一つ紋黒羽織と小紋の魅力~茶の湯の楽しみ方~

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お茶会・式事に寄り添う、
~いま改めて見直したい大人の着物スタイル~

年末が近づくと、初釜や炉開き、新年会、各種式事など、あらためて着物を
着る機会が増えてまいります。
そんな中、近年はあまり語られなくなったものの、実は非常に重宝する存在
として見直していただきたいのが「一つ紋黒羽織」です。

この度は
一つ紋黒羽織・小紋・名古屋帯・洒落袋帯を中心に、
お茶会や改まった場面での着こなしについてご紹介いたします。


一つ紋黒羽織とは|略礼装としての位置づけ

一つ紋黒羽織とは、黒地の羽織に家紋を一つだけ入れた羽織を指します。

この一つ紋黒羽織は、

  • 黒羽織: 黒無地の羽織で、ジャケットのような役割を果たします。
  • 一つ紋: 紋の数で格式が決まり、一つ紋は準礼装(略礼装)の目安と考えます。
  • 黒羽織: 紋が入ることでフォーマル度が増します。☆用途
    防寒や塵除け、略礼装として、普段着の着物(小紋など)を格上げする目的で用
    いられます。特に一つ紋を入れると、格式が高まります。
    ☆種類
     無地(地紋入り含む)や絵羽(縫い目をまたぐ柄)柄、紋付などがあり、着用
    シーンに合わせて選びます。男性は成人式、卒業式、結婚式などで黒紋付を着
    ることが多いです。
    ☆特徴
    洋装でいうジャケットやカーディガンに相当し、訪問先で脱ぐ必要はござい
    ません。
    ここがコートと違う所です。 
★黒羽織は、合わせる着物や小物によって、フォーマルからカジュアルまで
幅広いシーンに対応できます。
  • フォーマル: 紋付の黒羽織は、結婚式での親族の装い、卒業式、葬儀・法事、
    式典などで着用されます。
  • 略礼装: 女性の黒羽織は、かつては入学式や通夜の際の装いとしても一般的
    でした。
  • カジュアル: 紋がない場合や、現代的なデザインのものは、おしゃれ着として
    普段使いも可能です。

    絞りの羽織が流行ったと聞きます。絞りの羽織が良いのは後々四つ身に仕立
    てられるということです。
    特に総絞りの羽織は、生地が柔らかくシワになりにくいため、子供用へのリ
    メイクすることが出来ます。注意点として
    ポイント
    ①洗い張りが必要です。
    かなり前の品物ですので羽織の汚れを落とし、生地をきれいな状態に戻してか
    ら四つ身に仕立て直します。②サイズについて
    羽織の方が丈が短いので長さが足りない場合があります。その場合、マチ(脇の布)を足す技術や、羽織の襟を縦に半分に切って繋ぎ合わせるなどして身丈を伸ばす対応をするようです。あと新しい胴裏や八掛が必要になると思います。確実なのは三才の被布にリメイクされるのですと生地は足りますので四つ身より
    生地の長さを気にせず安心して仕立てられます。
  • 黒羽織に小紋ですとちょっとしたご挨拶など、お寺の行事や観劇やコンサートなどの会・式事に適しています。知り合いのお通夜なども礼を尽くされてとても良いかと思います。

    チャットGPTに小紋に黒共名古屋帯に黒羽織を羽織らせて着姿を作って下さい
    と頼んだら羽織の一つ紋が背中ではなく左に一つ紋が入っていました。
    まぁここは無視してイメージでご覧ください。

    着物はこちらのの小紋で頼みました。柄の位置はイメージです。


    こちらの無地などに一つ紋の黒羽織を羽織たら結婚式にも出席できます。
    お落ち着いた雰囲気で素敵です。

  • 小紋

    黒羽織に小紋ですとちょっとしたご挨拶など、お寺の行事、お通夜、観劇
    コンサートなどにどうぞ。

  • 色無地

    お通夜でも親族側、(帯は黒共名古屋帯に黒羽織)
    帯を華やかな袋帯にして一つ紋の黒羽織にすると結婚式の披露宴に最適です

  • 江戸小紋

    無地感の小紋です。遠目から見たら無地です。ですが小紋には間違いない
    ですので小紋と同様の使い方をされたらいいかと思います

これらと黒羽織は
略礼装(準礼装)として格を一段引き上げてくれる大変便利なアイテムです。

昭和の時代に重宝された理由

訪問着が一般化する以前、一つ紋黒羽織は

  • 入学式・卒業式

  • お茶会

  • 式事

  • 場合によっては弔事の代用

として、幅広く使われてきました。

実際、
「小紋に黒共帯、そして黒羽織」という装いで
葬儀や改まった場へ出かけられた方も少なくありません。


義母様が小紋に黒共帯、黒羽織で葬儀に参列された姿
また知人の方が同様の装いでいらした上品な佇まいは、
まさにこの黒羽織の持つ“静かな格”を物語っているのではないかと
思います。


なぜ今、黒羽織は敬遠されがちなのか

現在、黒羽織は
「古い」「堅い」「喪を連想する」
といった理由から敬遠されがちです。

しかし本来、黒羽織は

  • 場をわきまえた大人の装い

  • 控えめで品のある格式

  • 着物姿全体を引き締める役割

を担う、非常に完成度の高い羽織です。

特にお茶会のように
「派手さよりも品格が求められる場」では、
これほど心強い羽織はありません。

ただ、お茶会の場合は帯付けで出席されます。


羽織は「脱がなくてよい」美しさ

着物の上に着るものとして、

  • コート → 室内では脱ぐ

  • 羽織 → 室内でも着用可能

という違いがあります。

この点において、羽織は

  • 到着後も着姿が完成する

  • 立ち居振る舞いが美しく見える

  • 防寒と装いを両立できる

という利点があります。

羽織るだけで着物姿が一段と洗練される
それが黒羽織の大きな魅力です。


小紋との相性|お茶席にふさわしい小紋とは

黒羽織の下に合わせる着物として、
もっとも活躍するのが小紋です。

おすすめ:京染高級小紋[染着尺・総柄]

総柄の京染小紋は、
京染高級小紋[染着尺・総柄]

金も使用されていて華やかになっています。お稽古にはもったいないお品です。
やはりお茶席にお召しいただきたい上品なお着物です。小紋とはいえ付け下げ
くらいの格のあるお品ですのでしゃれ袋帯を合わせても大丈夫です。ただ、重
たすぎる(重厚な)袋帯ではないお品をお勧めします。

金加工の少ない袋帯、名古屋帯でしたら格の高い帯を結んでください。

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦」

帯自体とても軽く締めやすいく大変重厚感があります。お色を考えると、淡い
お着物に合されるととても素敵になります。染びった柄を織り込んだ枠の中に
丸い輪があり、形は菊のようではありますが、様々な形に施してあります。
スリーシーズンお召いただける、大変重宝する逸品です。
チャットGPTにイメージ画像を作って貰いました。

  • 初釜
    付下げや訪問着が良いかと思います。無難に紋付色無地にされる方も多いです

    この付下げをイメージして作って貰った画像です。お茶席向きにと帯も指定
    したのですが、なかなか思うような帯にならなかったです。
    ただ、先日その帯もセール中でしたので売れたばかりでしたので丁度良かった
    所です。

    高級付け下げ [正絹未仕立て]
    こんな帯もお勧めです
    特選西陣織袋帯【京藝謹製】「白眉・吉祥文様尽くし」
    お色は綺麗なクリーム色で柄は古典的ですので、長くお締め頂けるお品です。
    鳳凰や華文や菊・松・桜などを施してバランスよく仕上げています。各柄の
    パーツを組み合わせてできた洗練された柄行となっており、色々な色の糸を
    使っていますので無地でも色々なお色が選べます。付け下げや訪問着に合わ
    せても、留袖、色留袖に合わせても上品にお召いただけます。

  • 炉開き

  • 新年会
    どのような新年会なのかにもよりますが、
    同窓生の集まりの新年会や趣味の会や気軽な会の新年会などは小紋や紬が
    宜しいかもしれません。

    京友禅染高級小紋[橘桐菊文様]の着姿を作って貰ったつもりですが
    多少柄行きがちがっているようです。なんとなくのイメージとして
    捉えてください。

    お帯は特選 西陣織 袋帯 【織悦 謹製】 有悦織 ルーマニア立菱縞文様
    でお願いをしましたが色が濃く柄も少し違っているようです。ここら
    クラスの小紋ですとしゃれ袋でも十分まとまって見えます。

    帯地は非常にしなやかで、裏地も表と同じ織機・同じ糸を使って丁寧に織り
    上げられています。裏まで揃えることは大変手間のかかる工程です。

    正絹小紋 京染め[丹後ちりめん紋意匠地・唐草の花の宴]

    気軽に着れる小紋としてお勧めです。お稽古にも良いですがコートなどにされても
    お面白いかもしれません。

  • お茶席

といったおめでたい場に非常に向いています。

柄が細やかで品があり、
派手すぎず、地味すぎない――
まさに大人のための小紋です。

黒羽織を羽織ることで、
この小紋が略礼装として成立し、
場にふさわしい格を備えます。


名古屋帯・洒落袋帯で格と遊び心を添える

特選西陣織九寸名古屋帯【桝屋高尾謹製】

「針ねん金名古屋帯・彩の冒険」

少し価格は張りますが、
本当に価値のある名古屋帯としてご紹介したい一本です。

針ねん金の魅力

針ねん金は、経糸の浮き沈みによる文様表現「経錦」を軸とし、柄に
よっては緯糸での文様表現「緯錦」と融合させ、新しい織表現の創作です。

  • 経糸の浮き沈みで文様を表す「経錦」

  • 緯糸で文様を描く「緯錦」

これらを融合させた、
従来の織の概念を超えた革新的な技法です。

経糸にねん金糸を多く使うことで、

文様に奥行きが生まれ表情が非常に豊か
しかも軽く、結びやすいという特長があります。

お茶席にも馴染みながら、さりげない洒落感と粋を感じさせる
まさに「大人が選ぶべき名古屋帯」です。

洒落袋帯という選択肢

もう少し格を上げたい場合には、
洒落袋帯もおすすめです。

黒羽織 × 小紋 × 洒落袋帯
という組み合わせは、格式と遊び心のバランスが非常によく、
式典や趣味の会で一目置かれる装いとなります。


来年に向けて|着物を楽しむという希望

年末は、一年を振り返ると同時に
来年への想いを巡らせる時期でもあります。

  • またお茶会に出かけたい

  • 着物で人と会いたい

  • 好きな装いを楽しみたい

そんな気持ちに寄り添う存在として、
一つ紋黒羽織・小紋・良い帯は、
きっと心強い味方になってくれます。

着物は、特別な人だけのものではありません。
少しの工夫と選び方で、
人生を豊かにしてくれる「日常の楽しみ」にもなります。


黒羽織は今こそ見直したい一枚

  • 一つ紋黒羽織は略礼装として非常に優秀

  • 小紋と合わせることで幅広い場面に対応

  • 良い名古屋帯・洒落袋帯で品格と洒落感を演出

  • 式典や趣味の会に自信をもって着られる装い

「黒羽織は古い」ではなく、
「黒羽織は美しい」

そう感じていただけるきっかけになれば幸いです。

年間行事別・特集構成案

① 初釜(1月)|一年のはじまりにふさわしい装い

初釜にふさわしい着物と帯|格と華やぎを大切に

ポイント

  • 社中や席主によって格式に幅がある

  • 新春を物語る小紋や紋付色無地(無難)、付け下げ、訪問着

  • 洒落袋帯や格のある名古屋帯がおすすめ。訪問着ですと正装の袋帯

👉
「新年らしい華やぎ」と
「控えめな品格」の両立が大切、という視点が◎


② 夜咄(冬)|静けさと陰影を楽しむ茶事

夜咄の茶事と着物|控えめで美しい大人の装い

ポイント

  • 夜、灯りを落とした空間

  • きらきらしすぎない素材感

  • 色数を抑えた小紋・紬・名古屋帯

👉
桝屋高尾さんの針ねん金名古屋帯
「光りすぎない奥行き」が夜咄向き、と自然に紹介できます。


利休忌(3月)|侘びと慎みを大切にする席

利休忌の茶席にふさわしい着物とは|慎みと品格

ポイント

👉どのような装いで?

  • 派手すぎるのは控える

  • 色味はやさしく、染め抜き紋色無地に上品で格のある帯

  • 「きちんと感」を

  • 着物: 色無地(染め抜き一つ紋または三つ紋)が最も一般的で適しています。
    お色は、グレー、薄いブルー、地味な紫、茶色などの控えめな色を選んだほうが
    宜しいかと・・・・・。ただ、百回忌以上経っているため、多少華やかさのある
    色目でも問題はないかと思います。
    基本は追悼の意を表す落ち着いた色を好まれる場です。
  • 帯: 地味な色柄の袋帯などを合わせます。格は合った方が良いと思います。
    名古屋帯でもつづれ織の様な格のある帯ですと何ら問題はないかと思います。


④ 花祭り(4月8日)|お釈迦様のお誕生日

花祭り(灌仏会)と着物|宗派を問わず楽しむ春の茶会

ポイント

  • 宗派を問わず行われる行事

  • 春らしい色、小花文様、やわらかな雰囲気

  • 京染小紋・総柄小紋が活躍

👉
「おめでたいが、華美ではない」
という説明が、初心者にも安心感を与えます。

お茶事やお茶会の趣向、装いの考え方は社中によってさまざまです。
その違いを楽しみながらも、「場を大切にする気持ち」が何より大切だと感じ
ています。

茶席における「格」の考え方|
正解が一つではない理由

茶の湯の世界において、着物の「格」は明確な線引きがあるようでいて、実は
とても柔らかなものです。
訪問着だから必ず正解、小紋だから不十分、という単純な話ではありません。

茶事やお茶会の装いは、

  • その日の席の趣向

  • 主客の関係

  • 季節や時間帯

  • そして社中ごとの考え方

こうした要素が重なり合って成り立っています。

だからこそ、「これで大丈夫でしょうか」と迷われる方が多いのも自然なことだと
思います。

その中で大切なのは、目立つことよりも、場に対する敬意が感じられるかどうか
控えめであっても、整っていて、きちんとしている装いは、必ず伝わります。
決まりごとの多い世界です。慣れないとその価値観を理解するのは難しいでしょ
うがあまり深く考えずお茶を楽しめば自ずと身につくと思います。

一つ紋の黒羽織ってすごいんです。私が呉服屋に嫁いで黒羽織が欲しいと
おっしゃってくださった方は数えるだけです。需要が無いんです。
だから生地も生産されなくなってきてます。本来はこれだけ重要な羽織はない
と思います。小紋や色無地と合わせることで、装い全体の格を静かに引き上げ、
「心得ている人の装い」として成立させてくれます。

華やかさで格を示すのではなく、引き算の美しさで整える。ということなんで
すよね。


小紋はどこまで行けるのか|
名古屋帯と洒落袋帯の境界線

「小紋に名古屋帯で、どこまで行って良いのでしょうか」
これは、お客様からよくいただくご質問のひとつです。

小紋は本来、街着としてだけでなく、
よそゆきとしても発展してきた着物です。
そのため、小紋そのものに“幅”があります。

ポイントになるのは、

  • 染めの質

  • 柄の密度や配置

  • 地風(生地の持つ表情)

同じ小紋でも、これらによって印象は大きく変わります。

そしてもう一つ重要なのが、帯の選び方です。

名古屋帯だから格が低い、ということは決してありません。
むしろ、質の良い名古屋帯は、下手な袋帯よりもずっと品格があります。

例えば、桝屋高尾謹製の針ねん金名古屋帯のように、
織の構造そのものに奥行きがあり、
光りすぎず、しかし確かな存在感を持つ帯は、
茶席において非常に使い勝手の良い一本です。

一方で、
「今日はもう一段きちんとした印象にしたい」
「初釜や改まった席に伺う」
そう感じる場合には、洒落袋帯という選択肢が生きてきます。

小紋に洒落袋帯を合わせることで、
訪問着ほど改まりすぎず、
それでいて名古屋帯よりも落ち着いた格を備えた装いになります。

小紋は帯次第で、行ける場所が大きく変わる着物
それが、小紋の最大の魅力でもあります。


「良い帯は高い」のではなく、「長く使える」

良い帯は、決して安いものではありません。
けれども、それは「高いから良い」のではなく、
長い時間を共に過ごせるからこそ価値があるのだと思います。

実際に結んでみると、

  • 驚くほど軽い

  • 身体に負担がかからない

  • 締め心地がやさしい

といった違いは、年齢を重ねるほど実感されます。

お茶会や茶事は、長時間に及ぶことも少なくありません。
そうした場で、帯が苦にならないということは、
装いの美しさだけでなく、所作や心の余裕にもつながります。

また、質の良い帯は、

  • 年齢を重ねても違和感がない

  • 着物を替えても合わせられる

  • 季節や場を選びながら繰り返し使える

という強みがあります。

流行に左右されず、
「今日はこの帯にしよう」と自然に手が伸びる一本。

帯は、場数を踏ませるほど、その良さが育っていきます。
だからこそ、良い帯は“贅沢品”ではなく、
着物の時間を支えてくれる道具なのだと感じています。


今年も最後のブログとなります。一年有難うございました。
来年も皆様にとって良き年になりますように

願っております。

新年のSALEは1月5日~です。
小物(帯締めや帯揚げ)他色々とアップいたします。
勿論、袋帯、小紋もまだまだございます。
付下げや訪問着もあるんです。
特に付け下げは写真に撮りにくくアップしにくいのを何とか
したいと思います。気になったらご連絡下さいませ。詳しいことを
お伝えいたします。

格のある絞りを所々使ってある訪問着 おとなしくもあり上品

  
白地おめでたい柄訪問着
ろうけつぞめ訪問着

初釜や大寄せ茶会におすすめ|大人のための着物と帯の選び方

投稿日:

初釜・お正月・大寄せ茶会|1〜2月のお茶事にふさわしい着物と帯
【年代問わず/小紋・名古屋帯・袋帯】

年末年始から初釜に着るべき着物の種類
年末年始はウールのアンサンブルというイメージがしますが、今は紬にポンチョや
ショールでも良いのではと思います。ポンチョもウール100%ですので結構暖かいです。ショールも良いです。

総柄小紋


年末年始はこんな感じにしてショールやポンチョを着られても良いかと思います。
帯は
加賀友禅染名古屋帯(正絹)【お太鼓柄】

正統派の帯が多い中こちらは、染帯とは言え銀糸を含んだ生地で加賀友禅染柄付けをしてある帯です。生地に腰があり、ちょっとしたお茶会でも結ぶことができるので仕入れたお品です。気軽に、おしゃれに、普段にお召いただける帯です。特別に加賀友禅で染めた柄です。生地は丹後ちりめん。ですのでお値段は当初は¥165000で出しておりました。それを特別価格といたしましたので、気兼ねなく着付けの練習にもお使いいただけますしお稽古にもどうぞ。普段着にも是非どうぞ

※生地のみみの部分が多少変色?しているようです
ただ、お仕立をしたらかくれる部分ですので着用には問題はないです。

きものむらたやでは、年末年始〜初春にかけての装いとして、
季節感・格・お茶席のしきたり を大切にした着物選びをご提案しています。

本記事では、


AIで画像を作ってもらったのですがやはりどこか違っています。
あくまでイメージとしてご覧くださいませ。帯屋捨松 謹製|九寸名古屋帯|西陣織|ベージュ×忍冬唐草・間道文様|お茶席・観劇・趣味の会・付け下げ・小紋に最適

「帯屋捨松」ならではの、洗練された色彩感覚とモダンさ、そしてクラシック美が絶妙に調和した仕上がりとなっています。

九寸名古屋帯は、お茶席・観劇・お食事会・同窓会・改まったお出かけまで幅広く活躍。特に紬・小紋・色無地・付け下げなどに合わせやすく、季節を問わずコーディネートできるため、一年を通して重宝します。

こちらもAI画像です。しかし元の反物と帯はございます。
あくまでイメージととらえてください

 

 

帯はこちらを合わせて貰ったつもりだったのですがやはり柄が多少違っている
ようです。

特選 板場友禅 九寸名古屋帯 正絹 染帯
【世界最大級 野蚕繭 アタカス糸・与那国蚕使用】

上質な正絹紬地にさらりとした風合いで染め上げられた、特選「板場友禅
九寸名古屋帯」です。
全体を板で張り、段ごとに異なる文様が描かれており、鳳凰の段、唐華の段、
唐草、忍冬など、格式のある古典柄をふんだんに配しています。全通柄です
ので、どの部分を出しても美しく結べ、お一人でのお着付けにも大変便利です。

  • お茶席ごとにふさわしい帯

    西陣織 名古屋帯「都」謹製|茶系 × 大判雪輪文様|染びった風の彩り
    (グリーン・ピンク・黄)/上品なお茶席・観劇・食事会に

    西陣織物「都」謹製の名古屋帯が入荷いたしました。
    落ち着きある茶系を基調に、大きく描かれた 雪輪文様 が華やかに浮かび
    上がる上質な一本です。

    雪輪の中には、染びったのような柔らかな滲みを感じさせる柄が施され、
    グリーン・ピンク・黄色 といった大人の女性にふさわしいシックな色合
    いが上品に調和しています。

    西陣の確かな織りの技術による立体感と光沢が、着姿全体をすっきりと
    格調高く見せてくれるのも魅力です。派手すぎず、しかし地味に沈まない。
    「都」ならではの気品あるデザインは、年代を問わず長くお締めいただける
    名古屋帯です。

    西陣織 袋帯 藤原織物 謹製 彩王朝菱文 礼装 フォーマル帯 結婚式 結納 お茶席 観劇

    京都・西陣の名門「藤原織物」が誇るフォーマル袋帯です。落ち着いた
    地色を基調に、菱文様の中へ青海波・紗綾型・有職菱を織り込み、さらに
    松竹梅や紅葉、唐華といった吉祥文様を重ねた格調高い意匠。古典的な
    美しさに華やかさを添えたデザインは、結婚式や披露宴、結納、お茶席
    など大切な場にふさわしい品格を備えています。

    お色数が多く織り込まれているため、訪問着や付け下げ、色留袖、無地の
    紋付、江戸小紋(紋付)といった格式のある着物に合わせやすく、晴れの
    日の装いをより一層引き立てます。藤原織物ならではの精緻な織りと優雅
    なデザインは、年代を問わずお使いいただける一生物の袋帯です。

  • 初心者でも分かりやすいTPOの整理

    比較表:用途別のざっくり使い分け

    目的・場面 メイン候補 価格帯 特徴 こんな人に
    おすすめ
    正絹帯
    ①八寸帯
    ②西陣織
    九寸名古屋帯
    2~3万円台 正絹、落ち着き、締めやすい、 コスパと上質感両立派
    初心者・練習用 ③洗える小紋+帯セット 家で洗える東レの着物、名古屋帯 練習に・手軽さ重視・洗濯機で洗えます。
    ※帯は洗濯機で洗えません
    上質・
    華やかさ
    ④西陣織九寸名古屋帯 4〜10万円台 清潔感、繊細柄 少し格上
    格上げ・正式寄り ⑤袋帯 10万円以上 格調高い、長期使用 大切な茶席に向け
    手入れの簡単さ ⑥洗える小紋 2~4万円台 信頼ショップ、洗濯機で洗える手軽さ 長く着る、初心者も安心

    ①博多織紋八寸名古屋帯【協和織工場謹製・本場筑前博多織】
    博多織物の八寸名古屋帯は、献上柄とちがって博多織でありながら雰囲気は
    西陣のような感じです。上品な帯に仕上がっております。「お茶席・ご友人と
    の会食」気軽に又、ちょっとかしこまってと着用範囲は広いと思います。
    芯を入れる必要がないため、軽くて結びやすいという利点もございます。

    ②西陣織九寸名古屋帯【木原織物 謹製】「唐華・六通

    軽やかな風合いで結びやすい帯となっております。柄は、どちらかというと
    しゃれ感があり市松柄が主でその一つ一つに柄が織り込まれています。
    主張はしておりませんのでお茶席などの控えめなお席には上品にお召いただ
    けます。

    ③東レの小紋 (幾何学模様)
    こちらの八寸帯を合わせてメリハリをつけると良い感じになります。

    東レの生地は最高級ポリエステルきものとして、フォーマルな装いから普段の
    お洒落着まで愛用されている「シルック®きもの」です。洗濯機で洗えるので、
    天候を気にせず着用できます。お稽古にもどうぞ
    帯は 特選博多織紋八寸名古屋帯
    【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】④上質の名古屋帯特選西陣織九寸名古屋帯 【秦生織物 謹製】

    こちらの機屋さんは、袋帯でも裏地も同じ機で織っていますので、しなやかでありながらハリがあり軽い帯地が特徴です。ベージュ系の帯地にブルーの花々を施してございます。おしゃれで粋で都会感覚の名古屋帯です。おとなしそうに見えて帯で主張ができますので、上品で華やかさを求められるパーティーや、お茶席でのご着用をお薦め致します。⑤格調高い袋帯
    特選袋帯【河村織物謹製】「本手織りの逸品 河村つづれ」

    帯の手織り職人さんにより、丁寧に織りあげ等レ他フォーマル向けの袋帯です。
    橫段の中におめでたい正倉院の唐草模様の柄が品良く配置されています。機械
    織りではなく、職人さんの手織りなので、そのしなやかさは抜群です。 黒留袖、
    色留袖、高級訪問着などと合わせて、披露宴などのフォーマルシーンやお出か
    けに末永くお使いいただける逸品の袋帯です。

⑥手入れの簡単な着物
東レの小紋(小ぶりなハート)

東レの生地は最高級ポリエステルきものとして、フォーマルな装いから
普段のお洒落着まで愛用されている「シルック®きもの」です。洗濯機で
洗えるので、天候を気にせず着用できます。

  1. 年代を問わないコーデ術

    • 小紋や江戸小紋は、柄の大小・色の明度で幅広く年齢層に対応。

    • 帯と小物で調整するだけで、若い方から上の年代まで似合うスタイルを


選び方ガイド:何を優先するかで決める

  • 今すぐ着たい、かつ格のある印象重視 → ①

  • 予算少なめで、まずは1セット欲しい → ②

  • 場面を問わず上質感を狙う → ③

  • 特別な茶会、長く使う一品として投資 → ④

  • 手入れの簡単さと安心のショップ実績を重視 → ⑤

上記いずれも、小紋・名古屋帯・袋帯それぞれの用途と雰囲気を整えやすい具体例です。ブログでは、上から順に使い方や組み合わせを解説すると、読者が自分の用途に合わせて選べるナビとして機能します。

着物と季節の決まり事

お正月は“年の始めの格上げコーデ”が喜ばれる

お正月は一年の始まり。
そのため、普段着より少し格のある装いが好まれます。

  • 訪問着

  • 付け下げ

  • 色無地(紋入り/無紋)

  • 上質な小紋(古典柄・吉祥柄)

これらは、お正月の参拝や親族の集まり、初売り、食事会にもほどよい格で、華やかさと品の良さを両立できます。

特に“華やかな古典柄の小紋”は、お正月らしい寿ぎを象徴する柄が多く、
季節感と晴れやかさを演出できます。

なかでも正月の新年会や親戚の食事会などの場にふさわしいのは、華やかさのある小紋。小紋は訪問着とは格式が異なるので礼装には向いていませんが、小さな柄がところどころに散りばめられていてほどよい華やかさがあるので、外出着として適しています。


● 初春は「春待ち」の色を使った装いが美しい

1月〜2月はまだ寒さが残る時期ですが、春を予感させる色使いが好印象です。

  • 若芽色

  • 桜色

  • 若菜色

  • 柔らかな藤色

  • 灰桜色

冬の深い色とは違い、柔らかく“春を迎える喜び”を色で表現できます。

お茶席の場合も、
「季節を一歩先取りしすぎない」
「春をほんのり感じる色」
が最適です。

季節や行事に合わせた色柄提案

  • 初釜:淡い白系・薄い黄系・水色系を主に。清潔感と晴れやかさ。

    ※帯はイメージ

  • 利休忌夜話:少し落ち着いた色+細かな柄。静かに寄り添う華やぎ。

    帯は
    特選西陣織九寸名古屋帯【おおばの帯】「鉤取辻が花文・六通」
    しなやかながら打ち込みしっかりとした帯地は、錆御納戸色です。
    鉤取辻が花文をあしらっています。芸術性あふれるセンスを感じ取って
    いただけます。きもの通のお客様からも定評があります。 帯あわせの
    むずかしい、加賀友禅のきものや、東京染・江戸小紋などに対応してくれ
    る、まさに上質な一品す。

  • 大寄せ茶会:適度な華やぎのある帯や、格上げの帯で場面に合わせる。

    AI画像です

    小紋は 特選小紋 京染め[型染め・とび柄]

    ひし形の中に唐華を配した模様で、その菱にも細かい柄がございます。柄の
    つくりは同じですが、模様のとび具合仕立て方によって雰囲気が多少変わり
    ます。唐華の向きも多少違います。落ち着いたお色ですので、こげ茶系と
    一般的には言うでしょう。もっとよく見ると、「憲法染め」いわゆる赤みが
    かった黄色のくらい黒茶色に近いお色ではないでしょうか。

    帯は 西陣織九寸名古屋帯【山田織物謹製】「雲どりに七宝や青海波・六通」

    地色は金茶系で正統派の古典柄の名古屋帯です。お色が濃くても淡くても
    合うお色の帯です。どちらかというと落ち着いた印象を感じます。静かな
    お茶席にはとてもしっくりとくる帯と思います。

など等
「着物をもっと身近に」感じていただける内容をお届けします。


● 初春は「春待ち」の色を使った装いが美しい

1月〜2月はまだ寒さが残る時期ですが、春を予感させる色使いが好印象です。

  • 若芽色

  • 桜色

  • 若菜色

  • 柔らかな藤色

  • 灰桜色

冬の深い色とは違い、柔らかく“春を迎える喜び”を色で表現できます。

お茶席の場合も、
「季節を一歩先取りしすぎない」
「春をほんのり感じる色」
が最適です。

 


初釜(はつがま)|一年で最も改まった茶会

初釜は茶道における新年の大切な儀式。
一年で最も格式が高く、華やかで品のある装いが求められます。

【着物】

  • 訪問着

  • 付け下げ

  • 色無地(紋入り)

  • 付箋のある上質な小紋(吉祥柄)

【帯】

  • 袋帯が基本

  • 金銀糸の控えめな古典柄

  • 吉祥文様(亀甲、七宝、宝尽くし、松竹梅など)

ポイント
初釜は“晴れの儀式”のため、華やかさは必要ですが、光りすぎる帯や大胆すぎる柄は控える方が美しいです。


利休忌|落ち着きと敬意を表す装い

利休忌では、華やかさよりも“清らかな格調高さ”が重んじられます。

【着物】

  • 色無地

  • 付け下げ(控えめ柄)

  • 江戸小紋(鮫・行儀・角通し)

【帯】

  • 名古屋帯(染め・織り)

  • 控えめな袋帯

  • 純古典の格調ある文様

利休忌では「静けさ」「清浄」を意識した装いがとても美しいです。


夜咄(よばなし)|夕方以降の茶席

夜の茶席では、光が落ちる分“落ち着いた色味”や“しっとりした艶”が映えます。

AI画像です。
無地と乱菊の袋を合わせました。

都織物の名古屋帯です。落ち着いた雰囲気のお茶席にも合います。

【着物】

  • シックな付け下げ

  • 渋みのある色無地

  • 大人らしい紬(お茶事の場合)

【帯】

  • 黒地・濃紺・墨色など深い色味の袋帯

  • 上品な金糸銀糸が夜の光に馴染む

    正絹西陣織袋帯 【洛陽織物 謹製】 「乱菊、六通」


    黒地に三色の菊が施されています。菊の中央が、水柿色・金糸雀色・藍白色
    で外側の色とメリハリがあり菊の動いた感が感じられる柄となっております。
    しゃれ袋として粋な雰囲気で結んで頂けます。

    西陣織 名古屋帯「都」謹製|茶系 × 大判雪輪文様

    落ち着きある茶系を基調に、大きく描かれた 雪輪文様 が華やかに浮かび上がる上質な一本です。

    雪輪の中には、染びったのような柔らかな滲みを感じさせる柄が施され、
    グリーン・ピンク・黄色 など5色といった大人の女性にふさわしいシックな色合いが上品に調和しています。

夜話では「控えめな華やかさ」が上級者の着こなしです。


◆ 大寄せ茶会|幅広い格の装いが楽しめる

大寄せは参加者も多く、比較的自由な装いができます。
初心者にも参加しやすい茶会のため、以下のように幅広い選択肢があります。

【着物】

  • 小紋

  • 江戸小紋

  • 付け下げ

  • 色無地

  • 紬(会場の格による)

【帯】

  • 名古屋帯

  • 袋帯

  • 型染・友禅・西陣織など幅広くOK

「無理なく・品よく」が一番大切です。


3|専門店だから伝えられる“柄の意味”

— 四季の文様が装いに深みを与える —**

着物や帯の魅力のひとつに、
柄が持つ“意味”や“願い” があります。
ここでは、お茶席で特に人気の高い文様を“専門店目線”で紹介します。


● 七宝(しっぽう)

円が連鎖する文様で、人と人の“ご縁”を象徴します。
お正月や初釜など、新しい年を迎える席にとてもふさわしい吉祥柄。


● 松竹梅

長寿や繁栄、清らかさを意味します。
お正月・初釜・慶びの席で出番の多い文様。


● 梅文様

円が連鎖する文様で、人と人の“ご縁”を象徴します。
お正月や初釜など、新しい年を迎える席にとてもふさわしい吉祥柄。


● 菱文・青海波・亀甲

いずれも吉祥文様で、格式が高くお茶席でよく選ばれます。


● 花鳥風月文様

四季を自然に表現し、茶道の“季節を味わう”精神とよく合います。

着物や帯は、ただの「柄」ではなく
季節・文化・祈りが織り込まれた美術品 といえます。


4|年末年始・初春の着物選びで失敗しないコツ

  1. 季節感の先取りしすぎに注意
     梅はOK、桜は少し早いなど。

  2. 明度と彩度を調整すると上品
     お茶席では“控えめな華やかさ”が美しい。

  3. 帯の主張は強すぎず、引き立てすぎずのバランス
     着物と帯の“役割”を明確に。

  4. 柄の意味を知ると、選ぶ楽しさが倍増する
     専門店で尋ねながら選ぶ方が安心。

  5. 初釜だけは「礼装寄り」が鉄則
     普段の茶会より格を上げて。


5|まとめ|“季節と心を装う”のが着物の魅力

年末年始から春にかけては「和の心」が最も息づく季節。
普段着物を着ない方でも、
新しい年の門出に、初めてのお茶席に、
「せっかくなら着物で…」と考える絶好の機会です。

着物は難しいようで、
“ちょっとしたルール”と“季節の感性”さえ押さえれば、
どなたでも美しく着こなすことができます。

きものむらたやでは、
お茶席にふさわしい着物・帯のご相談をいつでも承っております。
実際の商品写真や、コーディネート例、着姿のご提案も可能です。

年末年始や初釜、大寄せ茶会など、
皆さまの大切な一日がより美しく、心豊かになりますように。


何かお稽古事を・・・・・とお考えの方。特にお若い方で「着物が着たい。」と
思われている方が増えています。

着たいけどどうしよう?と悩まれている方に

❓ よくあるご質問について

Q1. 小紋はどのような場面で着るのが適していますか?

A. 小紋は幅広い場面で活躍しています。最も使い勝手の良い着物の一つです。
趣味の会や気軽なお稽古の茶事、大寄せ茶会などにもぴったり。
季節によって柄を選べば、初春の茶会でも品よくまとまります。
特に1〜2月は、落ち着いた色味や季節を意識した飛び柄小紋が人気です。


Q2. 初釜にはどんな着物がふさわしいですか?

A. 初釜は一年最初の茶事で、最も格式が高い行事とされています。
そのため 訪問着・付け下げ・色無地(紋入り) が基本です。
帯は格のある袋帯を合わせることで全体が整います。
小紋は“趣味の会の初釜”など気軽な場合に限り選ばれることもありますが、正式な初釜では避けた方が無難です。


Q3. 趣味の会や気軽なお茶会にはどんな着物が合いますか?

A. 趣味の会やお稽古の茶事では、小紋・紬・名古屋帯の組み合わせが最も使いやすく喜ばれます。
季節に合わせて色を選び、帯周りは控えめで品の良いものにすると、お茶席全体の雰囲気に馴染みます。
「格式より楽しさ」を大切にできる場なので、初めての方にもおすすめです。


Q4. 名古屋帯と袋帯はどう違いますか?

A.

  • 名古屋帯
    → 軽く結びやすく、趣味の会・大寄せ茶会・お稽古向き。
    → 柄ゆきも柔らかく、着姿がすっきり見えます。

  • 袋帯
    → 格式の高い帯で、初釜や公式のお茶会、改まった場にふさわしい帯。
    → 唐織・錦・吉祥文様など格式ある意匠が多く、着物全体を格上げします。

お茶会では 着物と帯の格をそろえることが最も大切です。
専門店として、TPOにふさわしいバランスをご提案できます。


Q5. お茶事で気をつけるべき着物のルールはありますか?

A. はい、基本的なルールがあります。
1〜2月のお茶事では、以下を意識すると失敗しません。

  • 季節感を取り入れること(松竹梅・雪輪・椿など)

  • 帯や小物は控えめで落ち着いた品の良いものに

  • 光沢の強すぎる素材や派手な柄は避ける

  • 草履やバッグなど小物も「品のあるもの」で統一

お茶席は“調和”が重んじられるため、全体のまとまりが重要です。


Q6. お正月にはどんな着物がふさわしいですか?

A. お正月は一年の始まりとして、晴れやかで華のある装いが好まれます。
お勧めは 訪問着・付け下げ・色無地
気軽に過ごす場であれば、小紋に格調ある名古屋帯を合わせても大丈夫です。

特に人気の柄は:

  • 松竹梅

  • 亀甲

  • 宝尽くし

  • 春の花文様

などの吉祥文様です。
帯も明るめの色味を選ぶと、よりお正月らしい雰囲気になります。


🌿頼れる呉服屋に

先日、急に亡くなられた方の葬儀がございました。まだお若いでしたのに・・・・
家族がみんな(女性)きもの(喪服)を着用されていました。その喪服は奥様のお母さま、お子様から言うとお婆様がこしらえてくださったお品でした。
見事にお孫様たちも着用されていました。奥様(お嬢様)お子様(お孫様)皆様
揃われると、涙もそそられますし圧巻でした。

葬儀は結婚式と違い慌てます。

「揃っているはずなのに探しても探してもないのよ・・・・」と
取り敢えず必要なものをお聞きして揃えました。

帯も一本見つからない。とおっしゃられるので欲しいと言われ悩んだ挙句、
お仕立てが必要で間に合わないのでどうしてもなければお貸しします。

でもお客様(お名前を伏せるため)のお母さまでしたら間違いなくお買い求めていますし、実際にお召しになっていらっしゃいます。焦らず探してください。

それでもなければおっしゃってください。焦っている時は見つからないので
お貸しいたします。・・・・・・と

先代からの長年のお付き合いさせていただいているので頼って下さいます。
ならばそれに応えたいと思いました。

そんな呉服屋にネットの世界でも成長をさせていきたいと思っております。

初釜・お正月・1〜2月のお茶事にふさわしい着物と帯

投稿日:

“description”: “初釜・お正月・利休忌・大寄せ茶会・趣味の会など、1〜2月のお茶事にふさわしい着物と帯の選び方を、専門店が詳しく解説します。年代を問わず着られる小紋・名古屋帯・袋帯まで豊富な写真とともに紹介しています。”
}

年代を問わず上品に装える小紋・名古屋帯・袋帯の選び方

こちらはAI画像です。しかし元の反物と帯はございます。
あくまでイメージととらえてください。

以下の着物と帯で合わせて貰ったつもりです。
⇓⇓⇓

古琉球小紋 紅型染 丹後ちりめん 正絹 ―上品で華やかなおしゃれ着
お茶会や趣味の会に

紅型小紋は沖縄の伝統染めとして知られますが、本品は古典文様を用いた
やわらかな色使いのため、お茶会・観劇・お食事会など幅広い場面で活躍
します。「紅型小紋を上品に着たい」「お茶席にも使えるおしゃれ着が欲しい」
という方に特におすすめの一枚です。

帯は特選西陣織九寸名古屋帯【小森織物謹製】
「有職柄七宝に若松菱 六通」お茶席・観劇・お稽古・会食などに

しなやかに織り上げられたチョコレート色をベースにした帯地。その中に
細やかに七宝や若松菱を施し、おめでたいお席に良いお柄となっております。
何処を出されても良いですし、スリーシーズンのお着物で淡いお色でしたら
メリハリが効いて素敵です。軽くてしなやかな風合いですので、重宝する
一本です。

 

年末から新年へと移り変わる季節は、着物で過ごす喜びを感じられる特別な時期です。
大掃除やお正月の準備を終え、穏やかな空気の中で迎える新春は、気持ちも新たに装いを整えたくなるもの。
さらに、お茶を嗜まれる方にとっては、初釜・大寄せ茶会・利休忌・お稽古茶事など、1年の中でも行事が多く、着物で参加する機会がぐっと増える季節です。

年代を問わず上品に着られる
「お正月着物」・「初釜の着物」・「趣味の会での小紋」・「1〜2月のお茶事にふさわしい帯選び」
について、着物専門店ならではの視点で詳しく解説いたします。

特に、着物選びに迷っている方、どんな帯を合わせれば良いのか悩む方に参考になれれば嬉しく思います。


1. 初釜にふさわしい着物と帯の選び方

【② 上品な付け下げ+袋帯コーデ】

初釜は茶道における「一年の稽古始め」であり、格式を大切にする晴れの行事
です。そのため、着物はやや格のある 付け下げ、帯は 袋帯 が宜しいかと思います。ただ、紋付色無地に袋帯を勧める社中もございます。

華やかなのは柄がある方でしょう。

AI画像です。
着物と帯はこちらを使用

日本の四季は、人の感受性を豊かにしてくれます。歴史ある文化と共に育まれ
た『きもの』は、時代が変わっても形は変わらず、柄行や品質にこだわり続け
末永くお召いただける日本の民族衣装として生まれてきました。そんなお着物
の中の付け下げをお探しの方に自身を持ってお薦めします。単衣にも袷にも良
いお色の付け下げです。※帯はイメージ

特選西陣織袋帯【加納幸謹製】「縦雲取草花文様 金色・六通柄」
「雲取り」とは、古典的な模様の一つです。雲の形の曲線を図案化して、その
雲取りの中に、草花などの柄が納められています。金には、シックな泥金を使
い、流行に左右されない、まさに高尚な古典フォーマルの高級袋帯です。

● 初釜におすすめの着物

  • 付け下げ(格を保ちつつ華やか過ぎない)

  • 飛び柄の小紋(控えめな古典柄なら品格が出る)

  • 上品な色無地(紋を付ければさらに格式が上がる)

    背中に一つ紋を入れてお召しになります。

    帯はこちらを合わせています。

    黒地に三色の菊が施されています。菊の中央が、水柿色・金糸雀色・藍白色
    で外側の色とメリハリがあり菊の動いた感が感じられる柄となっております。
    しゃれ袋として粋な雰囲気で結んで頂けます。
    一つ紋無地に帯はおめでたい感のある帯を合わせています。

    お勧めの袋帯

    特選西陣織袋帯【京藝謹製】「白眉・吉祥文様尽くし」

    名門帯屋ならではの自信作です。自ら「白眉」と帯に名付けています。お色は
    綺麗なクリーム色で柄は古典的ですので、長くお締め頂けるお品です。鳳凰や
    華文や菊・松・桜などを施してバランスよく仕上げています。各柄のパーツを
    組み合わせてできた洗練された柄行となっており、色々な色の糸を使っていますので無地でも色々なお色が選べます。付け下げや訪問着に合わせても、留袖、色留袖に合わせても上品にお召いただけます。お慶びの席などでしたら、この上ない後姿を演出して頂けます。 全てのフォーマルな着物に合わせられる重宝なひと品です。

● 初釜向けカラー

  • 薄桃色、桜色、淡藤色、灰桜

  • 初春を感じる明るい色が好相性

  • 濃い色なら格調がある菫色・鉄紺・千歳茶も◎

    ● 初釜に向く帯

  • 控えめな金銀糸が入った袋帯

  • 吉祥文様(七宝・亀甲・華文・瑞雲など)

  • 色味は白系・金系がもっとも締まりやすい

    袋帯はボリュームがあり、帯回りの所作を美しく見せます。
    特に初釜では「華やぎは欲しいが、主張しすぎてはいけない」ため、
    光沢を抑えつつ品格のある袋帯が最適です。


    2. お正月に“気軽に着られる着物”の選び方

    【③ お正月向けの紬や小紋の軽やかな装い】

    京友禅染高級小紋[橘桐菊文様]をイメージしてAI作ってもらった画像です。
    多少柄が違っていますがイメージとしてご覧ください。

    帯は特選西陣織袋帯【織悦謹製】 有悦織 ルーマニア立菱縞文様をイメージして
    作って貰いました。実際にみたらかなり違う感じが致しますが雰囲気はにている
    気もします。

    こちらが[橘桐菊文様]の小紋です。

    クリーム色の生地に橘・桐・菊の柄が華やかに描かれています。
    橘は、長寿と幸福の理想国、常世国の象徴としています。高貴な象徴である
    桐との組み合わせは吉祥文様です。パーティーやおめでたい初釜など色々と
    お召いただけます。

    帯地は非常にしなやかで、裏地も表と同じ織機・同じ糸を使って丁寧に織り上げられています。裏まで揃えることは大変手間のかかる工程ですが、「価格が上がっても良いものを作る」という織悦の志が込められています。妥協のないものづくりから生まれる風合いは、身につけるたびに格調の高さを実感いただけることでしょう。

    オシャレに締められる袋帯です。

    お正月でも初釜ほど格式を求められない場——
    家族との食事、お参り、気軽な集まりなどでは、
    紬や小紋が大活躍します。

    ● 気軽な着物として人気の紬

    • 柔らかすぎず、しゃきっと着られる

    • 年齢を問わず長く使える

    • 近年「正月に紬」が定番化しつつある

    紬は自然光の下で映える素材で、
    三が日の晴れやかな空気ととても相性が良い着物です。

    正絹紬【板場友禅】|上品で華やかな社交着におすすめの着物

    紬は着る人の個性を表現できる普段着であり、とてもお洒落な着物。蚕の繭から引き出した糸に撚りをかけて織るのが紬。その手法には「先染め」と「後染め」がありこちらは後者の後染めです。このお品は黒地に四季折々の花柄模様(唐華)が白抜きで施されているように型染めされてございます。とても手間のかかったお品です。おしゃれに、粋にとお召しになる方の雰囲気に合わせて帯も名古屋だったりしゃれ袋だったりと色々と楽しめます。

    八寸名古屋帯などを合わせてみると気軽に締められて遊び心もあって楽しいかと
    思います。
    こちらもイメージとしてAIに作ってもらいました。ただ、完ぺきではないため
    柄が違うので雰囲気も違って見えるかと思います。

    合わせている帯はこちらをイメージしてもらっています。

    特選博多織紋八寸名古屋帯【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】
    大倉織物の≪誠之輔≫ブランドです。
    八寸名古屋帯は、白をベースに正方形のドット柄が幾何学的に配してあり、
    数色のお色で施されてございます。おしゃれで粋な感じを表現してござい
    ます。博多織伝統の平織を利用した織物でございます。

    ● 小紋で華やかさを足す

    「気軽だけどお祝い感を出したい」という方には小紋がおすすめ。
    帯を名古屋帯にするだけで、節目らしい装いが整います。

    AIでは表したい画像にはなかなかならないのが歯がゆい所です。

    本来お勧めしたい小紋はこちらです。
    やはり少し違います。雰囲気だけでもご覧になってください。

    地色が青丹色で一反の生地に色々な江戸小紋柄を施してございます。その柄を
    絞りの伝統工芸士の木永栄絹先生がより良く上品にしてくださいました。
    まさに、お茶会にふさわしい小紋です。

    合わせている名古屋帯はこちらです。
    桐・七宝・荒磯・市松・菊菱・青海波など他いろいろな文様を盛り込んで段を
    作っています。さりげなく結ばれていても上品に感じられる帯です。目立ちす
    ぎずかといっておとなしめでもなく正統派の方にお勧めです。

    こちらは袋帯を合わせています。
    問屋さんですが生地から仕上がり迄責任を持って作り上げてこられています。
    こだわりがあり、帯地の裏も表地と同じで柄も一目では分からない感じがいた
    します。波打ち際に「鶴」そして「松」が施されています。とても面白い図柄
    と思います。昨今ではあまり見かけないお品です。

    【帯のポイント】

    • 名古屋帯なら気軽さを保ちながら品良くまとまる

    • 金糸入りの帯なら“おめでたさ”を演出できる


    3. 趣味の会・お稽古の茶事にぴったりの小紋

    【④ 小紋+名古屋帯の上品な組み合わせ】

    小紋は、茶道を嗜む方の間で最も出番の多い着物です。
    その理由は「帯合わせによって“格”の調整がしやすい」という便利さ。

                              

    お帯は染帯を合わせています。


    染帯とは言え銀糸を含んだ生地で加賀友禅染柄付けをしてある帯です。生地に
    腰があり、ちょっとしたお茶会でも結ぶことができるので仕入れたお品です。
    気軽に、おしゃれに、普段にお召いただける帯です。特別に加賀友禅で染めた柄
    です。生地は丹後ちりめん。ですのでお値段は当初は¥165000で出しておりま
    した。それを特別価格といたしましたので、気兼ねなく着付けの練習にもお使い
    いただけますしお稽古にもどうぞ。普段着にも是非どうぞ。

    異例の特別価格商品 の中に入ってます

    ● お稽古茶事に合う小紋の特徴

    • 飛び柄小紋(茶席向きで品がある)

    • 細かい古典柄(唐華・更紗・小花文など)

    • 柔らかい地色(淡色〜中間色)

    ● 帯の組み合わせ

    • 名古屋帯が基本

    • すこし格を上げたい時は“洒落袋帯”も可

    • 季節感を出す場合は梅・松・雪輪など控えめな柄を

    特に飛び柄小紋は、着姿がすっきり見え、
    どの年代の方にも上品に馴染むため、専門店として自信を持っておすすめしたいアイテムです。


    4. 1〜2月のお茶事に着る着物と帯

    【⑤ 冬〜初春らしい色合いの付け下げ又は無地+名古屋帯】

    冬から初春にかけてのお茶事では、
    冬色と春色のバランス」が何より大切です。

    AIの作った画像

    帯はこちら
    特選 板場友禅 九寸名古屋帯 正絹 染帯
    【世界最大級 野蚕繭 アタカス糸・与那国蚕使用】


    上質な正絹紬地にさらりとした風合いで染め上げられた、特選「板場友禅
    九寸名古屋帯」です。
    全体を板で張り、段ごとに異なる文様が描かれており、鳳凰の段、唐華の段、
    唐草、忍冬など、格式のある古典柄をふんだんに配しています。全通柄です
    ので、どの部分を出しても美しく結べ、お一人でのお着付けにも大変便利です。

    AIで作ってもらった画像です

    イメージしてください。

    特選小紋 京染め[型染め・とび柄]

    ひし形の中に唐華を配した模様で、その菱にも細かい柄がございます。
    つくりは同じですが、模様のとび具合仕立て方
    によって雰囲気が多少変わります。唐華の向きも多少違います。落ち着いた
    お色ですので、こげ茶系と一般的には言うでしょう。もっとよく見ると、「憲法
    染め」いわゆる赤みがかった黄色のくらい黒茶色に近いお色と思います。

    帯は、こちらです。
    AI画像と柄が違っていますがイメージをとらえてください

    西陣織九寸名古屋帯【山田織物謹製】「雲どりに七宝や青海波・六通」


    地色は金茶系で正統派の古典柄の名古屋帯です。お色が濃くても淡くても合う
    お色の帯です。どちらかというと落ち着いた印象を感じます。静かなお茶席に
    はとてもしっくりとくる帯と思います。

    また、
    濃いお色の小紋ですので白っぽい帯を合わせてみたら良いと思います。

    こちらは、帯屋捨松 謹製|九寸名古屋帯|西陣織|ベージュ×忍冬唐草・間道文様

    ベージュ地に上品な間道(かんどう)を描き、その合間に優雅な忍冬唐草文(にんどうからくさもん)をほどこした、格調高い一本です。京都・西陣の老舗織元「帯屋捨松」ならではの、洗練された色彩感覚とモダンさ、そしてクラシック美が絶妙に調和した仕上がりとなっています。

    【冬の雰囲気を感じさせる色】

    • 濃紺

    • 深緑

    • 紫紺

    • 千歳茶

    • 灰梅色

    【春の兆しを感じさせる色】

    • 薄萌葱

    • 桜色

    • 藤色

    • 若松色

    • 白梅文様

    【帯の選び方】

    • 格を保てる名古屋帯(控えめな織柄)

    • 改まった茶事では袋帯

    • 柄は大きすぎず、優しさのある文様が好印象

    冬の茶事は室内の光が柔らかく、
    着物の光沢や織の表情が特に美しく見える季節。
    自店でもこの時期は“しっとりした色味”の着物を探されるお客様が増えます。


    5. 年代を問わない着物選びのコツ

    【⑥ どの年代にも合う淡い地色の付け下げ】

    「年齢を重ねても似合う色や柄がわからない」
    というご相談を日常的にいただきます。

    しかし、実際には年代ではなく“柄の大きさ”と“地色の明るさ”が似合う・似合わないを左右しています。

    ▼ 専門店の視点:似合う着物の見つけ方

    1. 細かい柄ほど年齢を問わず品よく見える

    2. 地色は顔映りで選ぶと失敗しない

    3. 光沢が強すぎる生地は茶席では控えめに

    4. 縦柄や飛び柄は着姿がすっきり見える

    迷ったときは「明るい中間色」「控えめな古典柄」を選ぶことで、
    世代を超えて長くお使いいただけます。


    6. 小紋・名古屋帯・袋帯の使い分け

    【⑦ 小紋/名古屋帯/袋帯の比較写真】

    ● 小紋 × 名古屋帯

    → 趣味の会・お稽古・大寄せ茶会に万能
    → 柄で個性、帯で品格を調整

    ● 付け下げ × 名古屋帯

    → 気軽な茶事・初春のお出かけに上品
    → 落ち着きがあり“きちんと感”も出る

    茶屋辻文様の付下げ

    お帯は
    特選西陣織袋帯【岡文織物謹製】「唐織・藤花草華文文様」を合わせています
    訪問着はろうけつ染め

    ● 訪問着 × 袋帯

    → 初釜・大寄せ茶会など格式の高い場
    → 華やぎが必要な時に最適

    帯   正絹西陣織袋帯 【帯清謹製】「植物や自然の柄文様」
    訪問着 高級訪問着 正絹[絞りと花染め・大㐂百花]

    NHKの大河に衣装提供をしている 青柳 謹製 の品です。それぞれの技術に
    逸脱した方々が伝統を受け継ぎ、情熱をもって自然の息吹を積み重ね一枚の
    きものに仕上げました。紋意匠に様々な技法の絞りを巧みに使い描いた柄は、
    さすがとしか言いようのないお品です。

    帯は特選西陣織袋帯【京藝謹製】「白眉・吉祥文様尽くし」

    訪問着はまだアップされていないお品です。むらたやにはそんなお品がまだまだ
    ございます。(手が足らず)棚の箱の中で眠っています

    気になったお品があればお問い合わせくださいませ。

    茶席のTPOを守りながら季節を楽しむためには、
    帯種類の使い分けが非常に重要です。
    これは、着物初心者の方が一番迷いやすい点でもありますので、
    丁寧に解説することで信頼性の高い記事となります。


    7. お茶席にふさわしい柄について——専門店ならではの視点

    お茶席で特に好まれる柄には理由があります。

    ● 茶席で喜ばれる柄

    • 七宝
      円が連鎖する文様で、人と人の“ご縁”を象徴します。
      お正月や初釜など、新しい年を迎える席にとてもふさわしい吉祥柄です。

    • 亀甲・菱文・青海波
      いずれも吉祥文様で、格式が高くお茶席でよく選ばれます。

    • 松・竹・梅
      長寿や繁栄、清らかさを意味します。
      お正月・初釜・慶びの席で出番の多い文様です。

    • 唐華
      中国から伝えられた花形文様で形は様々なものがございます。特定の花を
      さし示すものではございません。
      例えば牡丹のような形の唐風の花などを唐華とよんでいる。

    • 更紗
      もともとはインドで作られ始めたというのが『更紗』です。シルクロードに乗って西へ東へ運ばれてその異国情緒で人々を魅了し、それぞれの国で独自の発展を遂げました。日本も『和更紗』と呼ばれる日本独特の更紗を発展させ現代に伝わっています。
    • 雪輪
      吉祥文でありながら「はかなさ」「謙虚さ」をあわせ持つ文様です。季節や格も問わないのでお稽古事をしている方にもおすすめの文様です。

      雪文様のひとつで、雪の結晶にみられる美しい六角形の輪郭を円形に描いた線文様です。

    • 霞文
      霞がたなびくさまを文様化したものの一種で、直線を何本も横に引いて表す。古くから絵画にも用いられた手法で、染織品でも御所解の風景文様によく使われる。全体を優雅な雰囲気にさせる文様である。

       

    これらは「格」と「控えめな華やかさ」を同時に持つ柄で、
    茶席の空気に自然と馴染みます。

    逆に、

    • 動物柄

    • 大胆な現代柄

    • 極端に大きな柄
      は茶席の静けさと調和しづらい場合があるため、
      専門店としては慎重に選んでいただきたいポイントです。


    8. 自店おすすめ:初春に使える着物と帯

    【 自社商品】

    ここに

    • 古典柄小紋

      京染高級小紋[染着尺・総柄]

      小紋なのですが柄付けが訪問着のように見える小紋です。仕立てると上前はずっと続いて柄も後ろになったときに下向きになるので小紋です。

    • 飛び柄小紋
      北出与三郎監修 小紋 [紋意匠生地 花菱文様に変わり七宝】

      紋意匠は花菱柄です。時に変わり七宝とも思えるいう地柄になっています。
      柄の雰囲気は、まさにお茶席向きと言えます。色と柄を使い過ぎず仕上げ
      ている様は、お茶席だけでなく普段のおしゃれにお召いただける帯合わせ
      が楽しくなる小紋です。

    • 上品な袋帯

      特選西陣織袋帯【都 謹製】「松華飾文・六通」

      白地に豪華絢爛な吉祥文様で施してある格の高い袋帯です。七宝の部分を
      松で施しその中には色とりどりの華文をあしらっています。お嫁入りの
      お道具にも、お茶席にも、結婚式や披露宴、結納の場にもお締め頂ける
      礼装用袋帯です。華やかに上品にお締め頂けます。

    • 名古屋帯(淡色・古典柄)

      九寸名古屋帯(正絹)【小森織物謹製】「有職段文に菊づくし 六通」

      しなやかに織り上げられた淡いベージュと半色(はしたいろ)を交互に
      段々で表した地をベースに、菊を施した帯となっております。段々により
      菊の表情が変化してお太鼓に出す部分を変えると雰囲気も変わります。
      単色使いですので上品に仕上がっております。

    • 初春向け付け下げ
      などを紹介。

      無難が色無地です。だからお茶をされている方は無地をお持ちの方が多いのでは
      と思います。

      帯は特選西陣織九寸名古屋帯【おおばの帯】「鉤取辻が花文・六通」
      AIに画像をお願いしたんですが多少違っているようです。イメージだけ
      雰囲気をご覧ください

    柄はAI画像ですのでかなり違っていますが雰囲気は似ています。

    当店では、初釜からお正月、1〜2月のお茶事まで幅広く使える上品な小紋や、
    お茶席で安心して締められる名古屋帯・袋帯を取り揃えております。また、普段の趣味のお着物やこれから着付けを始めたいという方のための一枚からにと色々な観点でご覧いただけるお品です。
    写真の商品は、淡い地色と控えめな古典柄が特徴で、年代を問わず長くお召しになれる一枚です。


    <まとめ>初春は着物が最も美しく見える季節

    初釜・お正月・1〜2月のお茶事は、
    一年の始まりにふさわしく装いを整える特別な時間です。
    着物は季節の移ろいを美しく表現できる日本の文化。

    少しの工夫で、
    「お茶席にふさわしい上品さ」
    「お正月らしい華やぎ」
    「趣味の会での気軽さ」
    を自在に楽しむことができます。

    この記事が、皆さまの“初春の装い”のお役に立てれば幸いです。
    着物の選び方や帯合わせに迷われた際は、どうぞお気軽にご相談くださいませ。

10月・11月のお茶会と袷の着物選び|名残の茶会から炉開き・口切まで

投稿日:

10月からの袷のきもの ― 秋のお茶会にふさわしい装いとは?

夏が過ぎ、9月の単衣を終えると、いよいよ10月からは「袷(あわせ)のきもの」の季節になります。
袷のきものとは、裏地のついた一般的な正絹の着物のことで、10月から翌年5月までの長い期間にわたって着用されます。特に茶道をたしなむ方にとっては、この時期は大切な茶会や行事が目白押しです。

ただ。昨今暑いのでこの10月が一番汗をかいてしまう時期かと思います。ですが
茶道の世界はしきたりを重んじるので表から見ると袷を着用されています。
ただ、工夫はされているようです。

10月は「名残の茶会」「野点の茶会」「秋の大寄せ茶会」、そして11月に入ると「炉開き」「口切」など、茶道における大切な節目が続きます。季節の移ろいを感じながら、場にふさわしい着物を選ぶことは、主催者にもお客様にも大切な心得です。

→【特集ページ:「秋冬のお茶会にふさわしい袷のきもの特集はこちら」】


10月 ― 名残の茶会と野点の茶会にふさわしい装い

10月は、まだ紅葉には早い時期ですが、夏の名残を惜しみつつ秋を迎える「名残の茶会」が開かれます。特に今年は暑かったので紅葉の紅葉がまだまだ見られません。また、屋外で自然を楽しむ「野点の茶会」も多く、季節の彩りを取り入れた装いが喜ばれます。空気もよく、風景が一つのおもてなしとなります。

そんな亭主の粋な計らいのお気持ちをお察し楽しみながらお茶を頂く。最高の贅沢ではないでしょうか。

10月~12月の行事、趣、それに対するお着物の種類や格、お勧めのお色など
まとめてみました。図にしてございますので見にくいですがご勘弁下さいませ。

【月 行事 趣向・意味合い 着物の種類 格 色文様のおすすめ 帯 小物のポイント】

 

行事 趣向・意味合い 着物の種類・格 色・文様のおすすめ 帯・小物のポイント
10月 名残りの茶事・野点・後の月など 夏の終わりを惜しみ、秋の深まりを感じる。屋外に茶席を設ける野点もあり風情重視 袷の色無地・訪問着・付け下げ。野点なら小紋も可 紅葉・女郎花・芒などの草花文様。色は錆色(さびいろ)・深緑・オリーブなど深みのあるトーンが良い 野点では裾の長さ・柄の汚れに注意。帯は軽やかな名古屋帯でも格上のものを選ぶ。足袋は厚手で温かいもの、小物で防寒を忘れずに。
11月 炉開き・口切・菊見・紅葉狩り 茶道では炉が入る時期。新茶を味わう口切など、年中行事のなかでも格式が高いものが多い 袷の訪問着・紋入り色無地が定番。未婚女性なら振袖の可能性も(初釜などほどではないが選択肢) 色は濃茶・深紺・焦げ茶・松葉色などの重厚な地色。文様は松竹梅・菊・蔦など古典的なものが合う 帯は袋帯。帯締め・帯揚げは格式ある素材(金銀糸・織物)を用いる。羽織・裏地つきコートで保温を。控えめな装飾で落ち着いた華やかさを。
12月 年忘れ・除夜窯・事始めなど年末行事 年の終わり・新年への準備の時期。おめでたさや厳かさの両方を感じさせる装いが好まれる 訪問着・付け下げ・色無地が主流。格式によって振袖も検討。 松・竹・梅・鶴亀など吉祥文様。地色には臙脂・紫・紺・深緑など。部分に華やかさを入れて節目を感じさせる 帯に光沢や金銀の織を含むもの。帯揚げ・帯締めでアクセントを。足袋の裏地・厚さを意識する。夜に行われる茶会は特に寒さ対策を。髪飾り・草履なども慎重に。

※絶対ではございません。

 

着物の選び方

  • 付下げや訪問着 … 菊や紅葉、流水文様など秋の柄を取り入れたものは華やかさもあり、茶席にもふさわしい。

    【袋帯】

    特選西陣織袋帯【藤原謹製】「彩王朝菱文」


    落ち着いたお色がベースになっていて菱型の中に青海波・紗矢型・有職菱などを織り込んだ中に松竹梅や紅葉・唐華を施してあるお茶席向きの袋帯です。

     

  • 小紋や江戸小紋 … 気軽な野点や練習会におすすめ。格は抑えめながら季節感を表現できる。

    【お勧め江戸小紋】

    生地はもちろん高級浜ちりめんを使用しています。
    型彫り、染め付け、全ての工程を手作業で行っているため、
    着物になってお召し頂いたとき、色の濃淡が微妙にあらわれ
    深みを感じます。シンプルな柄行きゆえに、帯のとりあわせも
    幅広く、合わせる帯によってお茶席からお祝い事、また観劇や
    お友達とのお遊びにとTPOの広さでは大変便利なお着物です。
    また
    柄の中に細かく「家内安全」という文字が美術的にアレンジされたお品で
    ございます

    浜ちりめんを使用。
    お柄は扇子に四季折々の小花柄が配置されております。上品なピンク色です。

     

    江戸小紋(家内安全)
    特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦・唐華・六通」

     

    帯自体とても軽く締めやすいですが、柄は大変重厚感があります。綺麗な黄色のお色に唐華を施してあり、格高い名古屋帯となっております。江戸小紋に締めることにより格調高く品よく上品になっています。江戸小紋の柄は「家内安全」の文字で
    遠目からは無地に見えます。無地感覚でお召しいただけます。

    【小紋】

    高級小紋[伝統工芸士雅号:木永栄絹作 遊心] 地色が青丹色で一反の生地に色々な江戸小紋柄を施してございます。
    その柄を絞りの伝統工芸士の木永栄絹先生がより良く上品にしてくださいま
    した。まさに、お茶会にふさわしい小紋です。
    あくまでイメージとしてご覧ください。
    AIに小紋と名古屋帯を合わせた画像を作って下さいとお願いしたら
    このようになりました江戸小紋のそこ柄はなく素無地で柄も違っていますが
    お色は似ています。
    帯もまぁまぁ似ています。あくまで雰囲気を感じ取ってください。
    小紋ですので(飛び柄)お袖にも柄はございます。どのようにつくかは
    寸法どりで決まってきます。

手描き 糸目 友禅 着尺 正絹 [紋意匠生地 松の柄]
笹蔓文様の紋意匠に松の柄というおめでたい着物です。松は飛び柄で施され
ています。上品に描かれていますので帯の邪魔も致しません。逆に帯が着物
を引き立てます。秋から冬にかけてのお茶会には重宝する小紋と思います。
「きものむらたや」一押しのお品です。

 

八寸名古屋帯 【大光織物 謹製】「吉野間道・六通」

吉野間道は名物裂の一種で、江戸時代に茶人や大名たちに愛されていた柄です。
茶道において茶道具の袋や、掛け軸の表装などに使われています。茶道ととかく
縁の深いお柄です。

エンジ色の小紋と対照的で面白い取り合わせと思います。
普段使いには良い取り合わせかと思います。

正絹西陣織袋帯 【吉村織物謹製】 綾羅織 全通

玄人好みの上質なお品を作る帯屋さんとして有名です。山桃の樹皮を煮出した
染色液を化学染料に配合して染め上げた糸を使用して、「よろけ模様」を二重
だてにして織上げ、幻想的な帯の表情を作り上げた、まさに独創的な袋帯です。
しかも総通しの全通ですので、お太鼓の部分をあまり気にしなくてすむ安心な品。

しゃれ袋として飛び柄小紋に合わせてみたらどうでしょう。

 

正絹西陣織袋帯 【高島織物 謹製】 「夢日記・梅桜柄」

 

少しカラシ色をまぜたような独特の金茶色の地に、梅と桜の柄をオシャレにデザインして配置しています。柄が梅や桜をモチーフにしていますので結ぶ期間がご心配でしょうが、こちらの柄ですと気にせず締めれます。
柄的におめでたい場所が良いとは思います。

帯の合わせ方

  • 名残の季節には 薄めの地色に秋の柄を織り込んだ名古屋帯 が品よく映える。

    先程の着物に合わせた帯です。

    九寸名古屋帯【しおみ織物謹製・西陣織九寸名古屋帯】「吉祥柄段揃い」
    桐・七宝・荒磯・市松・菊菱・青海波など他いろいろな文様を盛り込んで段を作っています。さりげなく結ばれていても上品に感じられる帯です。

    特選【西陣織 九寸名古屋帯】都 謹製「唐草に松竹梅 六通」

    上品で格式ある和装アイテム しなやかに織り上げられたオフホワイトの帯地に、
    伝統的な「松」「竹」「梅」の図柄が唐草模様の上に美しくあしらわれた特選九寸
    名古屋帯【都 謹製】です。
    西陣織の伝統技術を駆使し、上品で格式高いデザインに仕上げられています。
    濃いめの着物にはメリハリがついて、又おめでたい柄ですのでお茶席には良い帯
    です。

  • 格を上げたい場には 西陣織の袋帯 を合わせて格調を演出。

→【「西陣織袋帯 加納幸」
特選西陣織袋帯【加納幸謹製】「縦雲取草花文様 金色・六通柄」

「雲取り」とは、古典的な模様の一つです。雲の形の曲線を図案化していて
その雲取りの中に、草花などの柄が納められています。金には、シックな泥金
を使い、流行に左右されていないのがまさに古典柄ですのでお茶席にお勧めです。

特選西陣織袋帯 【となみ織物 謹製】 優彩正倉院華文

バランスのよい品格の中にも、金彩はあくまでも 派手ではなく、品のある薄金
銀で表現をした配色に、優雅に装飾 された「華文唐草文様」のお柄。

(訪問着と合わせてある画像の帯はとても鮮やかに写っています。)

特選板場友禅染帯九寸名古屋帯

先日のお客様からのご相談です。

秋も深まり、これから冬へと向かう季節は、お茶会の開催も多くなる時期。先日いらしたお客様からは「先生が変わってから、お茶会の進行が少しゆったりしていて、準備やおもてなしの仕方に迷ってしまう」とのお声をいただきました。長く茶道を続けていらっしゃる方でも、流れや雰囲気が変わると「果たしてこれで良いのだろうか」と不安になるものです。

いつ段取りが分かるのかしら?多分お点前じゃないから安心だけどと思っているようでした。

夏の時は単衣の無地で大丈夫よと大先生から言われて安心していたのもつかの間。
やはり単衣の付下げか訪問着でと言われたらしく大至急で作られました。
(お家元がお越しでお側付のお役目だったため)

違うお客様はとにかく先輩に聞かれていたようです。
そうするのが一番間違いがないのですが、急に変わったりもしますので要注意ですね。また、お茶の世界。覗けば色々とあるようです。

気分を戻して

秋冬のお茶会は、お客様をお迎えするおもてなしの心と同時に、季節感のある着物選びも大切になります。「この場には訪問着がふさわしいのか」「控えめな付け下げでもよいのか」「帯は格調高いものを選ぶべきか」など、細やかな判断に迷う方は少なくありません。

そんな時こそ「秋冬のお茶会にふさわしい袷の着物と帯」をしっかり意識すると安心です。紅葉や菊、松竹梅といった文様を取り入れた装いは季節感を演出し、茶席の空気をより豊かに彩ってくれます。また、濃いめの地色の着物に金銀糸を織り込んだ袋帯を合わせると、秋から冬へ移り変わる深みのある風情を表現できます。

お稽古の先生が変わったり、お茶会の雰囲気が変化しても、着物選びとおもてなしの基本を押さえていれば安心して臨むことができます。大切なのは「相手を敬い、心を込めて迎えること」。そしてその思いを、季節にふさわしい着物の装いで表すことではないでしょうか。

当店では、秋冬のお茶会におすすめの袷の訪問着や付け下げ、そして茶席にふさわしい袋帯・名古屋帯を数多くご用意しています。お茶会のTPOに合わせた装い選びに迷われる方は、ぜひ一度「秋冬のお茶会特集ページ」をご覧ください。きっとご自身にしっくり馴染む一枚が見つかるはずです。

11月 ― 炉開きと口切にふさわしい袷のきもの

11月は茶道において特別な月です。
茶室で炉を開く「炉開き」は、茶道の一年の始まりともいえる大切な行事。さらに「口切」は、新茶を収めていた茶壷を開ける儀式であり、茶人にとって大切な節目を祝う場です。

この時期は格式を意識した装いが求められます。

着物の選び方

  • 色無地(紋入り) … 茶席で最も安心感のある装い。炉開きの正式な場にも最適。

  • 付下げ・訪問着 … 由緒あるお席や大寄せ茶会では、華やぎと品格を兼ね備えた付下げや訪問着が映える。

    訪問着です

    柄がおさえ目ですのでので、お茶席に重宝するお品です。
    帯も合わせやすい色目です。

帯の選び方

  • 炉開きには 格調高い袋帯(岡文織物) を合わせるとよい。

    藤の花をモチーフに笹や華文を組み合わせ、蔓の持つ強靭さと咲き乱れる豊稼さはともに吉兆のお柄として多々用いられてきました。藤の花はたわわに集まって咲き強い印象を感じさせます。
    地色はチョコレート色とボルドー色を組み合わせた上品なお色で太い絹糸を用いた唐織で優美な豪華さを表現しております。

    こちらの藤は写実的ではないのでどちらかというと長寿、子孫繁栄の象徴とされていて、「ふじ」は不二、不死に繋がると言うことで縁起の良い柄ということで、年間を通して使うことが出来ます。

  • 口切には 季節感を意識した茶壷文様や松竹梅の帯 が粋。

    西陣織袋帯【京藝謹製】「珠宝 正倉院文様」
    地色は金彩を含んだ品のある黒地系統です。その中に豪華なムードで織り描
    かれた、正倉院文様の連珠柄が、いっそう、この袋帯に品格を添えてくれます。
    流行もない柄ですので、末永くお使い頂けるひと品です。


ろうけつぞめ訪問着
合わせた帯は特選西陣織袋帯【京藝謹製】「謹上之帯令和・百の吉祥文様尽くし」


季節の柄を楽しむ ― 秋冬のお茶会の装い

茶道では、季節を感じさせる文様が大切にされます。
10月〜11月にかけておすすめの柄をご紹介します。

黒地に三色の菊が施されています。菊の中央が、水柿色・金糸雀色・藍白色で
外側の色とメリハリがあり菊の動いた感が感じられる柄となっております。
しゃれ袋として粋な雰囲気で結んで頂けます。


帯合わせで格と雰囲気を演出

茶席における「着物の格」は、帯で決まるといっても過言ではありません。
例えば同じ付下げでも、名古屋帯を合わせればやや控えめに、袋帯を合わせれば格式が高くなります。

  • 練習会・気軽な野点 → 名古屋帯

  • 大寄せ茶会・炉開き → 袋帯

    こちらは小紋に名古屋帯で合わせてございますが
    ブルーが色無地だった場合帯締めを帯揚げを替えれば品よく合わせられる
    のではないでしょうか?(AIに作ってもらったがぞうなので)



帯は【帯屋捨松】
1854年の創業以来、実に150年。その妥協を許さない物作りは大勢のキモノ通の方には定評のある人気ブランドの機屋さんです。 優しくて気品のある神秘的な紫を地色にお柄は「忍冬唐草文」で お柄は上品にまとめてございます。お着物に対して邪魔をせず尚且つ趣味性を漂う、洗練された表情をしていますので、ひと味違う着物姿を演出してくれる逸品の帯です。

正絹小紋 京染め[紋意匠に華文様/Japanblue]

丹後ちりめんを使用し、三種類の唐華華文をとび柄であしらっています。華のある上品で控えめ過ぎず主張しすぎずといった感じの柄となっております。

正絹紬【板場友禅】
特選博多織紋八寸名古屋帯【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】

このお品は黒地に四季折々の花柄模様(唐華)が白抜きで施されているように型染めされてございます。とても手間のかかったお品です。おしゃれに、粋にとお召しになる方の雰囲気に合わせて帯も名古屋だったりしゃれ袋だったりと色々と楽しめます。

八寸名古屋帯は、白をベースに正方形のドット柄が幾何学的に配してあり、数色のお色で施されてございます。おしゃれで粋な感じを表現してございます。博多織伝統の平織を利用した織物でございます。帯芯がいらないのでスリーシーズンではなく夏もご愛用頂けると重宝されています。(絽ではないですが張りがございます)

最近、お稽古などでお茶の先生がこちらのメーカーの帯を締められたら楽でやめられないとのこと。それだけ着用も楽でしっかりしているということです。


まとめ ― 秋から冬にかけてのお茶会は袷のきもので

10月から11月にかけては、茶道の大切な節目が集中する時期です。
名残の茶会や野点の茶会では季節感を、炉開きや口切では格式と品格を大切に、場にふさわしい装いを心がけたいものです。

「どんな着物を選べばよいかわからない」という方には、当店がご用意する 秋冬のお茶会特集ページ をぜひご覧ください。具体的な着物や帯のコーディネート例を写真付きで紹介しています。