お茶席向きの小紋と名古屋帯と袋帯

投稿日:

小紋とは、普段着感覚で気軽に着ることのできる着物です。
格式を考えることなく、目的にあったものが選べます。
よって自分の好きな模様や小紋の種類(京染め小紋や江戸小紋、紅型小紋他)
を探してお好みのおしゃれ着としてお誂え頂けます。

むらたやでは、様々な柄やお色の小紋を多数取り揃えております。
特に、とび柄小紋はお茶やお稽古をされる方には大変好評です。
サイトはこちらより→きものむらたや(小紋)
是非、ご自分のお好きな柄をお探し下さい。

お薦めの小紋
[京染め・とび柄雪輪重ね]
[京染めとび柄小紋・蛍ぼかし]

[京染め・四海波雪輪ぼかし]
[京染め地紋おこし・華唐草文様]

小紋の種類について

江戸小紋とは、伝統の技法と理念を忠実に守り続ける職人がつくる
ホンモノの江戸小紋―職人の「技」に、型と型の組み合わせでできる
柄や色づかいなどに表れる「粋さ」が融合してできたものが「東京染小紋」
すなわち「江戸小紋」です。
もっと簡単に言い換えますと
伊勢の型紙を使って東京で伝統工芸士の方が染めたものを『江戸小紋』と
言うのです。
その他のものは、江戸小紋とは言えないと言うことです。

江戸小紋は、非常に細かい柄が施されているもので、遠くから見ると
無地のように見えます。粋な着物で、すっきりと、大人っぽい印象を
感じさせます。

[江戸小紋・鼓と束ね熨斗]
[江戸小紋・家内安全柄]

帯は通常名古屋帯が多いですが、江戸小紋の場合は袋帯を合わせられても
大丈夫です。おしゃれな普段のお召し物ですが、紋をつけることで格が上
がり、お茶会やお子様の行事などにも着用いただけます。

お薦めの名古屋帯
[小森織物謹製・有職段文]
[白綾苑大庭謹製の名古屋帯]

気軽にお締め頂く名古屋帯ですと

[山田織物謹製・市松地紋に牡丹唐草]
[山田織物謹製・校倉裂さがら段文]

名古屋帯は、大正時代に名古屋の女学校の先生が考案し、昭和初期にかけて
開発されたといわれています。
詳しくはこちらより→名古屋帯の歴史
袋帯は二重太鼓にして結ばないといけないので長い帯が必要となります。
しかし名古屋帯ですと一重太鼓にして結びますので二重にする分だけ節約に
なると言うことです。

お薦めの袋帯
[吉村織物謹製・全通柄]
[織楽浅野謹製・新蒔絵七宝]
  • 袋帯とは、表裏を縫い合わせた形状のもです。詳しくはこちらより
  • 名古屋帯→お太鼓になる部分(約114cm)はそのままで、残りを半幅の
    形状に仕立てたものを名古屋仕立てといいます。その他、手先を折らない鏡仕立てや額縁仕立て、手先を少し折った松葉仕立てがあります。詳しくはこちらより
京小紋

京友禅の型染めで豪華さを持ち合わせたものが、京小紋といいます。
江戸小紋とは異なり、多色染めですのでとても色鮮やかです。雅な色遣いの
中にも、気品を持ち、はんなりとしとやかな雰囲気がございます。

小さな柄だけでなく、洋花や文様などが大胆にデザインされたものも増えて
小紋の中でも種類が豊富になっています。お洒落が楽しめる、お稽古ごとや街着にぴったりです。

 

きもの むらたや 

%e3%82%80%e3%82%89%e3%81%9f%e3%82%84%e5%86%99%e7%9c%9f

TEL 0856-22-0095 (代表)
TEL 0856-22-0098 (ネット専用)
商品に関するお問い合わせは 、こちらまで

小紋と名古屋帯

投稿日:

小紋とは、日本の着物の種類のひとつです。普段着として着用しているので、
生活に身近な着物といえます。
具体的な特徴とどのような場面でお召し頂けるのかをお話いたします。

小紋とは

小紋とは、着物全体に細かい模様が描かれていることから小紋と
言われるようになりました。柄の上下関係なく、同じ模様が繰り
返して入っているために礼装としては使用せず、普段着として
お召しになっています。

その中でもドレスアップした華やかなものから、カジュアルなもの
まで、小紋の種類は大変豊富で、帯は名古屋帯で合わせるのが一般的
となっています。

小紋着用の場について

普段着として手軽に着用できる小紋は、友人との食事やお買い物を
はじめとして、観劇やお稽古ごとなどにお召いただけます。
礼装にはなりませんが、ちょっとしたパーティーや結婚式の二次会
などにお召し頂くこともできます。洋装の皆様の中では、華やかな小紋の
着物が大変映えと思います。

小紋の種類

染めの技法によって多様な種類の小紋は、それぞれに特徴があります。
ですから目的や用途に合わせた着こなしができるのです。

小紋は、留袖や訪問着のように見た目の豪華さでは寂しい気がします。
しかし、小紋とは日本人の粋やしなやかさを供えている着物ですので
お洒落に着られると楽しい着物です。
着られる方の魅力を引き出しその方の生活スタイルに合わせてお召し
になられたらいいのではないでしょうか。
小紋を選ぶ時は、着用時を想像してみてはいかがですか。
もし実際に手にとってご覧いただけるのでしたら体に合わせるなど、
自分の印象をチェックしてください。

むらたやでは、『見てさわて』お決め頂けます。
こちらをご覧ください↓お客様安心購入システム

※バーゲンセール以外
お仕立てはご自由です。八掛の必要な方は八掛見本帳を一緒に送らせて頂きます。

小紋は、普段着感覚で気軽に着ることのできる着物ですので、格式を考える
ことなく、目的にあったものを選べます。自分の好きな模様や色合いからお選
びいただくと探しやすいのではないでしょうか。

葡萄唐草の紋意匠に華縁取りの中に吉祥文様のとび柄小紋です。

パステルグリーンに華文に唐草

格の高い名古屋帯

とび柄小紋や流れのある上品な小紋には、格の高い名古屋帯をお薦めします。

[となみ織物謹製]おめでたい松の文様(佐賀錦織)

[小森織物謹製] 格の高い七宝連珠柄

きもの むらたや 

%e3%82%80%e3%82%89%e3%81%9f%e3%82%84%e5%86%99%e7%9c%9f

TEL 0856-22-0095 (代表)
TEL 0856-22-0098 (ネット専用)
商品に関するお問い合わせは 、こちらまで

着物でお花見にいかがですか

投稿日:

今年こそ、「着物でお花見に行きたいな。」

時間に余裕があり、習い事をしようかしら。とお考えの方はもちろんですが
「着てみたいわ。」「着物でお出かけ憧れるわ。」と
ひそかに思われている方も多いのではないでしょうか。

これからの季節、着物を着てみたい方には絶好の季節と言えるのでは
ないでしょうか。

左の小紋      中央の小紋      右の小紋

お花見、お茶席、観劇、お友達とのお食事会などなど
段々と暖かくなると外出する時に『お着物を』とお考えの
女性が増えていると聞きます。

普段使いができる着物を好まれる方が多く、その中でも気軽に着てお出かけ
できる小紋を好まれています。
その時は、おしゃれな名古屋帯を合わせています。

むらたやでも「着付けを習い始めたの。もったいないじゃない。
着付けの後、着物を着てお茶しに行くのよ。」と数名のお客様が
着物に興味を示し始めました。

「そこで、昔の着物は身幅が合わない。色や柄がちょっと・・・・・」
考えはじめます。でもご安心を、可能な限り洗い張りをして染め替えて
仕立て直します。すると新品ではないですが、お喜びになられるのです。

そして、昔の帯は重たいからこの着物に合う帯を選んで・・・・・
とおっしゃられるのです。

嫁入り仕度の袋帯は、かれこれ40年くらい前ですので重たくて長い間締めて
いられない。とか遊びで締める帯だから名古屋帯がいいわ。
袋帯しか嫁入りで仕度してないもの。等とおっしゃって最近では
『名古屋帯』がよく出ます。

モダンなパズルのような文様でおしゃれ感があります。

先日のお客様は、海外に永住するお友達との食事会に着物を着たいんです。
帯をどうしましょうか。とおっしゃられたのでその方によくお映るになる
優しい色目の帯をお安くさせて頂きました。
お友達と結構な数の写真を撮り、いい記念になったとお喜びでした。

こちらは、スリーシーズン用の名古屋帯です。
裏を夏用にされて袋帯のようにされた方もいらっしゃいます。
それだけ生地が薄く軽い名古屋帯です。単衣時期には最適な名古屋帯です。
お値段の割に格もあり江戸小紋・とび柄小紋・紋なし無地等にお締め頂く
と上品にまとまります。

春にぴったりの桜段文様です。
色使いが春から夏にかけてのそよ風のような雰囲気を持ち合わせる
名古屋帯です。これからの季節にぴったりの名古屋帯です。
全通ですのでお締め頂くときにお太鼓部分を考えずにできるので
重宝します。

 

きもの むらたや 

%e3%82%80%e3%82%89%e3%81%9f%e3%82%84%e5%86%99%e7%9c%9f

TEL 0856-22-0095 (代表)
TEL 0856-22-0098 (ネット専用)
商品に関するお問い合わせは 、こちらまで

お嫁入りに揃えるなら

投稿日:

最近はお嫁入りに着物を揃えて持たせるという風習は、地域や嫁ぎ先に
よって変わってきています。
ネットでも「喪服は着ないから必要ないわ。」とか「いつ着るの?」や
「着るときないし。」等とマイナスなご意見を目にすると悲しくなります。

それは、私が呉服屋だからではなく、着物ほどどんなドレスより優れている
ものは無いからです。また、日本の伝統的衣装ですので、いざという時は
着物に袖を通すゆとりが欲しいものです。

あるお客様は、お母様がお嬢様のことお思い少しずつ揃えられています。
今現在、喪服を始め訪問着をお作りになられました。次は、留袖か無地をと
おっしゃておいでです。

又あるお客様は、ご実家ではお作りにならず嫁いだ先のお母さまが大変
着物がお好きでお嫁さんに訪問着や無地をお作りになられています。

着物を誂える時期は人それぞれですが、いざという時の為に必要最低限は
持って嫁いだ方が宜しいと思います。

[訪問着・絞りに雪輪柄]

 

[付下げ・笹に花の輪]

※帯はイメージ

喪服についてですが、
こちらも必要ないし着ないしというご意見が多いです。
呉服屋の立場から言わせて頂くと喪服こそはお作りになって嫁がれた方が
宜しいと思います。
それは、葬儀の時に黒紋付を着用する意味として、
一つは家紋の入った黒紋付で故人に敬意を表し最後のお見送りするためで
故人に対する礼儀だからです。喪服を着ないからという理由だけでご用意さ
れないと言うのは、着ないのではなく喪服を持参してこられていないか面倒
くさいかどちらかではないでしょうか。
故人に対しての思いがあれば自ずと喪服を着ましょう。という気持ちになる
と思います。
二つ目は、弔問客に対する礼儀です。弔問客に対する敬意を示し、又弔問客は
故人の家族と交流がある方ばかりではなく、家族が初対面という場合も多いで
すので、その時奥さんや娘さんは、家の家紋を入れた黒紋付を着ます。
お嫁さんは嫁ぐときに実家で作ってもらった実家の家紋入りの黒紋付を着ます。
それにより、ご家族様がご挨拶するときに弔問客がある程度分かるようにと言う
意味です。

最近では、喪服をレンタルするという方もいらっしゃいます。
レンタルは祝い事で着る分(振袖)には良いですが、弔事で着る黒紋付は
あまり気持ちの良いものではないと思います。
黒は一番ごまかしの利かない色でもあり、親族席で並ばれた時に、レンタルは
一目瞭然です。お色の黒の深さや着物とお召しになる方の寸法がちぐはぐな場合
もありますのでご持参されて嫁がれる方が無難です。

黒紋付を選ばれるときは、色が1番のポイントです。柄物と違って黒無地は色
の良し悪しが1番よく分かります。葬儀の時は身内が黒紋付を着て並ぶので余
計に分かります。ですからお買い求めの際は何点か重ねて色を見比べてから、
より黒いお品を選ばれるとよいです。また御守りや保険のようなもので使わな
ければ良いのでしょうがそういうわけにもいきませんので、お求めになられる
のなら一生もので買い替えをしなくてすむような品質のある程度良いものを選
ばれたらいいと思います。

きもの むらたや 

%e3%82%80%e3%82%89%e3%81%9f%e3%82%84%e5%86%99%e7%9c%9f

TEL 0856-22-0095 (代表)
TEL 0856-22-0098 (ネット専用)
商品に関するお問い合わせは 、こちらまで

振袖の需要と振袖用袋帯

投稿日:

今の成人式は、振袖はレンタルでとお考えの方が多いみたいですね。
振袖のレンタルと前撮り撮影と当日の着付けがセットになっている
プランがあるので、お手入れもいらず楽で便利です。

そういった方の中でも、お母様の振袖を着られる方も増えています。
自分一人が30年も前の母親の振袖を着るのは、「おかしくないかな?」と、
心配される方もいらっしゃるかと思いますが、大丈夫です。
逆にその振袖は、とても素晴らしいものです。
今どきのレンタルの振袖は、やはりレンタル用に大量生産されたもので、
生地の質も良くないですし、柄もプリントされたものが殆どです。
30年くらい前の母親世代の振袖になると、とても品質が良く、生地の光沢や
染めもしっかりとしたものが多く、今、同じような品質の振袖を購入しよう
と思ったら、当時よりもかなり高額になってしまいます。

お母様の振袖と今どきのレンタルの振袖の方々が一斉に並ぶと良く分かります。
写真写りについても、レンタルよりお母様の振袖をお召しになった写真の
方が、遥かに上品で重厚感があります。
実際に、レンタルの振袖と昔の振袖をお召しになった写真を並べて
見比べますと、レンタルの方は、何となく薄っぺらい感じで、昔の着物の方
が落ち着いていて目を引きます。

こちらは、新しい振袖ですが、加工も良く重厚感もございます。

元々、着物は「三代着られる」といわれています。
今は、多少お母様とお嬢様との寸法が違っていますが(特に裄)、洋服とは違って、代々受け継いでいかれるものです。今の母親の世代では、そういう感覚が
しっかりと残っていましたので、振袖を選ぶ時には後世に残しても恥ずかしくないような品物、後々着られるお品をかなり厳選して決めたもののが殆どです。
そのように思い入れのある着物ですので、お嬢様であるあなた様がお母様の振袖をお召しになる事は、とても素晴らしいことと思います。是非受け継いでお召しになってください。

何年か後に写真を見返した時に、流行遅れを感じさせないのは、やはり古典的なデザインの上等な振袖です。
今だけの流行のデザインは、後々、むしろ違和感が出てしまうかもしれませんよ。

私も着物を選ぶときに、モダンなタイプが良いと言い張ったのですが、母が
「絶対にこれにしなさい。」と言ったのでしぶしぶ言う通りにしました。
今考えれば、「それでよかったんだ。」と思います。
現に娘が高校生の時に姪の結婚式に私の振袖を着せました。良かったですよ。

昔の私のように今は友達と同じような、流行の振袖を着たいと思うかも
しれませんが、せっかくお母様の着物があるのでしたら、それを着ることで
とても良い思い出になるのではないでしょうか。

もし、少し変化を持たせたいならば「帯」を買い替えられたらいかがですか。

只今むらたやでは、上代価格より60%offとなっております。
セールの為4月末までです。

きもの むらたや 

%e3%82%80%e3%82%89%e3%81%9f%e3%82%84%e5%86%99%e7%9c%9f

TEL 0856-22-0095 (代表)
TEL 0856-22-0098 (ネット専用)
商品に関するお問い合わせは 、こちらまで

着物でひな祭り

投稿日:

二月は、逃げるですぐ三月になるのでしょう。
そうしたら、ひな祭りがやってきます。
そろそろひな人形を出されるお宅もあるのではないでしょうか。

三月三日は、「幸を祈る春の祭典」、華やかなひな人形を飾って
女の子の健やかな成長と幸せを祈る日で、桃の節句とも言います。

「うれしいひなまつり」の歌詞は、皆さん良く知っているのは
一番で、
明りをつけましょぼんぼりに、
お花をあげましょ 桃の花
五人囃子の笛太鼓
今日は楽しい ひな祭り

女の子なら二番の歌詞まではご存知の方が多いと思います。
二番の出だし
お内裏様とお雛様~
三番の出だしは、
金の屏風にうつる日を~です。

四番もあったんですよね。
こちらは、
着物をきかえて 帯締めて
今日は私も 晴れ姿
春の弥生の この良き日
何よりうれしい ひな祭り

こちらは、ひと昔前では、
新しい着物にきかえてこそがひな祭りなのです。・・・・・と
言われていました。
しかし、今は洋服の時代、新しい着物ではなく、
この日には、「着物でお祝いしましょう。」というべきなのでしょう。

普段、着物を着ていると近所の方が「今日何かあるの?」と聞かれます。
何かないと着物を着て行けないことはないのですが、
“着物”が特別な物になってきていますので、「何かないと着にくいわ」と
おっしゃられる方も増えています。
本来、着物を着る機会は、ご自身で作るものだと思いますので、遠慮せず
この機会にお子様と一緒に着物をきて記念の写真など撮られたらいかがですか。

そんな時は、小紋に名古屋帯をお締め頂くと何気に上品でいつもと違た
お母様を演じられるのではないでしょうか。
「小紋」の需要は多彩で、何かの行事の時や歌舞伎に行っても良し、ご友人との
お食事会、お稽古、初詣など。柄を選べばセミフォーマルとしても着用可能です。

むらたやは、そんな小紋を中心に揃えてございます。

こちらは、七宝をデザイン化したとび柄となっております。
派手さはございませんが、上品に仕上がった小紋です。
こちらの小紋ですと帯で遊べてコーディネイトが楽しくなります。

 

帯を選ぶなら
名古屋帯ですと

こちらの名古屋帯もおしゃれにお召いただけます。

袋帯のお薦めはこちらです。
お色からしてメリハリがあり上品にまとまると思います。
よく問屋さんがいいますが、困った時は黒地の帯が無難です。
私は一概にはそうとは思えませんが、この組み合わせですと
着慣れている感じがして落ち着くと思います。

きもの むらたや 

%e3%82%80%e3%82%89%e3%81%9f%e3%82%84%e5%86%99%e7%9c%9f

TEL 0856-22-0095 (代表)
TEL 0856-22-0098 (ネット専用)
商品に関するお問い合わせは 、こちらまで

50の手習い~着物と帯~

投稿日:

50の手習いとはよく言ったもので、
最近、お子さんから手が離れ自分の時間を作れて趣味を持ちたいと
お考えの奥様がいらっしゃいます。

働いている方は、「まだまだ時間がない。」ともおっしゃられますが、
何かしたいお気持ちはおありのようです。

取りあえず道具を買わず為になる事ということを考えた時に
「自分の着物を着たい。着て友達とお茶したい。」と思われるみたいです。

そうして、着付けを習い始める方が増えています。
30代でも今から何かできたらと思われた時に着付けを習いたい。
そして何かの時には、着物を着て出席したい。とお考えのようです。
その方は、義母さまの影響で着物が好きになりそして自分で自由に着てみたい。
そう思われたみたいです。

50代の方は、お茶を習いはじめ、ご自身にと持たせて貰った着物をリメイク
したり、帯を新調したり、単衣用の小紋をお誂えたり、雨用草履をご注文されたり
昔には無かった新商品や開発された商品をご自身の生活スタイルにあわせた
お品を見つけて楽しんでお茶のお稽古や着付けされています。

 


こちらは、とび柄小紋ですので無地感覚でお召し頂けます。格の高い名古屋帯や
袋帯(あまり金銀使っていない)をお締め頂くと品よく上品になります。

お薦めの袋帯はこちらです↓
こげ茶色というかチョコレート色というか何とも言えないおしゃれなお色に
唐華文様です。存在感のある合わせ方と思います。

こちらは、中央にアラベスク文様が施されている袋帯です。上の小紋と合し
てしっとりと上品にお召し頂けます。帯締めを濃いめのお色にされると全体が
締まります。しなやかな帯地で見た目から高級感ある袋帯ですが柄はお太鼓
柄です。こちらの写真は加工業者が勝手に垂に柄をたしました。
本来は、垂は無地で淡いグレーです。↓

 

こちらは、白綾苑大庭の名古屋帯です。
さすが、白綾苑大庭の帯だわ~と感心するほどの技法が組み込まれ
ている名古屋帯です。全体に柔らかい色目と思いきや紺や黄色とはっ
きりとした色目で施された文様は目を引くお品です。こちらクラスの
名古屋帯でしたら付下げに合わせてもしっくりくる帯です。締めやすさも
勿論のことですが、格があるので普段より良いお茶席やオシャレに観劇で
又は、入卒のお着物に合わせる帯に重宝します。↓

こちらの小紋は紋意匠に花縁取りとび柄小紋です。
葡萄唐草文様の紋意匠ですので地色が少し地味目と感じにくい色目です。
どちらかといえば、上品な“グレーベージュがかった淡い茶系”という風に
口で言い表しにくいお色です。とび柄の花縁取りは加工もしっかりとしていて
丁寧です。こちらも、上の加納幸のこげ茶の袋帯がお似合いです。

 

 

小森の名古屋帯で七宝柄続きです。こちらを合わせると柔らかい印象を
受けますのでお茶席には重宝します。↓

 

きもの むらたや 

%e3%82%80%e3%82%89%e3%81%9f%e3%82%84%e5%86%99%e7%9c%9f

TEL 0856-22-0095 (代表)
TEL 0856-22-0098 (ネット専用)
商品に関するお問い合わせは 、こちらまで

入学式や卒業式にむく訪問着と袋帯

投稿日:

日本で最初に「デパートメント宣言」を発表した百貨店の三越が
「訪問服」のネーミングで新しい感覚のきものを売り出したことが
きっかけで、「訪問着」が誕生したといわれています。それまでの
着物の名称は特に統一化されておらず、一般に「小袖」といわれて
いました。当時の小袖には全体に柄のある総模様のタイプと、裾に
模様のある裾模様のタイプしかなく、一般の人が気軽に着られる
よそいきの着物が欲しいという時代のニーズに答えたものでした。

明治の終わり頃から始まった「和」の復活の動きもあり、西洋のものも
良いけれど、やはり“いざ”という時はきものがいいわ!という声もあり
三越が「訪問服」、白木屋が「社交着」、銀座松屋が「プロムナード」
といったネーミングで新しいデザインの着物を発表し、斬新でおしゃれ
な着物は、女性が社会に進出し始めたこともあり、大ヒットとなり今の
訪問着となったと言われています。

しかし当時の訪問着は一枚一枚手作りのものしかなく、その為どうしても
高価になりがちでした。一部の人の「ぜいたくな楽しみ」だった訪問着で
したが、昭和30年代に入ると、若い女性の間で白地の訪問着を披露宴の席
で着るのが流行した為、それをきっかけに「訪問着」は広く一般に着用さ
れるようになりました。

訪問着は着用の場所がとても幅広い着物です。タイプも様々ですので、それ
だけに「その場にふさわしいタイプ」を選び、そして「その場にふさわしい
装い」をすることが大切になってきます。 例えば披露宴に出席するのなら、
少し明るめの色で華やかなタイプを。とか、またお子様の七五三や入卒業式
でしたら、主役はあくまでお子様ですから、少し控えめで上品なタイプを
お薦めします。お茶席であったら、無地感のタイプや、ワビサビのきいた、
うんと凝った柄使いのものもおもしろいのではないでしょうか。
一枚の訪問着で着まわしをしたい場合は、かっちりとした飽きのこない
古典柄を選び、帯や帯〆・帯揚などの小物を変えていくのも一つの方法です。
しかし、あまり形式にこだわりすぎるのも考えものですので、基本は押さえた
上で自由な発想をして貴方らしいそんな着こなしを工夫して下さい。

そこでお薦めの訪問着です。
こちらは、入学式や卒業式、お茶席等にお薦めです。

柄は橘ですので、入卒時期にはぴったりです。流れるような背中の枝は
あまり強調していなくて、お色も主張しすぎていないので合わせる袋帯により
長くお召いただけます。

お薦めの袋帯をご紹介しましょう。

【となみ織物の袋帯です】


華やかな袋帯ですので、晴れ晴れしい卒業式や入学式におすすめです。

こちらは、鈴木謹製の袋帯です。
丁寧に施されている短冊の中のお柄は勢いがあり上の訪問着の
地色ともマッチしていて素敵です。短冊の文様はそれぞれおめでたい
柄となっておりますので、おめでたいお席でしたらきっと上品に
お締め頂けます。

 

きもの むらたや 

%e3%82%80%e3%82%89%e3%81%9f%e3%82%84%e5%86%99%e7%9c%9f

TEL 0856-22-0095 (代表)
TEL 0856-22-0098 (ネット専用)
商品に関するお問い合わせは 、こちらまで

入学式や卒業式にお薦めの着物と袋帯

投稿日:

着物は日本の服装であり、古くから多くの人に親しまれています。
最近は、普段着としてはあまり着ないものの、いざという時
例えば、結婚式や成人式などは、多くの方が着物を着た経験が
おありなのではないでしょうか。
又、これからの時期ですと入学式、卒業式と着物をお召し頂く
時期になります。
着物離れとはいえ、「いざという時に」「この際だから」「折角作って
持たせてくれたのだから」「スーツを買うことを思えば」と色々な感情が
あり着物で出席という方が増えています。

是非、入学式、卒業式には着物でお出掛け下さい。いつもと違う自分に
出会えます。そして、その式典の格が上がるのではないでしょうか。

おめでたいという思いから
訪問着に袋帯を想像しがちです。決して悪くはないのですが、
あくまで主役はお子様ですので、「どうかしら?☆彡」とならないように
訪問着でも大人しめの柄をお選びになられると宜しかと思います。

こちらは、モダンに曼珠沙華の花を施した一品です。
加工も良く、入学式や卒業式だけでなく、お呼ばれの結婚式やご親族の
なにかのお祝いのお席(米寿の会、何か賞を頂いたお祝いのお席など等)
色々とお召し頂ける重宝する訪問着です。

帯はもちろん袋帯です。
袋帯は二重太鼓とも言われお喜びのお席に使われます。
柄によって格も違いますが、上の訪問着に合されるのでしたら、こちら等
いかがですか。


葡萄唐草文様です。
葡萄だけが写実的に描かれれば秋の文様となるが、唐草と取り表されると
正倉院に由来する古典文様として季節を問わずに使えますので、入卒にも
結婚式にも色々とお締め頂けて重宝します。

モダンな感じのする袋帯【となみ織物】です。
となみ織物独特の「織宝華柄」でお色が数種類ございますので
比較的合わせやすい袋帯となっております。
華やかなイメージがございますので入学式などに適しています。
又、結婚式の披露宴でお締め頂くと華やかな感じになって宜しいと思います。

付下げですとこちらはいかがですか。
日本の四季を施してあり優しいお色ですので入学式に卒業式に
お召し頂けます。出過ぎず控えめ過ぎない柄付となっております。
着物の生地は、高級な浜ちりめんです。

※帯はイメージです

上の付け下げにはこちらの袋帯はいかがですか。名門岡文織物謹製の
唐織の袋帯です。

 

正統な所でこちらの袋帯はいかがですか。
雲取りに亀甲や梅、菊、松とおめでたい柄が施されています。
色々な柄が帯の縦に流れる感じで施されていますのですっきりと
した印象を与えます。

きもの むらたや 

%e3%82%80%e3%82%89%e3%81%9f%e3%82%84%e5%86%99%e7%9c%9f

TEL 0856-22-0095 (代表)
TEL 0856-22-0098 (ネット専用)
商品に関するお問い合わせは 、こちらまで

小紋を羽織や道行にどうぞ

投稿日:

もうじき節分で、節分が終われば暦の上で季節は春となります。
しかし、なかなか暖かくならず、着物を着てもやはりコートが
はなせません。

ですから、コートや羽織が最近見直されていて帯付だけでなく
羽織や道行や道中着を着てお出かけになられます。

羽織は、長羽織にして入学式や卒業式にお召しになられる方が
増えています。
その反対に「羽織は着ないから。」とおっしゃられる方もい
らっしゃいます。その方は、あまり着物を着られないお方が多い
ように見受けられます。

着物を着られる方は、羽織に興味があり卒業式に着物をお召しになって
いらっしゃるお母さまは、殆ど羽織を着ていらっしゃいます。

確かに、一枚あると暖かいですしお洒落にもなります。
道行と違って式の最中でも脱がなくていいので助かります。

長羽織をお仕立てしようと思うと羽尺ではなく一反使われた方が
好きな長さにお仕立てできます。

素敵な小紋で羽織を作られるのも良し、無地で作られるのも良しです。
小紋で羽織を仕立てる方がおしゃれになります。

羽織にお薦めの小紋


全体にシダ唐草文様が施してあり、上品に仕上がります。
きものを江戸小紋にされたり少し遊び心を持たせてとび柄小紋の上に
羽織られたり、道行にされても宜しいと思います。
色違いで道行を作られた方がいらっしゃいます。

こちらのような小紋で道行はいかがですか。
グレーのお色が効いていて優しい感じがうかがえます。

 

少し勿体ない気がしますが、こちらはいかがですか?
本物の江戸小紋を型染めして頂いている所のオリジナルの東京染め小紋
です。生地は、丹後ちりめんで染め元は東京です。

往年の女優『沢村貞子さん』と富田染工芸の今の社長のお母さまが大親友
ということ色々な意見を交わすうちに実現した柄が『貞子好み』という訳です。
時代を超えて今も生き続ける伝統で染められたおきものは、素晴らしいです。

もちろん、きものの小紋としてお召しになれます。
コート柄、羽織柄だからと気負わずに好きな柄で好きな長さの羽織や道行
そして、着物としてお召しください。

次に新入荷の袋帯をご紹介します。
入学式や卒業式で、無地・江戸小紋・付け下げ・訪問着などでご出席され
ようとお考えのお母さまに必見です。

こちらは、藤原織物謹製の「錦繍平安段文」袋帯です。

織匠小平謹製の袋帯です。
こちらでしたら長くお締め頂ける一品です。入学式、卒業式はもちろん
お茶席でもパーティーでも大丈夫です。年代もあまり問わずにずっと
お締め頂けて重宝する袋帯です。

きもの むらたや 

%e3%82%80%e3%82%89%e3%81%9f%e3%82%84%e5%86%99%e7%9c%9f

TEL 0856-22-0095 (代表)
TEL 0856-22-0098 (ネット専用)
商品に関するお問い合わせは 、こちらまで