能性が大ですので
それ以外をお仕度されれば宜しいかと思います。
ただ、今時期は「着物、着ないから」とおっしゃられる方が多く
段々と、日本の伝統的衣装が無くなりつつある現状に寂しさを感じます

着物を着られるということは、大変なこととみんなが承知していることです。
だからこそ、「さらり」と着物をお召しになられると素敵です。
是非、そんな方が増えることを期待します。

話は戻りますが、嫁入りのお仕度で着ないからいらない。と言われるのが
『喪服』です。本来ならお道具として持たせるべきものなのです。
喪服は、留袖と違って着る時は予測がつきません。だから前もってご用意
しておくことが大切なのです。

数十年前までは、ある地域(関西の方)では、袷と絽を持たせ単衣の喪服は
嫁いでから作る。何故なら、全て揃えて嫁ぐと「誰かしら亡くなるのを待っ
ている。」と思われるから単衣(透けない)の喪服は嫁いだ後と言われていま
した。
今は、袷と絽を作られて持たせれば宜しいかと思います。透けない単衣まで
作られる方は殆んどいらっしゃいません。(少なくとも私共の地域では)

喪服は葬の第一礼装となりますので紋を入れます。(書紋で5つ)

さて、この時に問題となるのが「紋」です。
実家の紋を入れる?もう嫁いでるから嫁ぎ先の紋?様々です。

「関東の方は父方で関西は母方の紋。」という風に地域によって紋の
入れ方が違っていました。
「おんな紋」という言葉を聞いたことがございますか?
私も嫁ぐまでは知りませんでした。
「おんな紋」とは、女性が代々受け継がれている紋のことです。
いわゆる母親が娘に伝えていくという習慣です。姓が変わっても女子が
途絶えるまで継承されます。

女性は、紋つきの着物を初めてつくるのは、『喪服』と言われています。
(ちなみに男性は一つ身です)
だからこそ大切な着物です。

《嫁入りのお道具としてお薦めの帯》

【帯清謹製】「植物や自然の柄文様」

黒留や訪問着(晴れ着)に結べる帯です。カチッとしていますので、
間違いのない商品です。

人間国宝・大場松魚の世界【となみ織物謹製】

おとなし目にみえますが、品も良くどんな着物にも合わせやすい帯です。

【洛陽織物 謹製】 「あぜなみ織」

お色からいってお嫁入りのお道具の帯とはいえませんが、
「あぜなみ織」の織技法は、特許登録商品です。立体感を有するうねり紋様織物の「あぜなみ織」の織成法は、地組織を畦彫りにて波形に形成することにより、うねり紋様を形成し、独特の陰影のあるボリューム感と生地のしなやかさが特徴となっています。

【藤原謹製】「正倉院文様尽くし」


嫁ぐときに持たされてもそこから20年30年は結べると思います。
「帯は妹のを借りてでも・・・・」といわれていますので、少々華やか
な方が宜しいかと思います。こちらですとお色が色々と入っていますので
無地ですとある程度のお色を持ってこられても大丈夫です。

 

お茶席向きの袋帯

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「奔走する」この「奔」は、以前は牛を三つ書いて「犇」という字を
使っていたようです。
この字の方が力強さがあって、インパクトを与える気がします。
今年は丑年だからぴったりの字ではないでしょうか。(牛)
昨年の暗い話題から一掃して今年は少しでも気持ちの良い年になればと
願っております。
まずは、色々な商品をアップしてご紹介したいと思います。

こちらは、「かざり錦」の袋帯「お太鼓柄」です

こちらは、まだサイトにアップはしておりませんが、上品な帯です。
お茶席や式典の時の色無地、付け下げ、訪問着に合わせてください。

正絹西陣織袋帯 【秦生織物 謹製】全通のしゃれ袋帯です。「水衣錦」

水衣は能衣装の単衣着として使われてきましたが、その特徴は平織の
生地の上をよろけるように走る経糸です。2種類の、しかも糸の張り
具合の違う経糸を織りこなすことは至難の技ですが、その技法によって
こちらの帯の独特なお洒落感と風合いがございます。

特選西陣織袋帯 【となみ織物 謹製】 ≪優彩正倉院華文・金色≫

「華文唐草文様」のお柄。 見る方に重たい印象を感じさせない女性
ならではの 気品豊かなお品です。 フォーマルな場所で、黒留袖、
訪問着、 付下げ、色無地などのお着物にあわせてください。

特選袋帯【河村織物謹製】「本手織りの逸品 河村つづれ」

帯の手織り職人さんにより、丁寧に織りあげ等レ他フォーマル向けの
袋帯です。 橫段の中におめでたい正倉院の唐草模様の柄が品良く配置
されています。機械織りではなく、職人さんの手織りなので、そのし
なやかさは抜群です。
まさに、THEフォーマルといえる帯です。黒留袖、訪問着、付け下げ
色紋付のお着物にどうぞ。

特選正絹西陣織袋帯 【大庄謹製】灰紫色・モザイク文様

金や銀、またブロンズ色などの落ち着いた華やかさのある色目の糸で、
モザイク文様が織り上げられています。 上品な華やかさを求められる
パーティーなどに、ひときわ印象に残る美しい後姿を演出してくれる
袋帯です。訪問着や付け下げ、色紋付に合わせて下さい。

特選西陣織袋帯【山口美術織物謹製】

「桃山葡萄文」
紺色にブルーグレーがかった地色に葡萄唐草の文様が刺繍で描かれ
ています。葡萄唐草は子孫繁栄と縁起の良い図案でおめでたいお席
向きとなっております。
こちらの帯はお色も色々と使てございますのでどのようなお色の
着物に合わせてもしっくりいくのではないでしょうか。

地色がブルーグレーと控えめですのでピンク系のお色の着物と相性
は抜群ではないでしょうか。

是非、お茶席や式典、パーティーなどで結んで頂きたいお一つです。

 

「藤原織物」「泰生織物」「服部織物」袋帯

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西陣織袋帯【藤原織物謹製】「彩王朝菱文」

落ち着いたお色がベースになっています。菱型の中には、青海波・紗矢型
有職菱などを織り込んだ中に松竹梅や紅葉・唐華を施してあるお茶席向き
の袋帯です。
勿論、結婚式の披露宴や結納のお席で結んで頂ける礼装用袋帯です。
合わせる着物は幅が広いので一本持っていると便利な帯といえます。

特選西陣織袋帯【藤原織物謹製】「正倉院文様尽くし」

クリーム地に優しい色使いの吉祥文様を施してある格の高い袋帯です。
忍冬や立湧くに華文、笹蔓、小葵や波を工夫して施してございます。
お茶会では、着物で色無地から上のお着物に合わせて下さい。
結婚式や結納、色々な式典などのお着物にも合わせられます。

特選西陣織袋帯【藤原織物謹製】「観世水に花筏柄・グレー」

グレー地に観世水と花筏を施してございます。
派手でもなくおとなし目ですが品があります。無地から上の着物にどうぞ。

特選西陣織袋帯【藤原織物謹製】「本紬唐織」

サーモンピンク地をベースに、古典調の柄を織り込んでいます。細やかな刺繍
も丁寧に仕上げていて、ランダムに交差している柄は、宮中の屏風の絵に出て
くるような上品なお柄です。

正絹西陣織袋帯 【秦生織物 謹製】全通 水衣錦

しなやかでありながらハリがあり軽い帯地は、能装束の上衣の水衣のように
ふんわりとした風合いです。枯茶色(こげ茶に近い)と胡桃染め(こげ茶にグレー
を足した感)との横段に暈し織り上げられた帯地にペルシャ小花紋を流れるよう
に施してございます。しゃれた感のあるこちらの帯は、上品で華やかさを求め
られるパーティーや、お茶席でのご着用をお薦め致します。

特選西陣織袋帯【服部織物謹製】「手織」

オフホワイト地に朱や草色・紫などの多色と金箔で立浪四季花丸文様が
柄付けされていて、さすが西陣の名門といえます。豪華で華やかな袋帯です。
多くの正統多くの正統派のお着物ファンの方に支持されている服部織物だから
できる匠の技です。

特選西陣織袋帯【小森織物謹製】「松・梅・紅葉に巻物柄・六通」

松・紅葉・梅などの植物を豪華に施し合間に雲取りの中に、波・唐華唐草
鳳凰をあしらっています。全体的に優しい色使いですので上品に訪問着や
付け下げ、色無地や江戸小紋に合わせて色々な場面に結んで頂けます。

 

◇お問合せはお気軽にこちらよりどうぞ

となみ織物の帯

投稿日:
【名古屋帯】

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦」

「九百佐賀錦」と名をうつくらい華やかな感じの帯ですが、帯の地色が抑えた
お色ですので重厚感があり合わせやすい帯となっております。
家紋をモチーフに織り上げられています。
結ぶ年代は幅広いです。

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦・松の柄・六通」

「九百佐賀錦」と名の通り絢爛豪華です。帯自体とても軽く結びやすく、柄は
金銀色和紙を使用してますので大変重厚感があります。色無地や柄の少なめの
付下げも合わせられます。

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦・市松に四季の花」

四季折々の草花やおめでたい柄を施してありますので、スリーシーズン
お召いただける、大変重宝する逸品です。
これからですと、お茶会のそれも年をあけてからの初釜などにいかがでしょうか。

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦・唐華・六通」

帯に光沢がありお色も華やかな感じの帯です。とても軽くて結びやすい
名古屋帯です。柄は大変重厚感がありますので、無地や付け下げにも合わ
せることができる逸品です。柄は唐華を施してありますので時期は問わな
いですので重宝します。

【袋 帯】

特選西陣織袋帯 【となみ織物 謹製】 ≪優彩正倉院華文・金色≫

品のある薄金、銀で表現をした配色に、優雅に装飾 された「華文唐草文様」です。

特選西陣織袋帯 人間国宝・大場松魚の世界【となみ織物謹製】「平文花鳥段重」

人間国宝・蒔絵 大場松魚先生の描いた空想上の鳥が織り込まれていて
段重ね中に金・銀と優しいグリーン色と気品あるパープルの糸でそれぞれ
の文様を施しています。
名門「となみ織物」ならではの技術で素晴らしく上品で明るさのある袋帯
に仕上っています。

特選西陣織袋帯【となみ織物謹製】「織宝華柄」

地色はどんな色にも調和する、品格あるシルバーグレー色です。
代表する正倉院文様で、架空の花の文様ですので季節は問わず、柄に色々な
お色が施されていますので、合わせる着物は幅広いと思います。

特選西陣織袋帯 奥田小由女の世界【となみ織物謹製】「綾羅織」

奥田小由女さんは、日展や日本現代工芸美術展に数多くの作品を発表して
いる日本を代表する人形作家です。色数をおさえ抽象的な造形や自然の共生
母子の情愛をテーマに華やか且つ安らぎのある作品を作り上げておられます。
その素晴らしい『奥田小由女の世界』を織りの技術で再現したお品です。

お問い合わせはこちらからどうぞ

 

秋のお薦め袋帯

投稿日:

お茶会は、立ったり座ったりの動作が多く「上前が広がるわ」を
いうことをお聞きします。お仕立ての時もですが、着られる時にも
上前を深めに取り、裾は畳をすらないようにやや短めにした方が
宜しいかと思います。
又、手を伸ばす動作が多いので、身八つ口を少し引き上げておくと
脇がつった感がございません。かがんでも苦しくないように、帯は
上部を緩めにまき下部を締めるとずれなくて楽です。

ちょっとした気配りでその日が変わります。

秋のお薦め袋帯

特選西陣織袋帯【織悦謹製】「ルーマニア立菱縞文、有悦織」

裏地も表と同じ織機で織られたものです。表と裏が同じ糸、織機を使って
いるということは手間がかかっているということです。だからこそ帯に
しなやかさが出るのです。

特選西陣織袋帯 【秦生織物 謹製】全通

しなやかでありながらハリがあり軽い帯地は、能装束の上衣の水衣のよう
にふんわりとした風合いです。
ほんの数か月前のことですが、店内で飾っていると帯屋さんが来られた時
「むらたやさん、なんと良い帯持ってますな~。高いでっせ」と感心
しておられました。実際に締めてはないですが、風合いも結びやすく軽い。
お茶席向きや普段に着物でお出かけなんて時に良いですね。

正絹西陣織袋帯 【織の弘彩 謹製】「籠目」

着物を選ばない(お色)帯と思います。気軽に普段使いで結んでください。
また、袋帯のお稽古という時にも役立ちます。
お稽古が終わったらそのまま、皆様で軽くティータイムなんて良いですね。

正絹西陣織袋帯 【高島織物 謹製】鎖美織全通

表は鎖美の織と流水ぼかしが施されています。袷のお着物はもちろん
ですが、単衣のお着物にもお締め頂けます。五月ごろから六月や九月の
単衣時期には軽くて締めやすく重宝します。
グレーのお色ですので、淡いお色のきものでも濃いめのお色でもどちらでも
合わせやすいと思います。

正絹西陣織袋帯【浅山織物謹製】
箔糸を贅沢に使った世界感がございます。意匠力や細やかな箔糸の輝かせ
方を得意としているがゆえに魅力がございます。オフホワイトの地と淡い
グレーの地色を交互に織り上げた上にクジャクの羽をイメージした柄と
唐草文様を調和させ銀糸を折り込んで施されて華やかさを表現しています。

帯の柄~松について~

投稿日:

着物や帯の柄と言ったら数えられない程ございます。
松一つを取っても色々な形があります。

唐松、磯松、松の花、若松、光琳松などなどです。
寒さの中でも葉を枯らさない松は、強さと長寿吉兆の意味があり、お祝いの席
で非常に喜ばれる吉祥とされていますので数多く文様化されています。

私共の扱っている名古屋帯や小紋勿論袋帯にも使われています。

例えば、こちら
となみ織物の九百佐賀錦の九寸名古屋帯に施されている柄も松です。


こちらの名古屋帯は、九百佐賀錦と名をうつ高品質の名古屋帯です。
小紋だけでなく無地や柄の少ない付け下げに合わせられます。
九月からのお茶席にお薦めです。

こちらは、藤原織物の名古屋帯です。そこに使われている松の柄は
松葉丸文です。


松と梅と笹(竹)、いわゆる松竹梅と葡萄唐草文様です。
おめでたい文様ですので、お茶席向きの帯です。

こちらは、小森織物の若松菱です。


七宝の中に松を施してございます。一見何の柄?と感じられると思います。
それだけ、松の柄は数多く使われています。

色違いの帯もございます。
色が違えば雰囲気も変わって見えますよね。
私どもも、上の帯を仕入れる時これは良いと思いました。
また、同柄があるとは思わず仕入れました。実際、よくよく見れば同じ柄
ではないですか。
きものむらたやの商品は覚えていたつもりですが色が極端に違っていたので
思い出せなかったのが事実です。(T_T)

九月の濃いめの色の単衣や袷に合わせるとメリハリがついて宜しいかと思います。

こちらは、安藤織物の八寸織成名古屋帯です。つづれ織りの一種です。
こちらの帯は、かなり貴重な品です。


こちらの松は、上のブルーの名古屋帯と同じ松葉丸です。ただ、色合いや作風が
違います。この帯の技法は今ご存命の方しか織れません。
よっていつの日か、織成名古屋帯の帯が無くなることとなります。だからこそ
貴重な帯なのです。“きものむらたや”ではついこの間お求め頂いたばかりですので
今現在は在庫としてはございません。でも又違った感じを今のうちに仕入れたいとは思っています。

こちらは、洛陽織物の袋帯です。お茶席向きの柄行です。


松竹梅のがらですがどれも菱型の中に納めています。松は唐松でしょうから
菱唐松という所でしょうか。

松をとってもまだまだございます。そんなふうに柄を楽しみながら着物や帯合
わせをしたらもっと楽しくなるのではないでしょうか。

一度じっくりとご自身の着物や帯の柄をご覧ください。

香煎席~お薦めの帯~

投稿日:

田舎とはいえ、コロナの打撃を受けていないわけではありません。
先程も、お客様とお話をしていましたが、
「お茶関係も自粛で当分は予定が無いのよ」
とおっしゃられていました。

致し方ないのですが、「なんか寂しいですよね。」とお話しました。
「お家元からの自粛というお達しだから、4月はお稽古もお休みなのよ。」
祭りもない。楽しいことは自分で探す。難しいですよね。
等々と桜茶を頂きながらお話をしました。

先程桜茶を頂いたばかりですので、折角ですから
本日は、【香煎をいただく】です


◆右手奥が正客、手前が次客です。お運びの方が盆に茶台にのせた香煎を
揚げて運んでまいります。 そして正客の前に茶台にのせた香煎を置き
どちらの方も一礼をします


◆正客は茶台を持って押しいただき、軽く頭を下げます


◆香煎を茶台から外し手前に置きます


◆正客は、両手で前後をはさんで、九十度を二回まわし、お運びの方に
茶台の正面が向くようにします


◆お運びの方は茶台を持って退室して、同じように次客、三客へと出
します


◆正客は、次客との間に茶碗を置き、次客に「お先にいただきます」と
一礼をして、次客も「どうぞお先に」と一礼します。


◆お運びの方が次客に香煎をお出しします
次客も同じ作法です


◆次客は、茶碗を正客との間に置きます


◆次客は、正客に「お相伴させて頂きます」と一礼をします。
正客も軽く一礼をします


◆次客は茶碗を自分の前に移動させます


◆次客は茶碗を軽く押しいただき、香煎を飲み、飲み終わったら畳の
縁の向こうに茶碗を出しておきます


◆お運びの方が茶碗を下げ、一礼をして茶碗を盆にのせ、横に移動して
次客の前にきて一礼をして茶碗を盆にのせて戻ります。

これが、だいたいの流れです。
お茶席での作法は分かるけど、香煎席では悩む方がいらっしゃいます。
香煎のお席と言っても椅子で来られた方が自由に座られているお席も
ございます。そんな時は臨機応変にされれば宜しいかと思います。
しかし、ある程度の基本がわかってないと悩みますので参考になさって
下さいませ。

こちらは、お薦めの帯です

【織悦謹製】「ルーマニア立菱縞文、有悦織」
帯地はとてもしなやかで、裏地も表と同じ織機で織られたものです。
表と裏が同じ糸、織機を使っているということは手間がかかっている
ということです。価格が上がっても良いものを作ると言う志がある
織悦さんです。

【品 質】
・織悦 謹製
・西陣織工業組合品質表示証紙No.964
・正絹
・日本製
・有悦織
・ルーマニア立菱縞文
・全通
・生地幅   : 約31.0㎝
・長さ      : 約4.5m

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着物の右前と左前~お薦めの帯

投稿日:

着物を着られる時に右前・左前と言いますが、その言葉の使い方を
誤解していらっしゃる方も少なくありません。

ご存知の方が多いかもしれませんが、今一度お話します。
ご自身で着られて、上にくる方が前と思われている方がいらっしゃいます。
着物を着られる場合、前とは胸に近い方を言いますので右前が正解です。

そして、右前であるわけは、ほとんどの方が右利きということで、
右手がすぐ懐に入れられて懐に入っている小物をすぐ取り出せるという
合理性が必然的にルールを生み出し、作法になったといいます。

「生きている方は、右前。亡くなられた方は左前。」というのは
勿論、ご存知でしょう。
転じて、財産が傾くと死に近くなるという意味から「左前になる」という
言葉が使われます。
また、品物が使い物にならなくてオシャカになるとかオシャカにしたと
言います。これは、お釈迦様が左前の着物を着て寝ている所からきた
ものです。

先日は、小紋のお薦めをしましたので今回は、帯のご紹介です。


藤原織物の名古屋帯です。
お色がきれいですので、これからの季節に映えるのではと思います。

九寸名古屋帯(正絹)【山田織物謹製】「有職文様段・六通」

年齢を選ばない名古屋帯です。
気軽に、お稽古やちょっとしたお茶会、会食などに是非どうぞ。

正絹西陣織袋帯 【吉村織物謹製】備長炭染 全通

モノトーンのお色ですのでおとなし目に感じます。だからこそ
合わせやすい帯といえます。黒地ですが、帯自体が軽いですので
これからの小紋にメリハリをつける際に重宝します。

九寸名古屋帯(正絹)【大光織物謹製】「伊勢型紙浪漫・全通」


こちらは、特に薄くて軽い名古屋帯です。スリーシーズン用ですが、
裏を絽にすれば全通の袋帯にもなります。
気軽に結ばれるなら名古屋帯が良いとは思います。

九寸名古屋帯(正絹)【山田織物謹製】「幾何学模様・菱垣重ね」

幾何学文様ですので結ばれる年齢は関係なくご使用になられます。
合わせる小紋のお色によって色んな表情をしてくれます。
気軽に結べる一本と思います。

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お聞きしたい事があれば下記のお問い合わせフォームからご連絡くださいませ。
遠慮なくどうぞ質問して下さい。

きものの着付け「楷・行・草」と袋帯

投稿日:

着物が一人で着れれば自ずと「着物を着ようかな。」と
思う方が増えてくれると思います。
そんな時着物の着付けこれで良い?と思うことがあるかもしれません。

着物の着付けにも、「楷、行、草」というものがあると思います。

「楷」は、書と同じできちんとかしこまっているスタイル。
キチンと着つけてある。カチッとしているというイメージでしょう。

「行」は、書で言う少し柔らかに角を落とした感じだから気軽に着られる
スタイルで、紬と名古屋でおしゃれに等

「草」は、書で言う手のおもむくまま自由自在にというところから
着付けの柔らかさがいっそう感じるスタイルでしょう。
衿元を詰めずに帯むすびも角だし、銀座むすびで粋にと言う所でしょう。

この場合、「行」と「草」の区分けが難しいです。
勿論、自由にですので今までにない着物自体の着方もこちらの「草」に
入ると思います。(あまりおすすめは出来ませんが)

でも、基本段階の「楷」のきちっとした形ができてからのことです。
ただ、最近は「楷書スタイル」の着付けが多いように思えます。

普段に着られる時は、個性を出してみてはいかがですか?

私どもは、どうしてもお茶席向きの着物と帯をお薦めしていますので
「楷」もしくは、「楷に近い行」と言うべきでしょうか。

今日は、袋帯のご紹介です。

【藤原織物謹】



落ち着いたお色がベースになっていて菱型の中に青海波・紗矢型・有職菱
などを織り込んだ中に松竹梅や紅葉・唐華を施してあるお茶席向きの袋帯です。
こちらは、正装用ですので、いわゆる「楷」と言えます。

こちらも、藤原織物謹製の袋帯です

クリーム地に優しい色使いの吉祥文様を施してある格の高い袋帯です。
忍冬や立湧くに華文、笹蔓、小葵や波を工夫して施してございます。

こちらは、【泰生謹製】の袋帯です


西陣老舗機屋【秦生織物】謹製のしゃれ感のある袋帯です。
しなやかでありながらハリがあり軽い帯地は、能装束の上衣の水衣のように
ふんわりとした風合いの水衣錦です。
結びやすく締まりやすいです。全通が又ありがたいです。
こちらの帯は、できれば「楷」として結んで頂きたいですが、織の雰囲気から
「行」として着つけられても問題なく上品にまとまります。

一つの帯で印象が変わるものです。
だから、小物一つでも合わせると楽しいです。

色々と試してみてください。

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お聞きしたい事があれば下記のお問い合わせフォームからご連絡くださいませ。
遠慮なくどうぞ質問して下さい。