お勧め振袖ご相談会~お茶会向き小紋と名古屋帯~

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寒さの厳しい年です。

仕事をしようにも思うように体が動きません(寒くて)
温かいお茶を飲んでもちょっと経てばすぐ冷めます。

いつになったら思い存分動けるのでしょう。

そんな中でもお直しをとおっしゃるお客様がいらしてくださいます。
「衿の繰り越しをきものと襦袢を合わせて欲しい」というご要望。
着物を触るより襦袢の方がお値段がかからないので着物に合わせて
襦袢を直すことと致しました。多少着物の袖付けがほどきか出てい
たのでそこも一緒に直すということも受け合いました。

着用は6月ですが、早めにおっしゃってくださっているので
助かっています。

 

今は2月10日 大学でいえば春休みでしょうか。早い方は来年のお振袖
を決めていらっしゃる方は多いかと思いますが、まだの方。まだまだ間に合います。ご要望があればある程度そぐうように度力いたします。

こちらは、お買い求めもレンタルも可能です

レンタルセットで合わせてみました。

こちらもレンタルです。お着物は特徴のある「波」お色は茶系写真より
渋めです。お袖はあまり見ないかぶせとなっています。

本来、レンタルの振袖でかぶせのお袖はあまり見かけません。

最近は、振袖を買われる方よりレンタルの方が増えてきています。
買われる方を待っていても、いくらいいお品でも振袖が「かわいそう」
と思い、レンタルでお出しすることと致しました。

こちらのお品も3回貸してトントン4回目から少しの利益が見込まれ
るかと思います。

先日レンタルされたお品も勿論そうです。そちらも御所解き文様で細かい
柄行きや金加工。手の込みようが違います。

このように飽きないお品、特徴のあるお品を揃えております。

これからのちょっとしたお茶会の小紋はこちらはいかがですか?

手描き 糸目 友禅 着尺 正絹 [紋意匠生地 松の柄]

笹蔓文様の紋意匠に松の柄というおめでたい着物です。松は飛び柄で
施されています。上品に描かれていますので帯の邪魔も致しません。
逆に帯が着物を引き立てます。

お色は葡萄茶色でなかなかシックなお色です

九寸名古屋帯 (正絹)【帯屋捨松 謹製】「忍冬唐草文・パープル地・六通」

優しくて気品のある神秘的な紫を地色にお柄は「忍冬唐草文」で
お柄は上品にまとめてございます。お着物に対して邪魔をせず尚且つ
趣味性を漂う、洗練された表情をしていますので、ひと味違う着物姿
を演出してくれる逸品の帯です。同系色でまとめていますが、濃淡が
はっきりとしていますので帯締めで全体をまとめてください。

 

特選博多織紋八寸名古屋帯【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】

白をベースに正方形のドット柄が幾何学的に配してあり、数色の
お色で施されてございます。おしゃれで粋な感じを表現してござ
います。博多織伝統の平織を利用した織物でございます。

 

正絹西陣織袋帯 【吉村織物謹製】 綾羅織 全通

「よろけ模様」を二重だてにして織上げ、幻想的な帯の表情を作り上げ
ました。まさに独創的な袋帯です。しかも総通しの全通ですので、お太鼓
の部分をあまり気にしなくてすむ安心なお品。軽くて、しなやかな締め心地
どのようなお方にもお薦めできます。 カジュアルな訪問着、付下げ、小紋など、
幅広いコーディネートでお楽しみいただけます。 お茶席などにもぴったりな
ひと品です。

 

正絹西陣織袋帯 【陰山織物謹製・箔屋清兵衛】 全通

多くのお着物愛好家さんやお茶をたしなんでいらっしゃる皆様ならば
ご存じの陰山織物。一般的には『箔屋清兵衛』の名で知られています。

山鳩色に近いお色が地色です。それに色々な名物裂文様が施されています。

箔を自由に綾なし深みある彩りで織り成された、お値段以上の風格が漂う
仕上がりですのでお茶のお席に結ばれたり、お稽古にも気兼ねなく結んで
いただけるお値打ち品です。柄も名物裂文様ですので正にお茶席のために
織られたお品ともいえるでしょう。お茶会に是非どうぞ。

 

七五三の着物の違い~お茶席や行事用の小紋やそれに合う袋帯や名古屋帯

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【七五三の着物のちがいについて】

子供の着物には、「のしめ」「一つ身」「三つ身」「四つ身」
がございます。

★「のしめ」は、赤ちゃんが無事に育つようにとの祈りを込め
着用というより赤ちゃんを抱っこしている方に赤ちゃんを
くるむような感じで掛けます。お宮参りの際に掛ける着物は、
産着や初着、掛着と呼ばれる祝い着です。背中に華やかな絵柄
があしらわれています。

★「一つ身」は、のしめを掛け着として使ったあとに、3歳の
お祝い着としてお子様に着せる慣わしがあります。
のしめは「一つ身」の裁ち方ですので、身巾が狭いです。
のしめを一つ身として利用する場合
↓↓↓
[女児の場合]
肩揚げ、腰揚げ、袖の丸味と袖口側は閉じます。(袖口は開ける)
紐の位置は変更した方が良いと思います。それから、のしめの時に襦袢
のお袖に一枚余分に重ねてあったお袖(つけ袖)は外します。

[男児の場合]
女児と同様に肩揚げ袖の丸味と袖口側は閉じます(袖口は開ける)
腰揚げもする場合が多いですが5歳でいたしますので身長が伸びてい
たら腰揚げが必要ない場合がある可能性もあるかもしれません。
男児の場合は袴を履きますので多少一つ身が短くても大丈夫です。

※[一つ身の裁ち方とは]
背中が並幅が背中が縫われていない状態を言います。のしめを使って三才の
宮参りをします。
(私どもの地域では宮参りの時に「のしめ」を一つ身にしてお参りします)

「肩揚げ」「腰揚げ」「袖の丸味」「紐の付け替え」のしめの時に使った襦袢の
お袖には別に赤(女児)やブルー(男児)がついてますが、一つ身としてお召し
になるのでしたら外します

★「三つ身」最近は作られなくなりました。一つ身と四つ身で十分足りる
からだと思います。丁寧にされるところはもしかしたら三つ身を作られる
のかもしれませんね。
三つ身の意味は、袖と衿を除いて身丈の3倍あればできるということです
背縫いはもちろんございます。
★「四つ身」は4歳~12歳くらいの子ども用の着物のことです。
四つ身は並幅の反物の、身長の4倍の長さの布を裁断して作られ、子どもの
成長に合わせて肩揚げや腰揚げをすることで、丈や幅を調整することもでき
ます。
ただ、美容院で着付けをしていただく場合は肩揚げだけの方がきれいに
おはしよりを着つけてもらえます。

私どもの所では肩揚げだけをお勧めしております。(襦袢の丈揚げはします)

【のしめ】三才の時の一つ身
※七歳の時は(女児)着用は無理です。四つ身となります。

【四つ身】

ハコセコや帯や帯揚げやたらしは使用できます。

 

[気軽なお茶会には]

京友禅染高級小紋[橘桐菊文様]

クリーム色の生地に橘・桐・菊の柄が華やかに描かれています。
橘は、長寿と幸福の理想国、常世国の象徴としています。高貴な象徴である
桐との組み合わせは吉祥文様です。パーティーやおめでたい初釜など色々と
お召いただけます。

正絹西陣織袋帯 【秦生織物 謹製】

西陣老舗機屋【秦生織物】謹製のしゃれ感のある袋帯です。
しなやかでありながらハリがあり軽い帯地は、能装束の上衣の水衣のように
ふんわりとした風合いです。枯茶色(こげ茶に近い)と胡桃染め(こげ茶にグレー
を足した感)との横段に暈し織り上げられた帯地にペルシャ小花紋を流れるよう
に施してございます。

上の小紋などに合わせて頂いても、これからですと良いのではと思います。
おさえ目なお色で小紋に対してはメリハリもございます。帯締めや帯揚げに
よっては、落ち着いた印象になります。お着物が華やかな分、帯で調節が幾
らでもできます。

お子様の七五三のお付きのお母さまが着用されても宜しいです。
無地や付け下げを考えがちですが、小紋でも格があって華やかなら宜しいのでは
と考えます。

 

正絹西陣織袋帯【織匠小平謹製】「変り七宝菊牡丹唐草」


西陣織の老舗の機屋さんの袋帯です。銀地に菊や変わり七宝を施した
正統な帯に仕上がってます。落ち着いた雰囲気の帯ですのでお茶席や
式典などにお締め頂けます。こちらですとググっと落ち着きます。
帯締めや帯揚げで変化を出してください。

 

九寸名古屋帯(正絹)【佐々木染織謹製】
「市松に陽と陰の唐華文様・グレーが入った青蘭色」

唐華を施して華やかに織り上げています。帯地は黒。裏は黒地に御召御納戸色
で立湧柄に菊菱が施されています。

上の小紋ですとメリハリのあるお色の帯かと思います。

正絹小紋[紋意匠に飛び柄松文・プラチナ箔使用]

紋意匠生地にプラチナ箔使用で松文を品良く飛び柄にあしらっています。
柄の雰囲気は、まさにお茶席向きと言えます。色と柄を使い過ぎず上品
に仕上げている様は、お茶席だけでなく普段のおしゃれにお召いただけ
る帯合わせが楽しくなる小紋です。

お茶会には相性のいいお色の小紋です

九寸名古屋帯(正絹)【山田織物謹製】「院蔵特殊織裂・グレー色・総柄」

柄は正倉院の御物にある唐花模様の間に七宝模様の柄が施されています。
全通の帯で、贅沢な逸品です。 品格のある柄です。お稽古事、観劇、お茶席
にお勧めの一品です。 色無地や江戸小紋、また小紋などと合わせて幅広い
シーンでお召しいただける重宝な一本です。

 

九寸名古屋帯 (正絹)【帯屋捨松 謹製】「忍冬唐草文・パープル地・六通」


優しくて気品のある神秘的な紫を地色にお柄は「忍冬唐草文」で
お柄は上品にまとめてございます。お着物に対して邪魔をせず尚且つ
趣味性を漂う、洗練された表情をしていますので、ひと味違う着物姿
を演出してくれる逸品の帯です。グレーの飛び柄小紋に合わせて
お茶会に気軽にお召しになることが出来るのではと思います。

 

 

名残の茶事とは~お勧めの飛び柄小紋と名古屋帯~

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「10月は名残茶事」の月です

[名残の茶事とは]
前の年の口切から一年間飲み続けてきた茶壷の茶葉が、
残り少なくなってきたころに催す茶事のことです

前年の茶に名残を惜しむ。侘しく物静かな風情を感じさせます。

お道具の取り合わせ、趣向も大切です。懐石や点心などにも
気を使います。

茶室では、風炉(ふろ)を用いてお湯を沸かします。そして、
茶室の装飾やお道具も季節の変化を表現して秋の終わりにふ
さわしい控えめで落ち着いた雰囲気にします。

「名残の茶事」なので過ぎゆく季節や物事への「名残惜しさ」
という心情を茶会のテーマとして夏の出来事や過去の茶事を思い
出しながら参加者全員で名残惜しさや感謝の気持ちを共有します。

秋の終わりを感じさせる食材で料理が振る舞われ、菓子や掛け軸
などにも名残を表現するものを選びます。侘び寂びを感じる素朴な
風情が重視されます。

名残の茶事は年間行事の中で大切な節目です。次の「炉開き」
冬の茶会シーズンの開始までの一連の流れを締めくくる役割がございます。

そんなお茶時にはおとなし目のお着物が良いでしょう。
無地で揃える社中でしたらもちろん無地で。特別着用するものの指定が
ないのであれば、こちらがお勧めです。

特選小紋 京染め[型染め・とび柄]

ひし形の中に唐華を配した模様で、その菱にも細かい柄がございます。
つくりは同じですが、模様のとび具合仕立て方によって雰囲気が多少変わ
ります。唐華の向きも多少違います。落ち着いたお色ですので、こげ茶系と
一般的には言うでしょう。もっとよく見ると、「憲法染め」いわゆる赤みが
かった黄色のくらい黒茶色に近いお色ではないでしょうか。

9月の単衣、10月からの袷にはとても良いお品だと思いす。

合わせる帯として

特選博多織紋八寸名古屋帯【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】

雑誌「美しいキモノ」の日本のきものブランド50に選ばれたことの
ある大倉織物の≪誠之輔≫ブランド。博多織の名門処で、真の良い
洒落帯を作っておられます。しなやかなハリと締め心地の良さを持つ
上質な博多織の帯です。小紋や紬の他、御召や江戸小紋など、お茶席
にもお勧めですが普段使いのお着物にもどうぞお使いくださいませ。

こちらの帯は、とてもスッキリ感がございます。菊菱文様を変化させて
見方が変れば七宝にも感じられお太鼓部分は色糸を替えているだけです
ので結ぶ際に気にしすぎなくても大丈夫かと思われます。
(あくまで個人的な意見ですが)

 

九寸名古屋帯 (正絹)【帯屋捨松 謹製】「忍冬唐草文・パープル地・六通」

1854年の創業以来、実に150年。その妥協を許さない物作りは大勢の
キモノ通の方には定評のある人気ブランドの機屋さんです。 優しくて
気品のある神秘的な紫を地色にお柄は「忍冬唐草文」で お柄は上品に
まとめてございます。お着物に対して邪魔をせず尚且つ趣味性を漂う、
洗練された表情をしていますので、ひと味違う着物姿を演出してくれる
逸品の帯です。着用年齢や着用する場所も広い帯ですので、親子代々引
き継いで頂きたい逸品の九寸名古屋帯です。

 

正絹小紋[紋意匠に飛び柄松文・プラチナ箔使用]

紋意匠生地にプラチナ箔使用で松文を品良く飛び柄にあしらっています。
柄の雰囲気は、まさにお茶席向きと言えます。色と柄を使い過ぎず上品
に仕上げている様は、お茶席だけでなく普段のおしゃれにお召いただけ
る帯合わせが楽しくなる小紋です。着る方の年代層の幅も広く、まさに
お薦めのお品です。

 

お勧めの合わせる帯

特選西陣織九寸名古屋帯【小森織物謹製】「有職柄七宝に若松菱 六通」

しなやかに織り上げられたチョコレート色をベースにした帯地。
その中に細やかに七宝や若松菱を施し、おめでたいお席に良いお柄
となっております。何処を出されても良いですし、スリーシーズン
のお着物で淡いお色でしたらメリハリが効いて素敵です。軽くてしな
やかな風合いですので、重宝する一本です。

侘び寂びを感じる素朴な風情が重視されていて良いです

 

西陣織九寸名古屋帯【木原織物 謹製】「唐華・六通」

軽やかな風合いで結びやすい帯となっております。柄は、どちらか
というとしゃれ感があり市松柄が主でその一つ一つに柄が織り込ま
れています。主張はしておりませんのでお茶席などの控えめなお席
には上品にお召いただけます。

控え目というところと上のグレーの飛び柄小紋に合わせたら落ち着いた
感じで侘びと素朴さとを感じさせます。

勿論、帯締め帯揚げもおとなし目に合わせられた方が宜しいです。

こちらの小紋でも上の名古屋帯にも合うかと思います

正絹小紋 京染め[四海波・雪輪ぼかし・グレー色]

四海波とは、祝儀用に謡う、謡曲「高砂」の一節に出てきます。
日本を取り巻く四つの海の波の通称で、国の内外が平和である
事の願いを込めて模様化したものです。 その中に「雪輪の模様」
を手作業で柄付けをして、波が天の方向に向いて、着姿の美しい
高級小紋になりました。着用年齢を問わず、着用シーンも幅の広
いひと品です。 どんなシーンでも対応しますが、特にお茶席のお
着物として最高のお品です。

こちらは、わたくしがお勧めのお品ですので、ブログでも結構ご紹介
しているかと思います。

いつもご覧いただいている方には「またこの小紋」と思われがちですが
本当に良いお品ですのでどなたかのお目に留まっていただきたいという
思いがあるようです。【恐縮です】

このように名残の茶事は今までのお茶を惜しみ」侘び錆を感じる穏やかで
風情のある寂しいけれど、これから来るであろう喜びのための幕引きと
言いましょうか。区切りなのでしょう。

お茶の世界では大切な儀式です。どうぞ、名残の茶事も大切にしてください。

【感謝】のお気持ちを込めて

大寄せ茶会の着物と帯~秋の彼岸過ぎの着物と帯~

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「暑さ寒さは彼岸まで」とはよくいったもので
今日は、少し涼しい感がします。かといって寒いわけでもなく
日差しが少し和らいだのでしょう。

これから、お茶会も増えてきます。
今年の十五夜は9/17日でしたので終わられた社中もあるかとは
思います。
重陽の節句、9/9日こちらも大切な行事です。

重陽の節句(ちょうようのせっく)とは、日本の伝統的な五節句
の中の一つで
(人日の節句、上巳の節句、端午の節句、七夕の節句、重陽の節句)
最後の節句になります。別名、「菊の節句」とも呼ばれ、邪気を祓い
長寿を願う行事が行われます。

正絹小紋[紋意匠に飛び柄松文・プラチナ箔使用]

写真の撮り方でお色が違って見えますが同じお品です。
お色は「灰青色ブルーグレー」です

飛び柄で紋意匠生地にプラチナ箔使用で松文を品良く飛び柄に
あしらっています。 柄の雰囲気は、まさにお茶席向きと言えます。
色と柄を使い過ぎず上品に仕上げています。

落ち着いた感じを受けます。

特選西陣織九寸名古屋帯【小森織物謹製】「有職柄七宝に若松菱 六通」

 

小森織物は、伝統的な西陣織の技術を大切にしながらも、現代の
感覚や需要に応える新しいデザインと技術を取り入れています。

しなやかに織り上げられたチョコレート色をベースにした帯地です。
その中に細やかに七宝や若松菱を施してあり、おめでたいお席に良
いお柄となっております。何処を出されても良いのが結ぶ側からし
ても有難い帯です。9月から5月のお着物で淡いお色でしたらメリ
ハリが効いて素敵です。

 

ろうけつ染め小紋(正絹)[ろうけつ吹雪染]

 

ペーズリーの地紋の紋意匠の生地。蝋を吹雪加工で全体を
和らげ上品に仕上げています。気軽にお茶席や会食などに
お召いただけるお品です。配色は4色でお色の合わせ方で
雰囲気の違うお着物となります。京紫色、葡萄染(えびぞめ)、
白菫色、山吹茶の系統のお色の配色です。全体に温かみの
ある色合いで施されています。名古屋帯でおしゃれに粋に
合わせてお召しになってください。

 

特選博多織紋八寸名古屋帯【本場筑前博多 大倉織物謹製・誠之輔ブランド】

「美しいキモノ」の日本のきものブランド50に選ばれたことの
ある大倉織物の≪誠之輔≫ブランド。博多織の名門処で、真の
良い洒落帯を作っておられます。しなやかなハリと締め心地の
良さを持つ上質な博多織の帯です。小紋や紬の他、御召や江戸小紋
などにあわせて、お茶会や普段使いのお着物にどうぞ。

 

九寸名古屋帯(正絹)【山田織物謹製】「幾何学模様・菱垣重ね」

若芽色の地色に菱垣のように柄を施していて、時期時期に関係なく
お締め頂ける重宝する名古屋帯です。おとなしめのお色ですが、合
わせる着物でメリハリをつけるとおしゃれになります。

 

これからですと、秋の大寄せ茶会などには重宝するお品です。勿論
春であっても大丈夫です。

九寸名古屋帯(正絹)【山田織物謹製】「三彩織格子柄・淡いピンク色・総柄」

とても淡いピンク色の地に、パステルグリーンとサーモンピンで構成された
柄が吹雪加工には合うのではないでしょうか。お色も同系色が入っています
のでオシャレ感を演出してくれます。 しかも全て柄のある全通の帯という
贅沢な逸品です。 品格のある柄ですので無地感のお着物にも良いですし、紬
などにも合わせても良いかと思います。お稽古事、観劇、趣味の会と色々と
楽しめます。

 

正絹小紋 京染め[紋意匠に葡萄唐草文様]

紋意匠生地に葡萄唐草文様をバランスよく描き上品に仕上げました。
葡萄の葉を染め疋田(絞りの模様を染色で表現したもの)で描いたり
縁取りに金を使って柄を目立たせて全体に流れのある柄ゆきにしてご
ざいます。

 

九寸名古屋帯 (正絹)【帯屋捨松 謹製】「忍冬唐草文・パープル地・六通」

捨松の名古屋帯はカジュアルな着物や準礼装にも合わせやすい名古屋帯
も多く、又普段のお出かけから少し格式の高い場まで使えるデザインが
揃っています。

こちらは、しゃれ感を残しつつも飛び柄小紋、江戸小紋、無地、付け下げ
には締められるような感じに作られています。金銀が使用されていません
のでしゃれ物でも大丈夫な所がお召しいただくに幅が広がるところです。

 

特選板場友禅染帯九寸名古屋帯 【幾何学模様】

全体を板で張り幾何学模様で染めてございます。四角の柄で丁寧に銀で
縁取っております。全通ですのでどこを出されても良いですのでお一人
でお召しになる時も便利です。また、お色が爽やかですので無地やとび柄小紋、
江戸小紋などに合わせられても宜しいかと思います。「織のものには染のもの」
と昔から言われているように紬であわされて普段におしゃれとしてお召しになる
のも粋です。

 

特選西陣織九寸名古屋帯【となみ織物謹製】「九百佐賀錦」

「九百佐賀錦」と名をうつくらい華やかな感じの帯です。帯自体とても軽く
締めやすいく大変重厚感があります。お色を考えると、淡いお着物に合され
るととても素敵になります。染びった柄を織り込んだ枠の中に丸い輪があり、
形は菊のようではありますが、様々な形に施してあります。スリーシーズン
にお召しいただける、大変重宝する逸品です。

【となみ織物】
緻密で美しい模様が織り込まれ、その芸術性の高さが評価されています。
日本の伝統的な四季の風景や花鳥風月をテーマにした柄や、古典的な文様を
現代風にアレンジしたデザインなど、見て楽しめる作品が多いのが特徴です。

草履にもオシャレを
印伝の草履鼻緒

細めの小判型の本革の草履のご紹介です。

台は「紫水晶色に近く鼻緒は印伝です。」上品で優しい雰囲気のお色ですが、鼻緒が印伝ですのでシャレていておしゃれな着物と合わせて履いていただきたいお品です。紬でお出かけなどにも是非どうぞ。

【二枚芯】
通しを一枚に半月を一枚、半月一枚(中央前から後ろにかけて)の形を言います。

かかとの高さ:約5㎝
長さ    :約24㎝(Fサイズ)
鼻緒は足の甲にやさしいソフト太鼻緒
幅     :約8㎝
鼻緒    :印伝
革印伝浅草仕立て

【年 代】
年齢は問いません。