これからお嫁入りの方の為に揃えるもの

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これから、嫁ぐあなたにお薦めのお着物です。
最近は、「着物着ないからいらない。」「着物の手入れが大変だし・・・」
色々と理由を付けて嫁入りのお仕度に着物を作らない方もいらっしゃいます。

確かに色々と面倒かもしれませんが、あれば必ず着用されます。
又、嫁ぎ先によっては、着物が必要だったと後になってお買い求めされる方も
多々いらっしゃいます。

今回は、嫁入り仕度として最小限必要なものや地域によってあった方が良いものをご紹介します。

[喪服セット]

人によっては葬儀の時着ないからいらない・・・・・とおっしゃられます。
確かに着ないからといわれれば必要ないと思われがちですが、
今は、いらないと思うだけで、後々「作っとけば良かった」と大抵の方が
おっしゃられます。
できれば、お家のお道具としてご持参された方が宜しいかと思います。

嫁ぐときに留袖を持たせられる親御様も少なくないです。
その時に留袖にするのか色留にするのかを迷われます。

若い時は、色留をお召しになって、年齢を重ねたら(40を超えたら)
黒留に染めなおす。そんな方もいらっしゃいます。

[色留袖]

シルバーグレー色に四季の花が施されています。季節は問いません。

以前染め替えをご希望された色留袖です。

染め替えた後、黒留袖にかわりました。

色留をお持ちですとこのように黒に染め替えができます。
今からお嫁入りの方はお若い方が多いと思いますので、色留袖をお作り
になられるか、染め替えはしたくないからとおっしゃられる方には。
黒留をお薦めします。

[色留袖]

[色留袖]

[黒留袖]

帯によって雰囲気が変わります。また、年齢によって帯を替えることにより
長くお召いただけます。

同じ留袖ですが、帯を派手にすると違います。

黒留袖は、あまり作り変えることはございません。この辺りの地域では、
嫁ぐときに作って持っていきその着物を大切に保管してお子様の結婚式や
ご身内の結婚式にすべてその留袖をお召しになる方が多いです。ですから
十分お召いただいてます。大切にされているとお嬢様に譲ることもできます。

先日お越しのお客様は、色留袖を二枚お買いになられ、お母様と寸法がほぼ
同じですので出る場所によって貸し借りをするわとおっしゃられた方も
いらっしゃいます。
いずれ、どちらかをお嬢様用の黒留袖にして1枚は色留として残しておくと
いうことです。

[訪問着]
お薦めの訪問着は色々とございますが、ネットに載せている中で言えば

 

こちらの訪問着は、手描き友禅の上、色々な絞りをの技法を使って柄を
施してございます。
ピンク地で若々しく見えますが、半身がベージュ系のお色ですので長く
お召し頂ける色使いとなっております。
締める帯を替えることにより表情も変わります。
柄は絞りを使ってますので華やかでどの方がご覧になっても納得がいく
素晴らしいものと一目でわかります。

[無地付けさげ]
いざという時は、無地が一番重宝します。
こちらは、無地より格が上がります。
坂井教人作  かたくりの図柄を生地に織り込んでいますので、無地感の
付下げの柄付となっております。肩山は、無地となっていますのですっきりと
した印象を受け、帯も合わせやすくなっております。

こちらは、上の着物と色違いで綺麗なベージュです。
名物裂の袋帯をあわせてみました。
所によってはお通夜の席は、必ず無地をお召しになる地域もございます。
そんな時の為に無地(紋付)をお作りになったら宜しいかと思います。

着物を着られる時は必ず晴れとは限りません。
できることなら雨コートと道行は持たせて差し上げたら宜しいかと思います。
よく言うのが、雨コートは2度作ったら良い。初めは若い時に、次は、60近く
なってからお作り頂くとずっとお召し頂ける柄や色を選べるからです。
道行も若い時と年配になってからですと色味も変わってきます。
初めに40代くらいまではお召いただけるような色合いでお作りになって
次はご自身が必要ならお作りになれば宜しいかと思います。

嫁がせるときに持たせてあげられるとしたらこの位はお揃えになられた方が
後々お嬢様にとっても着回しができるのではないでしょうか。

お稽古事をされている方ならば、小紋と名古屋帯を持たせてあげられるのも
助かると思います。
[小紋と名古屋帯]


小紋は先日入荷したばかりのお品です。
このように着回しのきく着物やどのような色柄にも合わせやすい名古屋帯を
お求めいただければ重宝致します。

これだけのものを一度に揃えるのは大変ならば、徐々に揃えられてご準備
されておくといざという時に困りません。
思い立った時にお考え下さい。

きもの むらたや 

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型染の着物

投稿日:

型染の世界では、沖縄は紅型(びんがた)、西は京型友禅、
東に江戸小紋のあることが、日本人の染色に対する美意識を
如実に表しているように思えます。
それは、三種の型染が三様の色彩意匠を歴史の中で発展形成
させて嗜好で淘汰された文様と色調の中に気質(らしさ)が
でているからです。

日本には、型染という型で模様を表現する染色技法が数々ご
ざいます。それぞれに名工がおり、優れた着物を作り続けて
います。ただし、いかに名人上手といえども、良い型に出合え
なければ良い仕事はできないのです。
≪紅型≫

≪京友禅≫

≪江戸小紋≫
鼓と束ね熨斗柄


遠目には無地に見える細やかな柄を、スッキリと一色使いで染めた小紋型を
「江戸小紋」と呼びます。
小紋の名でよばれる染物は、桃山時代から作られていたのですが、現在の
ように精緻な柄ゆきのものに発展していくのは江戸時代以降のことです。

江戸時代に入り、武士の裃に小紋が染められるようになって、小紋染めは
技術的にもデザイン的にも大きな進歩を遂げるのです。
それまで藍無地だった裃に、各大名はこぞって細やかな柄を染めさせることに
熱中し、デザインを競うようになりました。
又、自家の小紋柄を定めて「留柄」「定め小紋」と称し一般の使用を禁じた
ともいわれています。
【鮫文】

拡大すると

数ある江戸小紋の文様の中でも、最も愛好されている文様の筆頭に『鮫紋』
が挙げられます。鮫皮のまだら目を写したともいわれる意匠は、彫り目が
円弧の重なりのように配してあり緻密な美しさを見せています。
裃小紋として愛用されているのが、
薩摩の島津家、紀州の徳川家などが少しずつ型の異なる『鮫紋』として
用いていました。

【行儀文】

細やかな彫り目が斜めに走る意匠を『行儀文』とよびます。
この『行儀文』は『鮫文』、『通し文』と共にもっとも典型的な裃小紋の
柄とされ、この三柄を合わせて「小紋三役」とよんでいます。
小紋三役は、いずれも目の細やかさと整然とした美しさが眼目されて
一寸角(約三cm平方)にいくつの目が入るかによって「極」、「似たり」
「サ印」などのよび名で区別されています。

【通し文(角通し)】

彫り目が縦横に通っていることから『通し文』とよばれている文様です。
目の形が“丸い通し文”と四角の“角通し文”とがありますがどちらも
小紋三役になります。
もっとも細かい「極通し文」では、一寸角に入る目の数は九百個です。
型彫りの難しさはもちろんですが、型付のゆがみや染ムラにも細心の注意が
いります。簡潔な美しさが生きる江戸小紋です。

 

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お子様の節目のお祝い(誕生~成人式)

投稿日:

知っているようでよく解らないことにお応えします。
お子様の成長と節目のお祝い。
経験をした方ならある程度ご存じでしょう。でも時がたつと
「どうしたっけ?何を送ったっけ?」などなどと考えてしまいます。
そんな時にご参考になさってください。

  • ≪誕生≫
    お子様誕生後最初の行事は、出産七日目に行う「お七夜」です。
    現在では、七日目にこだわらず、命名の日に命名書を神棚に供えたり
    身内で祝ったりして健やかな成長を祈ります。

  • ≪初宮参り≫
    初めて産土神に参詣し、お子様の健やかな成長を願う儀式です。
    産後三十一日~三十三日に行うのが一般的です。
    男の子の場合は、先方の家紋を入れてお送りします。
    一般的には女性(嫁いだ方、養子に入ったら逆)が送ります。地域によって考え方が様々です。産まれた子が女の子でしたら
    女性の方が買います。男の子なら男性の方の家が買われます。
    先方様とよくお話になって揃えるのが宜しいと思います

  

熨斗をかけて壽と下には送る方の苗字を入れて納めます
左の方はフードセットです。


  • ≪お食い初め≫
    生後百日目に、子供が生涯食べ物に恵まれますようにとの願いを
    込めて行う儀式です。
    子供の為のお祝い膳にお椀や柳箸を揃えて、尾頭付きの焼き魚や
    赤飯などで祝います。

  • ≪初節句≫
    お子様が初めて迎える節句が初節句です。子供の月齢により翌年に
    する場合もございます。女の子なら三月三日にひな人形を飾り
    男の子なら五月五日なら武者人形を飾って祝います。

    


  • ≪七五三≫
    古くから三歳、五歳、七歳に行われてきた儀式をまとめて行う
    ようになったのが「七五三」です。三歳は初めて髪を伸ばし始める
    「髪置の儀」、五歳は初めて袴を着ける儀式「袴着の儀(着袴の儀)」
    七歳は付紐から帯を結ぶようになる「帯解の儀(帯直し)」が原型で
    江戸時代から次第に十一月に行われるようになりました。
    現代では数え年、満年齢にこだわらず、男子は五歳、女子は三歳と
    七歳に行うのが一般的です。十一月十五日前後に神社にお参りし
    成長に感謝すると共に幸福を願います。

    

四つ身に仕立てた着物です

 


  • ≪十三参り≫
    干支が一巡する数え十三歳に智恵と福徳を授かるように、虚空蔵菩薩に
    お参りするのが十三参りです。
    現代では、男女とも四月十三日前後にお参りするのが一般的です。
    関西は盛んで、京都の法輪寺が特に有名ですが、東京では浅草寺が知ら
    れています。虚空蔵菩薩に限らず地域の神社にお参りする人も多いです。こちらは、娘の十三参りの時の着物です。当時お箏を習っていましたので
    着物を仕立てる際に振袖にせず少し短めでお願いしました。
    襦袢は母の襦袢を仕立て直しました。
       

こちらのような束ね熨斗の柄で絞りが入っているお着物で
お作りになると柄も流行りがなく成人式の時にもお召いただけます。

袋帯は結びやすく変わり結びが作りやすい帯をお薦めです。


  • ≪成人式≫
    古くは、男子は髪を結って冠をかぶる「元服」、女子は初めて裳を着ける
    「裳着」が大人になったことを表す儀式でしたが、現代では二十歳で成人式
    を行うようになりました。昭和二十三年に成人の日が一月十五日に制定され
    今では一月の第二日曜日に行われます。
    地方では、成人式をお正月の二日か三日にされるところや、逆に夏にされる
    地域もございます。
        

このような流れで成長の節目のお祝いがございます。
まだまだと思っていても早いものですよ。節目の時の思い出をご家族で
共有して下さい。

きもの むらたや  

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袋帯と名古屋帯

投稿日:

【西陣織について】
西陣織とは、西陣地域で生産される高級絹織物の総称です。
西陣織は先染めの絹糸による織物で、手機によるジャガー織りや
力織機による機械織、つづれ機による手織などがございます。

金襴、緞子、唐織など様々な種類の高級織物を生産しております。
西陣の帯には、西陣織工業組合が発行するメガネ証紙が必ず添付さ
れています。この証紙に生産番号を入れることにより帯地の種類と
生産者の責任を明確にし西陣のデザインと技が作り上げた西陣製品
であることの証明をしてお客様に安心して西陣織ブランドをお買い
求めいただけるように心がけています。

~気軽に着物を~
なるべく多くの方が着物をお召いただけるようにと
むらたやでは、普段使いの小紋と名古屋帯を推奨しております。

シダを施した小紋です。帯は織成織の八寸名古屋帯です。

帯は織成袋なごや帯です。
こちらの織物は、組織が綴れ織の一種であり特徴として横糸は、生地の
端から端まで貫かず必要な部分だけを手織で縫い取ります。
京・西陣でも希少な技法です。
古い遺品に校倉造りで有名な正倉院蔵「七条織成樹皮色袈裟」がございます。

 

江戸更紗の小紋です。


観劇や同窓会、お食事会など気軽にお召ください。
帯は、こちらが宜しいのではと思います。

又は、

いかがでしょうか。

小紋によっては、袋帯でお出かけも可能です。(質と柄行)
江戸小紋によっては、紋が入れば準礼装としてお召いただけます。
格の高い小紋の着物には、しゃれ袋帯又は格の高い名古屋帯が良いです。

白綾苑大庭の名古屋帯です。 

格がございますので、無地、江戸小紋、柄の少ない付け下げ等にお締め
頂けます。

松の柄を金糸、銀糸、有色糸を使い雅に豪華にと施し無地や付け下げに
合うように格高く仕上げています。

こちらの付け下げに合わせてはいかがですか。

こちらの江戸小紋(鼓と束ね熨斗)に合されても宜しいかと思います。


同じ江戸小紋です。写し方や遠目で見ると白場がありますので色が
淡く見えます。

(以上のシールあり)

江戸小紋にこちら貝合わせの貝を施した袋帯で合されてもお洒落です。

 

きもの むらたや  

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夏帯について

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袷用の帯と夏帯の違い

夏の帯は、織り目が粗いというのが第一印象です。
織り目が粗いというのは、透けて見える、涼しそうに感じられる。
お締め頂いても袷用の帯と違って軽い印象を受けます。
夏帯
    

袷、又は透けない単衣
    


夏帯の種類について

代表的なもので、絽、紗、羅、麻、博多帯、等々あり織り方や素材によって
変わります。
代表的な織り方をご紹介いたします。

【絽つづれ】
お締め頂く時期・・・・・最近は暑くなっているため5月下旬から6月上旬に始まり
9月上旬まで
※あくまで単衣のきものにお締め頂くことが第一です。

つづれ地に横段に絽目を通した帯です。多くはかがり帯ですが、柄によっては
礼装向きからしゃれ着までございます。
かがり帯・袋帯で夏を通して使用します。
   

 

【絽の帯について】
お締め頂く時期・・・・・最近は暑くなっているため5月下旬から6月上旬に始まり
9月上旬まで
※あくまで単衣のきものにお締め頂くことが第一です。

平織に搦め織を併用して絽目を表した帯です。絽目の間隔によって透け方が異なります。
同じく竪絽もです。袋帯・名古屋帯とも夏を通して使用します。
縞の幅によっても名称がわかれています。三本路、五本絽、七本絽です。
   

 

【紗の帯について】
お締め頂く時期・・・・・・6月上旬から9月上旬まで

絽と同じで、搦め織で隙間を織り出した帯です。絽より紗の帯はざっくりと織られています。絽の帯は縞模様に見えますが、紗の帯は格子状の織りです。無地と柄物があり透け感も様々です。
袋帯・名古屋帯・袋名古屋帯ともに夏中使用しますが、透け感が強いものは盛夏に使用します。

 

【羅の帯について】
お締め頂く時期・・・・・・盛夏といわれる7月から8月いっぱいまでです。
※最近は早々と暑くなりますので6月下旬も許容範囲です。

目の粗い搦め織の帯で、織の中で最も透け感がある織り方で、格子状ではなく幾何学柄の隙間になっています。様々な柄を織りによって表現しています。紗以上にざっくりしていて幾何学な織り柄ならば羅の帯です。趣味的な装いに向きます。
袋帯・袋名古屋帯で盛夏に使用します。

 

【麻の帯】
お締め頂く時期・・・・・・盛夏といわれる7月から8月いっぱいまでです。
※最近は早々と暑くなりますので6月下旬も許容範囲です。

麻糸の平織で、繊細なものからざっくりとしたものまで様々です。通気性、吸水性など、夏の服地や浴衣にもよく使われています。素材の性質上パリッとした硬い生地などで綺麗なお太鼓が結べます。シワのできやすさは問題ですが、それも麻の良さの醍醐味です。
名古屋帯。袋名古屋帯で盛夏に使用します。

 

【博多帯】
お締め頂く時期・・・・・オールシーズンご使用可能です。(紗献上を除く)

絹鳴りのするしっかりとした横畝地の帯で、献上柄が有名です。紗織りを併用した盛夏向きの紗献上もありますが基本的にはオールシーズン使えますので、一本持っていると大変重宝します。浴衣や織物や小紋にお締め下さい。
袋名古屋帯・半幅帯で夏中ご使用いただけます。
      

 

きもの むらたや  

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きものと帯~梅雨時期~

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今梅雨真っ盛りです。きものは湿気に弱いですので注意する時期です。
湿気対策で保管方法や着用後のお手入れなどお悩みを解消するために
是非こちらを参考にしてみてください。

また、
最近は、ご自身が嫁ぐ時に作ってもらった着物を娘に譲りたいというお客様が
増えてきました。皆様、着物は沢山作ってもらい嫁がれたので、一度も手を通
さないまま今に至っているという事が多く、使えるのであれば使いたい。

そんなお気持ちの方が多いです。又お嬢様もお母様が着ていらした着物が着たい。
と言われる方も多いようです。

 持っていれば、必ず使いますし、寸法もある程度なら融通がききます。

しかし、その時は必ずシミを落として綺麗にし、お嬢様に譲られてください。
最近は技術も発達しており、殆どのシミも落ちる可能性の方が高くなって
いますのでご安心ください。

裏の(胴裏)生地が茶色っぽくなっていますのは、シミ・カビです。漂白を
してもなかなか落ちないと思います。ほおって置くと表生地までいためてし
まいます。そのような場合は、胴裏だけ替えても宜しいかと思います。
表生地で色が昔風と言う場合もございます。そんな時は、染め替えをされる
と印象が全く違って新しい物のように見えますのでお勧めです。

むらたやでは、京都に送り、どのような色を掛けれるのか、予算はいくら
くらいでできるのか。・・・・と見積もりを取らせて頂いて、お客様にご
了承頂きましたら、進めさせて頂いております。是非一度お試しになって下さい。

こちらは、留袖を洗い張りをして仕立て替えの見積もりをしています。
胴裏は大丈夫でしたが、寸法が合わないので仕立て直すことにしました。

嫁がれる場合最低でも喪服のセットと晴れ着は持たされたほうが宜しいと
思います。

 

お嬢様が「着ないからいらない。」・・・と申されても先方の建前上持たされた
ほうが絶対良いと感じております。後は必要に応じてとか、土地柄に合わせて
作られたら宜しいかと思います。

 

 

きもの むらたや  

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江戸小紋の形成と価値

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東京染小紋の技術が発達して広まったのは、江戸時代の初期で
武士の礼服の1つであるに細かな模様が染められるようになっ
てからです。当時、江戸には、全国の諸大名の屋敷がおかれていて
江戸の町に多くの武士が増え、江戸で小紋が発達したのです。
その結果、将軍家をはじめ、それぞれの藩は、武士の用に自分
たちの藩だけの柄をきそって
定めてシンボルとしました。
ひと目でどこの藩の武士かわかるようになり、まるでユニホームの柄
という感覚になりました。

はじめ小紋は、男である武士のを中心に使われていました。
しかし、江戸時代も中ごろになると町人文化が発展して町人の間でも
着物などに小紋(こもん)を染めるのが流行り、男性だけでなく女性にも
広まりました。小紋は町人のふだん着やおしゃれ着として、人々に
愛されるようになりました。
そして、動物や植物を形どった柄や縁起を
かついだ柄、語呂あわせのあそび心のあったりする柄もたくさん生まれてきて
江戸小紋がさかんに作られるようになったのです。

 

江戸小紋の柄


【鮫】


【角通し】


【行儀】


【万筋】


【大小あられ】


【雪輪】


【秋野に虫篭】

「鮫」「角通し」「行儀」 といった基本の小紋柄に始まり、
一見無地と見える程のより細かい柄へと進み さらに 裃専用の細かい柄の
小紋が染められるようになりました。

武家の装束の中で次第と江戸小紋が形成化して行く一方で、上流階級で
ある武士の衣装である小紋文様に憧れをもった裕福な町人を中心とする
庶民の中にも衣類に小紋の柄が取り入れられるようになりました。

次第に商人が形成的な武士の小紋に対し、自由で洒落た柄を江戸の旦那衆が
着始めてきました。

当初小紋は町人の世界では、黒や色無地に次ぐ男性の略礼装と用いら
れていましたが、次第に女性の着物として浸透してきました。
このような広がりの中、江戸時代後半は「幾何学文様」・「草花」・「動物」
「昆虫」・「風物」・「道具」・・・等そのバリエーションと多様性は増して
いきました。

きもの むらたや  

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きものの保管の仕方

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五月の連休も終わり少しずつ落ち着きを始めたころではないでしょうか。

また、そろそろ梅雨の時期に入りますので、おきものは、湿気に気を付けて
下さいませ。
お着物を大切にされる方は、都度クリーニングに出され、次着られる時の為
汚れを落としてしまわれます。昔はクリーニングと言う事をあまりせず、しま
われていた方が多かったのではないでしょうか。シミが凄かったり、胴裏が
茶色になっていたりで着たくても着れない。譲りたくてもこのままでは・・・
といって困られている方が増えています。


呉服屋としては、新しいものを買って頂きたいのは山々ですが、昔の
お着物は、素晴らしい加工をしている物も数多く、何とかして差し上げ
たいと考えてしまいます。
特に60才前後の方々は、良いものを嫁入りに持たせて頂いているみた
いで、洗い張りをして汚れをおとし、お譲りになるお嬢様の寸法に仕立て
直せば十分着用可能です。新しいお着物に生まれ変わります。
但し、帯については重たい物が多く、着用して軽い方が良いと言われる
ようになりました。そんな時は、芯を薄くして仕立て直すと締めやすく
なります。

別口ですが、今日も問い合わせのお電話がございました。
来週の月曜日にいらして頂き寸法を測り直したり、襦袢ときものが合う
ように仕立て直したりとご相談を受けることになっています。

 

我々呉服屋は、着物をもっと皆様に身近に感じ着て頂くために、私共も
勉強し知っている限りの情報を発信してお客様に色々とお教え出来るよう
にならないといけないのでは・・・と思います。まだまだ未熟ものですが、
私の知っていることを少しずつ発信していきたいと思ってます。
それが呉服屋の課せられた使命ではないでしょうか。そう最近思います。

これからも宜しくお願い致します



  むらたや きものワンポイント 

着物着用後・・・ハンガーにかけて一晩陰干しをする。

○身体のぬくもり、湿気を払う。
○着用しわを取る。
○布目に沿ってほこりを払う。
○シミ汚れがないか調べる。
注意・・・・数日かけておいても、着用しわが取れない場合、
汗等の湿気を多く含んでいるというサインです。気を付けて下さい。

そんな時はクリーニング(丸洗い)に出しておかれた方が良いと思います。
保管の4大ポイント

①汚れを取り除く
目立たなくても後が大変・・・・シミ・カビの元になります。
②湿気を防ぐ
湿気は絹の大敵。黄ばみ・カビ・縮みの原因となり後あとが面倒です。
③虫喰いを防ぐ
喰われたらかけつぎでも跡は消えません。


④間違ったたたみ方や重圧は禁物
折ったり押さえつけたりは、箔・刺繍・絞りには大敵です。
剥がれたり風合いが損なわれます。



 “きもの むらたや”お薦めコーディネイト          


訪問着to

訪問着と袋帯


きもの むらたや  

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きものを着る機会~お薦めの小紋と名古屋帯~

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最近、『きものは、良いわねエ~』とか『きものを着たいのだけど・・・』
というご相談をお聞きします。

今も人によっては、『最近きものを着ないものねぇ~。』とおっしゃる方も

いらっしゃいますが、子育ても終わり自分に余裕ができた人は、昔の着物を

何とかして着たいという思いが湧き出て直しをして着られる方が増えてます。

 

むらたや Q&A よくある質問

Q:着物を着る機会を増やしたいのだけど・・・・

A:どこにでも着ていきましょう。着る機会はご自分で作るものです。

 

たまにお客様で、きものを着る機会を作ってよ。とおっしゃられます。

ですから、数年に一度お客様を招いて『お箏の演奏を聴いたり、落語家さんを

招いて庭のきれいなお寺で落語を聞かせていただいたり、

精進料理をお召いただいたり』と色々としてまいりました。

箏の奏者は、わたくしの同級生でプロになった<帯名久仁子さん>

落語家さんは、<桂 文鹿さん>

お料理は、<尾張屋さん>や<鎌倉の若夫婦のお店>、<和菓子の職人さん>

表千家の方には、お茶を点てて頂きました。皆さま有難うございました。

このような時は、小紋、紬が多いです。お客様もTPOを考えてきものをお選び

になられています。ですが、一番はご自分で機会をつくることです。

例えば、パーティーはもちろん、歌舞伎・落語鑑賞・お茶会等ですと

きものを着てこられている方も多くその場になじむと思います。

今は、落語女子が増えているので尚良いのではないでしょうか。

それ以外で言いますと観劇・美術館・発表会・寺社巡り・小旅行

お食事会・ちょっとしたお出かけ等々。

ちょっと上げただけで結構あります。

このようなお出かけには、紬・小紋が便利です。

自宅にお客様をお招きする時にきものを着るのも招かれた側は

お喜びになると思いますよ。

私共仲の良い数人で、アップライトで照らされたお庭を拝見しながら、

お箏をの演奏を聴きお抹茶をいただくという企画にきものを着て出かけたり、

きものを着てお昼に出かけたり、忘年会、新年会と色々ときものを着て

出かけています。

ちょっとしたお出かけに良い小紋をご紹介します。

お柄が飛び柄ですので、帯合わせもしやすく、季節や、ご年齢を問うことはありません。また色も落ち着いたグリーンの地色に蛍が飛んでいるかのような配置がしてあり、その中には厄除けのウロコ模様が施された、まさに正統派にふさわしいお柄です。幅広い場所でご着用頂ける、お薦めの一枚です。 シンプルな中にも豊かな表情を感じて頂ける本格派の小紋です。

花の柄が品良く染めてある上品な小紋です。 合わせる袋帯や、名古屋帯で
着用シーンが広がるひと品。 とても便利な高級小紋です。
街着として、またお茶会や観劇などにお薦めいたします。

 

 

格調高い柄行きですが、風合いはしなやかで、柔らかくてとても軽く、
締め心地の良さは群を抜いています。柄は正倉院文様から「七宝連珠柄」
といいおめでたい七宝の柄が数珠のような連なりで構成されている、格調
がありながらモダンなお柄です。

このような感じに合されても良いと思います。

きもの むらたや  

https://www.kimono-murataya.com/

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TEL 0856-22-0095 (代表)
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江戸小紋の柄いろいろ

投稿日:

【江戸小紋】

 武士の裃に用いた柄が始まりとされる、江戸小紋。

 次第に庶民にも広がり、富士山と茄子を描いた

 「初夢」や文字を意匠化した「家内安全」「雪月花」等

 遊び心のある柄が発達しました。

柄:家内安全

柄:風月花

柄:七福神

柄:不老長寿

柄;水文

柄:竹垣根に松竹梅

柄:雲縦枠に小紋文様

柄:紅葉尽くし

柄:裂取り江戸歌舞伎文様

 

様々ございます。
むらたやが江戸小紋を染めて頂いている会社は、もちろん東京で
地場産業である新宿に老舗の東京染め小紋の会社を構えています。
型紙も12万枚も保管されていて、一枚かなりの額の型紙を所有しておられます。
保存された型紙の中には数十年前に作られたとは思えないようなおしゃれで
繊細な柄も沢山あります。

 

小紋の歴史は室町時代にさかのぼります。江戸時代の初めくらいからでしょうか、より広く染められるようになりました。
当時の小紋は武士の裃(かみしも)に柄を入れて、大名が参勤交代で江戸城に上がる際、藩を識別するために文様を入れたのが始まりとされています。
その後、江戸中期には町人文化が発展して着物に小紋を染めることが流行し、
野菜柄や虫柄などの楽しい柄がたくさん生み出されてきました。
そんな経緯がございます。

こちらの会社は、独自のブランドがございます。
それは“貞子好み”といいうブランドです。

きもの通なら誰でもご存じの沢村貞子さんご愛用の会社で、
当時、沢村貞子さんの協力もあり色々な柄の江戸小紋を作り出し、それを
貞子好みとしました。

一部です。

むらたやが、染めて頂いた柄です。

家内安全

竹垣根に松竹梅

竹垣根に松竹梅

江戸小紋の良さが出ているお品です。

きもの むらたや  

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